2013年12月30日月曜日
骨盤前傾について
膝の急激な伸展を抑えながら歩けるようになってます。
入院中から回復の目標にしてきたあの「ガックン!」が明らかに改善されつつあり、歩行中の膝は荷重したとたんに強制的に伸展してましたが、最近は立脚中期~でも膝の角度を維持してます。
でもまだまだ股関節の動きが堅いため「スムーズな調和」の取れた歩行とは言えないです。
思い返せば、二年近く前は長下肢装具と杖頼りに、明らかにぶん回し歩行な上にやっと立ててやっと歩けてる状態でした。よちよち歩きの幼児が足元にしがみつくと引き倒されてしまうような頼りない立ち姿でした。
二年前と比べるとほんのちょっとだけしっかりとした腰回りと膝が戻ってきた感じがしてます。正常な身体能力に近づけるための下準備の基礎の一部がやっと出来上がった気がしないでもないです。
ぴーくすはハムストリングスと膝関節に故障を抱えてますが、痛みへの慣れもあって最近はほとんど気にしてません。
膝は正座すると痛んでましたが5ヶ月くらい前から取り始めたグルコサミンのおかげで良い状態に改善しつつあります。
ひょっとしたら過度な膝立ちで膝頭の何かが砕けたりして痛みが出てるのではないかと考えてるけど、悪化するような状況にならないのでこのまま現状維持できれば不安は無いですね・・・・。
去年5月にハムストリングスのいずれかが微細断裂し、骨盤の出っ張りの付近が痛いためクッション無しでは痛くて痛くて座ってはいられない状態が続いていましたが、ほぼ一年と二ヶ月目くらいに完治した気配でした!
微細断裂した部分は腫れぼったい状態がずっと続いていてそのうち皮膚の表面にザラザラする瘡蓋のようなモノが浮き上がってきていつの間にか痛みも腫れも消えていたのは今年の七月ころです。
ところが喜んでたのはほんの短い期間で九月入ったころに先に痛めた部分からほんのちょっと外側に移動した部分がまたもや微細断裂のような痛みが出たのですよ。
過度な間違ったリハビリはやってないのでその微細断裂の原因はたった一つしか考えられない。
ハムストリングスの「痙縮」ですよ!
最初の微細断裂は後遺症に痙縮が出てるとは知らなかった去年の三月からペダルトレーナーを回し続け二ヶ月目には車の運転中に突然痛み出したのは今でもよく覚えてます。
九月の二回目の断裂は全く思い当るところが無いけど、たぶん暴走気味なハムストリングスをしっかりケアしなかった為か、一本切れたら他の腱が無理し続けてたためとうとうプッツリ切れた・・・としか言えない。
二度目は就寝中でした。
文字通りプチッ!と聞こえたのを覚えてます
でもね、痛み、気にならないんですよ。痛いけど・・・
去年は大臀筋も中臀筋も全く緊張できない状態でお尻を傾けるとグニュッ!とした感じで椅子から滑り落ちる恐怖を味わってました。
当時は「なんで椅子に手摺が無いんだよ?」と本気で考えてましたよ。
今は片尻上げても当時味わったグニュッ!とした不安定な感触は全くないです。
本題の骨盤前傾です・・・
最近杖を突かずに歩く機会を多くしてますが、この杖を突かない(使わないのではない、携えてるけど突かない)行為が膝の急激な伸展を抑える大きなヒントと転機になってました。
膝の過伸展は主に大腿四頭筋が強く働くのが原因ですが、それだけではないです。歩行中に骨盤が前傾してるのか?後傾してるか?によっても大きく違ってくるようです。
大腿四頭筋の起始は骨盤の前の方に、大腿二頭筋は後ろの方に起始があって、骨盤が後ろにに傾くと大腿四頭筋はピンと張り、大腿二頭筋は緩んしまいます。
膝の過伸展の大きな原因は大腿二頭筋が緊張できないということですが、歩行中の骨盤の姿勢によって緊張しにくい状態だったりするわけです。
ヒトの歩行中の骨盤の姿勢は骨盤前傾が理想だと言われてる所以は骨盤前傾による合理的な歩行の仕組みにあるようです。当然健常者なら骨盤が前傾していようが後傾だろうが、全身の健全な筋の働きによってうまい具合に不都合は打ち消されてます。
スポーツのスペシャリストにとっては骨盤の姿勢は非常に重要ですね。ぴーくすのような比較的重度な片麻痺にとっても歩行障害改善の鍵は骨盤前傾です。
脊椎の姿勢によって前傾、後傾自在に操れる骨盤ですが片麻痺者にとってはかなり難物で理解しがたいものだと思います。
最近気づいたのですが、この骨盤前傾と、杖に頼った歩行には関係があるようです。
杖を頼ると膝が急激に伸展しやすくなって,杖に頼らないと骨盤の前傾姿勢が強調されるようで緩やかな膝の伸展になるようです。
杖を使うと本来機能すべき筋が杖に頼ってしまい結果として膝が急激に伸展するのでは?と考えてます。
参考に書いておきますがぴーくすの使う杖は標準よりも短く、肘を伸ばして腕を真下に下げると石突が地面に触れる程度の短さです。杖は常に足元のすぐそば、踝付近を突いてる状態です。足先より前は突いてません。
話が逸れますが、発症前のぴーくすの骨盤の姿勢はどうだったんだろう?とか考えてみました。
前傾?後傾?
立ち仕事を長時間してると踵が重ったるく疲れた記憶があるので立位では後方重心だったと思います。
後方に重心を移動しがちな骨盤の姿勢は骨盤後傾ではないですかね?
正常な運動機能を持った身体はその生活習慣からくる骨盤の前後の傾きさえもその不具合を吸収するようです。そんなことを考えてると脳卒中発症し後遺症残ったりすると発症前は気にならない姿勢の癖がリハビリの妨げになってるかも知れないなと思い至る次第です。
2013年11月30日土曜日
昨年同時期の血圧の比較
ぴーくすは血圧測定し、記録したデータの管理が非常に甘いですね。
パソコンに保存した測定データをうっかり削除してたり・・・してます。
やっと去年の測定記録を見つけ出しました。結果として分散保存は有用かどうか?どこに保存したか等キッチリと内部ルールを検討しなおすべきです。
このままだと来年も同じ憂目を見てしまう・・・
ということで、単純に見比べる程度のことしかできなかったですが・・・・・
午後測定値11/16-12/31
日時,測定値1,測定値2,備考
2012年12月31日(月) 15時53分,1369862
2012年12月30日(日) 17時00分,14410656
2012年12月29日(土) 14時51分,1409859
2012年12月26日(水) 13時44分,14510258
2012年12月25日(火) 14時12分,14810555
2012年12月22日(土) 16時31分,1329660
2012年12月22日(土) 13時05分,1329559
2012年12月21日(金) 15時04分,16111059
2012年12月17日(月) 13時18分,1298761
2012年12月15日(土) 15時48分,1329066
2012年12月11日(火) 14時19分,1299559
2012年12月6日(木) 12時38分,1359857
2012年12月5日(水) 14時03分,1379256
2012年12月4日(火) 13時41分,1379862
2012年12月3日(月) 16時58分,1309564
2012年12月3日(月) 14時25分,1289361
2012年11月30日(金) 15時23分,1359761
2012年11月30日(金) 13時02分,1349362
2012年11月29日(木) 13時41分,1339955
2012年11月28日(水) 15時34分,14810462
2012年11月28日(水) 14時03分,1329161
2012年11月27日(火) 14時25分,1349258.
2012年11月27日(火) 12時04分,1419555
2012年11月25日(日) 15時24分,1449860
2012年11月24日(土) 13時54分,1329454
2012年11月23日(金) 14時43分,14810259
2012年11月22日(木) 14時22分,1349056
2012年11月20日(火) 14時41分,15110264
2012年11月18日(日) 13時05分,1319358,
2012年11月18日(日) 12時02分,13810057,
2012年11月17日(土) 15時04分,1299556
2012年11月17日(土) 13時02分,1238060,
2012年11月16日(金) 13時07分,14710058,
[ブログを検索したら・・]http://piqux.blogspot.jp/2012/11/blog-post_22.html去年同期の血圧記録のルールが書いてあったので、三回連続測定の平均値を記録してたようで、基本的には現行の記録方法と同じですね。
上に書き出したのは去年11月午後だけの最も低い測定値の記録です。
右側の8ケタから6ケタの14710058が測定値の平均値ですが左から三つずつ区切って147 100 58 と最高血圧、最低血圧、脈拍ですね。
去年11月といえば発症以来の治療薬、アダラート、エカードを中止し代わりにオルメテックを服用し始めて間もないころの記録です(その前の10月かな?)。
確かアムロジピンは昨年年末から服用開始したと記憶してます・・。
ということで、今回の糖質制限食は開始して間もないですが、ぴーくすに限っての本態性高血圧の真相/正体かもしれない?と思えるくらい劇的にすんなりと血圧が下がったので去年同時期の測定値に照らし合わせてみました。
測定時間は不規則ですが当時の13時台から17時台までの最も上昇してる時間帯の最高血圧の平均は137㎜/Hgでした。
今回サンプル数が少ないですが同じ時間帯の測定の平均で122㎜/Hgと15㎜/Hgも下がってると解りました。
強烈な持続効果のあるアムロジピン5gは最高血圧を100以下に引き下げる原因だったのでしばらく前から半分に割って2.5gずつ状況に合わせて利用してましたが、今回のお米アレルギーの件でもアムロジピンは服用してません。
もしアムロジピンを服用してたなら推して知るべしです。
おそらくは、アムロジピンの服用はもう必要無いと考えてます。
経験上昼過ぎからの血圧の上昇は特異的で医師に言わせれば「代償」とか「吸収」の言葉を使って説明してくれてました。今となってはお米のタンパク質、糖質、インスリン分泌、アレルギー等で理解できそうです。
追記
今回の測定から5回連続の測定で最高血圧だけ五つ記録し五回目の測定で過去三つの測定値の平均を三種記録してます。
パン食を試してみたら…
お米を食べない生活とは程遠い中途半端な減糖生活(糖質制限)してました(朝だけは一善70g頂く)。
お米アレルギーなら麦も蕎麦もアレルゲンになってるかもしれないと思いながら、パン食を試してみました・・・・
初日は食パン八切2枚を夕食に(もちろん御飯以外は通常で)頂きました・・・就寝中、かゆみは無いし、翌朝の血圧も至敵値以下でした。性急ながら選択肢が増えたと糠喜びしてました。
二日目食パン八切1枚、夕食後3時間経過して腰から下付近に掻痒感がでたので、??!でした。
お米のタンパク質と小麦のタンパク質は似てるので似た反応が出るようになるらしい。。。
三日目は再確認の意味で朝からあえて八切一枚と普段の食材を食しました。
腰回り、下肢の痒みは一日中続きストレス溜まりまくってました。
当然これまでパン食はたびたびありました(米主食がほとんど)が、痒くなっても全く気にしなかったです。アレルギー?って考える事すらなかったです。遡ってお米でアレルギー!は全く眼中になかった・・・
肝心の血圧ですが、パン食では大幅な上昇の気配は無かったですね・・・。実は六日前からアムロジピンを完全に休薬しており、アムロジピンを抜けば体質改善が進んでいたとしても米食なら130~135㎜/Hgくらいは上昇しても不思議ではない。
米を食べない事によって常時120㎜/Hg以下で、パン食で125㎜/Hg以下でした。とにかくお米を食べなければ血圧は上昇しない。
パン食はお米と比べると5㎜/Hg上昇し、掻痒感を強調された印象です
これで小麦が原料の麺類全般はすべて禁食、蕎麦も多分要注意!
今朝からパン食は中止し、卵食に置き換えました。
気分は泣く泣く・・・です。卵よりもパンがイイ!
お米が諸悪の根源と解った今は御飯がイイ!とは考え辛いですよ!
2013年11月26日火曜日
本態性高血圧症とインスリン分泌
何が原因で高血圧を発症してるのか良く解らないまま対症療法としての降圧剤の服用やその他の根本的な解決に繋がりそうな食事療法のような「もの」を取組んできました。
そのような食事療法のようなものによって血圧が上昇しにくい体質に変わった気がしないでもないです。
ところが、何が原因の高血圧なのか全く解ってなかったのでその対応も確信とか確証を掴んだものではなかったですね!
