2012年11月19日月曜日
ブログ主さんの小言
デイケアの所長さんが書いてるブログにこんなこと書いてありました。
「重心が後方に残ってしまっているだけでなくいわゆる2点歩行という歩き方でそれでいて継足歩行という」
「2点歩行というのは杖と麻痺側の脚を同時に出すわけです。
すると、麻痺側の肩が下がるんですね。
そうでなくても、麻痺側の体幹というのは短縮傾向が非常に出やすい状態であるわけです。」
「で、この方は3点歩行の時よりも2点歩行で歩くようになってからどんどんと麻痺側の体幹にゆがみが大きくなってしまいました。」
「すべての身体所見、動作の支障などを病気のためとして転嫁してしまっているそういうお客様なんです。」
「せっかく、相当の歩行が可能になった人がどんどんと姿勢不良、そして歩行耐久性の低下をきたしているんです。よろしいですか?
片麻痺の症状は進行するはずがないんです。」
1)「2点歩行」
2)「麻痺側の肩が下がる」
3)「短縮傾向が非常に出やすい」
4)「体幹にゆがみが大きくなってしまいました。」
5)「病気のためとして転嫁してしまっている」
6)「どんどんと姿勢不良、そして歩行耐久性の低下をきたしている」
所長さんの仰ってることはぴーくすも言われる事かも知れないです。
1)
浅く狭い知識なので「2点歩行」って何?って思ってしまったので検索したら、どうやら杖を使っての歩行のパターンらしいです。
思い返せば確かに最初は2点支持歩行でしたが「杖無し歩行」を意識するあまり、いつの間にかに不規則
支持歩行に移行してました。
2)、3)、4)、5)、6)
体幹筋の短縮傾向については気付いてから、「端座位での側方重心移動」なるものをリハビリに取り込みもうそろそろ一ヶ月過ぎる頃ですがずっと続ける予定でいます。
亜脱臼の傾向に気付いてからはよりいっそう肩甲骨の姿勢を意識させられたし、気付かなければどんどんと悪い姿勢に陥ってしまい後戻りできなくなってしまう。
片麻痺者は己の姿勢の変化に敏感でなければダメだと思います。
「すべての身体所見、動作の支障などを病気のためとして転嫁」するのは個人の自由だと思います。
病気としての脳梗塞とか脳溢血は治癒したのですがその後遺症が回復してないだけです。
『片麻痺の症状は進行するはずがないんです。』
この言葉は専門職の間では一般常識なのでしょうか?
片麻痺者の立場では動作が不便であっても日常の生活を送れるなら体幹筋のことなど意識できなくて当然かも・・・
例外に漏れずぴーくすも内腹斜筋が短縮してましたが入院中に一言も説明を受け無かったのはなぜだろう?
「脳梗塞リハの2点1点交互支持歩行(2点歩行)と杖なし応用歩行」「③不規則支持歩行
・下肢の運びと無関係に杖を突くもので、体重支持というよりバランスの確実を期するために、知覚代わりに杖を利用している 」
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