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2012年12月31日月曜日

さ~て!次の一年間はなにしよ~か?


ぴーくすは「のほほ~ん♪」とな~んにもできないで暮らしてしまいそうです。

来年は膝の関節がもう少し自動運動できるようになったら嬉しいですね~。
そのために頻繁に歩くのは股関節の悪い癖をもっと強調させるので歩くことはほどほどにするつもりです。
これってもうすでに実行してることなんですけどね・・。積極的に自粛することが実行だなんて・・もうホントに変な理屈です。

ぴーくすは先を急ぐ必要は無いし、仮に急ぎで回復させる必要があるとしたら全く無理なことですよね?
できることと言えば無理しないでリハビリを続けるだけです。
例えば足関節ですが即通してるようで即通して無いので強化する動作は厳禁だと判断してます。
膝関節は静止で拮抗するようにはなってますがまだまだです。

次の1年間はは室内での基本的なリハビリをサボる結果にならないように気を引き締めて取り組みたいと考えてます。
歩行のためのリハビリは歩速を上げるとか、長い距離を歩くとかよりも、もっと基本的な歩行の動作を自然に出せるようにしたい。片麻痺者にありがちなぶん回し歩行はできる限りその影響を消し去ってしまいたいと考えてます。

2012年12月30日日曜日

あっという間に来月末で1年!


難儀なこととか苦しい、痛いことが続いてると永久にこの状態が続くんじゃないかと思ったりします。
過ぎてしまえば取り戻せない過去のものに成るわけで、今現在何をやってるか?やってきたか?がとても大事だと思います。片麻痺を改善するための取り組み方に誤りがあったとしたら場合によっては取り返せない痛手があるかもしれないです

2012年は失敗と試行錯誤の連続で、特にペダルトレーナーを使った動作は完全に誤りだったような気がします。当然ですがきちんと随意で自動運動できる下肢なら全く問題なかったです。

ぴーくすは思い通りに動かせない下肢をペダルに乗せてクルクル廻し続けたことが大きな原因でハムストリングスのいずれかの筋腱を傷めてしまいました。4ヶ月養生して完治した気配でしたが、強く収縮させるような動作を続けると時々ギュンッって感じで痛みが出る。当然緊張を緩めると痛みも治まる・・・

太腿裏のこの痛みは永久に治らないんじゃないか?忘れた頃に突然痛み出すんじゃないか?そう思ってます。
外での歩行リハビリはもっともっと気を使うべきでした。

どれだけ早く歩けるか?、どれだけ長い距離を歩けるか?は全く重要ではないと考えてます。
入院中から5月辺りまでは早く歩く、距離を歩く、ことが目標だったような気がしてます。立って歩けるのでそんな流れになっても不思議ではないです。

だけど、キッチリ即通した下肢では無いのでやたらと歩くことだけに重点を置いてしまうと片麻痺特有の歩行パターンを最優先で習得する結果になるのは目に見えてます。歩くだけでは片麻痺は回復するどころか、もっと回復する可能性のある芽を潰してしまうと考えてます。

骨盤の回旋にもっと早く気付くべきでした。
内腹斜筋の筋短縮にもっと早く気付くべきでした。
過ぎってしまったことですが、筋短縮については入院中のPTからの積極的な介入と退院後に予想される体幹筋の変調をきちんと話してほしかったですねぇ

2012年12月29日土曜日

降圧剤テノーミン25mgを追加しました!


この冬の冷え込みに負けた気がします
先日近所の医院に行き降圧剤を増やしてもらいました。
日中は夜間よりも多く降圧剤を服用してましたが、この冬の冷え込みに負けてしまいました。午後からちょっとずつ上昇し夜7時頃までには150台から下がらなくなってました。
平均値では135前後です。
降圧剤を変更する前は120台を切る平均値でしたが季節的な冷えと降圧効果の少ない降圧剤(オルメテック)に変えたことで上昇しやすくなってました。

夜服用する降圧剤はアーチスト10mg1錠とオルメテック10mg1錠だけです。
朝食直前の最近の平均値は120台後半~130台前半の前後で安定してました。

朝服用はアーチスト10mg、オルメテック10mg×2錠にテノーミン25mgを追加です。調べたら、テノーミンはアーチストと同系列のβブロッカーなのでアーチストとの相乗作用で脈拍が極端に減ってしまう徐脈が心配です。

発症前は頻脈では無いが頻脈に近いくらいに安静時でも脈拍が速かった・・と記憶してます。
アーチストのおかげ?でこのところは脈拍は殆どの場合、60前後でした。
初めて服用し始める降圧剤はやはり不安で、気になるものです。たぶん、このテノーミンとアーチストを夜間に服用するようなことがあると就寝中に息苦しさを感じるだろう・・とか思ってます。夜は飲まないけどね・・・

2012年12月28日金曜日

ワーファリンとバイアスピリンと生玉ねぎと青痣(あおあざ)

ずいぶん前に家内のこと書いた気がしますが、家内はTIA(一過性脳虚血発作)の症状に気付き早期の治療を受けて大事に至らないで済んでます。
以来ワーファリンとバイアスピリンは欠かせないです。副作用と言って良いのか判らないですがぶつけたりすると皮下出血が止まらず、場合によっては大きくて10円玉2個分くらいの青痣が絶えなかったです。青痣できると数ヶ月は消えなかったです。消えかかった頃に同じところをぶつけてしまうって事も度々でした・・・。

家内は血流の悪くなりやすい体質のようで若い頃からいろいろありました。
生玉ねぎはぴーくすの血圧を下がる目的がきっかけだったのですが家内も同じ時期から摂り始めてました。
たしか、7月から摂り始めて3ヶ月過ぎた頃には青痣は消えてしまってました。同時にぶつけてしまっても青痣ができ難い体質になったようです。最近はぴーくすが仕込んだ松葉の発酵飲料(酒)も何か効果があるだろうと欲しがってますが、ワーファリンとの兼ね合いでぴーくすは少し躊躇してます。止血作用のあるビタミンKを含んでいるのでワーファリンの作用を打ち消してしまうかもしれないからです。生玉ねぎの効果で全身の血流が改善されたのは目に見えて判りますが、今回の松葉発酵飲料(酒)にはビタミンKの含有量が判らないので少し不安です。腸内に移動した納豆菌は大量にビタミンKを産出するため絶対に食べてはいけない食品ですが、松葉発酵飲料(酒)は生きた酵母菌なので腸内でビタミンKを産出しないとも限らない。

生きた酵母菌のままでは飲料に都合悪いなら60度程度のお湯で30分程度松葉酵母菌を処理することも検討してます。

2012年12月27日木曜日

松葉発酵飲料(酒)④


松葉を砂糖10%水溶液に漬け込んで2週間目にはバケツからペットボトル2リッター4本に移しました。

仕込みの日に2Lミネラルウォーター3本の計6リットルでしたが、途中で1リットルずつ計2リットルの砂糖水を追加してます。
なので2リッター容器4本です。
発酵飲料水をボトルに移して残った松葉は繰り返し利用できるようなことを『山岡鉄舟+会報』に書いてましたので物は試しとばかりに砂糖10%水溶液を継ぎ足しました。


1)日光に5日~2週間(一日3~4時間)当てて発酵させる
 ・あまり長く当て過ぎると発酵が進み過ぎて酢のようにすっぱくなる。
 ・一日一回はにおい(酸味)と炭酸ガス(細かい泡が立つ)の発酵状態を確認する。
2)ある程度発酵させたら、暗い場所で置いておく。
 ・その状態でも少しづつ発酵が進む。
 ・20日~1ヶ月置けば出来上がり。
 ・液体が少し乳白色になりトロミが出てくる。
3)表面に白っぽいロウ質状のものが浮き上がっているから取り除き、
 ・ガーゼで液体を濾して別の容器に入れる。

『山岡鉄舟+会報』では上記の手順を教えてもらいましたが、どうやらぴーくすは初期の状態の変化を見落としていて発泡することだけに注目してしまい。発酵の程度と雑菌の混入を考慮しませんでした。発酵の目安になる状態を考えてなかった・・・と言うことです。

松葉を仕込んでから観察してきたことを書いておきます。二日目からロウ質状の浮遊物がまず最初に現れ、細かい気泡が発生し、白濁が始まり、「わずかな酢のような酸っぱさ」は12日目に気付き、13日目にトロミが付いたと思われる粘性のある2~5ミリの大きな気泡が発生するようになった。

後になって気が付いたのですが「わずかな酢のような酸っぱさ」、これって雑菌が繁殖した証拠なんですよ。

説明では「発酵が進み過ぎて酢のようにすっぱくなる」と表現してるのですが、これは表現の間違いです。空気中の雑菌が水面に付着したか、最初から混入してた為、繁殖したのです。酸っぱくなる現象は酵母菌特有ではなく雑菌のなせる業です。
バケツの飲料水を全部ボトルに移したあと松葉を空気に直接曝した状態のまま数時間放置(ホコリの入らないように蓋)したらしっかりと酸っぱい臭いを発散させてました。今回は引き続き砂糖10%水溶液を追加したのですが、松葉の酵母菌が活発に活動するかどうか不安ですね。
晴れた日には日向に出し、夜はストーブを近くに置いて暖めたのですが雑菌の繁殖を促進したかもしれないです。

今回初めて松葉発酵飲料(酒)を手がけたのですが雑菌を繁殖させない対策を考えなかったのは大きな落とし穴かも・・・
空気に触れる面の広いバケツの利用は雑菌が付着しやすく問題ですが、仕込みに効率が良いのでバケツは除外できない気がします。
次回の仕込ではやたらと空気に直接触れさせない方法を考えてみたいです。

2012年12月26日水曜日

膝を組むことで中殿筋をストレッチ!?


膝を組んでみようと思い立つ以前は、端座位で太ももを内転する動作が非常に重く感じ制限を受けてるようでした。両内腿を付ける動作で重く感じてたのは内転筋が弱いのではなくて外転筋=中殿筋が過労状態ではなかったかと思います。外転筋と内転筋は互いに拮抗する関係でもあるしどちらかが収縮気味な状態が続いてると片方の動作を重く感じ制限されたような動きにしかならないはずです。偶然にも膝を組む姿勢で中殿筋が引き伸ばされ緊張が解けたらしい・・・。
膝を組む姿勢には大きく分けて二つ挙がりそうですが骨盤回旋を矯正する膝組は膝裏まで深く組む姿勢です。
同時にこの姿勢は中殿筋をストレッチすることにもなりそうです。

表題の趣旨から逸れますが、以前は骨盤の上下動?を感じながら歩いてましたが膝を組むようになってから患側立脚時に骨盤が押し上げられる感触が減りました。そのため伸び上がり動作の移動量が少なくなり左右への動揺も減ったようです。

中殿筋は立脚時の骨盤を水平に保とうとする働きがあるようですがどうやら最近まで正常に働いてなかったようです。
だいぶ前に(リハビリは)ジグソーパズルみたいだと書いた気がしますが、肝心なポイントを抑えることができればパキパキと氷解するようにどんどん好転し改善してしまう印象ですよ!
ぴーくす自身のことでありながら驚きです!

2012年12月25日火曜日

野良猫のミーちゃん


ミーちゃんとの出会いは6月の始め頃だったと記憶してます。
そのころはまだ子猫で生まれて3ヶ月くらいかな・・と思えたくらいの小ささでした。
暑くなったころだったので風を入れようと玄関を開けたままにしてたら突然現れたんですよニャ~ン! 警戒する感じもなくニャ~ンと擦り寄って来る・・・あまりにも人懐こいし、悪さをする様子もないし、抱っこすると嫌がる様子も無く、されるがままの子猫でした。

家の周辺には野良猫が非常に多いので家猫ではないことは直ぐ判りましたがあまりにも人馴れしてるし警戒心がない・・・・。初めて家に来た日に二時間ほどで姿を消してしまいそれから1週間して現れました。見ると可愛らしいピンクの首輪してました・・・。どこか近所の家猫になったんだなと思ってました。

家猫なんだ・・と思ってからだいぶ経ってしまい忘れかけてた頃に姿を見せにきました。3ヶ月ぶりです!
猫が成長するって速いのですよ!一回り大きくなってたのでみまちがえてしまいそうでしたが「人懐こい」と言う点で見分けつきました。
気が付けば3ヶ月前のピンクの首輪が毛並みで隠れるように、首に食い込むような感じでピッチリ絞まってました。3ヶ月前は体に見合った大きさの首輪だったのに・・・・。
ぴーくすは首輪を外してあげましたよ!初めて家に来た日から3ヶ月目にして3回目の野良猫の訪問です。
あっ!野良猫ではないですね!どこかの家猫の訪問です。
どこかの家猫に勝手に名前付けてしまい呼びかけたんですよ・・ミーちゃんって

首輪を外してあげたら喜んでる素振りでした。この日にミーちゃんがオス猫だってことが判ったんですよ!
おとなしい猫なので・・・って言う理屈は無いですが,メスだとばかり思い込んでました。

この日からミーちゃんは3日空けて来るとか2週間とか気ままに姿を見せるようになって今では朝飯食いに我が家を訪れます。
すっかり寒くなった最近は天気の悪い日には姿見せませんが晴れてれば頻繁に来ます。オス猫は気ままだと思ってましたがミーちゃんを見てれば「成るほど~」と納得できます。
家内がミーちゃん来るのを楽しみにしてるようでいつの間にかに猫用の食事?を用意してくれてるのでミーちゃんはぴーくす意外の人に懐いてますぴーくすはご飯出してやらないからですが、家内も娘も息子も居合わせれば食事を出してくれるので・・・。
腹いっぱい食べて眠くなったら寝てるし、食べ終わって玄関に行きニャ~ンと鳴けばドアを開けてくれると理解してるし・・・。世渡り上手な猫だと思ってます。たぶん他所の家でも同じようにおとなしく上がり込んで餌もらってるのだと思います。
この春先には近所にミーちゃんと同じ時期に生まれたと思う子猫たちがたくさんいました。今では、ミーちゃんはそのなかで最も大きな猫に成長してます。他の猫が一回り以上小さく見えるのはミーちゃんの成長が早いせいだと思いますが、他所の家でも可愛がられてたくさん食べてるからだと思います。

今朝もミーちゃん来ましたよニャ~ン!食べたらさっさと玄関に向かいました・・・ぴーくすはもう少し留まって和ませてくれたら良いのに~と常々感じてますが、最近はのんびり寝るようなことをしなくなりました。外は寒いのに一体何の用事があるんだろうと思ったりします

そう言えば1週間ほど前の晴れた日にメス猫だと思う体型の猫と連れ立って田んぼの端に入っていったのを見ました!
まだ一歳にも満たないみーちゃんだとおもってましたが、9ヶ月で13歳くらいらしいです。
あれっ?異性に興味持つのは猫も人も同じか~?近所のメス猫に誑かされてるのか、メス猫を誑かしてるのかは定かでないけど成長速いですね!猫ってさ・・・。

来年春先には立派な青年なんですよ!あのミー君が・・・
やっぱり変声期とかあって鳴き声が変わるんだろうか?ミャーオ!

2012年12月24日月曜日

最近の下肢の調子


クリック⇒今から2ヶ月前に装具無しで歩く事で尖足や内反足の傾向が強まる経験をし
クリック⇒1ヶ月半前から「ポンポン」と下肢を解すようになって
クリック⇒現在は長下肢装具を外す機会が増えたのですが・・・。

この流れって・・・もし、にぴーくすが尖足や内反足対応できなかったら、装具を装着し続けてたかも知れないです。
脹脛を解す行為がいつしか内反足に関係すると思われる筋を解すようになり、現在では装具無しで立ち上がっても足先がどんな状態になっているか?などと、気を使わなくても移動できるようになってます。
以前は内反の傾向に気付かないまま立ち上がって足首を挫きそうになったこともありました。
最近は風呂場に降り立つ動作でさえ強い内反も出ないし足首が伸展することも無いです。
槌指の傾向もついでに和らいでる様な気がしますが、まだはっきり判って無いです。

単純にポンポン叩くだけで緊張した筋が緩み解れるのですが、痙縮と思われる太腿裏の筋にも解す効果があるような気がしてます。

装具無しで膝の拮抗筋を維持する立位でのリハビリも徐々に取り入れてます。

ぴーくすは全力でリハビリに取り組むことは絶対しません。毎日ほんのちょっとずつでいいんですよ。徐々に・・・です!
夕食後のポンポンポン!だけは全力で取り組み、入念に時間をかけて解してます。
片麻痺の後遺症を軽減させ回復に近づける秘訣は筋肉を解すことで凝った状態を継続させ続けないことだと理解したからです。

本来なら長下肢装具を短下肢にカットダウンし足首の底、背屈を考慮したリハビリを継続すべき事は判ります。
でも、カットダウンするとなるとちょっと気が引けますね~
怖いのですよ!
膝の回復具合に自信が持てないです。
なので短下肢に変更するつもりは当面無い。

たぶんこのまま、家では装具なし、外出時は装具使用のパターンで続くんじゃないかな?