最近「断糖食」という食事療法を知る機会があり、その過程で辿り着いたのが「減」糖食です。
減塩食では無いですよ・・・・・・
断糖食とは炭水化物、繊維質、糖質を含んだ食物、飲み物を完全に摂り込まない食事療法です。
大雑把にいえば御飯、野菜、ジュース、お菓子はダメってことです。
主食の御飯がダメで代わりに肉、魚、卵(鶏卵)などタンパク質を「好きなだけ」食べる食事療法です。
断糖食については一切ご飯を食べないとか、主食をタンパク質に限定するとか、揚句は嗜好品を制限し糖を含んだものは一切摂らないとか、アルコールは蒸留酒以外はダメ・・・そんな厳密な制限はぴーくすには到底無理。
ご飯を食べない事だけで家庭不和。
肉、魚、卵などタンパク質なら食べる・・と言うだけで家庭不和。
完全な断糖食は同居者の理解と協力が必要ですよ!
ぴーくすの場合は断糖食の大よその全容を解ったうえで断糖食は単独でも協力者が居ても「継続して続けることは無理がある」と判断しました。
当然ですがこの断糖食はパーフェクトに実施すると糖尿病の対症療法に必要なインスリンさえも不要になります。
ぴーくすの高血圧症はどうでしょうか?
ぴーくすの現状の体質とかその他の高血圧症になりうる要因を勘案すればパーフェクトな断糖食は必要ないけど減糖食「もどき」で試してみたい。
突然「食べないよ!」宣言は波風起ってしまうので一週間かけて、特に家内に食事内容だけを宣伝し続けました。
これまで通り御飯を食べるのは朝だけ、昼はゆで卵だけ、夜は用意されたおかずだけ、ご飯は要らない。
完全に断糖食とはかけ離れてますが毎食の御飯の量は以前から減量のために70グラムで済ませていて、昼と夜で摂るはずの合計140グラムの御飯の量を省略したことになります。
発症時からのエネルギーコントロール食の御飯の量に胃袋は慣れてしまってるし、若いころから飽きるほど噛んで胃袋に落とす癖がついていたので空腹感とか食べたりないとか無いです。
御飯70グラムは実はつい二か月前から実施してるものでそれ以前は100グラム摂ってました。当然「おかわり」は無し。
先日、減糖食「もどき」を開始し、翌朝さっそく血圧が充分に下がってる現象を経験したことによってこの「もどき」を続ける気になってます。
ぴーくすの場合御飯を完全に止めないで二食分の御飯を他の代替可能な食材、「タンパク質」、「肉、魚、卵など」に置き換えるだけで血圧は上昇しなくなってます。
当然代替した蛋白質が血圧を下げたのではなく、糖質を減らしたら、血圧は上がる必要が無くなったということです。
キーワードは膵臓から分泌されるインスリンの挙動です。
インスリン分泌による高血圧症のからくり
炭水化物摂取:
↓
食後血糖上昇
↓
原因不明だが正常なインスリン分泌ではなくインスリン分泌過多によるインスリン抵抗性増大
↓
高インスリン血症による血中ナトリウム増大
↓
血圧上昇
ということですが、なぜ朝だけご飯食べるの?って・・
食べたご飯はすぐに日中のエネルギーとして体内で利用されるからです。夜食べてしまうとブドウ糖として筋肉に蓄えらます。
今回この減糖食「もどき」に取り組んで一番の朗報は血圧が上がらなくなったことでは無いです。
寒くなると皮膚の乾燥による掻痒感が酷くたびたび悩まされてました。
春先に耳鼻科の医師から処方してもらったアレルギー治療薬を今月に入って初めて飲んだところ、下肢の痒みが消えたので::::食べ物か何かが原因のアレルギー::::だと考えてました。
まさかお米が原因とは考えもしなかったですが、耳鼻科でのアレルギー検査では幅広く陽性反応が出ていて「稲」が挙がっていたのを記憶してます。
要は炭水化物がアレルゲンですね。
夕方に食べた御飯はブドウ糖に転化され翌朝の歩行で使う下肢の筋肉に蓄えられたのかな?
しっかりアルコール飲んだり御飯いっぱい食べた深夜は痒みが酷くて睡眠不足気味でした。
減糖食「もどき」を始めた当夜からパッタリと痒みは出ないです。
これはぴーくす的には朗報!
原因のはっきりしない本態性高血圧症ですが、成り行きによっては降圧薬を減らせるかもしれないと考えてます。
現在アムロジピン5mg(朝夕2.5mgずつ)、アーチスト20mg(朝夕10mgずつ)、オルメテック30mg(朝20mg、夕10mg)を服用してますが容量、剤種共に縮小できれば嬉しいですね。
先急ぐことでは無いので、減糖食(もどき)を続けながら成り行きを見たいです。
嗜好品としての菓子類、ビールの類は今のところ減糖の対象にはしてないですが朝だけの御飯一善70gは今後も減糖の対象にはしない つ も り です。
根菜も含め野菜類、果物も一切対象にしない。御飯二食分の140g減らし、代わりにタンパク質を主食に置き換えるだけです。
ぴーくすの食事量では昼間はゆで卵3個も食べれば充分な気がします。
それにしても、たったの70グラムの糖質を摂らないだけで翌朝の血圧値が適正値以下なのと、アレルゲンとしての糖質はインスリンの分泌量で相関関係があるのかも?
逆に考えればぴーくすの場合、通常の大人の食べる御飯の量の三分の一食べるだけで血圧上昇の下地をこしらえてると考えてるので通常の食生活のためにインスリンの分泌を抑える薬を利用すれば掻痒感も血圧上昇も解消する気がしてます。
2013年11月15日金曜日
長下肢装具を短下肢装具へ
最近になってやっと長下肢装具から卒業できたような印象を受けてます。
短下肢に変更する度に完全伸展することによる膝に与える負荷からくる痛みの不安がありました。
長下肢装具を使ってる限りは過伸展防止装置(ストッパー)で保護されるので痛みへの不安は無いですが、長下肢装具を使い続けることによって下腿の内外旋の動作が制限されるので長期間使い続けてたら下腿を自在に動かせる回復のチャンスを逃がしてしまうはずです。それに長下肢装具を鬱陶しく感じてました。
ですが、いざ短下肢に変更すると膝の拮抗筋がまだまだ不十分なためあっというまに過伸展を繰り返し膝裏痛のようなものを感じ短下肢を使い続ける事に不安が出て、こっそり長下肢に戻してました。
拮抗力が出てきたことよりも膝が受ける負荷への慣れも必要です。
ぴーくす流に言えば「ストレス痛への慣れ」ですね。
家にいる間は完全に「装具を使わない」ことが日常生活の中で膝への負荷に慣れてしまうきっかけになったようです。
ほとんど同時期に「室内杖」も使わなくなってました。
長下肢使ってると装具任せの膝の使い方になってしまい無意識では完全伸展の姿勢が多かった気がします。
長下肢装具は楽なんですよ!
悪く言えば長下肢装具を使い続けてると膝の拮抗筋を正常な状態に近づけるチャンスを失ってしまう」ということだと思います。
家の中で「装具無し」と「杖不使用」に徹したことはぴーくすにとっての今年最大の成果かもしれないです。
杖の話を出したついでに書きますが、杖離れのきっかけになったのは内腹斜筋の機能正常化です。
このブログで端坐位側方重心移動ってやつを書いたのは昨年の十月ころですかね?
あれから早くも一年経過していつの間に骨盤右回旋が修正され歩行での安定性が増してます。
以前は健側の右脚を前に出すたびに「見えない力」で右斜め前方に足を踏み出させられてバランスを大きく崩してしまいそうな日々が続いてました。
内腹斜筋が正常に近くなって(まだまだ正常ではないと思い込んでます)杖無の歩行は自然に達成できてますが、実用的な歩行はまだまだです。
今後さらに腰回りの安定感と膝の拮抗力が向上することを期待したいです。
2013年9月5日木曜日
最近のぴーくす⑥
厳密にはブログサーバの誤作動ともいうべき現象ですけどね。
ブログの運営側にはエラーコードとか連絡しましたよ。
下書きなしで直接ブログシステムに書き込むとこんなトラブルに即対応できないのですよ。
何を書いたか思い出せなくなるうちに・・・・
改めて書きたいのですが気力が失せて・・・・(泣笑;;
気力なくしてるのも癪なので消えちゃった内容を箇条書きで・・・
・松葉継続飲用で3か月経過。
不快な症状が出ないのは希釈と用法用量を厳守してるから?
・一か月前から二つの新しいことを始めた!
その一つは公式テニスボールで中臀筋を解すようになったこと
・二つ目はサプリメントを利用するようになったこと
具体的に公開するには無責任なので伏せますが、使用目的は精神活動の向上ですね。
一般に知れ渡ってる用法用量では無い利用方法を続けてます
。
・血圧は去年同期よりも安定してます。
生玉ねぎの効果だと思う。
以上
気力を無くしたぴーくすでした!
2013年8月30日金曜日
下腿の自動回旋
ほぼ一年前のブログを見るとぴーくすの当時の状態がわかります。
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2012年7月4日水曜日
[階段をを降りる動作について]
http://piqux.blogspot.jp/2012/07/blog-post_04.html
「 この自動回旋がないと下腿は無駄な動作をします。 私の場合、この自動回旋が出来たりできなかったり・・・」
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階段を降りる動作とかしゃがんだり立ち上がったりする動作で下腿が勝手に 回転する現象が出たりでなかったり・・・・
なぜ自動回旋できたりできなかったりしたのか定かではないですが、ハッキ リ言えることは股関節や膝の改善に伴って徐々に不都合な動きが消えていっ た」と言うことだと考えてます。
もう少し表現すると、関節の逆方向への捻れによって回旋が打ち消され、表面上の運動が見えなくなった。と言えます。
専門的には''''膝関節の「軸回旋」'''' と表現されてるそうです。
健常者の下腿で軸回旋を再現することについて・・・
「下腿の回旋は、膝関節屈曲位の状態でのみ遂行可能である。」
「 膝関節にはまた膝の屈曲・伸展運動と必然的かつ不随意的に結びついている自動的に生じる軸回旋が存在する。これは伸展の終り、あるいは屈曲の開始時にとくに生じるものである。膝が伸展するとき、下腿は外旋してくる。」
・・・
『カパンディ 関節の生理学 Ⅱ』「膝関節の運動とその可動域 (2)膝関節の軸回旋」より
・・・
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/256535/214923/66043226
要は麻痺の無い健常な下肢では立ったりしゃがんだりする動作での軸回旋は普通だと・・・・
膝関節の軸回旋はスポーツ関係では「腰を割る」とか「膝を絞る」とかと関連させて表現してるようです
膝関節の回旋は股関節の動きとか骨盤の姿勢とか関係する複雑な内容なので・・・・・・
§§§§§§§§
しばらく前から傾斜台使うようになって以来、しゃがむ機会がグンと多くなったせいか、爪先の向きが変わる妙な現象の変化に気づいてます。
最近は向きが変わらなくなってます。
たぶん床からの反力を押さえ込もうとする力が付いてきたんだと思う。
床からの反力を押さえ込めば軸回旋は出にくくなるようですが本質的な解決には程遠い気がします。
やはり「股関節や膝、足首の機能の総合的な回復」が必要です。
麻痺側の脚には普段から意識して荷重する事を心がけてないといろいろ不都合なことが多くなるし、この「 膝関節の軸回旋」も発生しがちだと最近気づいてます。
足首の緊張をしっかり解すことによって底屈する力も和らぐのですが、しゃがむ動作で底屈方向への力が掛かってる(尖 足)とどうなるか?
足裏全体ではなく親指の付け根の 拇指球で体重を支えてしまい軸回旋しやすくなります。
このブログを書き始めた頃、間違ったリハビリも始めてしまい、腰を落とし、しゃがもうとする動作で患側の踵が浮き上がってたのを思い出してます。
最近は踵が浮き上がる現象は消えてます。
不随意な運動を少しづつ消せればいつかはきっと今よりはマシな動作ができてるんじゃないか?と考えたりしてます。
2013年8月28日水曜日
踵の引き寄せと足首の底屈
踵が上がったまま降ろそうとしないでじっとしてると、やがてじわーっと床に降ろせたりしてました。
これは踵を床から上げる動作だけで下肢全体の筋が緊張してたんじゃないかな?と思う
いわゆる同時緊張ってやつです。健常者なら関節を曲げる筋と伸ばす筋を同時に緊張させれば似たような強ばった状態を作り出せる筈です。
踵を床から上げる動作って言うのは椅子に腰かけてると・・・
1)太股を動かさずに膝だけを伸ばし踵を床から上げる
2)膝の角度を変えずに太ももを動かし踵を床から上げる
3)1と2の混合で踵を上げる
意識しないで踵を床から浮かしたなら膝を伸ばす大腿四頭筋か膝を曲げる大腿二頭筋と大腿を曲げる(太腿を持ち上げる)腸腰筋の連携で自然に上げ下ろしできるはずです。
ですがぴーくすはこれができなかった。
布団の上や床の上で上体を起こして両下肢を伸ばしてると膝を曲げ踵を引き寄せる動作も困難でした。
足裏全体が床に接してなければ立ち上がる動作は無理で、そのために自由な腕で踵を引き寄せ足裏が床に接するようにさらに引き寄せ立ち上がる態勢を整えてました。
入院中リハビリ開始初期から退院直前までずっと続けてた唯一のリハビリがあります。
このリハビリの内容ですが、仰向けでの下肢の屈伸動作なんですよね!
