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2012年12月18日火曜日

亜脱臼に気付いて1ヶ月経過しました③


ところで、この上腕を締め上げて引き上げるサポーターですが、力いっぱい締め上げるとうっ血します。
当然ですよね!
製品の構造に問題があると申し上げたいですね・・・
吊り上げ方向も肩関節の外転方向だけだし亜脱臼の良肢位を維持できない製品となっています。

届いたばかりの製品をぴーくすがはさみで切る気になったのもそもそも、規格化した考え方を持たない業者さんが生産した小さすぎる製品が届いたからです。

はっきり言って役に立たない製品でしたが、おかげさまで使い勝手の悪い亜脱臼対応製品を改造しました。
切り離したおかげで力点(上腕サポーター)の位置を変え、作用点(上腕骨頭)を楽に引き上げるようになってます
思いっきり締め上げるよりは締め位置を少し下げるだけで亜脱臼した上腕骨頭を正常な位置に戻せます。
サポーターを使い始めた頃はてこの原理と同じ考え方で上腕骨頭を引き上げることは思いつきませんでした。

一時は亜脱臼の凹みをゼロにしたくて上腕を強く締め上げ,思いっきり引っぱりあげてもらったりしてましたが、凹みは消えませんでした。
当初は凹みをゼロにすることは無理か?と考え亜脱臼の現状維持を考えてましたが、ちょっとした工夫で簡単に矯正できてます。

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