2012年11月13日火曜日
ぴーくすの亜脱臼の原因
入院中急性期のぴーくすの身体、特に上肢は弛緩してました。BRSで言えば「1」です。
触られても握られても目視しない限りは全く気付かない状態でした。
もし入院中に亜脱臼の症状が出たのなら何をきっかけにして亜脱臼「した」(靭帯が伸びた)のか?
ぴーくすは比較的早期に離床できてるので寝姿が原因の亜脱臼(靭帯が伸びた)であるとは考え難いです。
思い当たることは唯一つ。
寝返って左腕を背中の下敷きにしたことです。確か、リハビリ病棟でも一度はありましたが、急性期病棟でもあったと記憶してます。
上肢のBRSが1から2に移行したのは10月過ぎてからなので昨年8月の急性期病棟での下敷き事故(笑 が発端で肩関節の靭帯が伸びたと考えてます。
当時看護士さんが三角巾でぴーくすの腕を吊った記憶があります。
ぴーくすはぶらぶらした腕が邪魔だったので吊ってもらったのは望外でしたが「渡りに船」の気分で応じてましたが、看護士さんは、亜脱臼(靭帯が伸びた)に気付いてたと思います。
肩周囲筋の緊張がまだ出てない頃の三角巾だったので右肩に吊った「腕」の重いこと重いこと・・・
腕一本の重さは体重の16分の1はあるそうで、当時の体重70キロはあったはずなので4.4キロを細い紐で右肩に吊るした状態でした。
完全に弛緩した左腕の重みが右肩に食い込んで痛かったのを覚えてます。
退院してからの行動も考えてみましたが、すでに肩の周囲筋の緊張が出た状態だし、歩行の体勢をとると共同か連合かのどちらかの反応で上腕骨を引き上げる動きを確認してるので重力で靭帯が引き伸ばされることは無かったと考えてます。
腕を他動で万歳の姿勢にすることが原因かと思ったのですがこれは除外しても良さそうです。万歳姿勢で簡単に亜脱臼するのは反復性亜脱臼の状態の健常者なのでぴーくすには関係ないかも・・・と思ってます。
無理やり腕を引っ張るような状態とか後ろ手に引っ張る状態にならない限り靭帯が異常な状態にはならないと理解したからです。
そんな状態になったのがBRS1で起こった睡眠中の下敷き事故(笑です。
脱臼ではないですが腕を背中の下にすることが肩の靭帯を一気に引き伸ばしたと考えられないでもない。
ぴーくすの左肩関節の靭帯の伸びは僅かなものなのだし、最近に至るまで重力に任せて靭帯を引き伸ばしてきたとは考えてません。
ですが、立ち歩く時間よりも腰掛けてる時間が肩の筋が弛緩した状態に近いとも言えるし靭帯を引き伸ばすきっかけを作る可能性があるかもしれませんね。
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