ヒトは立ち上がってると重力の影響を受けながらも腰、膝、足首、足は辛うじて体重を支えてます。
ところが重力の影響を受けない寝転がった状態だと自由にコントロールできないほどに不安定です。
仰向けで麻痺脚の踵を浮かし太腿を真っ直ぐ立て、曲げてた膝を上に向けて伸ばす動作。。。
文字で書けばたったこれだけの動作を退院直前まで一貫して繰り返してました。
いえいえたったひとつだけのリハビリで半年間過ごしたのではない。
いくつかは間もなく効果が出て別のプランに置き換えられた気がします。
腰掛けていてある程度思うように動作できるようになった今、退院直前まで続けた動作は下肢の基本的な動作に必要なリハビリだと理解できてます。
今は踵の引き寄せ、踵を浮かしたままでの膝と大腿の屈伸とかできるようになってます。
下腿の内外旋(つま先の向きを変えること)はままだですが・・・・。
当然たった一つのリハビリ方法で下肢の機能が充実するわけではない・・・・
何が良くて動作が改善されたか解らないけどその部分でずーっと続けてきたリハビリが改善のきっかけをもたらしたことには違いない筈です。
リハビリの効果は目に見えて見違えるように変化していくものではなくて、一進一退を繰り返しながら少しづつ好転し改善していくものだ!とぴーくすは感じてます。
「いつの間にかに!」
これまでできなかった動作がはっきりと「できるようになった!」と思えるようになったことがいくつもあります。
冒頭に書いた「踵の引き寄せ」がそのひとつです。
「膝を組む」という動作もそうです。
足首のことを書き落としてました!
足首は発症二年経過しても自由には動かせずズボンに足を通す動作は足首を伸ばせないので、動かせる腕でズボンの裾を手繰るしかないです。
何しろほぼ直角の足首ですよ
その足首は随意性が低く、床で膝を伸ばした状態では背屈も底屈もままならない状態です。
ところが仰向で膝を立てた姿勢だとじわーっと底屈してくれます。
これ、踵が床に接してると足首は伸びてくれますが、床から離れてると同時収縮のせいか、足首は伸ばせない。
なんでわざわざそんな分かりきったことを書くの?って・・・
実はこれ、布団の上や床の上で上体を起こし脚を伸ばした状態で踵を引き寄せながら膝を立て起こし足裏を床に押し付けて立ち上がる姿勢を取れるようになった!ということです。
動かせる腕で引き寄せたり押さえつけたりしないで!です。
実質的には日常動作で何気なくできる動作とは程遠いですが、腕を使わずに脚だけで立ち上がれる体勢を作り出せるとか、床を手で支えないで脚だけで床から立ち上がれるようになったということですね!
足首の動きにさらに随意性が高くなってくれたら嬉しいですが、現状では望めそうも無いです。
2013年8月12日月曜日
何度目の正直でしょうか_?
やっと卒業できるかもしれないです。
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こんな状態にしたのは3度目? |
今年の1月に長下肢を短下肢に変更したのですが大腿二頭筋の痛みが酷くなってしまい長下肢に戻したのは記憶に新しい。
あれから7ヶ月経過し大腿二頭筋の微細断裂らしき患部の痛みは新たな強い痛みとしては感じられなくなり、3月頃からお尻と大腿の境目付近に擦り傷でできるような細かいカサブタが浮き上がり5月ころまでザラザラした感触が続き、たぶん完全治癒の兆しなんだろうな?と勝手に解釈してたらすっかり忘れてしまい、そのザラザラも今では消えてなくなったようだ・・・
しばらく前から、ハムストリングスに負荷をかけるようなリハビリを続けてるけど(痛~!)のような自覚が無いので治癒に向かってるのは違いないと思う。
やっと卒業できるかもしれない!と考えるに至った経緯は単純明快かも?
その一つは屋内限定で長下肢装具を使わなくなってた。
二つ目は膝関節が一定以上拮抗するようになった。
ぴーくすは下肢の膝拮抗筋の回復に関して寝床から立ち上がった直後の膝の状態を目安にしてます。
以前は目覚めて立ち上がってから麻痺側の筋が緊張し始めるまでタイムラグがあるので膝は常に過伸展してました。
装具は夜中に床から起き上がり移動する動作にも必ず装着してましたが、最近は外出時以外装具を使用しなくなったので床からの立ち上がりも当然装具無です。
「強い勢いで過伸展しなくなった」と感じるようになったことが最も大きな動機だと思う。
これまでの経験で長下肢を短下肢に変更すると都合の悪い現象が増えるはず・・・。
①:歩行中に疲労すると強い過伸展。
②:その強い過伸展を抑えようと大腿二頭筋が無駄に強く働く。
③:患側の大腿部からの支持が無いので健側荷重の傾向が強くなる。
このすべては疲労しない程度の歩行距離を守ることが肝要な気がする。
膝の疲労はそのまま強い過伸展となって現れるけど拮抗力がさらに増強することが頼みの綱かもしれない。
歩行動作中の膝の伸展は勢いに任せて過伸展を繰り返すと膝故障の原因になりうるので拮抗筋の増強は必須と考えてますが・・・
それではどんなリハビリの方法で歩行動作中の拮抗筋を強化するのか・・・・
効果的な方法は?
これってたぶん、単純に歩行を繰り返すことが最善の方法だと思う。
当然静止立位での膝の拮抗を意識した静止姿勢を続けることも必要かな?
歩行のためのリハビリはこれまで以上に注意を払う方法を実行できなければ、以前のように長下肢に戻すしかないと思う。
あり得ないはずだけど過伸展が原因の「膝の痛み」だけは避けたい。
2013年7月30日火曜日
足関節・尖足・内反足・起立姿勢矯正傾斜台
娘が工作の授業で作った本立てのような木枠をバラして組み直したので費用はゼロです。
でも効果はありますよ!
縦270ミリ、横150ミリ、厚み15ミリの端材が4枚取れたので井桁に組んで木ねじで締め付けたものを高さ125ミリの踏み台に背負わせて完成だったりする簡単なものです。
画像ではフックをねじ込んでます?が、踏み台の縁に背負わせるので滑って落ちないようドリルで穴を開けて適当なボルトを差し込んでズレ止めにしたりして使ってましたよ。
肝心な角度ですが20度と裏返して25度の二通りに使えてました。
傾斜台は正しく使えば面白いように効果を感じるリハビリの手段です。
膝関節が拮抗しやすくなってるし、足関節が自然に背屈するので急激な過伸展も出ないです。
底屈する筋をこの傾斜板で強引にストレッチするので拇指丘が擦れるような現象も減ってしまいました。
面白いことにこの脹脛を解すと前傾骨筋も緩んでくれました。リラックスしていても向う脛の外側の筋だけはパンパンに張ってることがなんだか多かったのに、あっという間に本来の機能に近い筋の動きに近づいた気がしますよ。
初めての傾斜台は壁を背にピタリつけ膝は緩めないで過伸展、背筋を伸ばし顎を引き、胸を反らす。・・でやってました。
いえいえ!「これが正しい」とは言ってませんよ!
「・・でやってました。」ってだけです・・・・。
でもこれで効果を感じましたね
姿勢を覚えるのに壁は役立ちました。
井桁に組んで作った板は作り替えて内反足矯正用斜板に生まれ変わってます。
角度は外反方向に6.5°付けました。
患側だけにやってしまうとなんだか都合悪そうだったので健側にも平等に同じ思いさせてます。????!。
使い始めは患側の足にストレス痛を感じてたけど今は健側の関節が微妙に・・・・です!
ぴーくすの内反足の症状は大したことないですが、いずれは外も装具無で歩くためには歩行に差し障りのある現象は徹底して矯正しておきたいねぇ・・。
水平な状態でこの斜板使うよりも足首を少し背屈させたほうが効果的だと考えたのでつま先に30ミリの木端を入れて7.7度の背屈角を出してます。
当然ですがぴーくすの我見なので真似しないように・・・。
最近は、外出以外は装具無で暮らしてるのですが小指側から着床する現象が和らいでます。
傾斜板に使ってた板を内反足矯正用に作り替えたら起立矯正ができなくなった(裏返して使えますが角度がキツイ)のでホームセンターの「貼り合わせ集成材(板)」と踵止めの角材を買ってきて腰掛を利用した矯正板を作りましたよ
切って穴を開け踵止めを木ねじで締め付け、腰掛の背面に高さを固定する桟木を一本付けただけの簡単なモノです。
穴はボルトを差し込んで板の「滑り止め」ですが、角度を決めて維持する重要な役割のある穴ですね。
腰掛の背面を利用したのは背もたれを手摺代わりに使えるから!です。
続けてればもっと良いことが始まりそうですよ!
右下の黒っぽい背中は先月の二十日から一緒に住むようになった「ぴっころ」です。
保護した当日の体重は800グラム切ってました。これから推定で5月十日前後に生まれたんじゃないかと・・・
野良のみー君はご飯食べに来ますがぴっころ見ると威嚇してばかりです。
みー君はもう立派な大人の猫です。
ぴっころが来て以来家にお泊りすることは無くなりました・・・仲良くして欲しいけどねぇ
2013年7月5日金曜日
最近の血圧
先月の二十日過ぎから松葉酒の飲用を再開したら血圧の測定結果に変化が出てるので書いておきます。
気温の上昇も影響を与えてるかもしれないが、松葉酒を再開する前日まで29日間の最高血圧の平均は123mm/Hg、夕方だけの平均は125mm/Hg。再開直前の三日間は121mm/Hgでした。
最近三日間の最高血圧の平均は118mm/Hg、最も高くなる夕方の平均は124mm/Hg。
三回分の測定値平均を記録してるのですが、以前は三回以上繰り返し測定したうえでこれ以上「下がらないな~!」と判断したら直前3回の平均を記録してました。
松葉酒を再開したらキッチリ3回だけの測定で済んでしまうケースが多いです。
腕帯を巻きつけて直ぐに初回の測定を始めるのですが最近はいきなり120以下の値が出たりしてます。
以前は高めの値から徐々に下がるケースが多かった。
高めと言っても130以下です。
昨年7月から始めたタマネギの効果に合わせて松葉酒の効果が表れやすくなったような気がしてます。
服用してる降圧剤は朝、オルメテック10㎎×2錠とアーチスト10㎎×1錠。夜、オルメテック10㎎×1錠とアーチスト10㎎×1錠だけですが、気候に関係ない部分で下がってるなら朝の服用量を減らせるかもしれないです。
2013年7月1日月曜日
最近のぴーくす⑤
血圧が比較的に安定するようになったのは「玉ねぎ」のおかげかな~と考えてます。生玉ねぎのスライスをそのまま食べることから始まって最近ではスライスした玉ねぎに違いは無いですが、電子レンジで加熱し刺激成分を分解してから食べてます。
食べ続けて今月で12か月目ですね!
サラサラな血流に変わり、血管自体も新陳代謝で柔軟な血管に変わったんだと考えてます。
膝の拮抗力について
先々月から長下肢装具の過伸展防止に細工して完全伸展させないよう、ほんのちょっとだけ伸展制限したら特定の膝の角度で拮抗力を発揮するようになってます。
膝関節継手のアタリ面に厚み1ミリのインシュロックタイを挟んだだけですが、最近はその厚みを半分の0.5ミリくらいに変更しようかと考えてます。
最初は1.5ミリ厚⇒1ミリなのですが最初から0.5ミリ以下でもよかったような気がします。
拮抗する角度をそれぞれ学習しなければダメな下肢だとしたら段階的に増減して正解かな~?とか・・・・。
「特定の膝の角度で拮抗力を発揮するようになってます。」
これをもう少し書いておきます。
発症から3か月目の装具無の歩行は腰を低くする様な膝を曲げた歩容でした。
それ以外は膝が安定しなかったからです。
静止立位で膝の安定は非常に困難で過伸展で体重を支えるか、腰を落すほど膝を曲げなければ姿勢を維持できませんでした
現在は理想的な膝の角度とは言えないですが一定以上の拮抗力を発揮してまして静止立位の状態で患側荷重しても過伸展することは無いです。
歩行では立脚終期では伸びきりますが、発症初期のような急激な過伸展はそこそこ消えてます。
0.5ミリにする理由はもしかしたら理想的な角度で拮抗するようになるんじゃないかな~?と考えてるからです。
最近の室内リハビリについて
階段を降りる動作で患側支持脚の下腿が自動回旋するので実際の階段は危険だと判断してましたので階段を降りる動作を分解した動作を6センチ強の踏み台で続けてます。
ホームセンターで購入した、高さ12.5センチの踏み台で階段を降りる動作は、ぴーくすの下腿の能力では使えないです。
いずれは踏み台12.5センチをクリアしなければ前型歩行での階段の上り下りは無理だということになるので、より低い6センチ強の踏み台を使い動作に関係する筋に学習させてます。
内反足について
家にいても装具を外せない理由が内反足でした!
