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2012年12月11日火曜日

骨盤回旋を矯正するために・・


内腹斜筋の筋活動低下が本来の原因ですが、筋短縮が進行すると骨盤に常に一定方向への力がかかるようになります。
結局は骨盤の向きが微妙に変わり続け、気付いたら座位で左右の大腿骨の長さが違って見えるほど変化してました。

座面が低ければ低いほど大腿骨の差は強調されて見えます。
たぶん股関節の屈曲によって、骨盤の垂直方向の姿勢が変化するからだと思ってます。
風呂場の低い椅子に座って両足を揃えると「なんだ~これ~?」と言いたくなるほど不安感が増大しますww!

健常者ならこの骨盤回旋という現象は膝を組んだ姿勢が続けば定着するそうです。

片麻痺なら後遺症の程度によって半強制的に骨盤回旋は発生すると思いますが、なんとかこの現象の進行をくい止め、あわよくば消滅させ、少しでも片麻痺回復への好転因子を増やしたいものです。

端座位重心移動(RLB)は短縮した筋を伸張しながら筋活動を促す動作です。
お尻歩きは直ぐに効果を感じた動作で、健側の踏み出しがバランスよくなってます。

ところが確かに体感的な変化は感じ取ってますが骨盤のほうは頑固に捩れてるような雰囲気なんですよ!
内腹斜筋の筋短縮に気付いてもう二ヶ月ですが外見的な変化はまだまだ・・・・
健常者が膝を組み続ければ骨盤回旋する、
だったら、すでに回旋してる骨盤に対して膝を組み続ければ強制的に骨盤は元の位置に戻るのではないか?そう思いました・・・
ぴーくすは膝組が嫌いなのでリハビリの動作として必要最低限度の膝組しかやってきませんでした。

試しに10分程度組んでみました・・・・。
(なにしろ端座位重心移動でも膝組みますがほんの短時間の動作です。10分は長い・・・・)

細い女の人が膝を組むような姿勢ですよ!足首を太腿に乗せるだけではないです。

たったの一回でしたが膝をギュッって感じで膝組んで、その時間内はRLBやってました・・・

正直驚きました!

大腿骨の見かけの差が一気に消えそうなくらいに縮まったんですよ!驚きと喜びがごちゃ混ぜでした!!!!もう一つ大きな変化がありました・・・

腰掛けてて脚をそろえる動作は患側の筋が何か強く緊張するようでピッタリ合わせる動作に少しだけ努力が要りましたが、軽く動くようになってしまいました。股を閉じる動作なので見かけは座位での股関節の内転ですね。。。
気のせいではないかとわざわざ膝を揺らしたり・・・やっぱり軽くなった。
ひょっとしたら見かけ上の大腿骨長が消えるほど骨盤の捩れを矯正できるかもしれないです。
嫌いな女膝組みを続けるしかないです。なんだか複雑です・・・・

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