2012年12月23日日曜日

骨盤回旋を矯正するために・・②

12/23骨盤回旋を矯正するために・・②
健康な人の骨盤は膝を組む習慣があると骨盤は回旋してしまうそうです。

11日のブログに
『健常者が膝を組み続ければ骨盤回旋する、だったら、すでに回旋してる骨盤に対して膝を組み続ければ骨盤は強制的に元の位置に戻るのではないか?』
と書いてました。
そう思って膝を組んだ姿勢で「端座位側方重心移動」を繰り返してきました。

足を揃え膝頭を互いに付けると骨盤が捩れてるなら見かけ上の膝頭までの長さが違って見えるのですが、膝を組んだ後に確認すると両膝は揃って見えます。
目に見えて変化するので嬉しいのですが、これって、一晩経つといくらか回旋して捩れてた方向へ戻るようです。骨盤を回旋させてしまう姿勢を逆に利用して骨盤を元の位置に戻したつもりですが膝を組む姿勢をこのまま継続していくと骨盤が左回旋を始めてしまうんじゃないか?と懸念してます。実際に短期間で簡単に骨盤が戻ったので「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ともいいます。
ですが、反対方向へ捩れるほどに続けないと骨盤回旋は解消しないかもしれないです。

骨盤の向きは修正できそうですが内腹斜筋の機能は復活したかどうか定かではないので、「端座位側方重心移動」は膝組みと組み合わせて続ける必要はあるはずです。

骨盤回旋を確認する方法で特に判り易い姿勢は高さ25センチほどの低い椅子に座り両足を揃えて見ることです。

2012年12月22日土曜日

最近の上肢の変化

ある経緯があって布団の上でリハビリを再開したんですよ!
以前再開宣言してながらちょっとやっただけで逃げてしまいました。
いえいえ!上肢のリハビリではないです。
それでまたまた、再開宣言報告ですが、今回は改めて宣言します。
これまで中断する理由はいずれも同じでストレスです。仰向けとか横向きでの動作は無力感を非常に感じてて、逃避したくなる。現実逃避の具体的な現象がリハビリ中に寝てしまうことでした。リハビリのために布団の上に行くと眠くなるんですよ!
眠くなかったのに寝てしまう・・・・

先日布団の上で動作したのですがユラユラ感はあるけどコントロールできないほど不安感を煽られないので続けて行けそうです。
不思議ですね~回復傾向を理解すると欲が出るんですよ!

先日は調子に乗ってうつ伏せの姿勢になったのですが、これまたびっくりです。
以前は、仰向けからうつ伏せに姿勢を変えようとすると腕はガチガチに伸びてしまい、うつ伏せは非常に不都合な姿勢でした。
ところがうつ伏せで両肘を突いた姿勢に簡単に成れたんですよ。腕が過剰に緊張しなかったせいですが、ずいぶん感動しました!
発症以来ですから1年5ヶ月ぶりと言っても良い筈・・・

この上肢ですが、ろくなリハビリはやってない。
肩の高さまで肘を挙げる動作はできますが、肘関節は曲げ伸ばしするほどには至ってません。
挙上動作は以前は努力が必要でしたが今は何故か軽く動作できます。
以前は腕を挙げようとするだけでグッと握り締めてましたがなぜか非常に抜力してます。
最近の上肢の印象は不随意な運動が少なくなったと見てます。立位での連合運動は相変わらずですが・・・・何か好転してる雰囲気の最近の上肢です。
なんだか猫の尻尾以下の腕ですが退院当時と比べるとほんの少し変化してます。手指を開く動きが出ればぴーくす的には大ニュースなんですけどね。。

実用手とか実用腕にしようとは微塵も考えてないので今後も放置が続くでしょうが、肘の曲げ伸ばしが出るようになったらちょっとは積極的に上肢を見直してもいいかな?とは思ってます。
肘を曲げ伸ばす動作が出るように必死になったりすることもありえないですけどね・・・・放置ですよ放置!腕に対して動きのある動作は肩関節が固まらないように腕の挙上と肘伸ばしだけですよ!
あっ!亜脱臼の傾向、発覚以来中断してた腕の挙上は亜脱臼に直接的な関連がないと判断できたので再開してますよ~♪
肩関節を1ヶ月以上放置するとコラーゲンが付着し固まるんですよ!!腕を放置するといっても腕を廃棄するわけではないので必要最低限の現状維持はやってます。

2012年12月21日金曜日

松葉発酵飲料(酒)③

松葉「酒」って表現はふさわしくないのですが、2週間ほど日光で暖め続けるとアルコール度数は2%程度になるそうです。
昨日、6リッターのバケツと8リッターのバケツに発泡の差があると気付いたので大きいほうのバケツに5パーセントの砂糖水を1リットル継ぎ足してみました。仕込みのときに全体で6リットルの「水」を意識してたのでキッチリ3リットルずつに二つに分けてしまってました。
当然大きいほうの8リッターバケツに入った松葉の分量は6対4で多いです。
見て判ってながら水の分量は均等に割り振ってしまったので大きいバケツの水量は松葉をすっかり水没させてるように見えながらもかなり不足してたようです。6リッターのバケツと比べると全くと言っていいほど発泡してないので気がかりでしたが6時間ほど経過したら盛んに発泡してました。

ジャ~ン!活性化成功です!あはっ!
酵母菌は水中の酸素を好む以上に水面近くで活発に活動するようで、松葉を仕込んだ嵩量よりも高い水位にすべきでした。

クリック⇒『山岡鉄舟+会報』にこんなことも書いてました
==
松葉の成分は,松ヤニの青臭さの元になっている精油成分のテルペン類、クエルセチン、ビタミンC、葉緑素(クロロフィル)、食物繊維などである。テルペン類には血管を拡張して血流を良くする働きや血管の内壁に付着したコレステロールや中性脂肪を除去する働きがある。さらに活性酸素を無毒化したり腐敗菌を撃退する抗菌作用がある。クエルセチンには血管壁を柔らかくして血流を良くするほか、脳の神経伝達物質であるアセチルコリンを増やす働きがある。これはハカマ部分にある松ヤニに多く含まれている。ビタミンCには血管が硬くなるのを防いだり、傷ついた血管を修復したり血圧を安定させる働きがある。細胞が酸化するのを抑えるビタミンA、出血をふせぐビタミンk、血液を作ったり傷を治したりする葉緑素やミネラルの鉄、リンや体内の余分な脂肪や老廃物を排泄する食物繊維、そして24種のアミノ酸も含まれている。
==

クエルセチン=ケルセチンですが、ポリフェノールの一種だそうで抗酸化作用が強いらしいです。
ケルセチン・・・・そう言えばスライスで生食を続けてる玉ねぎもこのケルセチンを多く含んでるそうです。

ぴーくすは健康志向ではないので血圧さえ下がればいいですが、このケルセチン、「脂肪吸収抑制効果」も強いそうです。
ダイエットにも良さそうですがあんまり関心ないですね。。。でも生玉ねぎは毎食食べてます。

っで?、血圧を下げたい動機で今度は松葉の発酵飲料「酒」を手がけてるわけですがこれにもまたまたケルセチンが大量に含まれてる。。。

ほんとうにつまらない話ですがケルセチンはアセチルコリンを生成するそうです。
アセチルコリンて脳神経の興奮伝達物質なんですが、生玉ねぎを摂り続けてもう5ヶ月過ぎた事実と、上肢の不随意運動が少なくなった事実を関連付けて解釈する気は全く無いですね。

脳によいと言われる高価なサプリを販売する人が失業するかもしれないので、なまたまねぎで~って大きい声では言えないです。

全くの偶然ですが、松葉はケルセチンを多く含んでてやはりアセチルコリンを産出する・・・本当につまらない話なのでこのへんで止めとこうか。
一ヵ月後には松葉発酵飲料「酒」を食前飲料として活用してるでしょうが、ほんとうはアルコール発酵を水と砂糖だけでできると知って、松葉に興味持ったんですよ。

などと、かつての酒豪=ぴーくすは本音を明かしてしまいました。

いやいや・・・・・血圧を下げたくて・・・がははは(汗!

2012年12月20日木曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました⑤


脇枕は最近からですが、姿勢矯正ベルトと上腕引き上げ用のサポーターはもう一ヶ月経過しました。

亜脱臼の傾向に早期に気が付いたかどうかはなはだ疑問ですが、初めて気が付いた時の印象と今の印象はずいぶん変化してます。
凹みが縮まってるんですよ!どれだけ下がるんだろうか?と肩関節をフリーな状態にすることは全くないです。
風呂場では完全なフリーですが立位になるだけで肩の筋肉は緊張し凹みが消えてることを確認できました。
高さ25センチの風呂場の椅子に座ることもそれなりに緊張するようで全く下がる様子がないです。
片時も重力に負けてしまう状態を作りたくないだけですが・・・・この文を書いてるリビングテーブルの腰掛けに座ってる時間帯がもっともリラックスしてるし、肩関節をフリーな状態にしてはいけないと考えてますが、「それは杞憂な発想なんだ」と誰か言ってくれたら論争が始まりそうです(www

16日に書いたことですが、矯正バンドを締めたまま寝る日が続いたら意味不明な腕の緊張を体験してます。当初は睡眠を妨げると考えたのですがひょっとしたら亜脱臼の好転のきっかけになるかもしれないと考えてます。

ネット上を検索すると「就寝時は外してください」の文言が目につきますがどんな根拠で「外せ」と言ってるのか明らかではないです。
ぴーくすが使ってる矯正バンドは伸縮性のある素材は使ってないのでぎゅ~っと締め付けるような箇所は一切ないです。
なんとも不思議なことですが、矯正バンドは上腕の周りの筋に刺激を与え続けてるんでしょうね?

人体実験のような行為で無謀ですが、あえて矯正バンドを締めたまま寝るようにしました。
毎晩、毎晩、可もなく不可もなくただ意味無く腕の伸筋が緊張するだけの繰り返しになる予感は大いにあります・・・

2012年12月19日水曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました④


亜脱臼を改善するには肩関節を良肢位にたもつ事だと言われてます。
要は脇の下を開けた姿勢です。
『亜脱臼今後の対策③ 』

いつだったか亜脱臼の対策で肘枕に使えるものを「探して来い」と娘に言ったら可愛らしい小さなクッションを買ってきてくれました。
腰掛けたまま肘を支える用途を想定したのですが小さすぎです!
ところが、脇に挟むとちょうど良いんですよね!脇枕!!
タスキ状のサポーターは不要になりました!

矯正バンドに上腕を引き上げるサポーターをマジックテープで固定することに気付いてから、今度は脇枕をマジックテープで吊るしてしまいました。
脇下にクッション挟んだままでは嵩張るイメージなので、脇枕の使用は家にいる間だけの限定仕様だとばかり思ってましたが、意外にも冬用の大きめな長袖ジャンパーにすっぽり収まってしまいました。
50半ばのおっさんにはなんとも派手な色だと感じますが、ぴーくす、内心は気に入ってるんですよ!
これハート型なんですよ!あはは!


それでこの脇枕の効果ですが・・・・
正直驚きました。
脇にぶら下げると凹みが消えるんですよ・・・
肩関節を良肢位に保つとはこのことだったんですね!
たぶん、肩甲骨を矯正する姿勢矯正バンドとの併用で効果が出てると思います。
脇枕の使用だけで凹みは消えると判ってるのですが何故か引き上げサポーターと併用してます。
確実に亜脱臼を解消したいと考えてるからだと思いますよ・・・
現状では廃用腕ですが、1万分の1でも望みがあるなら自ら完全に廃棄同然の状態に追い込むことはないと思います。
できることは尽くしておきたいです。

2012年12月18日火曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました③


ところで、この上腕を締め上げて引き上げるサポーターですが、力いっぱい締め上げるとうっ血します。
当然ですよね!
製品の構造に問題があると申し上げたいですね・・・
吊り上げ方向も肩関節の外転方向だけだし亜脱臼の良肢位を維持できない製品となっています。

届いたばかりの製品をぴーくすがはさみで切る気になったのもそもそも、規格化した考え方を持たない業者さんが生産した小さすぎる製品が届いたからです。

はっきり言って役に立たない製品でしたが、おかげさまで使い勝手の悪い亜脱臼対応製品を改造しました。
切り離したおかげで力点(上腕サポーター)の位置を変え、作用点(上腕骨頭)を楽に引き上げるようになってます
思いっきり締め上げるよりは締め位置を少し下げるだけで亜脱臼した上腕骨頭を正常な位置に戻せます。
サポーターを使い始めた頃はてこの原理と同じ考え方で上腕骨頭を引き上げることは思いつきませんでした。

一時は亜脱臼の凹みをゼロにしたくて上腕を強く締め上げ,思いっきり引っぱりあげてもらったりしてましたが、凹みは消えませんでした。
当初は凹みをゼロにすることは無理か?と考え亜脱臼の現状維持を考えてましたが、ちょっとした工夫で簡単に矯正できてます。

2012年12月17日月曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました②


肩甲骨を良肢位に保つ事が亜脱臼を改善するらしいので寝てる最中も良肢位を保ってみようと考えるにいたったのですが,思いもよらない妙な現象に戸惑ってしまいました。

日中の活動中に肘関節が固まるとか肩関節が固定されてしまうなら一大事でしょうが、そんな事態は一切なかったです。

ただ姿勢矯正バンドで一晩中を通して矯正し続けると良い意味なのか悪い意味なのか、判りませんが麻痺腕に変化があったことは間違いないですね。

起きてから寝るまでの間姿勢矯正ベルトとサポーターを装着し続けてきましたが、亜脱臼を引き上げるサポーターの装着方法には変遷がありました。

原型は市販のメッシュアップショルダーと言うものですが、上腕の部分とタスキの部分を切り離したことは以前に書きましたが、最近はタスキの部分を使わないで済ましてます。

姿勢矯正ベルトがマジックテープのループ生地を使用してるので上腕のサポーターをあえてタスキ状のサポーターを使って引き上げる必要は無いんですよね!!
姿勢矯正ベルトは背中から肩⇒脇下を通るベルトなので肩にかかるベルトを利用すれば上腕を引き上げる役目のサポーターを吊り下げることができます。
どちらもマジックテープを利用した製品なので別物でも接続できると言うことです。

2012年12月16日日曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました①


肩甲骨の姿勢を矯正するバンドと通販で入手したサポーターの組み合わせでこの一ヶ月間過ごしてきました。
最初の頃は、矯正バンドも外して寝てましたが12月に入ってなぜか矯正バンドを外さずに寝てました。
サポーターは腕の圧迫が気になったので外してましたが・・・。

外さずに寝る日が続いた4日目あたりから妙なことに気付いたんですよね!
寝てる最中に肘を屈曲したままで緊張してるんですよ!ガチッと固まったように肘は曲げ戻せないし、肩関節も内転できない・・・
何しろ寝てる最中のことなので起き上がってきちっと確認したわけではなかった。
ヘンに固まるんですよね・・・・睡眠時のこれまでの経験では脱力した状態が常でした。
寝返っても脱力してるので落ち着きのいいところにグンニャリってかんじで収まってしまうのですが、睡眠中に腕の自己主張を受けてるようで気になります。

夜中二時過ぎにトイレに行って布団の上に戻り、腰を下ろそうとすると腕がガチガチに伸びていて肘が曲がらない・・・
しゃがむ動作で太腿と肘が当たって押し合うので腕を体の外側に退かしたりするのですが、しゃがむ動作で両足の間に入り込んだ腕は、肘をピンと伸ばしてるし肩の関節も緊張してるようで外転の動作が硬い。
深夜に起き上がっても腕はダラリとしてたのに突然のこの変化にちょっと戸惑ってます。何故だろう?
寝てる間も肩甲骨の姿勢を矯正させることが、何か腕の伸筋や屈筋に協調して影響を与えてるんだろうか??

具体的には皆目見当付きませんが矯正バンドを装着したまま寝ることは止めました。
人の体の反応は面白いもので外した当夜からヘンに固まることは直ぐに無くなりました♪

気のせいだと思いたいですが・・・
この就寝中の異変の直後あたりからサポーター外してしばらく経過しても正常な骨頭の位置からズレ下がらない状態を度々確認してます。
以前は立ち歩く動作で緊張するため引きあがる現象を見てましたが、その頃の状態とは全く違う感触です。

もしかすると装着したまま寝ることが好転に繋がるきっかけかもしれないですが、睡眠中に邪魔される結果になるはずなので積極的に外して寝てみようとは思いません。

2012年12月15日土曜日

松葉酒②


先日、仕込み二日目の松葉漬け(松葉酒)を試飲してアルコール?と書いたのは気のせいだったと思いたいです・・・。
詳しいことはうまく説明できないですが、酵母菌は一般的に水中の酸素がある間は糖を餌にしてアミノ酸などの有用な物質を合成し続けるそうです。
水中の酸素を消費し尽すとアミノ酸などの産出を止めアルコールを生成するそうです。したがって仕込み二日目の松葉漬けにはまだアルコールは存在しないです。実は今日で仕込み1週間目です。
匂いも味も見た目の透明度も日を追うごとに変化してます
気泡は増え、香りは日毎に変化してたような気がしてます。
WEB上を検索すると松葉酒ならぬ松葉サイダーの仕込み方を紹介したサイトがありました。
今日まで5日続けて試飲してきましたが、松葉サイダーなるものが人気のあることを納得できます
未完成ですが微妙にうまい飲み物で、不思議な味わいに変化してます。

酵母菌の好適温度は25~28℃らしいので水中ヒーターで水温を上げてみたいですが今回は自然の成り行きに任せることにしてます。日差しがあれば日に当たるように日向に移動してあげるだけなんですけどね・・・あはは!