ある程度拮抗するようになったので思い切って装具無の時間を増やしたら思いのほか内反足は強く出ない。
今日昼間、寝転がって屈伸してて気づいたのですが内反足様な強い現象が和らいでることに気付いてしまいました。
「分離」って言う現象が少しずつ始まったような気がします。たぶん特定部分だけのような気もするし。「足首だけ一部分、分離」ってこともあるか?と思ってます。
でもこれって不随意な運動が少し緩和しただけで、足首の随意性が高くなったわけでは無いのです。
膝の拮抗力が少し付いたので外出以外は完全に装具無の生活が始まってます。
上肢について
上肢は放置した期間が結構長く、短縮が進行した筋もありますが、随意性は高くなってます。
肩関節は不十分な動作ですが外転からの拳上や屈曲からの拳上、肘関節は伸展ができるようになってます。
手首の動きは限定条件でわずかに反らせることができます。
手指は
肩の外転から肘を伸展する動作は胸筋が短縮してるようで困難です。
胸筋の伸張はつい最近はじめたばかりですが専門職から指導してもらったわけでもないので暗中模索な試行が続いてます。
前腕の回内、回外に関係する筋も例外なく短縮してて、これは随意性がまだ出てないです。
放置すれば、筋の動きを封じ込めてしまうのでしばらく前から伸張作業を継続してます。
総じてぴーくすが元気なうちにある程度の実用手に至るような状態では無いですが、放置すること自体が現状を少しでも改善したい」という思いとは真逆な行為だと考えてます。
2013年6月23日日曜日
松葉発酵飲料(酒)=用法用量
松葉酒の飲用は濃いなら希釈しは一回の分量を守り十分な時間を開けるということです。
潰瘍の治療薬を飲み始めて一昨日でで二か月半経過です。その日は胃腸科の先生に診てもらいました。
自覚症状が消えてるのでほぼ完治してるようですが二か月半前「3か月間治療しますよ!」と宣告されてたので、二週間分の胃粘膜保護剤と胃酸抑制剤を処方してくれました。
今回特に自覚症状は見られなかったので内視鏡検査はお流れにし、3カ月後の9月頃を予定してください」と話してました。
十倍に希釈したので飲んでもいいですか?と聞いたら「OK」出たので昨日から飲用開始してます。
それにしても松葉から溶出したどんな成分が胃を刺激してるのかよく解らない。
エタノールによって溶出した成分に多種のアミノ酸が含まれているのは明らかですが、未発見、未解明の成分が溶出してるらしいことを示す文献があるので紹介しときます。
『松葉,砂糖,水,混合により松葉に附帯する酵母菌作用によって生ずる松葉酒溶液と醸造アルコールに松葉混入により生ずる松葉浸出溶液より松葉アルコール松葉エキス製造方法』
これは特許出願文ですが、その中に
『本願の最も基本になる着想は松葉酒の中に含有するエキス成分がアルコール其の他の成分を含有吸収する力が有り、貴重なる新物質を質隠しして居るのを発見したる事にある』
『上述記載質隠しの一例を上げれば次の点が上げられる。本願松葉エキス34mlを360ml酒精度46度に加へると酒精度は5度になる41度は性質を隠した事になる』
46度のアルコールを希釈し5度にするなら容量の9倍の水などを混ぜるべきですが、容量の十分の一の松葉エキスを加えただけで5度に下がったらしい!何とも奇妙な現象です。
容量比で希釈したわけでは無いので表面上は5度でも未発見の成分によって本質を隠してしまってるのではないか?ということです。
どんな成分が胃を刺激するか判らないし、アルコール分を希釈するだけでは意味無いかも?
昨日から飲用を始めてますが溶出成分が濃いはずなので10倍希釈で日内に一回の飲用は厳守すべきかも知れないなと考えてます。
飲用量は60㏄を考えてます。希釈前の原酒で6ccです。それでも多いような印象ですが日内の飲用を一回に制限さえすれば何とかバランスが取れるのでは無いかと考えてます。
バランスが取れるって・・・・???
胃は何か食物が入ると胃酸を分泌しますが、その胃酸で胃の内壁は多少は傷つくそうです。
ところが通常は胃酸の分泌量は必要最低限の僅かな量を分泌するだけなので修復は早いらしいです。
その修復力が追い付かないくらいに頻繁に強い刺激物を取り込むと傷は広がり深くなるので胃部の不快感とか痛みとして自覚するようになる。
松葉酒には強い刺激物が含まれてると考えれば、用法も厳守して十分な時間を空けて飲用を続けるべきでしょうね?
そんな意味もあって昨日は6時間ごとに飲んでみました。合計で朝から寝るまでに60㏄を四杯です。
不快感は全く感じられなかったです。今朝は食後8時ころに飲んで二時間後の10時に飲んでみました・・・・。
直後から不快感が出たので胃酸抑制剤を飲んでしまいました・・・・。
いったん不快感を感じるほど胃がダメージを受けてるならその次の松葉酒の飲用は通常通りの飲用をするとダメージは強くなります。不快感消えても飲んではいけないと考えてます。
これは潰瘍の治療期間中に得た最近の経験ですが、不快感を覚えた後の飲用は二、三日開けたほうが良いかも?傷が深くなり不快感が痛みに変わるので、養生させるべきですね!強い刺激物が入らなければ修復は早いはずです。
ということでぴーくすは明後日まで松葉酒はお休みします。
飲みたければさらに希釈して0.1%でチャレンジしてみようか?とも考えてますです。
つらつらとこんな馬鹿げたことを考えてる最近です。
暇なんだな~!と感じ取って下さい。片麻痺二級は暇!
2013年6月3日月曜日
ぶん回し歩行の解消法のヒント②
10日ほど前に「患側を足踏み台に載せ膝頭を「絞る」ような動作」の事を書いてますが、「筋力のバランス」を考慮して「絞る」だけでなく所謂「O脚」のような外側への動きも必要です。
ぴーくすは睡眠中に膝を立ているので気付くのですが、中臀筋と内転筋群の筋力のバランスが微妙に「崩れた」印象を持ってます。膝立てて寝てるとぐらりと倒れることは全く無いですが、わずかに内側に傾いたままです。もちろん膝の姿勢を立て直すことは簡単に戻せます。寝入った後少し傾くとかあると思うけど・・・・そんなことは気にしない。
気になったのは、「膝を絞るような動作」だけで拮抗する筋力に「差」が付いたことです。
ヒントをいただいた際に「小指側に荷重する」、「膝を開く」イメージの内容もあったので「筋力のバランス」を考えた内容のヒントだったんだな!と思ってます。
なので、最近は膝を絞る(親指側の足線に荷重し小指側の足線を浮かすイメージ)ような動作と膝を開く(小指側の側線に荷重し親指側の足線を浮かすイメージ)ような動作を一組にして続けてます。
動作の外見は膝を左右に揺らす(振る)イメージかな?しばらく続ければ、たぶん立てた膝が傾いたままな状態は解消するはずです。
特定の動作をリハビリに取り込んだ場合、対抗する筋が必ずあると思うので筋力のバランスを考慮した動作なのか良く考える必要はありますね!
専門職に観てもらってる人は「お任せ」で考える必要もないでしょうが・・・。
2013年5月27日月曜日
松葉発酵飲料(酒)の危険性と飲用方法=10倍希釈ならOK?
アルコール度数が比較的高く、溶出成分の濃度が高くなったと思われる松葉発酵飲料(酒)は一回で飲む分量が多いと胃に負担をかけます。ぴーくすはコレで十二指腸潰瘍の診断を貰いました!
たぶん個人差の大きい現象だとは思いますが、生成されたエタノールと溶出した成分の相乗作用によるものだと考えています。
容器に松葉、水、砂糖を入れるだけで松葉に付着した酵母菌が糖を餌にしてエタノールを生成します。さらに生成されたアルコール(エタノール)によって松葉に含まれる二十数種類のアミノ酸が溶出するようになります。
「溶出した成分の相乗作用」とは分析で確認されて無い成分だと考えています。
水の重量に対する砂糖の重量比によって酵母菌が生成するアルコール度数はほぼ決まり、重量比20%なら最終的なアルコール濃度は10%程度です。砂糖が餌なら重量比のおよそ二分の一がアルコールに変換されるわけです。ぶどう糖なら変換効率はもっと良いです。
松葉から溶出するアミノ酸について研究報告した内容のPDFがネット上に公開されてますので興味のある方はご覧になって下さい。
クリック⇒[アカマツ葉の成分に関する研究(第2報)エタノール溶出アミノ酸のクロマツ葉との比較について]
クリック⇒[アカマツ葉の成分に関する研究.エタノール溶出アミノ酸について]
飲用方法について書く前に酵母菌によって生成されたエタノールと松葉から溶出する成分量について少し書きます。
上記の研究報告書では34%のエタノール(アルコール度数34度?)に2か月間浸した後に遊離アミノ酸について成分分析したそうです。
34%も2か月間も何を根拠に決めたか判らないですが、松葉の含有成分を効率良く溶出させるための手法かもしれないです。
全く根拠は無いですが酵母菌が生成する低いアルコール度数でも十分な期間を経れば松葉の含有成分はほとんどすべて溶出するんじゃないかな?」と考えてます。
①仕込み開始(度数0度)⇒②水中無酸素状態(エタノール生成開始)⇒③糖完全消費(エタノール生成ストップ)⇒②以降松葉の有益な成分と一緒に未確認の成分も溶出
エタノールが生成され始めると同時に松葉の含有成分は溶出し始めると考えてますが、仕込んだ砂糖の量が少なければ生成されるエタノール濃度も低いままですが、期間を経れば成分は十分に溶出すると考えてます。
もうひとつ!仕込み時の松葉の乾燥重量!(乾燥した松葉の意味ではなく水洗浄前の乾いた松葉!水に濡らすと水分を吸収し採取時と比べ重量が増えます)
松葉は細かく刻めば嵩量は減りますが、刻んでも刻まなくても溶出成分には影響ないと考えてます。
1キロの松葉を一つの容器に仕込むなら水量は最低4リットル必要と考えてください。
飲用方法ですがぴーくすのように松葉酒に相性の悪いと思われる方は飲用を諦めるべきかも知れないです・・・・。
最初に4倍希釈で180㏄から始めたのですが3日目には胃壁が壊れ始めたようで弱い痛みを自覚し始め、5日目の明け方には強い痛みで目覚めてます。これは潰瘍の初期段階ですね!このまま続けるとさらに強烈な痛みに襲われるので4倍希釈は中止しました!潰瘍は回復に向かってましたが、残念ながら予想通りに壊れ始めてしまいました。
たぶん4倍希釈で一回当たりの飲用量が多いなら、完全に治癒した後であっても、もっと緩やかな時間をかけて痛みは出てくる」と考えてます。
4倍希釈は机上計算ではアルコール度数2.5度くらいです。4倍希釈でも完全に糖を消費した後なので全く甘みはなくエタノール臭と独特な松葉の香りは残ってました。
10倍希釈はエタノール臭は消えた気がします。ですが松葉酒独特な香りは残ってるようです。机上計算ではアルコール度数1%はあります。
26日は朝から3、4時間ごとに10倍希釈を60ccずつ試飲し続けました
壊れ始めた胃壁には1%であってもきついようでほんの僅かに弱痛を感じてます。
ぴーくすの直感では10倍に希釈した松葉酒(1%)なら完全に治癒した胃壁には全く影響を与えないと判断しました。松葉酒はアルコール度数を高くし飲用量を増やしてしまうと次第に潰瘍に移行するかも知れないです。お気を付け下さい!
これで潰瘍の完治を目指して再来月まで松葉酒は封印です!
ところでなんで「3、4時間ごとに10倍希釈を60ccずつ試飲」したのって?
ww!通常飲んでた飲用量は原酒を1日1回60ccだったので、飲めるようになったら10倍希釈なので一回の分量が60㏄限定なら1日に10杯近く飲めれば以前と同じ効果を期待できると考え日内に繰り返し60cc飲み続けると痛みはどうなるか?と知りたかっただけです!
浅はかで単純なぴーくすはその程度の事しか考えてないです。あはは!
2013年5月25日土曜日
正常な背屈ができないよぉ~(涙;
膝を少し曲げればほんの少しは背屈できる」と言うことですが、これはぴーくすにとっては大変な事態に直面していてこのままではこの先一生かかっても装具を外せないかもしれないと考えています。これができなければ発症前の歩行パターンに戻ることは到底無理だと思う。
ぴーくすの記憶には踵接地時に膝が伸びていた記憶が残っているような気がしていて回復に近づけるなら以前の「歩行パターンを再現したい」と考えてます。
教科書では背屈は伸展、底屈は屈曲と定義されてるとか?
