最近は装具無しで歩き回るつもりは無いですが、室内では着席と同時にタイミングよく外すようになってます。
基本的にめんどくさいことは絶対やらないぴーくすなので、朝起きて装具を装着したら夜風呂入る直前まで装具は外さない日が多かったです。
まさにのほほんです。
一時は装具無しで立ち歩く時間が長くなると無駄に下肢の筋肉を使うようで内反足が目立ったりしてました。
患側の脚を一段低い風呂場などに素足で踏み下ろそうとすると内反足が強めに出るのはちょっと怖いですね・・・。
最近気が付いたのは足関節に関わる筋を解せば内反足だけでなく尖足の傾向も緩くなることです。
ぴーくすの足は立位で尖足を呈してるのではなくて尖足の傾向がややあるだけです。
目覚めてから起床するまでの間にたいていは膝関節が伸展し足関節は底屈する。
その底屈に使われる筋が前日から疲弊した状態だと痛くなるくらいの強い力で収縮してしまうようです。
ですが最近はずいぶん弱い力で底屈します。しばらく前と比べると変わったなぁとは思いますが、そんな不随意な運動が出ないわけでは無いです。
ぴーくすの患側大腿二頭筋は痙縮していて、身体がリラックスして寝てる間に膝を引き寄せたり、膝頭を起こしたりします。
ぴーくすの大腿二頭筋の痙縮を第三者の目で見た場合、極めて程度の軽い痙縮だと言えます。膝を伸ばせないわけでは無いし四六時中ガンガン収縮し続けてるわけでもない・・・。
いつだったかテレビで痙縮の治療を取り上げてました。
脊髄にカテーテルを挿入し、お腹に埋め込んだポンプで薬液を直接送り込んで痙縮を緩和させるものでした。
バクロフェン髄腔内投与(intrathecal baclofen:
ITB)と言うそうです。
そんな最先端の痙縮治療はもはや回復を目指した治療ではないような気がしました。
日常生活にさえ支障をきたすほどの痙縮を緩和させるだけの治療ですが、緩和させるだけの治療でも救われる人がいる事を改めて認識しました。
ネット上を見回したら痙縮の治療法として外科的な手法があるようですが、根治療法とは言い難いです。
今後、ぴーくすが少しでも回復させてやろうとする気力が失せなうちに痙縮についてあと一歩踏み込んだ知識と情報収集が必要だと考えてます。
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