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2012年10月19日金曜日

内腹斜筋④


右足を前に出す動作がし辛くなってた直接の原因は骨盤が右後ろに捩れたことが原因でした。
左右の膝頭の長さが違うように見えたのもこの骨盤の右回旋が原因だった。
端座静止していて、もっとも違和感を感じるのはわき腹のツッパリ感、強張りです。

まさかこのわき腹の強張りも関連してたとは考えても見なかった。
このわき腹で起こってる現象が違和感の本当の原因です。
これまで何度も出てきたのですが、内腹斜筋の筋緊張低下が原因で起こった筋短縮で骨盤が引っ張られ捩れてしまう。骨盤が捩れてしまった状態を「回旋」というらしい。
ぴーくすの場合、左側の骨盤が引っ張られて、頭上から見ると時計回りに骨盤が捩れた状態です。
外観では恐らく右側のお尻が後ろに引いてるように見えるはずです。
外観の変化は微妙なので見慣れた人だけが解るはずです。

健常者を対象とした骨盤回旋の改善には日常生活での姿勢の改善が大前提になるようです。

カイロプラクティクの先生に言わせれば骨盤回旋を修正するのは簡単だそうです。
ですが、回旋の原因となる日常の姿勢と動作を改めないことにはまた捩れてしまうそうです。
片麻痺の骨盤回旋の原因は生活習慣ではなく、内腹斜筋の筋短縮の現象が原因です。
頻繁に取り上げたPDFの2ページの[運動療法]では施術者の手によって短縮した筋を伸張した結果を紹介してます。どうやら引き伸ばせても持続的な効果はないらしい。それは活動してる筋では無いかららしい。
骨盤のねじれを修正できても根本原因を解決してないカイロプラクティクの先生と同じですね。

4ページに
「すなわち、筋短縮を軽減して筋収縮を十分に行える環境を整え、更にこうした筋長を回復し、一次的な筋緊張低下の問題が残った内腹斜筋に対して、姿勢保持筋として活動することのできる筋活動を学習させる運動療法が必要となるのではないかと考えた。」

「内腹斜筋の二次的な筋短縮に対しての筋伸張だけでなく、一次的な筋緊張低下に対して選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法を行った」


「選択的な筋活動の獲得を目的とした運動療法」やっと捜し求めていた文言が出てきました!!

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