合理的な歩行パターンと合理的な筋の動きを考え合わせると膝伸展で踵接地(背屈)は自然な動きかもしれないです。
ぴーくすの現状では膝伸展で踵接地する動作は(中立位からわずかに)底屈し内反の現象が目立ってしまってます。「尖足」と言えるような状態では無いですが、過緊張な状態になると拇指丘よりも先に小指側側面が接地するケースもあるということですね。
膝伸展での踵接地のための十分な背屈ができてないことが内反の大きな原因です。
装具使用ならゲイトソリューションと足底板で内反する動きを封じ込めてる状態です。装具無で歩けないと言うことでは無いですがこのままでは発症前の歩行に戻れ無いかもしれない。
これってぴーくすには時期尚早な内容の話ですかね?
2013年5月24日金曜日
麦畑
2013年5月23日木曜日
ぶん回し歩行解消のヒント
たったこれだけの動作を繰り返しただけでぶん回し歩行が改善されつつあります・・・。
半年前の歩行シーン
膝頭を「絞る動作」を繰り返してきた最近の歩行シーン
踏み台の高さの事ですが、ぴーくすは市販品の12.5センチをそのまま流用したら、膝の屈曲が強調され「膝を絞る」動作は難しかったので 健側の高さを調整しました。
電話帳は厚み2センチだったので差引10センチでした。膝を絞る動作はたったの二センチの違いで大きな差が出てました。
踏み台の高さは歩行中の(地面から)踵の高さ程度が最適かな~?とか根拠は無いですが・・・
遊脚中期の股関節の外転を「ぶん回し」と考えてますが、この踏み台を利用した動作は遊脚中期の股関節に働いてしまう臀筋(中臀筋?)の緊張に「拮抗する筋を働かせる」というよりは歩行中に臀筋の緊張するタイミングを矯正してるような気がします。
2013年5月22日水曜日
やっと360回目の投稿です♪
このブログはぐ~ぐるさんの運営する?ブログでブログ公開以来の総ページビューくらいは簡単に判るようになってて昨日までの全期間ページビューはだいたい1万5千6百70ページビューです。
たしか公開11か月目の今年2月頃には1万ページビュー越えようとしてました・・・。
この5月で5千ページビュー越えたのでこの8月か9月には2万ページビュー越えそうです。
内容が内容なだけに大したことでもなんでもないし何かを探してここにたどり着いた人だけが参考にできる何かを見つけてくれればよいような気もしますが、ぴーくすはあえて言います!
このブログで学習してはいけない!このブログの内容をマネしてはいけない!
マネするならブログ内検索で関連記事をすべて探し出して下さい。
比較的新しい投稿なら経過や結論をまだ書いてないかもしれないです。
思うままに書き散らしてきたし試行錯誤の繰り返しで、予測や希望的観測、独断と偏見「も」!入り混じってるので何が真実なのか?読み分ける作業が必要かもしれないです。
文章力の拙さも相まって言いたいことをうまく表現できてない気もしますが、書いた内容はノンフィクション、現実にぴーくすがやってきたことを文章化してます。
最近は過去に書いた内容に関連した最近の投稿で最も重要だと思われるものは過去の投稿にリンクを追加しようか?と考えてますが面倒な作業だな~」とも思う。
気が向いたらちょっとずつ取り組む作業になりそうです。
とくにペダルトレーナーの回しすぎとか、松葉(酒)の飲用過多とか嵌ってしまったら抜け出すのに多大な時間を要する内容のすべてにリンクしたいですねぇ・・・当然ですが「個々人の後遺症の程度に合わせた対応をする」事が最も重要だと思うので「ご自分の後遺症の程度をよ~く把握する」ことが最も最優先すべきことかもしれないです。
追記・・・・どこかの掲示板でぴーくすを気にかけてくれて今でも「回復」を目指して
頑張ってる方たちへ!片麻痺者の目指すゴールはとんでもないくらいはるか遠くに置かれてます。
あそこで誰かさんがたびたび言ったように「倦(う)まず弛(たゆ)まず」の捉え方は大変重要です。
ぴーくすもそのような考え方で今日までやってきました!と言いたいですが、片麻痺なだけに「弛ませる」ことはとても大事です。未だに動きが出ないor動きが重い手足もあると思います。
頑張り過ぎて逆効果ってこともあります。
「倦む」は「あぐむ」とも読めるそうで「その事をしつづけてもよい結果が出ないので、どうしたらよいかほとほと困る。」と言うような意味を持つそうです。
どうしたらよいかほとほと困ったら「のほほん!」な日々を送ってみたら?
先は長いです!の~んびりいこうよ!message from Piqux
松葉発酵飲料(酒)4倍希釈で試飲開始
何しろ成分量の一定しない「自家製」です・・・・。今回の潰瘍と溶出成分量に関係があると考える理由は、たとえば毎晩の晩酌で日本酒(アルコール度数15度前後)を飲み続けても潰瘍は発生しにくいと考えてるからです。ビールを連日1リットル飲み続けても潰瘍にはならない。
ぴーくすが仕込んだ松葉発酵飲料(酒)は水量の20%の砂糖を使用したのでアルコール度数は最大で10度程度と考えてます。
なので、3倍希釈だとアルコール度数は3.3度、4倍希釈だと2.5度です。4倍希釈を1合(180㏄)夕食後に飲んだ感触は球部の「不快感が感じられない」。
これは二週間経過し治癒が進行したことと、4倍希釈でアルコールなどの刺激が少ないことが主な原因かもしれない。
希釈はもっとも簡単ですが松葉から溶出した有用な成分量も薄められたと考えてます。2リットルペットボトル中の有用成分の総量は変わらないですが1回の飲用量で得られる成分量は4倍希釈で4分の一となる。
そう考えると「希釈」よりもアルコールを飛ばしてしまう煮沸による「濃縮」のほうが本来の趣旨にかなった手段かもしれない・・。
アルコール度数が10度程度なら2リットルの松葉(酒)からアルコールを完全に蒸発させるなら重量で200g減るまで加熱すればよいし、4倍希釈と同等の2.5度のアルコール度数を残すなら150g減るまで加熱すればよい。
エタノール(アルコール)は78度で沸騰するので石油ストーブの弱火でも感覚的にはかなり速く減る印象でしたが気分的には疲れます。残すアルコール度数のために遂次ストーブから降ろし計量するのは面倒なのでもっと工夫した方法が必要かも?
飲用を継続して何かしらの効果を期待するのに重点を置いた考え方をしてるのでその可能性をもっと引き出すには効率の良い飲用による、効率の良い有用成分の摂取が必要だと思う。ですが現状では潰瘍を再発させない飲用方法を考えつくさないとダメだと思う。
2013年5月19日日曜日
長下肢装具の過伸展防止②
5月13日に長下肢装具の膝関節継手部分に厚み1.5ミリ、幅5ミリの黒色ナイロンバンド(インシュロックバンド)を挟み込み、膝関節が最大伸展位にならないように試した「追記」です。
ぴーくすは長下肢装具の膝関節継手への小細工は動的な拮抗力は簡単には出ないけど、この方法は膝をわずかに曲げ、その姿勢を維持し続けるための方法としては有効な気がしてます。
二日前の歩行リハビリ最中に膝の伸び加減に違和感を感じたので、今日、厚み1.5ミリを1.2ミリの黒のインシュロックに変更しました。
0.3ミリの厚みの変化ですが歩行中の膝伸展時の感触は全く違うものとなってます。
厚み1.2ミリに変更しても玄関の三和土に降り立つさいに膝がわずかに曲がって膝への衝撃を和らげる動きも確認できたのでしばらくはこの状態で過ごしてみます。
装具の膝関節継手へのインシュロックタイの取り付け方法ですが、最初は金属支柱に沿わせて他のインシュロックで締め付けて固定してました。
今回はもっとシンプルに取り付けてみました。
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同サイズのスリットで抜け落ちないようにしただけ! |
2013年5月16日木曜日
「正座」について
最近は正座の姿勢を取るために足首の背屈筋が強烈に緊張することは全く無いです。
正座をすると膝蓋の痛みは相変わらず感じます。最近は下肢の痛覚もわずかに復活してるようなので椅子に腰かけてる間も膝に薄~い痛みを感じてます。
感覚が復活してしまうのは大変嬉しいですが、何かしら故障個所があると痛みが増えるので何とも厄介な気がします。
できれば感覚が薄い今、痛みの原因を解消したいものです。
膝立ちによる動作は今では既に不要な動作だと考えています。
なぜなら臀筋が復活したから・・・それに無用な膝立ちは膝蓋腱をさらに傷めるし・・。
正座の姿勢は大腿四頭筋のストレッチに必要なので続けてます。寝る前と目覚めて装具を装着する前の1日二回だけ30秒程度です。目覚めて装着する直前の正座は就寝中に底屈し続けた立足首の緊張を解すためです。
足首の緊張が続いたまま装具を装着しようとすると踵は足底版から浮き上がったままなので立ち上がると固定ベルトは緩んでしまいます。朝は正座なんかしなくてもいったん立ち上がって緩んだベルトを締め直せば良いだけですが、朝一番に初めて立位を取ったときの異常な伸展反応を出来る限り抑えてみたい気もするので朝の正座は欠かせない気がします。
2013年5月13日月曜日
長下肢装具の過伸展防止
ここで学習してはいけない!
長下肢装具を使い出して早くも1年半経過しました。
これまでに2度、長下肢を短下肢に変更しましたが膝の拮抗力が十分では無いために長下肢に再び戻した経緯があります。
もし今後、膝の拮抗筋がしっかり働くようになるなら短下肢に変更するけど現状のような半端な状態では短下肢変更は望めない。
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長下肢装具の膝関節継手には反張膝から膝を保護する過伸展防止と膝折れ(膝崩れ)を防止する膝ロック(固定)の二つの機能が組み込まれてます。思い返せば・・・膝ロックはぶん回し歩行の発端でもあるのでできる限り短期間だけ、本当に必要な期間だけ膝ロックを使用すべきだったと考えています。
極端に言えば入院中のリハビリ時から膝ロックは不要だったのでは無いかと・・・・。何しろ、急性期病棟からリハビリ病棟に移る前にはすでに立ち上がっていて膝折れが無いのを確認してたし、リハビリの最中に膝ロックを使用する目的が「膝折れ」防止「だけ」なら、ぴーくすの場合全く不要だったと思う。膝ロックを使用する目的は「膝折れ」防止のほかに何かあるのだろうか?
今は、ぶん回し歩行を少しでも消し去ってしまおうとあれこれ頑張ってるし模索してるけど膝ロックは今後絶対に使用する気にはならない。金属支柱の長下肢装具は個別発注で作成するようですが膝ロック機能に関しては不要なオプション発注だったと考えてます。
言い換えればぴーくすの後遺症の程度を十分に把握できないままに長下肢を選択し膝ロックを使用してきた気がしないでもない。
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本題の過伸展防止機能ですが・・・・
これはゲイトソリューションの底屈制動ダンパーと同等なくらいにぴーくすにとっては有用な仕組みだと思う。
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例えばぴーくすが外に出るために玄関の框で繰り返してきた動作・・・靴を履く為に框に腰を下ろす動作・・・框の縁に立って患側脚を土間のコンクリート床に突く動作ですが、この動作は些細ながらも膝に瞬間的な過大な負担を与え続けてます。何しろ最大伸展位で制限してるので膝関節を目いっぱい伸ばした状態で足底で全体重を受け止めその衝撃は膝に直接伝わってるはずです。
たしか一年くらい前からそんな状態が気になって衝撃吸収材の代用品、発砲ウレタン製マットを土間に使用してます。これは表面はボロボロですが今でも現役で使用してます。ですがこれは本来の問題を回避するだけの小手先のその場しのぎにしかならない・・・・。
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膝の拮抗力がほんの少し出るようになっただけでず~っと現状維持のような状態が続いてたので、さらに拮抗力を出すためにどう対応したら良いか?考える機会があり、ぴーくすの場合、長下肢装具の過伸展防止機能に頼り過ぎた歩行を繰り返してることに気付いてしまいました!
立脚時常に最大伸展位ではどんなに時間をかけて、どんなに長い距離を頑張って歩いても拮抗力はつかないのではないか?
なぜなら最大伸展位で立脚してるってことは膝の拮抗筋に関係なく骨だけで全体重を支える事になるから。。。。
そのように考えるようになってからは長下肢装具の過伸展防止機能に角度を付ける(ほんの少し膝を緩める)ことに行き着き、さっそく試してみました!