2012年12月14日金曜日

入院中のこと


わき腹の強張りにちなんで・・・・『4月16日のブログには入院中から脇腹から背中半分にかけての違和感』のことが書いてありますが、ひょっとしたら入院中当時頻繁に繰り返してた腹筋運動が影響してたんじゃないかとも思うし、既に内腹斜筋の筋短縮が進行してたかもしれない。

内腹斜筋は直接触れるものではないのでOTごときが触っても真相はつかめないだろうに・・・
愚痴になりますが、ぴーくすの訴えをキチンと受けてしかるべき方法で内腹斜筋の筋短縮を探ってくれてたら・・・とは思う。

退院間際1週前くらいかな?あの若いPTがリハビリ中に大腿骨長を測定してたことがありました
ぴーくすは成されるがままで意味分かりませんでした。
たぶん若いPTは端座位の見かけ上の大腿骨長の違いに気付いたんだと思います。時すでに遅しですよ!
退院間際に気付くなんてさ・・・・そのように考えれば・・・・入院初期から内腹斜筋の筋短縮は進行していたことになると思います。
振り返れば座位バランス訓練としての端座位での側方重心移動の動作は指導されましたが、脇腹を交互にそらしたり収縮させたりする動作の指導は無かったです。
要するに内腹斜筋の筋短縮を考慮した指導ではなかったと考えてます。

2012年12月13日木曜日

わき腹のツッパリが消えました。


退院する前からずーっと違和感を感じてたわき腹ですが内腹斜筋を意識するようになって端座位での側方重心移動を繰り返すになってからいつの間にかに脇腹の突っ張り(強張り)を意識しなくなってます。以前、強張りは常に感じていて腰掛けに座ったまま側屈したり前屈したりして紛らわしてました。

当時体側のどの筋か判らないけど引き伸ばされる感覚を感じながら側屈を繰り返してました。
最近はその側屈をちょっとだけアレンジしたような動作の端座位側方重心移動(RLB)に変えただけです。

2012年12月12日水曜日

松葉酒①

松葉酒を作ってみようとお考えの方へ

この記事を書いて五カ月後の状況を知って下さい!
クリック⇒「松葉発酵飲料(酒)の危険性と飲用方法=10倍希釈ならOK?」
追記:2013年5月28日(火) Message from piqux

何かと効用の多い松葉酒ですが、取り敢えずは血圧を下げる目的で松葉酒を作ってみることにしました。
クリック⇒『太陽健康会』の主催者さんが運営する公開ページの『山岡鉄舟+会報』に松葉酒の作り方が詳しく書かれてましたので参考にしました。

いつも思いますが、公開ページの執筆者のスタンスを捉えることは重要です。
販売目的の文章なのか、無私の立場で何かを訴えるものなのか・・・。
『太陽健康会』の主催者さんが公開してる内容は有益で偏ってない視点で書き綴ってます。持ち帰った松葉は大き目のレジ袋で二つ、洗浄前に計量したら合計1.3キロあったので6リットルのミネラルウォーターと650グラムの砂糖でバケツ二つに仕込みました。

松葉は洗い桶で濯ぎ埃や細かいゴミを洗い流し、揃え纏めてから数センチの長さに刻んでもらったのですが、松特有の匂いとベトつくような粘りには「非日常なことやってるなー」とか思ってましたよw
偶然にも仕込み翌日から好天気で日差しに当てることができ三日目にはぴーくす自らホコリ避けのシートを外してみました。
どんな匂いがするのかと顔をバケツに近づけたら、初日の仕込み中の匂いとは全く違う良い香りなのはちょっとびっくりです
たぶん発酵が進んでるんだと思いますね・・・・気泡がポツン・・・ポツンなテンポで湧き上がってくるし・・・。
小さじいっぱい分ほど取り分けて飲んでみたのですが、少しの甘味と独特な良い香りと独特な味わいを感じました。

生きた酵母菌が胃の中に入ると胃酸で死滅すると思ってましたが、酵母菌は胃酸には非常に強いらしく飲んだ後も発酵を続けるようです。
仕込み3日目のアルコール度数は市販のアルコールゼロよりも水同様だと思いますが、お腹の中でなぜか微妙にアルコールの存在を感じてます。
気のせいかな?
これは明日の夕方も試飲するしかないな~がはは!

2012年12月11日火曜日

骨盤回旋を矯正するために・・


内腹斜筋の筋活動低下が本来の原因ですが、筋短縮が進行すると骨盤に常に一定方向への力がかかるようになります。
結局は骨盤の向きが微妙に変わり続け、気付いたら座位で左右の大腿骨の長さが違って見えるほど変化してました。

座面が低ければ低いほど大腿骨の差は強調されて見えます。
たぶん股関節の屈曲によって、骨盤の垂直方向の姿勢が変化するからだと思ってます。
風呂場の低い椅子に座って両足を揃えると「なんだ~これ~?」と言いたくなるほど不安感が増大しますww!

健常者ならこの骨盤回旋という現象は膝を組んだ姿勢が続けば定着するそうです。

片麻痺なら後遺症の程度によって半強制的に骨盤回旋は発生すると思いますが、なんとかこの現象の進行をくい止め、あわよくば消滅させ、少しでも片麻痺回復への好転因子を増やしたいものです。

端座位重心移動(RLB)は短縮した筋を伸張しながら筋活動を促す動作です。
お尻歩きは直ぐに効果を感じた動作で、健側の踏み出しがバランスよくなってます。

ところが確かに体感的な変化は感じ取ってますが骨盤のほうは頑固に捩れてるような雰囲気なんですよ!
内腹斜筋の筋短縮に気付いてもう二ヶ月ですが外見的な変化はまだまだ・・・・
健常者が膝を組み続ければ骨盤回旋する、
だったら、すでに回旋してる骨盤に対して膝を組み続ければ強制的に骨盤は元の位置に戻るのではないか?そう思いました・・・
ぴーくすは膝組が嫌いなのでリハビリの動作として必要最低限度の膝組しかやってきませんでした。

試しに10分程度組んでみました・・・・。
(なにしろ端座位重心移動でも膝組みますがほんの短時間の動作です。10分は長い・・・・)

細い女の人が膝を組むような姿勢ですよ!足首を太腿に乗せるだけではないです。

たったの一回でしたが膝をギュッって感じで膝組んで、その時間内はRLBやってました・・・

正直驚きました!

大腿骨の見かけの差が一気に消えそうなくらいに縮まったんですよ!驚きと喜びがごちゃ混ぜでした!!!!もう一つ大きな変化がありました・・・

腰掛けてて脚をそろえる動作は患側の筋が何か強く緊張するようでピッタリ合わせる動作に少しだけ努力が要りましたが、軽く動くようになってしまいました。股を閉じる動作なので見かけは座位での股関節の内転ですね。。。
気のせいではないかとわざわざ膝を揺らしたり・・・やっぱり軽くなった。
ひょっとしたら見かけ上の大腿骨長が消えるほど骨盤の捩れを矯正できるかもしれないです。
嫌いな女膝組みを続けるしかないです。なんだか複雑です・・・・

2012年12月10日月曜日

オルメテックを20mgにした効果


当然でしょうが10mgを20mgに増量した降圧効果はあるようです。
大雑把ですが夕方、夕食前の測定時の平均で140~150台が続いてましたがオルメテックを増量したとたんに平均値が130台に落ちました。
(朝、アーチスト10mg+オルメテック10mg×2錠)

(夜、アーチスト10mg+オルメテック10mg)

以前のように午前中だけ一気に下がって午後から150台以上に戻ってしまうことはないようです。
今ではアダラートエカードと言う降圧剤がどんなに強烈な薬剤だったか何となく理解してます。
以前は最高血圧が120台以下に下がってくれるとその降圧効果に納得する雰囲気を持っており、150を越えるようになるとわけも解らず取り乱してました。
オルメテックを服用するようになってから降圧効果だけで降圧剤を選定することは間違ってると考えるようになってます。

ぴーくすの場合、本態性高血圧なので降圧剤は今後ず~っと飲み続けると思うのでできる限り血圧が自然に下がってくれるように体質をコントロールできれば・・と思ってます。

どこかで読んだのですが降圧剤を服用し続けて10年目に肝臓を壊した話を見聞きしました。
血圧を下げるための降圧剤が臓器をダメにするって・・・

ARBと言われてる作用機序は臓器に全く負担を掛けないと言われてます。1日の服用制限量を越えない限りは」といった制限がつくはずですがオルメテックは長期にわたってお付き合いしても問題の無い降圧剤なのかもしれません。

2012年12月9日日曜日

最近の血圧測定の方法

腕帯式の自動加圧計使っていて直近3回分の平均値を表示してくれるのですが、以前は少しでも低い値を記録したいと言う浅ましい心理が働いて平均表示よりもその時間帯で最も低い測定値を採用してました。
気まぐれのぴーくすがやることですからいつの間にか測定値の扱いが変わってしまってました。
今は直近3回分の平均値でもっとも低い平均値を採用してます。
測定のタイミングは
起床後朝食前(服用前)と夕食前(服用前)、就寝前の3回です。

2012年12月8日土曜日

オルメテック10mgを20mgに変更しました


予定より8日くらい早い受診です。
前回処方されたオルメテック10mgでは主成分量が少ないので先生に相談してきました。

昼過ぎから徐々に上昇するのは代謝吸収が早いからだと理解してるので単純な発想で服用量を増やせば良いんだと・・・。
先生が確認したのは24時間で飲んでも問題ない服用量でした・・・。
オルメテックは40mgまでなら一日分として服用しても問題ない・・・らしい。

夜間から朝食時までの血圧は生理現象によるものなのかぐんぐん上昇した事は無かったので夕食後の服用量はこれまでどおり変更なし。
朝食で服用する量を調整しました。
朝服用予定をアーチスト10mgとオルメテック20mgに変更です。
夜服用はアーチスト10mgとオルメテック10mg。
医院に20mgの在庫が無かったせいか、10mg×2錠を4週分同封してました。

分割された薬の量を見て・・・
「:::これなら朝、アーチスト10mgとオルメテック10mmgにして徐々に上昇する昼に残ったオルメテック10mmgを服用してもいいんじゃないか?:::」「:::代謝吸収が早いならいっぺんに飲む量多くしても意味無いかも?:::」
退院当時にエカード、アダラート、アーチストの1日分の量を朝一回の服用で済むように
処方してくれましたが、吸収が早く午後からガンガン上昇した経験があります。

明日は朝食後にアーチスト10mgとオルメテック20mgを服用して様子を見ます。

ところで・・・・
2週前もそうでしたが先生はオッパイを気にしてました。
小さくなった印象だし、そのことを伝えると「やっぱりアダラートの副作用だったんだね!」と言ってました。
アダラートをやめたとたんに肝臓の機能は正常に戻った印象なので胸の脂肪はちょっとずつ小さくなっていくんだと思ってます。

だけどこんなに短期間で縮小するものなのでしょうか?
確かに小さくなってますが・・・?

2012年12月7日金曜日

肝臓に良くて血圧を下げる?食材=高野豆腐

肝臓の機能を強化する食材を選定してたのですがぴーくすには不要かな?と思ったのですが・・・・。
実は12年位前に胆嚢を切除してたんですよ・・家内が・・。
胆嚢を切除すると胆汁を濃縮できないため微妙な支障が出るようです。
しばらく前には胆道結石の疑いがあると言われて、5日分の内服薬を貰って飲んでました・・家内が・・。
そんな経緯なので肝臓を強化すべきなのはぴーくすではなかったようです。

アラニンタウリンを多く含み保存や扱いに手間のかからず安価で入手が簡単な食材は何かな?・・・と検索したら「高野豆腐」が目についたのでさっそく利用することに・・・

ちょっと前から毎食食べてますが、家内の血圧が1日目から至適血圧値に下がったのでなんだろうと思い調べたら高野豆腐にはアルギニンが多量に含まれてるようです。
アルギニンてなに?と思いさらに調べたら血管を良くし血圧を下げる働きがあるらしいです。

最近のぴーくすは降圧剤が変って容量が少ないとか、α・β遮断薬止めてCa拮抗薬にするとか、勝手に思い巡らしてる最中ですが、ひょっとしたら高野豆腐が血圧を下げてくれるかもと甘い考えをめぐらすこの頃です。  


2012年12月6日木曜日

ぶん回し歩行と内腹斜筋と骨盤回旋との関係


骨盤回旋は非常に気づき難い現象だと思いますが、両足を揃えて腰掛ければ片側の膝が長く見えるので直ぐ判別できます。
ぶん回し歩行は長下肢装具の必要な歩行訓練では初期のリハビリで避けられない歩行パターンです。

ぶん回し歩行は結局は股関節での大腿骨の運動に問題があるのですが、股関節を構成している骨盤が回旋してると大腿骨は正常な運動ができないはずです。

例えてみれば真っ直ぐ進む動作は、骨盤という「方向陀」で前を向いているのですが、同時に股関節という「車軸」に取りつけた大腿骨「タイヤ」も進行方向の前を向いてます。

骨盤の回旋があると人の身体「車体」は前に進むつもりなのに方向陀は右か左を向いたままなので当然「タイヤ」である大腿骨も最初から右か左を向いたままです。

骨盤の右回旋があったとすると方向陀、骨盤は右を向いたままです。当然タイヤも右を向いてしまいますが車体は真っ直ぐ進む予定なのでいろいろ不都合な状態になります。

骨盤の右回旋は進行方向を無理やり右方向に変えるので杖無し歩行なら何気に右寄りに向きを変えられてしまうのに気付くはずです。

左片麻痺に多い骨盤右回旋の場合の麻痺側の脚まっすぐ進もうとする動作で股関節が外転しぶん回しが強く出ます。ぶん回しを解消するには骨盤回旋を解消しなければダメです。
骨盤回旋を解消するには内腹斜筋の筋短縮を解消しなければダメです。

骨盤回旋を解消できたとしても膝関節の痙性麻痺があるかぎりはぶん回し歩行のようなものは付きまとうと思いますが、少なくとも日常での足先のぶつけ事故はなくなりそうです。

2012年12月5日水曜日

ぴーくすの大腿二頭筋の痙縮について

最近は装具無しで歩き回るつもりは無いですが、室内では着席と同時にタイミングよく外すようになってます。
基本的にめんどくさいことは絶対やらないぴーくすなので、朝起きて装具を装着したら夜風呂入る直前まで装具は外さない日が多かったです。
まさにのほほんです。
一時は装具無しで立ち歩く時間が長くなると無駄に下肢の筋肉を使うようで内反足が目立ったりしてました。
患側の脚を一段低い風呂場などに素足で踏み下ろそうとすると内反足が強めに出るのはちょっと怖いですね・・・。
最近気が付いたは足関節に関わる筋を解せば内反足だけでなく尖足の傾向も緩くなることです
 ぴーくすの足は立位で尖足を呈してるのではなくて尖足の傾向がややあるだけです。
目覚めてから起床するまでの間にたいていは膝関節が伸展し足関節は底屈する。
その底屈に使われる筋が前日から疲弊した状態だと痛くなるくらいの強い力で収縮してしまうようです。

ですが最近はずいぶん弱い力で底屈します。しばらく前と比べると変わったなぁとは思いますが、そんな不随意な運動が出ないわけでは無いです。
ぴーくすの患側大腿二頭筋は痙縮していて、身体がリラックスして寝てる間に膝を引き寄せたり、膝頭を起こしたりします。

 ぴーくすの大腿二頭筋の痙縮を第三者の目で見た場合、極めて程度の軽い痙縮だと言えます。膝を伸ばせないわけでは無いし四六時中ガンガン収縮し続けてるわけでもない・・・。
いつだったかテレビで痙縮の治療を取り上げてました。
脊髄にカテーテルを挿入し、お腹に埋め込んだポンプで薬液を直接送り込んで痙縮を緩和させるものでした。
バクロフェン髄腔内投与(intrathecal baclofen: ITB)と言うそうです。

そんな最先端の痙縮治療はもはや回復を目指した治療ではないような気がしました。
日常生活にさえ支障をきたすほどの痙縮を緩和させるだけの治療ですが、緩和させるだけの治療でも救われる人がいる事を改めて認識しました。

ネット上を見回したら痙縮の治療法として外科的な手法があるようですが、根治療法とは言い難いです。
今後、ぴーくすが少しでも回復させてやろうとする気力が失せなうちに痙縮についてあと一歩踏み込んだ知識と情報収集が必要だと考えてます。

2012年12月4日火曜日

オルメテック服用開始からの血圧の経緯


肝臓や腎臓をダメにしてしまう降圧剤ではないですがCa拮抗薬のアダラートと比べてしまうのは仕方ないことだとは思います。
医師から処方されたオルメテックの主成分量10mgはぴーくすには少ないかもしれないです
単純に比較しますが、作用の強いアダラートの主成分は20mgでした。
その主成分の量を朝服用で夕方夕食前の測定値で120台でした。

オルメテックは朝食後8時ころに服用すると昼過ぎ辺りまでは最高血圧(収縮期圧)は120台を推移してますが服用から6時間経過するころから徐々に上昇するようです。服用7時間過ぎたころから150台を突破する勢いです。緩やかに長時間作用するらしいですが、ぴーくすにとって10mgは少ないのかも?・・・・。