過伸展防止機能は膝が伸びきると関節継手で金属面同士がぶつかり、所謂「アタリ止め」になってる単純な仕組みです。
結局、幅5ミリ、厚み1.5ミリの黒色のインシュロックバンドを流用し、最大伸展位の状態にならないように工夫しました!
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使用したインシュロックバンド(黒)と本来の用途に使った(白) |
インシュロックバンドはナイロン製ですが黒色の素材は圧縮力には非常に強い。潰れない!サイズ違いですが白色素材のインシュロックはたった10分の歩行で潰れた・・・・厚み1.5ミリで膝関節継手に付く角度は実際の歩行時の踵接地時の膝伸展に違和感は全く感じないけど完全伸展位ではない。たぶん偶然だけどちょうど良い角度が出せた気がする。
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「アタリ止め面」の隙間を通し結束しただけの簡単なモノ |
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1.5ミリの厚で違和感なし |
框から土間に下りると膝が軽く曲がるため骨だけで支持してないことが確認できてます。ぴーくす的には膝に過大な荷重が直接かからなくなっただけで非常にうれしい!!!
装具装着で膝を最大に伸展しても骨で支持する状態ではないので屈筋と伸筋の拮抗力を「さらに引き出せるかも」しれないと勝手に考えたわけですが、今のところ不都合な事態は発生してない。
ちなみに合計2.5ミリではどんな具合か?試してみたら歩行中の患側踵接地時に「患側の膝を伸ばせない違和感」が伝わり、立位静止では腱側の膝を普通に伸ばせない違和感が出てました。
2013年5月11日土曜日
「大腿四頭筋が痛くて目覚めてしまう。」の続報です!♪
とか考えてしまったのですが、簡単に解決できました!以来、睡眠中に痛さで目覚めるような事態は無くなってます。
やってみたのは曲がった膝を随意で伸ばそうとするのではなくて腱側の足で踵付近をやんわりと押し「他動」?で膝を伸ばすことです。もう一つ!寝てる最中に膝が立ってしまうものなら!と患側だけ最初から膝を立てたまま寝ることにしてます。立位で膝を曲げると大腿二頭筋などが姿勢を維持するために収縮し続けますが、仰向けなら膝を曲げるときだけ収縮し姿勢を維持できたら筋は緩むはずです。
ところが痙縮という現象で睡眠中に収縮した筋は短時間では緩んでくれない・・・。この大腿二頭筋の痙縮によって収縮した状態の最中に「随意」で膝を伸ばそうとすると伸展する筋と屈曲する筋が同時に収縮する。
これが猛烈な痛みの原因になるのですが・・・、ならば!随意で伸ばそうとせずに他動?で助けてあげたらどうなんだろう?と試行してみたらうまくいっただけですけどね!
寝入るまでの僅かな時間に膝を立てて緩んだ筋の状態を再現するのも役立ってるかもしれないです。膝を立てて寝るようになっただけで屈筋の強い緊張が無くなった気がしてるので寝入る直前に膝を伸ばすことによって二頭筋が最大に引き伸ばされてる状態が安静時の痙縮の現象を引き起こすきっかけになってるのかな~?とか考えています。
もし大腿四頭筋を強化する方向に進んでたら何かしら悪循環に陥るはずです。
それから・・・。
孫の手を使って毎晩ポン・ポン・ポン!と下肢の主要な筋や足裏を叩き続けてあっという間に半年過ぎました!日中でも勝手に緊張する大腿二頭筋にも「解し」効果があるようです。
2013年5月7日火曜日
最近のぴーくす
ぴーくす本人はこの上肢の変化を非常に驚いた気持ちで捉えてます・・・・。
昨日、新たに加わった事実があります。
それは手を口元に触れることができるようになってることです!
上肢には下肢との共同運動や体幹からの連合運動など不随意運動がありますが、腕の上げ下ろし、前方への曲げ伸ばし等、単純動作は随意でできるようになってます。混在してるんですよ!
松葉発酵飲料(酒)/砂糖濃度20%のアルコール度数の訂正
ミネラルウォーターに水重量の20%の砂糖を溶かしたのですが、松葉発酵に関して生成されたアルコール度数について間違ってたので訂正します。
松葉酵母菌が20%の砂糖を完全にエネルギーとして利用した場合、松葉発酵酒のアルコール度数はおよそ10%で、7%は間違いです。
「酵母菌のエタノール生成能力は無酸素状態で33%程度らしい」という記述はぴーくすの全くのデタラメです!
正しくは「無酸素状態でぶどう糖からエタノールを生成する効率は2.1%程度です。」
訂正内容はここまで!
松葉酵母菌に同量のブドウ糖を直接与えたとしたら砂糖をぶどう糖に変換するエネルギーが不要なので1.7倍近く効率良くアルコールを生成すると考えてます。
アルコール度数を7%だと取り違えてたので”アルコールを「飛ばす」試み”を失敗してました。
同量の松葉に同濃度の砂糖を水量6リットルと4リットルの二通り仕込んだら4リットルのほうは完全にエネルギー源の糖を消費しつくしたようで、ペットボトルに移し固くキャップを絞めても炭酸ガスが発生した痕跡は無いです。
6リットルのほうは水量が多いせいかまだ消費し尽してないようで盛んに炭酸ガスを発生させてるようです。
ところで潰瘍の原因と思うこの松葉酒ですが、まさかアルコール度数が10%くらいまで上昇してるとは考えもしない。一般的に10%は日本酒とビールの中間くらいの度数なので度数そのものが胃壁を荒らす原因ではないと思うけど含まれる成分との相乗作用によって胃壁や腸壁に強い刺激を与えてるのかもしれないね~!
アルコールを飛ばすために加熱した松葉酒は赤っぽく変色したので何かしら酸化反応でもしたんじゃないかと思う。もう面倒なのでアルコールを飛ばす試みは取り止めだね!
面倒でない方法は「希釈」だと思うので3倍にでも薄めた松葉酒を試してみようか?と・・・・
ですが・・・、潰瘍の治療は3か月間だ!と先生に宣言されてるので言いつけ通り7月半ば過ぎまで松葉を禁止にしてるか?それともこの期間内にいろいろ試行しても構わない!と考え言いつけを守らないで治療期間を伸ばされても良いのか?とか考えが巡る。
2013年5月6日月曜日
松葉発酵飲料(酒)/3回目の収穫
バケツを不用意に開けてしまうことの無いよう蓋にはビニールテープで簡単に封印し、さらにバケツごとに適当なビニール袋に入れ、テープで留めし放置してました。
気温の上がらない日が多かったのでほとんど毎日ストーブを焚いてた気がします。
バケツの蓋を開けたとたんに独特なエタノール臭が立ち上ってました・・・
バケツからボトルに移したら2リットルペットボトルが18本必要でした。
もし1日1回30cc飲むとすれば3年分確保したことになる。
使用材料
洗浄前の松葉6キロ強
2リットルのペットボトル・ミネラルウォーターを15本(30リットル)
砂糖6キロ(水量の20%)
使用容器
容量10Lバケツ 6杯
松葉は1キロずつに分け、1キロぶんだけ通常通り刻み、もう1キロ分は大雑把にざくりと二つに切っただけ、他の4キロは洗浄しただけでバケツに仕込んでました。
刻んだか刻まなかったかの違い
刻んだ松葉はロウ質状の白い浮遊物(松脂?)が多い印象でした。
二か月放置して思うことは、松葉は刻まなくてもOK!と勝手に判断してます。
ペットボトルに移した溶液を見る限り大差はないです。
ロウ質状の白い浮遊物(松脂?)について採れたての松葉を煮詰めて飲む人たちもいるようですのでロウ質状の白い浮遊物を飲んでしまっても特に問題ないと考えてます。
1キロの松葉を4リットルと6リットルの水量に分けた結果について溶出する松葉の成分の濃度に違いが出ると考えてますが、目視でその違いは判らないです。
ペットボトルに移した時点での濃淡の違いはバケツの上層溶液とと下層溶液の違いで、松葉本体の分解物が沈殿したのがバケツの底に溜まってたものがペットボトルに移されただけではないか?と考えてます。
どっちにしても目視でその違いは判らない。
バクテリアは繁殖するためにコロニーを作る(ちょっと語弊がありますが・・。)のでひょっとしたらぴーくすが「松葉の分解物」と言ってるものに酵母菌はたくさん取りついて集団の塊を形成してるはずです。
以前の経験で底のほうに溜まった分解物を他の(発酵が不活発な)ペットボトルに移すと活発に炭酸ガスを発生させるようになると判ってます。
今後の松葉酒の利用について松葉酵母菌が生成するアルコール度数は20%の砂糖溶液だとエタノールの生成は最大で7%くらい(計算上)だと考えてます。
松葉酒は松葉酵母菌が生成するエタノールによって松葉に含まれるアミノ酸24、5種類が溶出してます。
単純なアルコールではないようで、飲用量を増やすと胃壁などに与える負担は半端ではないです。
ぴーくすは「十二指腸潰瘍」と診断され現在治療薬服用中です。
潰瘍の痛みを感じる2日前から飲用量を5倍に増やしてたので直接の原因は飲み過ぎだと思います。
ちょっと前に、松葉酒を加熱してエタノールを飛ばしてみたのですが、難しいです。加熱前の重量を基準に蒸発したエタノール量を推測するのですが7%以上のエタノールが生成されてるようで、重量を7%以上減らしてもアルコール臭が消えないし、飲めばアルコールの存在が判ります。
酵母菌のエタノール生成能力は無酸素状態で33%程度らしいですが、松葉から溶出する有用成分の影響で生成能力以上にエタノールを生成してるんじゃないの?と考えたりしてます。
ストーブのとろ火で水が沸騰しない程度に加熱しアルコールを「飛ばす」試みはアルコールが消えないため失敗でした。
それに、ペットボトルに戻し放置したら赤っぽく変色してます。少量飲んだら変わり無い松葉酒でした。
松葉を煮詰め、エキスを抽出する方法もあるので、松葉酒を加熱する試みは「失敗」で済ませるわけにはいかない気もします。
潰瘍の治療が成功し十二指腸にできた(厳密には球部です)傷が消えればぴーくすはおそらく松葉酒の飲用を再開することを考えると思う。
飲用は一回で飲む量を厳守すべきだし「希釈」は必要かもしれない。成分が一定してないので「飲用量」と「飲用方法」を油断すると潰瘍になるはず。
厄介だけど慎重に取り組むしかないな~と考えてます。
2013年5月1日水曜日
最近、大腿四頭筋が痛くて目覚めてしまう。
そうそう!1年前にペダルトレーナーの誤用、間違った使用で「痛めた=微細断裂?」大腿二頭筋附近の腱の痛みは昨年の九月ころに落ち着いたように思えましたが、最近は椅子に腰かけてると、継続して痛いです。
かつてはその同じ部分での違う痛みが就寝中や起床直前に出てました。
大腿二頭筋は筋トレ目的の動作は避けてますが、「歩く」動作でぶん回しを小さくするため極力意識して膝を曲げるようにしてるので歩くだけで頻繁に大腿二頭筋をこき使ってます。
脚力は随意で力出せないけど筋肉量はあるのでまさに馬鹿力!ですよ。
健常だったころにたびたびふくらはぎの痙攣とかしてたのですが、その痙攣とは大きく違います。
膝を伸ばそうとしても伸ばせない事態になるし、伸ばそうとしなくても勝手に前の筋が働いて筋の起始?腿の付け根近くの腱が強烈に痛い!
健常なら膝の曲げ伸ばしで使う主要な筋は巧く調和のとれた拮抗筋として働くけど運動中枢が壊れたぴーくすの場合、同時収縮が発生しやすいようです。睡眠中安静時では曲げ伸ばしに使われる筋が勝手に緊張し強い痛みまで出てしまったりする・・・・。専門家は安静時勝手に緊張する現象を 痙 縮 と呼んでるようです。
ぴーくすの太もも裏の筋にはこの 痙 縮 が出てますが今回の太ももの前の痛みは大腿四頭筋の痙縮から出た痛みでは無いと思うし、最初から大腿四頭筋には痙縮は無いと捉えてます。
前回は太もも裏で、今回は太ももの前の痛みです。これって筋力の弱いほうが痛むのかな?と考えてます。
ここしばらくはぶん回し解消目的で膝を意識した歩行動作を続けてます。おかげでいくらかはぶん回しの傾向が緩和?してます。その分ハムストリングスは間違いなく強化されてるはずです。
前の筋は膝を伸ばし、後ろの筋は膝を曲げる・・・曲げる筋には痙縮という現象が安静時に出るので寝てる最中に膝頭を立てるように勝手に膝を曲げるのですが、寝返りの際に曲げた膝を伸ばそうとする・・・・
ところが膝を曲げてる力が強いのでスムーズに伸ばせないし前の筋は過大な筋力を出してしまう。
これが前の筋が痛く原因か?と思う。
以前は前の筋が強すぎたので痙縮で緊張しきった膝を伸ばそうとすると後ろの筋が痛くなった。
要は筋力の強弱のバランスの取れない下肢でありながら 痙 縮 という現象も出てる。
痙縮はどうにもならないけど前の筋よりも後ろの大腿二頭筋が強くなってるなら、大腿四頭筋をもう少し強化すべきかな?と思う今日この頃です。
立位での筋力強化は裏の筋も同時に刺激するのでやるなら仰向けでの膝伸ばしですが、もうすでに続けてきてるので、負荷量を増やすか?反復量を増やすか?他に適宜な動作があるのか?模索してみたいと思います。
2013年4月22日月曜日
亜脱臼が少し進行してます。
一週間ほど前に気付いたのですが、悪化!してます・・・
亜脱臼。
きちんと対応しなかったのが原因かな?と思ってます。「悪化」といっても痛みが出るわけでもないので指の腹で触った感触だけの印象が変わってきてる」ってことです。凹みが少し広がってしまってるんですよ。油断してました・・。気づいてから肩の上下動作やバンザイの真似事を意識して繰り返すようになってしまいました。
矯正バンドの継続使用で肩甲骨は良肢位に戻りやすくなった印象ですが、ベルトを外し、リラックスしてると次第に間延びするって感じかな?表現が難しいです。
これは矯正バンド等利用してるとあるべき位置には戻りやすいけど、肝心の肩周りの機能が復活してないのでベルトを外し肩を解放すると重みで下がるんだと思う。
もちろん、肩の上げ下げとか歩行中の連合反応で肩周囲の筋は緊張するので垂れ下がった状態が続くわけでもない。
リラックス状態が続いて腕が垂れ下がってると・・・特に椅子に腰かけ、腕を垂らしたり、ただ立ってるだけだと凹みが顕著ですね!四日間ほど矯正ベルト無で過ごしてましたが、半年前に市販品を改造した亜脱臼用のサポーターだけで凌いでました。凹みが広がった!という事実だけで何か対応しなければという思いが強い。
「矯正ベルト無」実は家内の胸郭出口症候群から出た症状=片側手足の痺れが他の日常の症状と重なって出たので対策としてぴーくすが使い続けてた肩甲骨矯正バンドを急きょ!「元の持ち主」に返す事になっただけです。
家内が矯正バンドの必要性と有用性をきっちり認識して利用し続けてたなら、今回の胸郭出口症候群の症状は出なかったはずです。
家内は効果はすぐに自覚できてるようで、「肩こりが消えた」とか申してます。
ぴーくすが取っちゃってたから使えなかったんでしょ!ってか?
「そーねー!」悪いのはぴーくすです。
現在は通販で見つけた医療用矯正バンドと同じ販売元の同形製品を取り寄せ家内に使ってもらってます。
じつはこれ、5か月も前に気がついいてたことなんですよね・・・。それに「脇枕」も有用です。
基本を忘れたかのような怠けっぷりは反省すべきかもね~?
ところで、どこの国で作った製品とは言いたくないけど相変わらず統一規格を無視した製品を販売してますねぇ!
ネット通販の尼損”で他の同類の評価を見ると同じような意見が多いです。
家内が近所の医師に処方してもらった矯正バンドのサイズは(M)でした!今回ぴーくすが取り寄せた矯正バンドも(M)です。
ベルトの長さに製品としてのバラつきが有り過ぎる・・・。某近隣国で生産したのは「短い」のですよ。
製品としての寸法規格をきちんと守って欲しいけど、その国の状態を考えると無理かな~!とか思ってしまう。
クオリティコントロール・品質管理(Quality Control)・QCって大事です。。。。。。。。
某国産の製品は「帯に短し、襷に長し!」全くダメではなく、標準以上の体型なら要注意でということです。機能には全く問題ない。
ついでに・・肩甲骨矯正と似たような用途の姿勢(脊椎)矯正サポーター(伸縮性のある素材なので、あえて「サポーター」と書きます)を装着する機会があったのでその印象を・・・
伸縮性のサポーターで腹の周りで引き締めるタイプはぴーくすのような片麻痺2級の人には向かないかも?
そもそも、肩甲骨矯正を目的とした形状ではない。
画像は両肩から「’X’クロス、襷(たすき)がけ」に似てますが、その襷は左右が交差する付近で縫い付けられていて「襷」を直接引き締める構造にはなってないことに注目して下さい。
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両肩から「’X’クロス、襷(たすき)がけ」状に交差してる部分が肩甲骨の下端より極端に低いと両肩にかかる力の方向が「肩を反らす」よりも「肩を押し下げる」力が働くようです。 |
直接引き締める構造ではないので腹?胴?に回すベルトを引き「下げ」て締めることで肩にかかった襷状の伸縮性バンドも引き締める?・・そんな仕組みです。
片麻痺2級のぴーくすがこの姿勢(脊椎)矯正サポーターを装着してどうなったか?
驚きました!片麻痺の実態を見たような気がしました・・・・。
だれが見ても明らかに麻痺側の左肩が引き下げられたのに右肩は何ともない。
ぴーくすの身体左半分は重力に耐えてるだけで精一杯な状態かも?・・・
腕が挙がらないほどの片麻痺者は「姿勢(脊椎)矯正サポーター」を使用すると肩の下制と亜脱臼等を進行させてしまうかもしれないです。健常者ならどんな形状でも 身 体 が対応しますが片麻痺者は対応できない。
肩甲骨の矯正だけを考慮した製品かな?と思う形状がこの画像です。
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ぴーくすが継続して利用してる形状がこれ!
2013年4月17日水曜日
松葉発酵飲料酒からアルコール成分を取り除くために
松葉酵母菌が生成したエタノールの沸点は78度くらいらしいです。水温が上がって水が沸騰する前に、エタノールは水蒸気となって空気中に蒸散することになります。
石油ストーブは寒さを感じなくても松葉を仕込んだバケツを前にして細々と燃やしてるので今回はストーブの熱を利用しました。
今回はとにかく確認しておきたい事があるのです。
・松葉水溶液からエタノールを消してしまえば胃や腸を刺激しない。・エタノールが含まれてなくても松葉の効果は変わらない。
こんな仮説を立てたのでこの二点をとりあえず確認しておきたい。
現在ストーブ上の片手鍋に800ml強の松葉酒を入れてじわじわとエタノールを飛ばしてます。
先行で100ml程度の松葉酒からエタノールを蒸散させてエタノール臭の消えた松葉を試飲しながらこの文を書いてます。
エタノール臭の消えた松葉溶液は独特な匂いと酸味がありますが、エタノールによってホンワカするような状態にはならないですね!エタノールが残っていたとしても0.01%以下だと思います。
ほろ酔いのような現象は感じないし、胃の異変も感じない。胃の異変は時間経過しないとわからない。
肝心な胃の不快感と鈍痛は今のところ出てないので「大丈夫かな?」と思いながら二番目の仮設の確認準備に入ってます。
現在飲用中のぴーくすが作った松葉発酵(酒)は昨年末にしこんだもので水と砂糖の比率は20%です。
酵母菌によってほぼ完全に還元されると、アルコール度数?は7%になります。
これは2リットルのペットボトル一本に140mlの純粋な?エタノールが含まれている。
なので例えばペットボトル1本分の松葉溶液からエタノールを飛ばしてしまいたいならアルコール度数を推定7%とするなら重量で140g減ってしまうまでジワジワ加熱すればよい。
エタノールの沸点は78度だそうでストーブの弱い火力でも思いのほか早く蒸散します。水が鍋の中で減っていく速度よりも早いですね!油断すると煮詰まる・・・。
大雑把だけど、800ml強の溶液からエタノール60ml強を飛ばすのにかかった時間は40分チョイでした・・。火力が強いとあっという間にエタノールは消えて溶液は煮詰まってしまうので要注意。
松葉エキスってのが違う手順で生成できますが、松葉発酵飲料(酒)も煮詰まってしまうとエキス状になるんでしょうね?効果は全く不明ですが・・・。
松葉の効果を確認するにはしばらく続けるしかなさそうですが現在治療中の十二指腸潰瘍との兼ね合いもあるし。。。どうしたものかなぁ~?
2013年4月13日土曜日
松葉発酵飲料(酒)?の件
胃腸科専門の先生に松葉を禁止されて1週間が経ちました。
胃の調子は当然良いです。
便秘気味な症状に陥ったのは松葉酒を絶ったからだと判断してますが、先月末に痛み出した原因が松葉酒ににあるなら、その飲用量に大きな原因があるのでは?と考えるようになってます。
ちょうどそのころ一晩のうちにコップ2杯分を飲んだ日が続いたのを思い出してしまったからです。一度に飲む量が多いために胃壁に刺激を与える結果になったと仮定し、飲用量を減らせば問題無いではないのか?と憶測してます。
ということで7日目の木曜日から試に飲用量を60ccだけやってます。というのも柔らかい排泄が松葉を絶った途端に固い排泄に変わったのが再び飲みだした大きな動機でしょうねぇ~!翌朝の金曜日は目論見通り柔らかめの排泄に変わったし・・・・。
松葉酒についてはアルコールを飛ばせばどうなんだろう?とか刺激が強いなら希釈してしまえばどうだろう?とか、飲みやすく甘みをつけるだけで良いんじゃないの?とか安易な発想だらけの7日間でした・・・。
実際にやったのが松葉酒を1.2リットルくらいやかんに入れて石油ストーブの上に置いたことでした・
これは大失敗でした!
大昔に井戸水を沸かしたやかんだったので水の灰汁がこびりついてるのに何も考えずに流用したのは大失敗!
まさか松葉の成分とエタノールが灰汁を簡単に溶かすとは・・・・せっかくの松葉溶液が薄茶に濁ってしまいました・・・::
飲用は無理と判断して処分しました。やかんの灰汁は地下水のカルシウムと結合したなにかがやかんにこびりついたと憶測してますが、カルシウム溶かすには「酸」とばかりに腹いせで10%の酢をやかんに入れてストーブ上に放置しました・・・。
表面に張り付いた灰汁を3~5ミリくらいの大きさで「剥がれ落とす」感じの効果しかなかったですね。。
ついでとは言え、松葉酒ならぬ普通の酒ならどうなんだろうか?と考えてしまったけど・・・・
そんなことど~でもいいや!と思う。。ぴーくすは寝酒のつもりでほんのちょっとだけ飲めればそれで良い。
2013年4月8日月曜日
最近のぴーくす④
まずは上肢!思い立って歩行中の「振り」と同じ腕の動きを他動で今夜から始めます!腕の振りに関係する肩周囲の筋が縮んでるかも知れないのでこれ以上放置するのは良くない。と思ってるからですが、どうなんだろうねぇ?
偶然にも昨年10月ころから肩甲骨強制バンド使い始めてから、歩行時に共同運動による肘の不随意な屈曲はありますが、伸転筋が働いてるのは間違いないです。睡眠中に下肢の伸展による上肢の伸展(連合反応)に気付いて以来、肩甲骨強制バンドは睡眠中も使い続けてます。
裏づけとなるような専門職の文献が見つからないので、個人差も有るし、自信を持って言えないですが(医師処方の)肩甲骨バンドは使ってみる価値はあるかもしれないです。
市販品は装着のしやすさを売りにしてるので機能的にダメだと思ってます。
最近は肩の高さなら意識して力入れなくても肘はスイッっと挙がるようになってます
肩よりも高く上げるのはチョット努力が必要ですね・・・
以前は麻痺側の腕をテーブル上に挙げると肘関節は強く屈曲したままで肘が伸びることは無かったです。最近は血圧を測る際にテーブル上で真っ直ぐにできてるし、多少はテーブル拭きの真似事ができてます。
運転中の欠伸で左腕が腿の上から腿の脇に降りたりしますが、直視しなくても腿の上に戻せるようになったようです。
以前は直接見て意識を集中しなければ腕を動かすことは困難でした・・・。
家内には毎晩腕の上げ下げをやってもらってます。肘を伸ばして万歳のような動作から頭上で腕を旋回するような動作とか・・・手首を回転させる他動動作ももう3ヶ月以上続いてます。動かせない部分の筋は放置すると筋短縮という現象に見舞われるんじゃないの?とみてます。動かせるチャンスがあっても筋短縮してたのでは動きが封じ込められてしまい気付かないと思う。
冒頭に書いたのはそんな流れの中で見落としてた動作でした。肩関節で動かしてない方向は腕を下げて後方に振り子運動のような動きは未経験です。
大雑把に言えば発症以来一度もそのような動作、してないです。肘関節があらかた伸ばせるようになったので取り組めるけど、実際始めると強い屈曲が出るとか何かありそうです。
筋短縮と言えば内腹斜筋の筋短縮がよく取り挙げられるのは何でだろう?と時々考えるが、他の筋にも筋短縮は出てもおかしくないはず。
ぴーくすの腕は実用手に戻ることは現状では期待してないですが、せめて、上着の袖に腕をを通す際に、腕を伸ばす、腕を挙げる、腕を廻す動作をできるようになりたいものです。
下肢について!足首も膝関節もまだまだですね!股関節は悪くは無い筈なのに膝関節によって悪くなってるし、歩行動作にぶん回し歩行の要素が多い。遊脚で股関節伸展から屈曲の間に外転筋が働いてしまう。
骨盤のねじれは不十分ではあるけど、正常な位置に近づきつつあるので歩行時の安定感は維持してます。
ところが筋短縮した内腹斜筋の伸張手段とその強度が不充分なせいかまだまだ筋短縮は続いてるようです。
同じグループの筋に筋短縮と正常化した筋が混在してる・・・・。。
対応として内腹斜筋が放射状に広がってるのを念頭において身体を捩ったまま健側に側屈してます。
一人で内腹斜筋を伸張するって・・・椅子に着座したまま患側脚に足を深く組んだまま患側の臀部に体重移動し健側臀部を浮かしたまま健側に側屈しながら微妙に上体の捩りも入れてます。
健側に体重を移動し患側の臀部を浮かしたまま患側わき腹の屈曲を維持すれば内腹斜筋の緊張を促します。足を組んだ姿勢は長くて20分程度ですが上体捩り、側屈は2分くらいで健側に重心移動し交互に繰り返してます。
内腹斜筋の筋短縮を解消するもっと良い方法、独りでできる方法は他には無いのかな?