アダラートはいわゆるカルシウム拮抗薬と言われてる薬で全身の血管を拡張させて血圧を下げる薬です。
「最低血圧」はこの降圧剤のおかげで適当に下がってたようですが、アダラートを止めてしまったら「最低血圧」は目だって高くなってしまいました。アダラートを服用していた全期間を通した最低血圧(拡張期圧)の平均は85mmHgでした。
最近は平均で94mmHgです。
平均で9mm/hg上昇したのはオルメテックを服用するようになったのも一つの原因だと思いますが、気温が下がって冷えてしまうのも拡張期圧を押し上げる原因になってると思います。

最近三日間の平均
収縮期圧:139拡張期圧:94

この三日間で最も高い測定値
収縮期圧:154拡張期圧:102

最も低い測定値は
収縮期圧:125
 拡張期圧:87

2012年12月3日月曜日

2度目の採血検査結果


書き忘れてたので書いておきます。
2週間ほど前に大学病院から近所の開業医先生に移った際、二度目の採血しました。
発症して以来大学病院から処方されてた降圧剤=アーチスト・アダラート・エカード・タケプロンの副作用の心配で9月の末に採血してもらったら
『右上腹部痛⑤』
「先日採血した結果ですが
GOT126(10~40)、GPT65(5~45)、γ-GT210(男性75以下)となってました。」
「検査結果見てちょっとダークな気分です。」

当時は肝臓に関係する検査結果を見てがっかりしましたが、目に見えて変化のある女性化乳房が加速的に成長した気がしないでもないのでヘンに焦ってはいました。
男の体の中でも女性ホルモンは生成されるそうで、男には不要なので肝臓で分解し排泄するそうです。
肝臓が弱ってるとその女性ホルモンを分解できずに体型の変化に至ってしまうそうです。

二度目の採血で 
GOT15(10~40)、GPT13(5~45)、γ-GT23(男性75以下)の検査結果です。

なんだか 詐欺られた気分です(笑!
これは降圧剤のアダラートと胃酸抑制剤のタケプロンを止めて一週間後に採血したものです。
タケプロンは肝臓に負担を与えるような作用は無いと思いますが、降圧効果の高いアダラートは肝臓に負担を強いてたようです。
止めて一週間で正常値内にすっぽり収まったので一安心です。肝臓を強くするアラニンや胆汁の生成を助けてくれるタウリンを多く含んだ食品を模索選定中でしたが・・・
『肝臓をいたわる食品成分』
 『アラニンを多く含む食品』
『タウリンの効果・効能』
 『タウリン(含硫アミノ酸)を多く含む食品』

2012年12月2日日曜日

ぶん回し歩行 ②

昨日書いた膝の過伸展は拮抗筋が働いてない人にとっては解り易いので重大な問題ですが、ぶん回しは、さらにその先にある気付き難い現象です。
徑性麻痺なぴーくすがぶん回し歩行を体感しなくなったら歩容の異常を脳が正常な動きとして学習してしまった結果かもしれません。『ぶん回し歩行』

「この先どんな動作を取り入れるべきかもっともっと時間をかけて模索したいと思います。 」

『片麻痺の異常歩行』

「ぶん回し歩行ですが、最近は余裕(体力的にも精神的にも)のあるうちに歩行リハビリを終了するので股関節を引き上げられないほど疲弊しないし、膝の伸筋が強く突っ張ってしまったと気づいたら先に進まないで戻るようにしてるので、戻るためにぶん回し歩行を奮発(笑 することは無くなった。
ぶん回しは楽なんですよ!(笑」

「この先どんな動作を取り入れるべきかもっともっと時間をかけて模索したいと思います。 」
徑性麻痺で膝関節が思うようにならない状態ではぶん回し歩行を解消するには股関節と膝関節、足首の正しい動きをイメージし続けるしかないようです

徑性麻痺が無くならない限りぶん回しを意識し続けるしかないです。先日、家内に頼んで歩行中の後姿を録画してもらい歩行中に感じてる下肢の動きと実際に第三者の目で見ることに、受け取る印象の違いが大きいことを改めて思い知りました。ぶん回しの程度は酷くないですが、明らかにぶん回しです(笑!
公開するには惨めな動画なので、遠い遠い将来に歩容が改善したら公開しましょう(笑!

しかし・・・ぶん回し歩行であることを認めるしかないですよぉ~!
ぶん回し歩行そのものは容認しないけどね・・・(笑

退院当時の家での挙動を思い返すと、現在はそこら中を蹴飛ばす感じで歩かないので股関節の動きはほんのちょっとはコントロールできてる印象です。

外でのリハビリは総合的な歩行の改善を求めるものかもしれませんが、ぴーくす的にはぶん回しをできる限り解消したい思いが強いので、杖無し歩行よりも最優先したい課題です。
最近は膝が正しい動きを繰り返すようになってると少しは感じているので、股関節も正しい動きをしてもらいたいです。

患側の内腹斜筋を刺激して骨盤の回旋を修正できるようになったら比較的安定して健側の脚を前に出せるようになっているので杖無しでも問題なさそうですが・・・
杖を使わない歩行は最も楽な歩行(ぶん回し)をしがちだと感じてるので、あえて杖を使ってもっともっと股関節を意識した歩行をしてみたいです。
家の中で模擬歩行を繰り返すとほんの少しだけ支えのある状態がぶん回しが出てないことに気付いたからです。

2012年12月1日土曜日

入院中から「これさえ無ければ・・・」と思い続けてきたものがあります。


それは膝の過伸展です。
立ち歩くたびに過伸展を防止する金属ストッパーの音がカチッと聞こえてくるので「膝が伸びきってる」事を意識させられますが、反張膝に進展するはずは無いので不要な心配はしてません。
退院以来紆余曲折ありながらも、過伸展は長下肢装具におまかせします。と言った気分は今でも変わってないです。

その過伸展ですが、2ヶ月半前と比べると何かが変化してます。
回復の過程とかリハビリの内容を細かく記録してるわけでは無いですがとにかく何かが改善された・・・・
何かが改善された印象はあるのですが明解に指摘できないって・・・・。。。
『膝関節の過伸展 』
「段差のある風呂場から出る際、麻痺側を支持脚にして荷重し股関節伸展しても膝関節は過伸展しない。
以前はガックンと伸びてたのに、今は耐えてるようです。」
                      ↑
                     ↑↑
一つはこれ↑↑↑↑だと思う。風呂場から出る瞬間の膝の動きの印象ですが今は「耐えてるよう」な印象でなくて、何気に出来るようになった。そしてもう一つはこれ ↓ だと思う・。
「過伸展は改善されつつあるけどまだまだ・・・・。」

最近は装具無しで歩き回るつもりは全く無いですが、室内では着席と同時にタイミングよく外すようになってます。
以前は室内でのゆっくりした動作でも立脚中期で過伸展してましたが少しは拮抗するようになったようで勢いのある強い力で過伸展することはなくなったようです。過伸展さえなければちゃんと歩けると思い込んでましたが、もっとも判り易い現象なのでそのように思い込んでても不思議ではない気がしま
気になった順に挙げてみると・・・
過伸展 痙縮 尖足・内反足 骨盤回旋 関節可動域制限
ぴーくすの後遺症で先行きの見えない症状が、大腿二頭筋の痙縮だけのような気がします。あれれれ?
腕のことが一言も出てこないってのはどう言う事なんでしょうか?

2012年11月30日金曜日

腰掛けてて骨盤が右回旋する②

ぴーくすは骨盤が捩れてないかどうかを検証するために腰掛けを利用しどちらかの膝が前に出てないかチェックする方法を思いついて実施してます。

腰掛けに対して左右の踵を揃えて姿勢良く座るだけです。膝頭を見比べたら一目瞭然ですが、怪しいときは竹のものさしの平たいほうを両方の膝頭に当てれば良いです。
骨盤の回旋があればものさしは傾いて見えます。クッション代わりに利用したウレタンマットはさっさと処分しました。
なぜか不要になっても使い続けてたのが不思議です。

毎朝起き掛けのお尻歩きや日中には内腹斜筋を意識した動作を続けてましたが、効果を実感しながらも、骨盤右回旋が起こってるような突然意味不明な状態になったりしてました。
まさか腰掛けてる間に骨盤を右回旋方向に押し戻してるとは考えもしません。
ちなみに杖を使うと骨盤が強烈に捩れていても簡単に脚を思った位置に出せるので気付かないはずです。
歩行中の骨盤回旋は杖無し歩行でしか気付けないです。
今回の件で回旋の原因が全部取り除かれた気がします。

2012年11月29日木曜日

腰掛けてて骨盤が右回旋する①


これはたぶんぴーくす特有な現象ですが・・・
経緯を書いておきます
『お尻のお肉』
『筋肉痛? 』
『玄関の上がり框25センチ 』
大殿筋にまとまりが出てきて椅子のクッションが要らなくなった頃にこんどは大腿二頭筋の腱を傷めてしまい、玄関で使用した発砲ウレタン材のマットを適当に切ってお尻用クッションにも流用してました。

実は腰掛けに重ねるようにして使い続けてきたこのウレタンマットが原因で骨盤の右回旋を増長してました。
気付いたときは非常にショック!;でした・・・・。

腰掛けの座面は背もたれまでの奥行きが45センチありますがウレタンマットの座面は奥行き26センチでした。
この19センチの差が長下肢装具のバンドとの関係で骨盤の右回旋を促してた・・・。ぴーくすには姿勢良くしようと背もたれにキチッと座る習慣があって、偶然にも装具のバンドがクッション代わりのマットの縁に当たって患側の骨盤があるべき位置から前方に押し出されたままでした。
背もたれに背中を着けてしまうとなんだか右側の背中だけが背もたれに当たってる気はしたのですが左側が感覚麻痺だと思い込んでいたので違和感を見逃してしまってました。
今は左右均等に背もたれからの圧力を感じてます。

これって結局半年もの間気付かないで放置したことになります。

2012年11月28日水曜日

歩行リハビリの極意は?


リハビリの極意はいかにしてサボり、いかにして無理せず、いかにして回復させるか?です!
決めてしまって守ることにストレスのようなものを感じるより気ままに続けていられたほうがよいと思います。
ちょっとの間天気の悪い日が続いたら外に出たくてうずうずする気分になれば占めたものだと思ってます。
その気分を掴んで表に出る・・・ぐらいな気分でやればリハビリに負担を感じないで済むwwww

屋外での歩行リハビリについてですが・・・・
ぴーくすの家の付近は路面のメンテナンスができてなく、でこぼこが多いです。危険なので家からちょっと離れた農道を歩行リハビリの場所として選んでます・・・・

車を停めた位置が全ての基点になっててそこからどんどん離れると疲れとストレスが高まってまってくるんですよね?
すると基点に戻る行為が意識の表面に出るようになって歩行中の足の運びとか姿勢に注意を向けなくなる。
気持ちに余裕が無くなるんですよ、疲れとストレスを感じるようになると・・・下肢の緊張が強くなり「思った歩行」ができなくなる。

ぴーくすは股関節と膝関節の正しい動きができる日が来るようにと外に出てるわけですが、歩ける距離を伸ばすことが目的じゃないんですよね。(退院したばかりは無理やり歩こうとした)
今はせいぜい500を12,3分ちょっとですが、股関節と膝が改善できれば無駄な力を使わなくなるので疲労の感じ方が違ってくるし頑張らなくても自然と距離も速度も上がってしまうと考えてます。その肝心の膝の動きは、やはり歩くことによってしか得られないと理解してますが最も良い状態で歩くことが必要だと考えてます。結局は正しい股関節の動きを繰り返し誘導してあげるしかないです。
そうするためには、余裕のある状態で歩行リハを繰り返すのですが、いっぺんにたくさん歩くよりも小分けにしたほうが良いと考えてます。
小分けにした歩行=車から離れ過ぎないで気持ちにゆとりを持った歩行を心がけています。
ってことは車の前を行ったり来たりの繰り返しですww
同じ500を歩くにしてもプレッシャーが少ないので効率が良いです。
気が変わったら2分で直ぐ車に乗れるし・・車という避難場所が直ぐ近くにあることが一番の強みだし、脳に歩行を学習させるには最善じゃないかな?

根拠は無いのですが、ストレスが高まった状態が続けば身体の半分は無駄な反応が多くなり、その無駄な反応を脳が再学習すると考えれば、ストレスを背負わないやり方でリハビリ歩行は続けるべきだと思います。
というこんな理屈でいっぺんにたくさん歩かないで避難場所になる直ぐに車に戻れる環境で歩くって意味あるんでしょうか?
 少なくともぴーくすみたいな”のほほん”にはうってつけの理屈かも・・・

長い距離を歩けるようになるよりは無理しないで歩ける距離が伸びてしまう、そして歩行速度も自然とアップする。
身勝手で無責任な”のほほん”のぴーくすが思い付きそうな外での歩行ですが、「ぶん回し歩行」と「膝で歩く足裏接地」はどんなに気楽な歩行であっても学習したくない歩き方ですね。

2012年11月27日火曜日

長下肢装具の長期使用について

長下肢装具については家の中での使用を強要?w していたためにぴーくすは窮屈を感じ始めてます。
立ち上がってる時間よりも腰掛けてる時間が長いのは当然かもしれないし、その腰掛けてる時間中も装着し続けるのは理にかなってない。
最近は装具を外したままでしかできない下肢のリハビリをほんのちょっとずつですが取り入れようと考えてます。
まだまだ無理なのは当然ですが腰掛けた時間の長いぴーくすなので腰掛けたままでの下肢のリハビリを考えてます。
腰掛けていても股が開くような事が無くなったし、すわってて身体の向きを変えるために足元の邪魔なやつを避けたり、足を上げて跨いだりする動作ができるようになっているので、この先は足先の向きを変える動作が出来るようになってくれたら・・・・と考えてます。
当然、いずれは立ったままでの動作につなげていきたいです。
長下肢装具は膝関節をコントロールするために太腿を固定し、下腿もガッチリ固定されてます。
立ち上がってて下腿の内外旋(つま先の向きを変える)ができるように見えるのは太腿に固定されてるからだと気付いたのはつい最近です。
見かけ上は内旋外旋ともにできてるように見えますが、股関節の回転が伝わってただけなんです。
長下肢装具に頼ったままだといつまでも改善できない部分があるということですね。
そんな気がします。

2012年11月26日月曜日

膝を組む姿勢を維持し続けるようになりました。


クリック⇒『膝を組む』
まずは6ヶ月前に書き散らしたぴーくすの日記?を読んでみてください。
最後のほうに書いてあるのは・・・・
「最近なのですが、膝関節の拮抗筋が少し働き出したかな?
と気付くのとほぼ同時に組んだ姿勢の維持ができるようになってました。
嬉しいことに腕で引き寄せなくてもできるようになってます。
どうせ麻痺脚のことですから何をきっかけにして不能になるか判ったものではないと思いながらも素直に嬉しいです。(嬉!!」
などと書き散らかしてます。

ぴーくすだけではないと思いますが、片麻痺でできなかったことが少しでもできるようになると嬉しいものです。
ですが、嬉しさを先取りしてるだけで実質は後からゆっくり、ゆっくり付いてくる・・・。
去った5月の25日に書いた内容のとおり膝を組めるようになったのは違いないですが、膝の伸展筋の具合によってはズルリと外れてしまう有様で、下肢の筋緊張の状態に大きく左右されてました。

入院中から繰り返されてきたことなので心理的には「諦め」の境地でした。
膝を組むことがどういうことなのか?日常の些細な動作で必要で不可欠なので膝を組もうとするだけなのですけどね・・・。
片腕だけで靴下もズボンも内履きも身に着ける(履く?)なら膝を組んだ姿勢が必要です。

膝を組む姿勢を維持し続けることの変化に気付いたのは今月に入ってからです。ヒラメ筋を解すようになったことをちょっと前に書いたのですが、「解し」を始めた直後から組んだ姿勢を維持し続けるようになってます。
ヒラメ筋だけでなくアキレス腱、前脛骨筋、足裏全体、踝付近が解ぐれるようにポンポンと軽く叩くだけですが、考えてもない部分に効果が波及してるようです。
安定して膝が組めるようになったのですが懐疑的な気分がないわけでは無い。麻痺は期待を裏切らないと思い込んでる・・・・・。ところがですね麻痺は期待を裏切ったままなんですよ!まだ一度もズルッ!が無いです

入院中のベッドサイドで内履き履くために膝を組んでズルッと落ちてから、からこれ1年と二ヶ月・・・膝は落ち続けました。
今度こそ膝を組んだ後の後味の悪さとはおさらばです。。。。
そうであってほしいです・・・・・。
あえて書いときますが、脚を組む姿勢って歩行中の動作のように何かに向かって努力してるイメージは全く無いですが、脚を組むまでの動作はほんのちょっとだけ意識してます。
維持し続けるために膝に力が必要な気は全く無いです。当然ですよねwwww!
下肢の機能が限定付きで一部回復~♪wwww!

2012年11月25日日曜日

最近のぴーくす②


膝関節の機能が全く(大袈裟です!^^)ダメなので外での歩行リハビリは歩速を上げないように、後ろ足から前に振り出す際にぶん回しにならないよう注意してます。
急ぐように足を運ぼうとすると明らかにぶん回しの傾向が強くなるので要注意です。
最近気が付いたのですが速く歩こうと努力しなくても回復の程度にあわせてちょっとずつ自然に速くなるものです。

歩行のためのリハビリは発症前の歩行を再現すべきだと考えてますので麻痺脚のお手本が健側脚の動きなんですよね。
後ろ足になったとき足先で蹴り出すような動きとか、踵が接地する直前に膝をほぼ伸ばしてるとか・・・立脚中は完全に伸ばしてるとか・・・。

同じような動作を左脚にも・・ということですが足先を蹴り出すなんて到底出来ない(またまた大袈裟!)のでイメージだけはしっかり描きながらやってます。

立脚中期に長下肢装具の過伸展防止装置がカチッと聞こえてくるので踵接地であっても膝は完全に伸びきってないことが判る。
カチッっと聞こえて後ろ足になるまで膝は伸びきってるようです。
んで、後ろ足を前に持ってきたらまたカチッと聞こえてくる・・・
ということは少しは膝の動きも少しは出来てると言うことかな?

時間帯によって路面に映る影を見て微妙にぶん回しな歩行であることを確認してます。
膝の機能がもっと回復しない限りはぶん回しを解消できないと考えてます。

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内腹斜筋の筋短縮に気付いてから内腹斜筋を意識した動作骨盤の捩れを正常に戻すことが日課となってます。
基本的にのほほんな性格なのでなるべくリハビリの量を増やしたくないぴーくすですが、ほったらかせばいろいろ不都合なことが増えてくるなら・・と続けてる次第です。
::::::::::
日中に装具を外した状態での下肢の動作、特に下腿の内旋、外旋に関係する動作をちょっとずつ取り入れようと考えてます。
本来なら足首の底、背屈がほどほどにできるようになった頃に始めれば無理は無いと思いますが

亜脱臼に気付いたときは「腕が抜ける~」って感じで慌てたのですが状況を把握できてしまうと伸びたものは仕方がないと思ってます。
姿勢矯正用バンドと改造した亜脱臼用サポーターは継続して使ってます。
亜脱臼の原因になったんじゃないかと思われる万歳の姿勢は中断してましたが、まったく止めるわけにはいかないような気がするので肘伸ばしの後でほんのちょっとだけやってます。

その問題の麻痺腕ですが、肘と手首がほぼ水平な高さで肩ぐらいに挙がります。
腰掛けてて 血圧測定の腕帯を巻くときはちょっとは役に立ってる気がしないでもないです。
だってさ膝の上とかにあったら湾帯を通しやすいように持ち上がるんですよ。
立った状態から床に座り込むときは腕が邪魔にならないように払いのけなくても動かせるようになった。

今後、肘を曲げたり伸ばせるようになれば良いと思うし、実用手ならぬ実用腕くらいには回復しても悪くは無い。
歩行中の腕振りくらいはできてもいいと思うけど・・無理かな?がはは!

2012年11月24日土曜日

意味不明な腹部の痛み

じつは昨日夕方からみぞおちの奥のほうがどよ~んと痛重く違和感ありました。今朝はほんのちょっとどよ~んと遠くのほうで続いてましたが、午後1時過ぎからもっとはっきりボワ~ンッときました。

背中側も痛くなってしまい、起きてられなくて処方してもらった女性化乳房疑惑のあるガスター10mgを2錠一気に飲んで横になったのですが一向に治まらない。
痛み止めではないので止まなくて当然ですが前回のように胃酸の分泌過多かと簡単に考えたからです。


ですが、痛んでる場所が球部ではない。ガスター飲んで1時間たっても治まらないと気付いてから焦ってしまい今度はタケプロン15mgを飲んでしまいました
あのおなかの圧迫感と背中の張った感じは今までのおなかの痛みとは全く違うものでした。

タケプロン飲んで1時間ほどして目が覚めたら痛みはいくらか和らいでいたのですが、どうやら胃酸の分泌過多が原因の胃痛とは違う。
偶然に痛みが治まっただけのような印象でスッキリした感じが全くない。この時点で午後4時過ぎ頃でした。
家内に話したら痛みの出た場所はなにやら胆嚢と同じ場所のようだ・・・家内は胆嚢結石の経験者です。

この九月の末に球部の痛みで診てもらった際のCT画像診断で胆嚢内にポリープができてるらしいことを知ったけど、たいていは良性のポリープだと聞いてます。
今、夜十時過ぎです昼間痛みが出て収まってから6時間くらい経過してますがみぞおちの奥のほうがなんだかすっきりしない。どよ~んとした薄い痛みがあります。
もし今度痛みが出たらロキソニンを飲んでみようと考えてます。ロキソニンで治まれば胃酸の分泌過多でないことぐらいは判断できると思ってます。
それにしても意味不明な腹痛で、いつ爆発するか判らない爆弾を抱えてる気分です。

2012年11月23日金曜日

オルメテックの副作用?②


午後一番に6日分の血圧記録を持って近所の先生のところに行ってきました。
先生に聞いたことは
・昼食の欠食で血圧が上がることがあるか?
・副作用のような掻痒感は?
・唇の発疹のようなものは?
・生玉ねぎの摂りすぎか降圧剤の副作用か解らないけど胃に不快感がある、女性化乳房の副作用の無い制酸剤を出してくださいますか?

「食事を抜いても血圧には影響しないんじゃないの?」と切り返され
現在、副作用らしきものは「もう少し様子を見たい」ような雰囲気で特に聞き返されたりしませんでした。
「タケプロンと比べたら弱いけど出しときますね」

受付で受け取ったものは『ガスター』でした!
家に戻って検索したら副作用に女性化乳房と書いてありました・・・・。(ちょい汗・・

ところで薬の副作用って様々ですが、女性化乳房のような副作用はほんの少しずつの蓄積のようなものが結局は見た目に違うものを作ってしまう。
入院中に始まった女性化乳房ですが降圧剤のアダーラートか胃酸抑制剤のタケプロンの副作用には違いないし、その両方かもしれないです。

ガスターを連日長期に服用すれば女性化乳房の傾向が強まるかもしれないし、副作用としての変化は全く無いかもしれない。
入院初期から処方されてたタケプロンの謎は近所の先生でさえ首を捻ってましたが、これが徐放製剤によるものだとしたら以後は胃弱で無い限り胃酸抑制剤は不要です。
理由は簡単・・・アーチストもオルメテックも徐放製剤ではない。

ガスターに女性化乳房の副作用があるとしてもそれがぴーくすにとって副作用として現れるかどうかが問題です。
でもさ~オッパイが少しずつ成長するだけで痛くもかゆくも無いので副作用としてオッパイがでかくなるかどうかを判断するのは難しいと思う。
仮に全く副作用が無いとしたらおっぱいは少しずつ小さくなるはず・・・
逆に言えば今後ガスターを度々服用し続けておっぱいが同じままなら副作用が出てると判断して良い?::::::::::::
3週前の平均値と比べるとこの六日間の血圧の平均は収縮期圧で7mmhg、拡張期圧で1mmhg上昇してます。
ARBは血圧を下げてすっかり馴染むまで1ヶ月は必要らしいので、今後も観察したいです。
::::::::::::::

2012年11月22日木曜日

オルメテック服用開始後の血圧


暇人ぴーくすの血圧測定です。ハイ!
普段は起床後朝食前夜7時前後の夕食前寝る前、の3回測定してますが、日中の降圧効果を知るために頻繁に測定しました。

今後服用し続ける予定の降圧剤はアーチスト10mg・オルメテック10mgを朝夕。

オルメテックはアダラートの替わりに処方したもので、先生の説明によると一日を通して緩やかに作用するそうです。
初めて服用したオルメテックはアダラートと比べるとはるかに「弱い」印象です。
日中の午前中は朝の服用からせいぜい4時間程度の経過なので目立つような上昇は無いです。
午後辺りから上昇するのですが150台止まりです。
なぜか夕ご飯の時間に向かって少しずつ下がるのは気のせいかな?
六日ほど服用した印象は起床後の測定値が意外にも上昇してないことです。

以前は続けて測定した中でもっとも低い値を記録してましたが、オルメテックに替わってから3回連続の測定値の平均を採用してます。
公開した値は平均値なのでその都度の実測値ではないです
2012年11月22日(木) 22時18分,:1238665,胃の不快感/胃腸薬
2012年11月22日(木) 21時35分,:1308662,服用1時間経過,
2012年11月22日(木) 18時35分,:1379158,
2012年11月22日(木) 17時04分;1398764
2012年11月22日(木) 16時24分:1359163,
2012年11月22日(木) 15時52分:1449658,
2012年11月22日(木) 13時41分:1339054,
2012年11月22日(木) 11時13分:1288454,服用3時間経過,
2012年11月22日(木) 07時30分:1298850,
2012年11月21日(水) 22時38分:1248553胃の不快感/胃腸薬
2012年11月21日(水) 21時22分:1258451,
2012年11月21日(水) 19時49分:1228254,服用1時間経過
2012年11月21日(水) 17時24分:12887552012年11月21日(水) 15時21分:1288555
2012年11月21日(水) 12時37分:1449754
2012年11月21日(水) 09時21分:12584562012年11月20日(火) 22時44分:12386622012年11月20日(火) 18時07分:13892562012年11月20日(火) 15時11分:14110354
2012年11月20日(火) 14時27分:14510556
2012年11月20日(火) 07時55分:13392532012年11月19日(月) 22時45分:1157567唇の発疹、ピリピリ感
2012年11月19日(月) 18時35分:1439455,
2012年11月19日(月) 17時27分:1379359,,
2012年11月19日(月) 11時05分:1258558,
2012年11月19日(月) 11時03分:1178857,,
2012年11月19日(月) 07時19分:1278954,,就寝中、脹脛の掻痒感
2012年11月18日(日) 23時28分:876070,,いきなり下がったので目眩など心配したが発現せず
2012年11月18日(日) 19時40分:1328659,,
2012年11月18日(日) 18時46分:1409458,,
2012年11月18日(日) 14時11分:1349356,
2012年11月18日(日) 11時05分:1319558,,
2012年11月18日(日) 07時45分:1319454,,
2012年11月17日(土) 21時56分:1219664,,
2012年11月17日(土) 20時05分:1389553,,
2012年11月17日(土) 16時28分:14110056,
2012年11月17日(土) 12時52分:14910459,,服用4時間経過/本日朝よりオルメテック服用
2012年11月17日(土) 07時55分:1168560,,前日までのアダラートとアーチストの降圧効果
2012年11月16日(木) 23時25分:1229163,,

2012年11月21日水曜日

オルメテックってどんな薬?


『オルメテック錠のインタビューフォーム』
『血圧を下げる薬』
「アンジオテンシンⅡ(A-Ⅱ)受容体拮抗薬(ARB薬
オルメサルタン メドキソミル(Olmesartan medoxomil)
・降圧効果はACE阻害薬より劣るが、から咳の心配がない。
効果発現まで1ヶ月ぐらい必要。」


『新規アンジオテンシンII 拮抗薬オルメサルタンメドキソミル(オルメテック )の薬理特性と臨床効果』
「臨床試験において,本態性高血圧患者でのオルメサルタン メドキソミルの降圧効果は,常用量で比較した場合,既存の類薬に比べ有意に優ること,副作用はプラセボ群と差がないことが示されている.これらの特徴を有するオルメサルタン メドキソミルは臓器保護効果の期待できる有用な降圧薬である.」

「オルメテック(オルメサルタン メドキソミル)はプロドラッグ
活性本体はオルメサルタン。
オルメテック錠を経口投与すると、主に小腸上皮においてエステラーゼによる加水分解を受け、活性代謝物であるオルメサルタンに変換される。」

「においはないか、又はわずかに特異なにおいがある」と記載されているが、結構強めのヨーグルト臭があるので、一包化では他の薬剤に臭いが移ることがある。」


初めての服用で甘酸っぱいようなヨーグルト臭に気付いたのですが検索したらよく知られた特徴らしい。活動時間の日中の降圧効果がなんだか芳しくない印象なのでうわさに聞いたディオバン(バルサルタン)とかブロプレス(カンデサルタン)はどうなのかな?
・・・と『降圧効果について比較関連付けされた公開ページ』を探したら見つかりました・・・

「降圧効果比較試験結果(海外)
オルメテック(オルメサルタン)20mg>アバプロ(イルベサルタン)150mg>ニューロタン(ロサルタン)50mg>ディオバン(バルサルタン)80mg

オルメテック(オルメサルタン)20mg>ブロプレス(カンデサルタン)8mg」

『何とかクリニックさんの公開ページ』にもARBを比較したデータを示してました。

「AT1受容体の親和性を高めた第2世代のオルメテック(オルメサルタンは)は他の第1世代のARBに比べて血圧を下げる効果が高いように思えます。
図より、降圧作用のみで順位をつけると、効果が高い順番に
1. オルメテック(オルメサルタン);第2世代(ARBの比較1の図には出ていない)
2. プロブレス(カルデサルタン);第1世代
3. イルベタン/アバプロ(イルベサルタン);第2世代
4. ディオパン(バルサルタン);第1世代
5. ニューロタン(ロサルタン);プロトタイプ」

どうやらオルメテックはARBでは比較的改良された降圧剤らしいです。
臓器に負担を与えないらしい。
「効かないから他のやつに取り替えてくれ!」とは先生に言ってはいけないと思うし、効果が出るまで1ヶ月くらい必要とも書いてあったので身体に馴染むまで待つことにします。

2012年11月20日火曜日

オルメテックの副作用?①

服用開始2日目辺りから唇の異変に気付いてます。
上唇に水泡のようなものが出来ていてヒリッと痛くて凄い気になってます。

『主な副作用として、そう痒、発疹などが報告されています。』この夏場のお盆を迎える頃に副作用と思われるかゆみと水泡が健側の脹脛に出来てしまい収まるまでしばらくかかり、今でも水泡の跡が消えてません。

今回、薬が替わって直ぐに出たようなものなのでオルメッテックの副作用だと決め付けてしまってます。

血管浮腫とは全く違うようで意味もなくほっとしてます。内臓を弱らせてしまう降圧剤ではないので不都合なことが発覚しない限りはこのオルメテックを服用し続ける考えですが、今回の唇に出た発疹を不都合な副作用だと先生が判断するなら他の降圧剤を考えてくれるでしょうね。

気付いてる副作用は唇の発疹、下肢脹脛の掻痒感の二つです。
どっちも一大事な感じがしないので金曜日まで放置です・・
あれ?
放置してでかくなったのは何でしたっけ??
#今回から二重かぎ括弧:『 』で囲まれた文字列はリンクしてます。

2012年11月19日月曜日

ブログ主さんの小言


デイケアの所長さんが書いてるブログにこんなこと書いてありました。

「重心が後方に残ってしまっているだけでなくいわゆる2点歩行という歩き方でそれでいて継足歩行という」
「2点歩行というのは杖と麻痺側の脚を同時に出すわけです。
すると、麻痺側の肩が下がるんですね。
そうでなくても、麻痺側の体幹というのは短縮傾向が非常に出やすい状態であるわけです。」
「で、この方は3点歩行の時よりも2点歩行で歩くようになってからどんどんと麻痺側の体幹にゆがみが大きくなってしまいました。」

「すべての身体所見、動作の支障などを病気のためとして転嫁してしまっているそういうお客様なんです。」

「せっかく、相当の歩行が可能になった人がどんどんと姿勢不良、そして歩行耐久性の低下をきたしているんです。よろしいですか?
片麻痺の症状は進行するはずがないんです。」

1)「2点歩行」
2)「麻痺側の肩が下がる」
3)「短縮傾向が非常に出やすい」
4)「体幹にゆがみが大きくなってしまいました。」
5)「病気のためとして転嫁してしまっている」
6)「どんどんと姿勢不良、そして歩行耐久性の低下をきたしている」

所長さんの仰ってることはぴーくすも言われる事かも知れないです。

1)
浅く狭い知識なので「2点歩行」って何?って思ってしまったので検索したら、どうやら杖を使っての歩行のパターンらしいです。
思い返せば確かに最初は2点支持歩行でしたが「杖無し歩行」を意識するあまり、いつの間にかに不規則
支持歩行に移行してました。

2)、3)、4)、5)、6)
体幹筋の短縮傾向については気付いてから、「端座位での側方重心移動」なるものをリハビリに取り込みもうそろそろ一ヶ月過ぎる頃ですがずっと続ける予定でいます。

亜脱臼の傾向に気付いてからはよりいっそう肩甲骨の姿勢を意識させられたし、気付かなければどんどんと悪い姿勢に陥ってしまい後戻りできなくなってしまう。
片麻痺者は己の姿勢の変化に敏感でなければダメだと思います。


「すべての身体所見、動作の支障などを病気のためとして転嫁」するのは個人の自由だと思います。
病気としての脳梗塞とか脳溢血は治癒したのですがその後遺症が回復してないだけです。

『片麻痺の症状は進行するはずがないんです。』
この言葉は専門職の間では一般常識なのでしょうか?
片麻痺者の立場では動作が不便であっても日常の生活を送れるなら体幹筋のことなど意識できなくて当然かも・・・
例外に漏れずぴーくすも内腹斜筋が短縮してましたが入院中に一言も説明を受け無かったのはなぜだろう?


「脳梗塞リハの2点1点交互支持歩行(2点歩行)と杖なし応用歩行」「③不規則支持歩行
・下肢の運びと無関係に杖を突くもので、体重支持というよりバランスの確実を期するために、知覚代わりに杖を利用している 」

2012年11月18日日曜日

大学病院から開業医へ③

開業先生によって新規で処方した降圧剤はオルメテック10mgです。
女性化乳房のアダラートを止めて替わりにオルメッテックです。
同じく女性化乳房の胃酸抑制剤のタケプロンは取り止め。
アーチストは継続となりました。
Ca拮抗剤からACE阻害薬ARBへの変更ですが、先生の言うとおりアダラートを止めたので収縮期圧が14、5mmg上昇したようです。
ぴーくすが先生に強調した副作用は女性化乳房だったので、とりあえずはその副作用を公示してない降圧剤を勧めたらしい。
今後様子を見ながら、もしオルメテックに副作用として示されてる「呼吸困難」を感じるようなら先生に相談するしかない。
アダラートとタケプロンを止めたので女性化のオッパイは降圧剤が原因での成長は止まると思う。
肝臓の機能が低下すると女性ホルモンを分解できなくなるらしいので、成長が続くなら肝機能低下に由来するものだと言えるかも知れないです。
一年後の今頃までにはオッパイ、小さくなってることを期待したいですね!

2012年11月17日土曜日

大学病院から開業医へ②

昨日の続きです・・・・
胃酸抑制剤を処方したのは降圧剤での胃荒れを防ぐよりも徐放製剤の効果を期待したからだと思ってます。
大学病院の初代の主治医○田医師は訳も解らずお決まり事として処方した公算が強いとも言えますけどねー!あはは
[救急車で謀大学病院へ]
ついでに書きますけど、紹介状と世間話のために○村主治医に診てもらいましたが、待合室の当番表からその初代主治医、跡形も無く消えてました。九月の半ば過ぎから形成が逆転して風当たりが強くなってどこかに吹き飛んでいったようです。
気になって公開されてる担当医師の当番表を調べたら十月末までは勤務してたらしい・・・11月、今月の勤務当番表からは消えてました。

そう言えば最近開業先生のところに回される医師の数が増えたようです。
応援医師の仕組みがよく解らないですが医局の采配なのかな?

それにしても海外には奇特で奇妙な人種が多いです。
インターネット上に公開されてる全ての情報を逐次ログとして保管し続けてる人達がいるんですよ。
おかげさまで公開ページから消されたファイルを見ることが出来る。
この大学病院の過去の当番表を見ることが出来たのも奇特な人たちのおかげです
海外の奇特で奇妙な人種に感謝ですよ!
ここで外人さんに感謝の意味をこめて紹介します。
[The Wayback Machine]

2012年11月16日金曜日

大学病院から開業医へ①

午前中は大学病院へ行き、午後は近所で開業してる先生のところに紹介状もって挨拶しながら副作用の件で降圧剤の選定を相談してきました。
「どんな降圧剤でも肝臓に負担掛けますよ」とのことで内心「あ~ぁ!」・・・でしたが、気を取り直せれば肝臓の機能を復活させる方法を模索してみたいと思います。

先生は何故医師から処方されたエカードを止めたのか?何故朝は2剤種飲んでるのに夜はアーチストだけなのか?とかを改めて聞いてきました。
エカードは乱高下の原因、朝2剤種飲んでも活動中なので息苦しさとか呼吸困難は自覚しづらいけど、夜の2剤種服用は副作用を強く感じる。
とか話してきました。
おっぱいがでかくなる副作用も話したら、看護士にマニュアル出してもらって確認してましたね。
来院の患者から降圧剤の副作用を具体的に述べてもらっらのは初めてだったかも知れないですね。
突発性のアレルギーのような顕著な副作用なら患者はせっせと来院するでしょうけど緩やかな反応を続けるような副作用は見過ごされてしまいますよね?
もうひとつ

「しかしなんでタケプロンを処方したのかね~?胃が悪いの?」とも話してました・・・
胃酸抑制剤のタケプロンと降圧剤の組み合わせにピ~ンと来なかったらしく胃弱体質なのかと思ったようです。
実はこれ徐放製剤のエカードとアダラートにタケプロン処方の秘密があると思ってます。
24時間ゆっくりと溶出する設計の徐放製剤ですが、降圧剤そのものの服用で胃酸多めに分泌されるので胃から十二指腸に移動する前にすっかり解けてしまうか7割とか溶出するんだと考えてます。徐放製剤は速く溶ける環境に置かれてるとその機能を発揮しないはず
せっかくの24時間持続型の徐放製剤が胃に留まってる間に胃酸で溶かされてしまわないように胃酸を抑制するタケプロンを処方した・・・

たぶんこれがタケプロン処方の真相でしょ!?

2012年11月15日木曜日

スカプラバンド


健常者なら亜脱臼を「整復する」という表現を使うようですが廃用腕のぴーくすの場合、「整復」よりも「温存」のほうがぴったりくる。

「脳卒中片麻痺患者の肩関節亜脱臼に対する熊大式スカプラバンドの使用経験」
論文の目録を眺めていて「スカプラ」の文字がが目についたので開いてみたら、先だって紹介したスカプラバンドが熊本大学の人が開発したものだと気付きました。
KSバンドのKは熊本大学のK,SはスカプラのSであると勝手に解釈してます。

内容は亜脱臼の凹が何ミリ改善されたかといった内容でした。
ぴーくすは指の感触凹5ミリをゼロに出来ないものかと考えてましたが、この報告文を読んで医療用でさえ(医療用では)凹5ミリをゼロにするのは無理な気がしてます。
凹5ミリの状態でもいいから靭帯を引き伸ばす事が無ければ良いですね。

ところで「肩峰骨頭間距離」で亜脱臼の程度を表現してますが、コレってぴーくすが指を当ててる場所とは違う位置らしい。
何しろ健常者で肩峰骨頭間距離が7~14ミリもあるらしいことが書いてある・・・
もっともぴーくすの程度は自己診断なので5ミリとかあてにならないし・・・
布団から起き掛けに2種類のバンドを締めてもらうときたま~にヂワーッと痛いです
ぐいっと引っ張ったり押したりするからだと思うけど普段は全く痛くない。
そのうち痛みが頻繁に出るようになったら整形外科の先生か誰かに詳しく見てもらうことにしてますよ。

2012年11月14日水曜日

降圧剤の副作用対策


降圧剤は12週分処方されてるので3ヶ月ごとに外来受診で処方箋を出してもらうのですが、九月の末に近所の開業医の先生に診てもらう機会があって、その件を話したらちょっと憤慨してました。

何を憤慨したかって?
高血圧が原因の脳卒中なので血圧の管理はもっと細かくやるべきだと・・
3か月分処方するのは「論外」のような言い方してました。

一年以上も降圧剤を服用したらそれなりの副作用も気になってきたので、剤種を変更してもらおうかと考えてます。
ですが専門が脳神経の先生に血圧の薬を相談するのは無理があるような気がします。
なにしろ徐放製剤を指して「割って飲んで」も良いといった内容の話をしたくらいですから・・・。

今回処方箋貰うついでに「紹介状」なるものを書いてもらおうと考えてます。

だから降圧剤の副作用対策は近所の開業医にお任せする予定です。
薬が替わると不安なんですよね、今までに無かった副作用が出るはずなので・・・。

現在処方されてるエカード、アダラート、アーチスト、タケプロンの内エカードは自己判断で断薬してますが、いずれも肝臓障害の可能性があるようです。
実際に肝機能が低下したと思われる検査結果の数値を見て愕然としたのは先月初めでしたか?

女性化乳房はアダラートとタケプロンの副作用ですが、肝臓の機能が低下すると女性化乳房は降圧剤の副作用としてではなく肝臓の機能が低下として加速的に進行するはずです。
もちろん今までどうりの処方薬を飲み続ければ女性化乳房の進行は増長されると考えてます。

半年前と比べると胸の成長が早くなったのは気のせいではないのですよ!
男の体の中でも女性ホルモンは作られるそうですが、肝臓で分解してしまうそうです。
その肝臓が機能低下してるので分解できずに女性ホルモンとして作用するようになる・・・。
要は体型の変化ですね・・
これだけなら構わないけどでかくなった胸が発癌することもあるし、今まで考えたことも無い事態を招くらしい。
たぶん、今後半年も同じ降圧剤を服用し続けるとBカップのぴーくすが出来上がると思いますよ!がはは!!

2012年11月13日火曜日

ぴーくすの亜脱臼の原因


入院中急性期のぴーくすの身体、特に上肢は弛緩してました。BRSで言えば「1」です。
触られても握られても目視しない限りは全く気付かない状態でした。
もし入院中に亜脱臼の症状が出たのなら何をきっかけにして亜脱臼「した」(靭帯が伸びた)のか?
ぴーくすは比較的早期に離床できてるので寝姿が原因の亜脱臼(靭帯が伸びた)であるとは考え難いです。
思い当たることは唯一つ。
寝返って左腕を背中の下敷きにしたことです。確か、リハビリ病棟でも一度はありましたが、急性期病棟でもあったと記憶してます。

上肢のBRSが1から2に移行したのは10月過ぎてからなので昨年8月の急性期病棟での下敷き事故(笑 が発端で肩関節の靭帯が伸びたと考えてます。
当時看護士さんが三角巾でぴーくすの腕を吊った記憶があります。
ぴーくすはぶらぶらした腕が邪魔だったので吊ってもらったのは望外でしたが「渡りに船」の気分で応じてましたが、看護士さんは、亜脱臼(靭帯が伸びた)に気付いてたと思います。
肩周囲筋の緊張がまだ出てない頃の三角巾だったので右肩に吊った「腕」の重いこと重いこと・・・
腕一本の重さは体重の16分の1はあるそうで、当時の体重70キロはあったはずなので4.4キロを細い紐で右肩に吊るした状態でした。
完全に弛緩した左腕の重みが右肩に食い込んで痛かったのを覚えてます。
退院してからの行動も考えてみましたが、すでに肩の周囲筋の緊張が出た状態だし、歩行の体勢をとると共同か連合かのどちらかの反応で上腕骨を引き上げる動きを確認してるので重力で靭帯が引き伸ばされることは無かったと考えてます。

腕を他動で万歳の姿勢にすることが原因かと思ったのですがこれは除外しても良さそうです。万歳姿勢で簡単に亜脱臼するのは反復性亜脱臼の状態の健常者なのでぴーくすには関係ないかも・・・と思ってます。
無理やり腕を引っ張るような状態とか後ろ手に引っ張る状態にならない限り靭帯が異常な状態にはならないと理解したからです。
そんな状態になったのがBRS1で起こった睡眠中の下敷き事故(笑です。
脱臼ではないですが腕を背中の下にすることが肩の靭帯を一気に引き伸ばしたと考えられないでもない。
ぴーくすの左肩関節の靭帯の伸びは僅かなものなのだし、最近に至るまで重力に任せて靭帯を引き伸ばしてきたとは考えてません。
ですが、立ち歩く時間よりも腰掛けてる時間が肩の筋が弛緩した状態に近いとも言えるし靭帯を引き伸ばすきっかけを作る可能性があるかもしれませんね。

2012年11月12日月曜日

下腿の移動が”やや速くなった”


下腿の移動が"やや速くなった"って大袈裟に書いてますが歩行速度が”やや”「速くなった」って事なんですよ!
立位で荷重すると体重を支える下肢の関節は伸展し足関節も底屈する力が働いてます。
ところが立ったままでじっとしてると患側にかかる体重によって足首を伸ばす動作(底屈)は押さえ込まれていて外見では解らない
これは歩行という連続動作で見えてくるんですよね・・垂足、尖足とか言われてます。
健常者の足ならそんな事無いけど能からの指令が中途半端なので体重を掛けない瞬間があっても足首は伸びたまま(底屈)で背屈する動作に切り替わるのに時間がかかる。ということです。
足関節を底屈させる筋と背屈に使う筋が同時にバランスよく働いて正常なのですが底屈させる筋は背屈に使う筋に比べはるかに強力です。

荷重することによって足首を伸ばす底屈筋が収縮するのは歩行に必要な自然な動作なのですが、緩めるべきタイミングに緩める余裕のないほど筋緊張し続けてるとは考えてませんでした。

ポンポン叩いただけで簡単に解れたので肩こりと同じような状態が続いていたと思ってます。
解せば歩行中の疲労具合もも少し変わるし歩行速度もちょっとだけアップする。
以前1周500メートルを15分かかって歩いてましたが、場所は違う路上ですが、500を10分で歩いてしまって驚きました。
退院当時は休みながらも30分かかって歩いた距離なんですけどねww
ペダルトレーナーで15分になり、今回は脹脛を解すだけで少し楽な歩きが出来ると気づいたわけです。

これは患側立脚中の足首背屈の動作がが底屈する筋力に無駄に邪魔されないので軽く動き、下腿の移動がちょっとだけスムーズになったためだと解釈してます。
一日の終わりとか、リハビリの開始時には「解す」って行為が重要なんじゃないかなって考えるようになってます。

[障害の順応の方法としての代償]にこんなこと書いてあります。

『脳卒中片麻痺患者が運動コントロールを再学習していく過程では,誤った運動パターンに対して,不必要な筋活動を取り除いていくことが重要である』

2012年11月11日日曜日

脹脛のケア


入院中からですがこれまで一度もヒラメ筋をケアしたことが無かったです。
全く気にならなかった訳ではないですが放置してました。
最近ヒラメ筋を解してみることを思い立ってどんな方法が良いのか?と、コストゼロの『コリ解しボール』の付いた”まごの手”をまず試してみることにしました。この”まごの手”普段は肩叩きに使ってるもので、コレで脹脛を叩いてみようと思いつくのは当然でした。
電動のフットマッサージャを使ってみたい気もあるのですが、まずは”まごの手”でポンポン叩くだけで効果あるなら不要ですよね?
毎晩寝る前にやってる太腿裏のゴムボールを使ったストレッチと同時に脹脛を昨晩、満遍なくポンポンやってみました♪
ポンポン叩いたのは時間にして15分くらいです。
正直驚きました!!
何に驚いたかって?・・・・
立脚中の下腿の移動が”やや”速くなったんですよ!
足裏全体を着床してからの足首の背屈が軽くなった!
少し寒くなったせいか、支えになってる患側脚の足首の動作が硬くなった気がしてましたが、こうも簡単に改善できるとは思いもしなかった。
以前から床に入った途端とか朝起き掛けに身体中が”伸展”するのですが最近は、特に足首の「伸び」=「底屈」が強烈になった印象を持ってました。

足首を伸ばす主な(底屈)筋は脹脛(ふくらはぎ)=下腿三頭筋+ヒラメ筋+腓腹筋(ひふくきん)らしいことぐらいの理解ですが、このふくらはぎを解せば布団の中での「足首の伸び」が少しは和らぐのではないかと考えた矢先の方策に思いも寄らない好転の原因を見つけてしまって喜んでますww!

思惑通り起床時の「足首の伸び」が”少し”和らいだのは言うまでもないです・・。
今後は毎日の日課にポンポンポン!取り入れます。

2012年11月10日土曜日

亜脱臼今後の対策⑥


亜脱臼の進行を食い止めるような働き・・・・
メッシュアップショルダーにはそんな効果を期待してます。
ぴーくすの場合、立ちあがって歩き始めると腕も緊張します。
ちょっと驚いたのですが腕が緊張してると凹ゼロになってます。これに気付くまでは歩行リハビリするためにどうしたら良いんだろうかと軽く悩みました。
歩くと腕の重みが増すような腕の動きが出るのでさらに靭帯を引き伸ばしてしまう。そう思ってました。
もし緊張しない腕なら靭帯はもっと引き伸ばされてたと思う。それにしても退院して9ヶ月、靭帯の伸び方が遅いような気がしてましたが、歩行時の肩周囲の筋の緊張に秘密があるような気がしてなりません。

[亜脱臼今後の対策②]に書いた事ですが

「3)座位で体幹がが捩れてくるわけではないけど、患側肩が前に出てくるような気配はある。」

たぶんこれが「肩甲骨を良肢位に保」ててない証拠だと改めて自覚してます。
保てないために肩関節の支持性が悪くなり靭帯が伸び易い環境にある、と言えるかもしれないです。
座り癖もあるようですが、体幹が正常では無いので患側肩が前に出てくるような気がしないでもないです。
実は以前に家内が医師から処方された姿勢矯正バンド?を今朝から使わせてもらってます。

結局は亜脱臼の状態を正常な状態に引き上げようとする「メッシュアップショルダー」なるサポーターだけでは用を成さないと判断しました。
最初っから予想はしてましたが、二種のサポーターを重ね着ではないですが使用してます。

この姿勢矯正バンドもフリーサイズなので締め過ぎには要注意です。

下肢には長下肢装具、上肢には肩周りのサポーター。
それも上肢は一見して二重構造。
大袈裟だよね~♪
大袈裟ですが亜脱臼が何に起因するものなのか解らないので今後は「姿勢を良く」し肩甲骨を良い状態に保つ事と、靭帯を引き伸ばすような状態にならないように気をつけるしかないです。

2012年11月9日金曜日

亜脱臼今後の対策⑤


基本的に「引張り上げて吊るす」仕組みには無理があるんでしょうか?
三角巾のように「下から支えて吊るす」仕組みはどうでしょうか?

どうやら三角巾のように下から支えて吊るせば凹ゼロは維持できるようです。ですが腕の可動域を固定してしまうのでダメです。
腕を腹の前で「く」の字に曲げたままでは床にしゃがんだり立ち上がったりする動作で腕が邪魔になる。メッシュアップショルダーのような仕組みは腕の自由度が高いのでその点は問題ないと思います。

メッシュアップショルダーで凹ゼロに拘ってみたのですがかなり困難です。
腕とタスキの締め付けを極端に強くするだけでは5ミリの凹みは解消できないようです。
うっ血や浮腫みも出るので要注意ですね!
何しろ感覚の無い左腕ですから・・・・

2012年11月8日木曜日

亜脱臼今後の対策④


市販で亜脱臼の進行を予防できるような製品はないかと探したら、見つかりました。
価格が手ごろなのでダメ元で一昨日発注しました。
アマゾン直送なボタンをクリックしたとたんにピンポ~ン♪と届いてしまう。
・・・な印象ですねw。
「メッシュアップショルダー 」

末尾に「フリー」とついた製品を購入したのですが「L」を購入して正解?でした。
「フリー」は小柄な女性用です。

装着はぴーくす一人では到底無理なので家内に手伝ってもらうしかないです。
ぴーくすの亜脱臼の程度は指3分の2本分くらい下がってると見積もってたのですが指3分の1本分ですね・・・5ミリです。
たったの5ミリですが、この市販の製品で凹をゼロに固定し続けるのは困難だと思います。
ですが症状の進行を食い止めようとする働きはあると思います。・・・
・・・
ぴーくすは凹をゼロにすることに拘ったので届いたばかりのコノ製品を改造しました

1)腕に巻きつけるパーツは肩で支持するパーツと一体になっていて、そのまま使うとパーツ同士をつなぐ生地が邪魔になりどちらかのパーツがベストポジションからずれてしまう。

2)コノ製品の肝は引き上げた関節を支持(固定)する位置と方法です。
支持(固定)位置がズレ動くので凹をゼロに固定してもすぐに下がり凹が出来てしまう

3)支持(固定)位置がずれないようタスキの部分を強く締め上げてみました。製品そのままの一体型の場合、肩を包み込んだ生地で肩と肩甲骨を背骨の方向に押してしまうので5分も経たないうちに押された肩甲骨が痛み出してしまいます
ということで、一体型のコノ製品をばっさり二つに切ってしまいました
切った生地のほつれを気にして、切り離す前にほつれ防止としてミシン使って縫込みました。
腕を締め上げるサポーターとタスキ(肩から反対側の脇下に廻したバンド)をバラバラにしたので使い勝手がよくなった気がします。


製品は肩の外側から、腕を引き上げる構造になってましたが
切り離したことによって腕の引き上げ方向を自在に変えることが出来てしまってます。
タスキを目いっぱい締め上げても肩甲骨に痛みは出ないけど「凹をゼロ」に維持し続けるのは難しいようです。基本的に「引張り上げて吊るす」仕組みには無理があるんでしょうか?三角巾のように「下から支えて吊るす」仕組みはどうでしょうか?

2012年11月7日水曜日

亜脱臼今後の対策③


亜脱臼ごときで整形外科の先生のお世話になる気は無い。
何しろ痛みを感じてないので医者は要らない。
どうせ「ロキソニン」を処方するだけのダメ医者だし・・・。

と言うことで、公開された、つうか業者さんの宣伝ページを探しました。
画像だけココに貼ります。



画像の説明:肩甲骨を良肢位に支持し、関節を上方回旋させることで亜脱臼を矯正します。
画像の治療具は医師の処方が必要らしいです。


・電車の吊革の様なパーツと脇に挟んだパーツによって「肩関節を上方回旋」させてることになり
・両肩からタスキ状にセットしたパーツが「肩甲骨を良肢位に支持」してるそうです。


「肩甲骨を良肢位に保つ」って表現で指し示された「画像」の形状は両肩を後ろに反らすような仕組みを持ってるように見える。
これって家内が肩こりの症状で医師に処方された姿勢矯正バンド?によく似た形状です。

どうやら亜脱臼の対策は既に家にあるもので対応できそうです。
えっ?
いえいえその程度の対応で良いんですよ!
ですが、ぴーくすの肩甲骨は僅かですが随意運動できるので「肩甲骨を良肢位に支持」する目的のバンド?は不要かもしれない

2012年11月6日火曜日

亜脱臼今後の対策②


ぴーくす独自の自己診断だけど
1)肩甲骨の緊張による挙上は全く無い。(と思う)
2)肩甲骨を引き下げる筋の弛緩もない。(と思う)
3)座位で体幹がが捩れてくるわけではないけど、患側肩が前に出てくるような気配はある。
4)亜脱臼の程度は指一本分は無い。(と思う)
5)随意で肩を引き上げるような動作をすると隙間が無くなる。
6)肩の上げ下げを随意で動作できてる気がする。
7)歩行中腕が緊張すると肩関節は正規の位置に引き上げられてる

今後の気がかりなことは
・亜脱臼をもし放置したとしたらどれだけの時間を経て指一本に満たない現状から1本、2本と進行するのか?現状では、ぴーくすの上肢は廃用ですが廃失になら無い限り復活する可能性があるわけでして可能な限り正常な状態で維持して行きたいと考えてます。

ですから、今後の可能性がどうであれ最善と思われる方法で『保守』します。

2012年11月5日月曜日

亜脱臼今後の対策①


ぴーくすは脳卒中の後遺症として亜脱臼を認めることが出来ません。
なぜなら、亜脱臼は予防できたかもしれないと理解したからです。
発症初期の看護スタッフによるベッド上の患者への対応は重要です。
看護スタッフの適切な対応無しでは肩ををダメにされるかもしれないです。

いや・・これ、ぴーくすがそんな対応されたとは理解してません。
ていうか、明らかになってない・・・。
OTが記録したカルテを見れば判明するでしょうけど・・・。

入院中に亜脱臼の傾向が無かったとしたら退院後、ぴーくすの行動に問題があったか、肩に無頓着な対応をしてたかもしれない。

上肢のリハビリにはきわめて消極的なのですが肩関節の可動域を広げるためにいつの日からか毎日のように続けてた動作があります。
[上肢のリハビリ② ]腕を他動で上に差上げたりするような動作と肩関節の屈曲や外転です。
「反復性肩関節(亜)脱臼」(健常者の場合の癖になった(亜)脱臼)は万歳の姿勢をとるだけで亜脱臼するそうです。
ぴーくすは最近、毎晩のように万歳してましたが、果たして亜脱臼の原因になる動作だったといえるでしょうか?
万歳の姿勢が肩関節の靭帯を引き伸ばす結果になるとは考えてませんが、当面、肩に関する関節のケア(関節可動域を拡げる動作)は中断としてます。

2012年11月4日日曜日

亜脱臼の傾向⑦

[片麻痺に伴う肩の問題]要約冗長な部分が無いので省略・補足は無いです。・片麻痺による亜脱臼の原因と治療
「腕を垂らした時、他動的な肩関節のロッキング機構が働かず、さらに関係する筋の反射や随意的活動による支持が得られない。→肩甲骨の肢位、すなわち関節窩の向きを正し、ロッキング機構を回復させる。

神経系の損傷後、神経にかかる張力が強まり、鎖骨、肩甲骨が挙上する。これは下から拮抗する体幹筋が弛緩して働かないためにおこり、上腕骨頭は腕の重さでついていけない事から、関節から離れる。そして神経の緊張が高まると、その支配する領域に痛みの症状をもたらすこともある。→異常な張力を減少させ、体幹筋の緊張を整える。」

#随意的活動による支持が得られない。⇒肩甲骨の肢位、すなわち関節窩の向きを正す。
#張力が強まり鎖骨、肩甲骨が挙上する。⇒体幹筋の緊張を整える。


・亜脱臼の肩の治療
「肩甲骨の位置を正す筋の過緊張を抑制した後、肩を前方挙上するよう指導する。その際、体幹回旋がおこらない様に注意する。
異常な張力を軽減させる頸部のストレッチを行う。
肩関節を安定させる肩周囲筋の活動や緊張を刺激する伸張反射の誘発・圧縮を加える・近位から遠位にこする等の方法がある。
痛みを出さずに他動的全関節可動域を維持する上腕骨頭が全可動域を通じて関節窩の中に正しく入っているように注意して行う。」

#肩甲骨の位置を正す筋の過緊張を抑制した後、肩を前方挙上する
#肩関節を安定させる肩周囲筋の活動や緊張を刺激する
#他動的全関節可動域を維持する。全可動域を通じて関節窩の中に正しく入っているように。

#趣旨に関係ないし、公に言えないけど・・・
『無駄に冗長文が多い文章ほど補足を必要とする。』これって真理かもね・・・。がはは!
 偉そうに失礼しました~

2012年11月3日土曜日

亜脱臼の傾向⑥


3)[ 片麻痺を持たれた方の肩の亜脱臼について]要約#このブログ主は理学療法士さんです。たいへん解りやすい表現で説明してくれてます。

『三角巾は手の可動性をさまたげたり感覚情報を遮断してしまう事はあっても亜脱臼を直してくれたりはしません。

ほとんどの亜脱臼は「肩甲骨の向きの悪さ」と「上腕(二の腕)が下にひっぱられる緊張」で起きています。

肩甲骨のまわりの筋肉のバランスが悪くなるとこの機構が働かないのでお皿が下に向いてしまいます。

そして上腕を前や下にひっぱる胸の筋が固くなると亜脱臼が起きるわけです。ただ、亜脱臼はそのまま痛みや機能障害につながるわけではなく、その状態で無理な動かし方をしたり、身体の下敷きにしてしまったりすることで痛みに発展することが多いのです。』


#ぴーくすが肩に痛みを感じないのは幸いかもしれないです。
しばらく前から腰掛けた姿勢が気になってますが、気付く度に姿勢を正すと言うか、前に出がちな左肩を引き戻してたのですが『肩甲骨の向き』ってやつもこの「前にのめりがち」な姿勢に関係があるんでしょうね!

2012年11月2日金曜日

亜脱臼の傾向⑤


[肩の亜脱臼はなぜ起こる]要約()はぴーくすの補足

『(健常者の肩が簡単に亜脱臼しないのは)一般的には肩関節の安定化機構が働くからです。
1.肩関節内の滑液は潤滑剤として働く以外に吸着作用もあり、スライドガラスを二枚重ねた時のように左右へは動いても引き離しは困難になる、

2.関節窩と関節唇はゴム製の吸盤のように上腕骨頭に吸い付く、

3.関節腔内は関節液で満たされ、陰圧になっている(注射器に蓋をして内筒を引っ張った状態)、が働きます。

さらに動的安定化機構として、筋や靱帯が脱臼を防ぐように働きます。前者は主に中間可動域、後者は最終可動域での支持性に関与すると言われています。

正常ではこれらが複合的に働くわけですが、麻痺が起こるとこれらの安定化機構のいずれか或いは全部が働かなくなり、結果的に亜脱臼が起こりやすくなります。』

#二つの安定化機構とは・・・
・『滑液に吸着作用』
・『関節窩と関節唇は吸盤』

『麻痺が起こるとこれらの安定化機構のいずれか或いは全部が働かなく』なるってことはつまり、『吸着』『吸盤』の機構に関してキチンと解明されてない分野だと言うことでしょうか?

2012年11月1日木曜日

亜脱臼の傾向④


亜脱臼を話題にしたブログや亜脱臼を医学的に解説した公開ページのリストです。

1)[ そうそう、亜脱臼のメカニズムをお答えします。] 
2)[ 肩の亜脱臼はなぜ起こる]
3)[ 片麻痺を持たれた方の肩の亜脱臼について]
4)[ 片麻痺に伴う肩の問題] 
5)[ 肩の構造について]

1)のブログ主さんは作業療法士で老人保健施設のデイケアの所長さんです。
人間くさい語り口でぴーくすは好感持ってます。

[ そうそう、亜脱臼のメカニズムをお答えします。]要約()内はぴーくすの補足

『(肩関節の亜脱臼)は急性期のベッド上にて生じる現象として説明できます。
もちろん、弛緩性の麻痺という状況が長く続いている状態が、いわゆる仰向けの姿勢で腕が床やマットについている状態は(肩関節は)伸展5度から10度くらいは行っているかもしれません。

(仰向けの姿勢で腕が床やマットについている状態は)ずっと、肩関節には重力の影響が作用しているはずです。

(仰向けの姿勢で腕が床やマットについている状態は)腕を引き伸ばす力がずっとはたらいていなければなりません。
肩関節のどこからかが緩んでしまった状態があれば確かに起座したときには、さらにそこを基点として関節周囲の靭帯が徐々に伸びていくことが説明できると思います。
肩関節の前面にある靭帯がまず伸ばされることにより、徐々に側面の靭帯も引き伸ばされるようになり、次第に後面にもおよんでいくということです。(亜脱臼は)急性期のベッド上での肩から腕のポジショニングのミスそして点滴などの長期的対応などで、さらに助長されるということなのです。


#発症初期の弛緩した状態で亜脱臼の対策無しのままベッドに寝かされ続けた結果が亜脱臼であると仰ってますね・・・・。


#亜脱臼の傾向があると気が付いたのはつい最近ですが、ぴーくすの場合入院中から亜脱臼が進行してたのかどうか解らないです。
機会があればOTやPTの記録したカルテの開示請求から亜脱臼のルーツ?を探りたいですねえ・・。

2012年10月31日水曜日

亜脱臼の傾向③


ぴーくすが亜脱臼に気付いてから対応したことを書き上げておきます。
1)肩を引き上げるような動作をすると垂れ下がった隙間のような部分が狭まることを確認した。
2)腰掛けてる間中、肘用座布団を使うようにした。
3)頻繁に手をあてがうようになった。4)肩関節の可動域を広げる万歳姿勢を止めた。(これは亜脱臼を促進させた原因かもしれない)

作業療法士さんの公開ブログで亜脱臼について言及してました。『~急性期のベッド上にて~やはり腕全体を高めにして、肩関節屈曲、伸展中間位くらいにはしておかないと亜脱臼という状態は非常に弛緩性の麻痺状況が続く場合に認められることになります。

ただし、筋緊張の亢進などにより見かけ上靭帯が伸びていても、筋肉の力で関節面の開きを狭めるような状況は可能です(関節面はもちろん緩んでいる状態のままですが)。

このため、ステージが3に移行した片麻痺患者さんには、亜脱臼が見かけ上改善したという事例はいくらでもあるのです。』

『筋肉の力で関節面の開きを狭めるような状況は可能です』

専門職の見解は一旦伸びた靭帯は「見かけ上は」改善する可能性があるって事かな?

2012年10月30日火曜日

亜脱臼の傾向②


亜脱臼の目安になる「程度」の表現は指一本(分)とか、二本(分)とかの表現をするみたいです。
ぴーくすの亜脱臼は指一本分も無いような状態だけど触ると、抉れてるように凹んでる事がよく解る。


ぴーくすの肩はいつのまにかに僅かに動くようになってるのですが、ず~っとほったらかしてました。
この際、よい機会かもしれないのでキチンと始めるしかないようです。

肩って言うか腕を引き上げるような動作をすると一本分も無いような状態の凹みが無くなるのでひょっとしたらこの亜脱臼の初期症状みたいなものから脱出できるかもしれないと考えてます。

上肢のことは全く無知なのですが退院九ヶ月目にしてやっと上肢のことを知る気になってます。
次いでなのでまず肩の作りから手がけるかな・・・
[肩の構造について]
たいへん解りやすい公開ページを見かけたので紹介します。11/6/2012
[肩関節の構造]

2012年10月29日月曜日

亜脱臼の傾向①


以前に弛緩性麻痺ではないので肩の亜脱臼は心配ない」のようなことを書いた気がします。
ある公開ブログのご本人の亜脱臼画像を見てぴーくすの肩も似たような抉れ方してると気付いてからはたいへん鬱な気分が続いてます。
ちょっと調べたら亜脱臼が進行してしまうと成す術が無い等と表現したページが目に付きました。

そのほかに健常者向けのページで
「反復性(亜)脱臼
完治を望むのであれば手術以外ありません。筋力を強化しても、肩を外転外旋(万歳の姿勢)すると(亜)脱臼します。」とありました。

ぴーくすは毎晩、他動で万歳の姿勢をやってましたが健常者の反復性亜脱臼は万歳するだけでそうなると知りその晩から取り止めました。
脳卒中が原因で肢体不自由になったのは受け入れますが、二次的に誘発する身体の変化は出来る限り予防すべきだと思ってます。
ぴーくす的には肩の亜脱臼は脳卒中の後遺症だとは思ってません。それにしても上肢は廃用でありながらも多少は随意的な筋の緊張があります。
筋の緊張のある肩がなぜ亜脱臼の現象が起こったのか不思議です。ひょっとしたら万歳の姿勢を毎晩繰り返してたのが原因かな?と考えてます。

2012年10月28日日曜日

ゆらゆら感の正体


車を降りた直後のユラユラ感
車を降りた直後のユラユラ感② 車から降りたときのゆらゆら感についてあーでもないこーでもないと散々推測したのですが、すべて真相に近いけど真相では無い。と気付きました。。
ポイントは車内での患側脚の姿勢でした。
運転姿勢が安定するようにと踵をシートに引き寄せ踏ん張ってました。これが原因です。。
運転中常にGSの底屈制動に逆らいながら足首を伸ばしてました。
これは運転中に足首を伸ばす動作を学習し続けたことになり車外に出ていきなり立ち上がると立位で踵を接地したままで足首を伸展する力が働きつづけるためにゆらゆらする感覚になる。と言うことです。
以前にはペダルトレーナーで無理やり足首を使った動作をやって後ろに引き倒されるような感覚を経験してました。
[無理やり行う危険性]装具の修理がきっかけで装具無しで運転したことが気付きのきっかけでした。
今は患側脚を伸ばしたまま、踵はフロアに着いてますがつま先を伸ばす動作は避けてます。運転席のシートは腰、背中を安定させる構造になってるようなので足を放り出しても安定性を失うことは無いです。
それで車外に降り立ったときのあのユラユラ感、すっかり消えてしまいました。

2012年10月27日土曜日

最近のぴーくす

格的に寒くなるのはまだまだ先だと思うけどぴーくすの身体半分はとても冷え易い
九月の半ば過ぎたころには既にストーブ点けてたし、寝床の敷き毛布のヒーターも通電してました。
発症する前は自分のの身体に対しては極端に無頓着でした。
同じ人間がこうも変わるのか?と思ってしまうほどです。
退院して初めて冬を迎えるので血圧の変動とか筋の収縮の程度には非常に興味あるし注意を払うようになると思う。
もっとも入院中に一冬を迎えて春が来る前に退院したけど当時と比べると歩行動作には雲泥の差があるので、寒くなることでどの程度影響を受けるようになるか興味のあるところです。とか言いながら、この一冬、室温25度以上を維持するつもりである事もちゃんと書いときますね!

2012年10月26日金曜日

骨盤右回旋


先日、装具の修理で大学病院に行った際、お世話になったあの若いPTにあることを聞いてきました。
聞いたことは
「入院中に骨盤回旋があったか?」どうかです。
「左回旋してた」と言われたのでちょっとだけ戸惑いましたが、急性期にはありうることだと思います。
腹斜筋が全く収縮してない状態であることと腰周りの筋も同様に不安定だったのでどちらかに回旋してても不思議ではないです。入院中のリハビリの内容は退院後も続けるべきものとそうでもないものが有るような気がしてなりません。
例の端座位での側方重心移動(RLB)は単純にバランス能力を高めるだけの動作ではなかったです。
指導してくれた若いPTさんの口からもっと専門的な説明が欲しかったね~

結局、ぴーくすの認識不足で中断した動作がいつの間にかに骨盤の右回旋を招くほどに腹斜筋を遊ばせてたと言うことかもしれないです。
骨盤右回旋と内腹斜筋の関連を理解したとたんに歩きにくさが解消したようなものです。
週1回60分の15週続けたと報告文にありましたが、通所リハビリではないのでRLBは腰掛に座ってる間中いつでも出来る。
この「RLB」と朝起き掛けの「お尻歩き」を実行するようになっていきなり好転してます。健側脚を前に踏み出す動作が杖無しでもすんなり出来るようになって歩行の安定感が増してます。とは言っても、膝関節の拮抗筋がまだまだ不十分だし、歩行時間が増えると緊張が増すのは変わりないですね。

2012年10月25日木曜日

装具無しで気付いたこと②


装具無しで無しで歩行を繰り返す機会があったのですが、ついでに法具無しの素足での立位動作もやってしまってました。
装具実は装具無しの素足で歩行を繰り返したり、リハビリのための動作を続けるのは危険かなと思ってます。
危険な目に遭うのは足部小指側先端近くのショパール関節
装具無しで素足だと気付きますが「踵」よりも小指側の足裏ではない部分が先に着床するんですよね。
小指側の足裏ではない部分が先に床に付いてしまう現象を内反足と言うそうです。内反足と言う現象は 背屈筋の異常な収縮によるものだと論じたPDFがあります。

[脳卒中後片麻痺患者の内反足変形の成立機序について]

 合わせてたったの2日間の装具無し生活でしたが、内反足の傾向がほんのちょっと強くなった気がしてます。
何を見て気付くのか・・・
両足を揃えて健側の右足先と左を比べると、感側の足先は小指側を前に押し出すように捩れてるように見える。当然右足は捩れてるようには見えない。

以前から確かに軽い内反足のようなものがあり素足でちょっと移動するときにも足裏より先に小指の外側が床に着いてました。
気づき難いことですが、二日ぶりに装具を使用した後に足甲固定バンドを緩めたとたん親指側が足底板から僅かに浮き上がる現象を見てしまいました。
これまでそんな現象見ませんでした。
朝起きがけに健側と比べると内反の傾向がはっきりわかるほど違いが出てる。。[障害の順応の方法としての代償]に書いてあった内容がよぎったのでコピペします。

「~麻痺の回復過程において,共同運動のなかだけで動作を行う習慣がつくと,特に両者の接合部である体幹に,不必要な代償運動を用いた異常運動パターンが完成し,その動作におけるエネルギー効率は低下する.また,重力に抗して動こうとしたとき,体幹の選択的活動によってなされる近位部の固定が不十分であることを代償しようとして,遠位部の痙性は増強することが多い

~脳卒中片麻痺患者が運動コントロールを再学習していく過程では,誤った運動パターンに対して,不必要な筋活動を取り除いていくことが重要である。
ある動作を遂行することが可能であっても,それを努力して行っている場合には,修正を必要とする場合が多い。」

それにしても素足で移動することが足回りの筋に影響することは当然ですが内反足を促進させる結果になるとは驚きでした。
内反足は『不必要な筋活動』なので『取り除け』と言われてもどうすれば取り除けるか?
対応方法は『内反足を誘発』するような動作や装具無しの環境に繰り返し置かないと言うことかもしれないです。

プロフッターと言う内反足矯正用の治療具があるそうですが、そんな大袈裟なサポーターのようなものを使うほど強い内反では無いと思ってるのでわざわざ『内反足を誘発』させることのないように気をつけるだけだと思ってます。

2012年10月24日水曜日

内腹斜筋⑥


ぴーくすの患側内腹斜筋は収縮できずに放置されたままで、関係するその動作はその周囲の筋が代償していたと思います。
わき腹のツッパリ感や健側の脚を前に出し難い現象の大元の原因は内腹斜筋の緊張低下だと思います。
内腹斜筋の緊張低下に加えてその筋の短縮も進行しつつあったと思います。 

内腹斜筋に正常に働いてもらうには、具体的にどのように動作すればよいのか・・・「身体を傾けた側の坐骨で姿勢を維持する」です。
側方重心移動について分析した報告文の中で体幹筋の側屈として3種類のパターンを取り上げてました。
[端座位における側方重心移動動作の運動学的分析]2ページの[方法]に「側方への重心移動動作は」
1)移動方向への体幹筋側屈(lateral bending LB)
2)移動方向と逆方向への体幹側屈(reverse lateral bending RLB)
3)混合型(combined lateral bending CLB)


[脳血管障害片麻痺患者における筋短縮が筋緊張異常に及ぼす影響]ココで度々取り上げた論文です。
7ページの[理学療法とその経過]に・・・

「~体幹筋に対して2種類の運動療法を実施した。
第1の運動療法として麻痺側内腹斜筋上・下部の筋短縮に対して筋伸張を実施した(図7-a)。
第2の運動療法として麻痺側内腹斜筋の筋緊張低下に対して端座位での側方移動を行い、それと共に歩行時における麻痺側立脚後期から遊脚初期にかけての体幹軽度左側屈・伸展・右回旋による麻痺側腰背筋筋緊張亢進に対しても端座位で筋伸張を実施した(図7-b)。」

「まず側方移動では端座位で治療者は一方の手で麻痺側肩関節を外転位で保持させ、移動側の腹部は伸張を得やすいように移動側上方に誘導し、もう一方の手で非麻痺側胸部に手をあて両側の坐骨結節に体重移動させるように体幹の側方移動を行った。
この時、反対側腹部は収縮を得やすいように移動側下方に誘導した。
このようにして両側から端座位における体幹筋の側方移動時に必要な筋活動を選択的に学習させることにより、体幹筋筋活動の正常化を図った。
次に筋伸張は側方移動と同様の肢位で麻痺側へ体幹の側方移動を行った時に麻痺側腰背筋に対して行い、正常な運動学習を行わせると共に荷重時での筋緊張異常を軽減させることを目的として行った。これらの運動を週1回(60分)を15週実施した。」
=====

対象の患者さんは右片麻痺なんですよね、この報告文ではPTさんが介助しながら動作をしてもらってますが側方重心移動は一人でできる動作なんです。もちろんPTさんの手技による筋伸張を一人で行うのは無理・・・。
要は冒頭に書いた「側方への重心移動動作」のRLBを動作しなさいということです。

上記の内容が「選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法」ということです。

ぴーくすは左肩麻痺なので左の骨盤に体重移動し左側の体側を伸ばすように「伸張」すると同時に右側体側を側屈させる動作をしてます。

もう一つ大事な動作。認識を改めて再開しました。
それは「お尻歩き」です。これ、カイロプラテックの先生が骨盤回旋に対して効果があるとしてお勧めしてる動作です。

毎朝布団から出る前にたったの2往復やってます。
畳みや床の上で動作するならタイミングを選ばないんですけどね・・・。
起き掛けは腰周りの筋肉もリラックスしてると思うので効果的かも・・・

以前はわき腹のツッパリを意識して引き伸ばす方向(右への側屈)だけを繰り返してましたが、ちょっとだけ方向転換しました。

2012年10月23日火曜日

装具の不具合


使い出して10ヶ月目にとうとう装具士に面倒をかけてしまいました。
装具の不具合って書いてしまうと曲解や誤解しそうだったので書けなかった・・・
列挙してみる・・
1)使い出して二ヶ月未満で金属支柱のジョイントボルトの緩み。
2)同じ頃から足関節継ぎ手の締め付けリングの緩み。
3)使い出して6ヶ月過ぎた頃にアブミの変形。
4)アブミの変形で油圧ダンパーの作動部の摩擦/切削。

3.のアブミに2.の足関節継ぎ手は接続されてて、金属支柱に固定された油圧ダンパーを介して足関節継ぎ手に接続されてるので、この足部のどこかが弱くて不具合が出ると「歪」として次第に広がっていく。

金属支柱のジョイントボルトの緩みは締め直し、緩み止め代わりの瞬間接着剤で二度と緩まないようになったけど、可動部の締め付けリング部は常に回転応力がかかるので緩みやすい。
このリングにも緩み止め代わりの瞬間接着剤で済ませてたけど、油断してました。
いつの間にかに70%緩んでしまいガタツキが酷くなったと気付いたらもう手遅れでした・・・。治療具としての機能は優れてるけど、組み立て者のモラルを疑いたくなる一件です。
緩むと解ってて何も対策取らないってさ・・。
ある意味、「先見の明」があるよね?無駄なリピータいっぱい作ってさ・・・

このまま使い続けてると変形はさらに進むと考えたのでぎりぎりの気持ちで装具士に見てもらいました。装具士いわく・・
「あぁ~逝っちゃってますね。じっくり直したいので預かって貰っていいですか?」
「1日あれば治せるのであさってお渡しします。」「(帰り)大丈夫ですかね?」

ぴーくすは大学病院の長い通路を装具無しで戻ったんだけど足ヨレヨレでした。
初めて装具無しで長~い距離を歩いたんですよ。
膝の過伸展は改善されてるけど足首ガ頼りないし「やや」内反気味なのを改めて確認しましたよ。

2012年10月22日月曜日

GS(ゲイトソリューション)の効果?

4月19日にこんなこと書いてました・・・・
[膝過伸展]
「下腿の後ろへの蹴り上げは脹脛と太腿の裏が付くくらいの状態を10とすれば3弱だと思います。
しばらく前は蹴り上げの動作を意識しても難しかったです。0~1でした。
膝の動きに関しては膝歩きしかやってませんのでたぶん「膝歩き」によって太腿裏の筋肉が刺激された結果だと思います」

蹴り上げ動作は全く意識してこなかったのにいつのまにかに5を達成してました。
ですが・・・かなり努力しての「5」なので立位ではキツイです。立位でこの動作を続けると腰付近の負担が大きいです。
人の体の仕組みはジグソーパズルのようなもので一つ間違ってるといつまでも完成しない。ところがツボに嵌るといやでも好転していく。そんな気がしてます。

低屈制動を適切に調整すると下腿三頭筋、前徑骨筋、大腿二頭筋と好転連鎖するかもしれないね?

2012年10月21日日曜日

装具無しで気付いたこと


装具の足関節継ぎ手部の不具合で装具を預けることになり装具が無いまま、不安ながらに外出したのですが、あることに気付いてちょっとだけ喜んでます。

ゲイトソリューションの制動力を見直して1ヶ月と20日ほど経過してますが、驚いてます。
何にってか?・・・
歩行時に立脚終期から遊脚始期に移行するとき足関節が背屈運動してるんですよ。
装具無しで歩いても・・・です。

GSの効果はすごいと思います。
当然、自分の下肢の状態に合わせた設定が出来ていれば・・・のことです。

随意で動かせない足関節の伸筋を無理やり動作させて運動させると、随意運動できなくても、その部位の筋力は増強し、思わぬ場面でとんでもない事態を招きます。
随意で動かせない足首で爪先立ちしようとしたり、ペダルトレーナーで足首の煽りをやってみたり・・・絶対やってはいけない動作かもしれないねー

そうそうペダルトレーナーの廻しすぎはもっと良くないかも知れません。
なにしろ、太腿裏の大腿二等筋の付け根にある腱を傷めたから・・・。
だけどペダルトレーナーによって股関節を屈曲させる筋がちょっとだけ回復し歩行速度が退院直前よりは向上してはいるんですよね。

腱を傷めたと気づいてしばらくして、装具無しでちょっとだけ家の中を移動したら痛い所がさらに痛くなったのがきっかけで装具無しでの移動は厳禁としてました。

ところが最近は傷めた腱がやっと完治したようです。散々装具無しで歩いたのにお尻の付け根が痛くない・・・・
半年近くもかかったけど完治して良かった。あれっ?何を書きたかったのかな?

2012年10月20日土曜日

内腹斜筋⑤


「選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法」
「運動療法」のキーワードだけ挙げておく
「端座位における側方移動」
「両側の坐骨結節に体重移動させるように体幹の側方移動」「両側から端座位における体幹筋の側方移動時に必要な筋活動を選択的に学習させることにより、体幹筋筋活動の正常化

「腰背筋群の筋緊張亢進」
「筋伸張は側方移動と同様の肢位で麻痺側へ体幹の側方移動を行った時に麻痺側腰背筋に対して行い、正常な運動学習を行わせると共に荷重時での筋緊張異常を軽減させる」

どうやらぴーくすが入院中に指導を受けた姿勢と動作が肝らしいので実行するのは簡単かも・・・
「坐骨結節に体重移動させるように」・・・この一言が全てですがその動作と同時に体幹の姿勢が重要なようです。
ぴーくすの理解では端座で「両側の坐骨結節に体重移動させるように体幹の側方移動」って入院中に指導された座位バランス姿勢と同じ動作です。

簡単に表現すれば「身体を傾けた側の坐骨で姿勢を維持する」です。」

2012年10月19日金曜日

内腹斜筋④


右足を前に出す動作がし辛くなってた直接の原因は骨盤が右後ろに捩れたことが原因でした。
左右の膝頭の長さが違うように見えたのもこの骨盤の右回旋が原因だった。
端座静止していて、もっとも違和感を感じるのはわき腹のツッパリ感、強張りです。

まさかこのわき腹の強張りも関連してたとは考えても見なかった。
このわき腹で起こってる現象が違和感の本当の原因です。
これまで何度も出てきたのですが、内腹斜筋の筋緊張低下が原因で起こった筋短縮で骨盤が引っ張られ捩れてしまう。骨盤が捩れてしまった状態を「回旋」というらしい。
ぴーくすの場合、左側の骨盤が引っ張られて、頭上から見ると時計回りに骨盤が捩れた状態です。
外観では恐らく右側のお尻が後ろに引いてるように見えるはずです。
外観の変化は微妙なので見慣れた人だけが解るはずです。

健常者を対象とした骨盤回旋の改善には日常生活での姿勢の改善が大前提になるようです。

カイロプラクティクの先生に言わせれば骨盤回旋を修正するのは簡単だそうです。
ですが、回旋の原因となる日常の姿勢と動作を改めないことにはまた捩れてしまうそうです。
片麻痺の骨盤回旋の原因は生活習慣ではなく、内腹斜筋の筋短縮の現象が原因です。
頻繁に取り上げたPDFの2ページの[運動療法]では施術者の手によって短縮した筋を伸張した結果を紹介してます。どうやら引き伸ばせても持続的な効果はないらしい。それは活動してる筋では無いかららしい。
骨盤のねじれを修正できても根本原因を解決してないカイロプラクティクの先生と同じですね。

4ページに
「すなわち、筋短縮を軽減して筋収縮を十分に行える環境を整え、更にこうした筋長を回復し、一次的な筋緊張低下の問題が残った内腹斜筋に対して、姿勢保持筋として活動することのできる筋活動を学習させる運動療法が必要となるのではないかと考えた。」

「内腹斜筋の二次的な筋短縮に対しての筋伸張だけでなく、一次的な筋緊張低下に対して選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法を行った」


「選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法」やっと捜し求めていた文言が出てきました!!

2012年10月18日木曜日

ポリープ検査結果

「どうせ大したことは無い」・・・そのとおりでした。
二週前の内視鏡検査で採取したポリープの細胞診の結果を聞きに近所の開業医のところに行って来ました。
診療開始が9時でぴーくすが9時10分に入って受付済ませたら、もう60人以上待ってる状態でした。
内視鏡と一緒に腹部CT画像から胆嚢に見つかった影について先生は「ポリープ」だと言ってました。
胆嚢内に発生するポリープは良性が多い。
経過観察し、成長するなら次を考えましょう。
となって半年放置することになりました。
「どうせ大したことは無い」
(汗;