PTに伸張してもらえば改善が早いでしょうが、その気にはならないねぇ・・・
日内に条件がよければ3キロ歩く予定ですが目標は目標のままです??
今日は風が静まったかに見えた午後1時40分から外に出ましたが、到着したら西風が強い・・・
相変わらずですが、風が強いと歩行よりも吹き倒される事に注意がいくのであんまり好まない環境になってしまう。一回の歩行距離1キロの半分で中断して帰ってきてこれ書いてます・・・・。
2013年4月5日金曜日
再びの内視鏡検査で発覚した事情
当時の食の状況から、腹痛の原因は生玉ねぎの摂取過多だと判って以来、「生」ではなくスライスして保管した、時間の経過した生玉ねぎを加熱してから食べるようになってます。
加熱に弱い成分が空気に晒されると熱に強い組成に変わりながら、効果は変わらないらしい・・・。
生玉ねぎの食べすぎには気をつけてきたし、加熱したスライス玉ねぎを摂ってたので腹痛の原因にはならないはずでした。
先月,月末近くになってみぞおち右側付近が痛み出し、球部(十二指腸の始まり)の痛みではないと判ってたのですが、まさか潰瘍の症状から出た痛みだとは思いもしなかった。
今日内視鏡検査とCT画像検査の結果を専門医に見て貰ったら「十二指腸潰瘍」、原因は毎晩飲用してる松葉酒ではないか?「松葉を利用している人は他にもいるけど潰瘍になってるよ!」と言われ、今後3ヶ月は松葉酒は禁止になってしまった。
計算上はおおよそ7度のアルコール。毎晩一合に満たない(せいぜい150ml)飲用量で潰瘍に移行するのだろうか?乾燥松葉を粉末にした場合、潰瘍にも効くらしいけど、それと「同じ」と思われる成分が松葉発酵酒として胃に入ると刺激が強いのか?潰瘍に移行するらしい。
松葉発酵酒は『諸刃の剣』?
ぴーくすは取りあえずは専門医の進言を守り、今後3ヶ月間潰瘍治療に専念しますが、今後松葉発酵酒の飲用を永久に取りやめにするわけにはいかないので、今後の対応を考えるしかないです。
2013年3月27日水曜日
処方薬のアレロックとナシビン
脳卒中を発症後初のスギ花粉飛散の昨年は思いのほか大したこともなく過ごせてしまいましたが、今年はちょっと違うようです。ぴーくすのスギ花粉による鼻炎歴は大した事ないです。何しろ市販の鼻炎薬をスギ花粉飛散のシーズン前から鼻炎発症の予防としてちょこちょこ服用するだけで抑えられる程度の鼻炎でした。
市販薬の注意書きによると眠気がでるとありますが、脳卒中発症前までは市販鼻炎薬服用して眠気を経験した記憶は無い。
今年は何故か同じ市販薬で欠伸が頻繁にでるし強い眠気に襲われる・・・・。体質変わったのかな?とか思う程度ですが、眠気は非常に困る。
思い立って近所の耳鼻科の先生に診てもらいましたが「強いお薬出しときますね~♪」「7%に眠気出るとのことなので眠気出にくいかな~?」そんな話で「アレロック」という鼻炎薬とオマケのような点鼻薬の「ナシビン」を処方してくれました。
アレロック服用の二日目までは効いてないのかくしゃみ&鼻水が突然出たり、不安定な印象でしたが3日目からはぴったり抑えてくれてるようです。ですが偶然にも3日目から曇り空で気温が下がってるのは見逃せないです。飛散量が少ないので症状が出てない?
そんなはずは無いね~!
薬に効力がないなら飛散量に関係なく鼻炎の症状は出るはずだ!
あくまでもぴーくすが服用した印象ですが、「アレロック」という処方薬は即効性は無いようですがそこそこ強い部類に入る鼻炎薬だと思う。
飲み始めは時折、突然の鼻水に戸惑ったけど日を追うごとにシッカリ抑えてくれてる印象です。3日目から突然の鼻水も完全に押さえた印象です。
眠気ですが、飲み始め初日と二日目(作用とダブってます)は何故か欠伸も出ないまま眠気が出る状態でした。(それも服用6時間経過した頃から・・)
初日は耐えられずに寝てしまいました・・・。
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一種類の市販薬を長年利用してましたが今年からですね・・欠伸が頻繁に出るようになったのは・・・。
処方薬「アレロック」は欠伸が出ないと気付いたのも市販薬で現れた新しい副作用のせいですね!
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アレロックを服用し始めて幾日も経たないですが、どうやらぴーくすの体調に合ってるようですよ!特に眠気は心配しましたが服用2時間以内の発現が無いので安心しました。
「点鼻薬ナシビン」ですがこれは高血圧症のぴーくすは頻繁に使えないかも・・血管を強く収縮させる作用があるので血管を拡張するCa拮抗薬系の降圧剤服用時は要注意。
アレロックのおかげで睡眠中の鼻づまりは酷くないのでこの「ナシビン」を使う機会は殆どない。次回処方では断わりましょうかね?
2013年3月26日火曜日
GSの不具合④
今日朝一番に医大で油圧ユニットを交換してもらいました。
調子良いです!。
外したユニットはメーカーが原因究明の為に借り受けるそうです。原因が判り、再発対策が済むなら交換した油圧ユニットはメーカーに戻りますが、問題点が不明ならこのまま使い続けることになるはずです。
入院中に装具の耐用年数のことを聞いたら、確か3年といわれた記憶があります。来年年末で3年目だし、再来年には再作製の必要があるかも?装具屋さんに短下肢に変更は?って聞かれたのですが「判らない」とだけ答えておきました。
装具の再作製可否についてネット上にちょっとした情報ないかな~と思ってます。
明日で1週間目です!
ということで3日目毎に休養(サボる)のパターンになりそうです。疲れが残ったまま無理矢理続けるとぶん回し歩行の傾向が強くなるので三日目は疲れが取れるように休もう・・と思う
『疲れ』という表現を使ってますが、疲れてる自覚は無いのに、歩き始めてすぐに下肢の過緊張が強くなり思ったとおりの膝の動きを出せなくなる」という事です。
朝と昼の往復1キロは疲れの程度は大した事無いようなのですが夕方の往復は問題がある。
ぶん回しを押さえ込む為に股関節伸展の姿勢から膝を屈曲しながら股関節も屈曲し、続けて膝を伸展させ踵接地する。文字にすれば簡単ですが、歩行中のこの反復動作は非常に困難です。日内ではそれなりの疲労が蓄積するようで膝の伸筋は直ぐに過緊張し屈曲が難しくなり、伸展した股関節を屈曲する為に外転筋が働いてしまいぶん回しとなる。
膝の伸展筋が過緊張するようになると、もうダメで、ぶん回しの感触が大腿や股関節から明らかに伝わってくる。
ぶん回しを認めることができないぴーくすとしては情けない感情に満たされながらも「ちくしょ~!」と思ってしまう一瞬でもあります・・・。
ですが、退院当時の股関節の動作を思い返すと現在はかなり改善してます。当時は立った状態から移動を始めると、意思に関係なくぶん回し歩行の特徴的な股関節外転が目立ってました。
足元に何か障害物があると,「必ず!」と言って良いほど触れたり、蹴飛ばしたりしてました。
現在は室内での挙動は改善していて、股関節外転筋が勝手に強く収縮するようなことは無いです。
2013年3月21日木曜日
短縮URL解決しました!
>「正しく遷移されない場合は、ブラウザのキャッシュによる影響が考えられますので、
このような場合には、お手数ですが一度ブラウザのキャッシュをリセットして頂き
その後、再度短縮URLにアクセスしご確認下さいますようお願いいたします。」
相変わらず馬鹿だと再認識・・短縮サイトの担当者は復旧したと言ってるのに・・ブラウザのキャッシュを考慮しないでサービスサイト側を疑うなんてぴーくすは馬鹿ですね!
ブログ内に設置した短縮URLの殆どは直接リンクのアドレスに置き換えた後の連絡なので脱力感が強烈です・・。
歩行の距離伸ばしました
最近、上肢が随意に動かせるようになったし、ぶん回し歩行のきっかけになっていた膝関節がほんの少しだけ改善された。当然上肢は実用には程遠いし連合運動は出るには出る、膝屈筋の痙縮が解消したわけではないです。
ところが、上肢が随意でいくらか動かせるようになった分、歩行中の不随意な運動が少し和らいでます。
そんな状況が、リハビリのための歩行距離を伸ばす判断に繋がってます。
体力とか筋力ではなくて歩行時の反復運動に「耐性」を付けたい・・そんな思いです。
歩行リハは平坦な直線道路が良いです。以前のように「曲がりくねって勾配」の付いてる道路は良くないと判断したので、最近は一切利用してません。
いつだったかこのブログに書いたような記憶がありますが、曲がりくねった農道に沿って田んぼの真ん中には直線道路がある。もちろん舗装された道路です。
その直線の舗装道路は700メートルほどありますが突き当たると未舗装になるので殆どの車は通り抜けには利用しない。
ぴーくすにとっては好都合な環境なので、いつしか歩行リハビリに利用するようになってます。
往復で1000メートルは膝関節が過緊張しぶん回し歩行が顕著になるかどうかのぎりぎりの距離だと思う。天気さえ良ければ日中に往復を3回程度は続けられそうです。
とりあえず、今年の秋口、10月頃まで適当に続けますよ!
2013年3月20日水曜日
短縮URLサーバ
昨日の続報です。
ブログ内のリンクは殆ど切れてます!!
昨晩のうちに「復旧しました」との連絡がありました・・・ところが確認したらほとんど復旧して無い。。。
どういうわけなんだろ?復旧不可なら「不可」と連絡してもらったら良いのですが、「復旧した」と連絡が来たので、「復旧して無いよ!?」と改めて問い合わせました。
1年間書き散らしたブログなのでどこに何をリンクしたのか、把握してない。ですが、リンク切れ同然の状態を放置するわけにも行かないので手直しする事にしました・・・。
短縮URLサイトの側で復旧してくれたら手間かけずに済むけどね~。
ぴーくすの側では一括修正する手立てがないので日毎にチェックしながら手作業するしか無いです。
唯一の手がかりは、短縮URLを生成した際に、そのサービスサイトから発行される短縮URLのデータだけです。それには、元のURLが記録されてるので、手作業ですが「何を公開したのか?」知ることができます。
短縮URLは長期間の保障には向かないのかな?と思うので「直リンク」のみにしたいと思います。実はこの文を書き始める直前に同じ短縮サービスを利用してブログ内を手直ししてました・・・。
途中で止めたのは、もし、同じ障害が起こらないとも限らないし、その保障は無い事を考えると直リンクが良いと・・・。
そもそも、短縮URLの利用の方法が間違ってるんですよ!ぴーくすは相変わらず馬鹿だな~と・・・
2013年3月19日火曜日
短縮URLサーバがディスク障害らしいです。
http://www.nu-face.co.jp/blog/urx/20130314/#20130314
『お知らせ』
「03/12におきたサーバーのディスク障害により、一部の短縮URL情報を逸失しました。
復旧を希望される方は、お手数ですが、お問い合わせより、
・短縮URL
・URLの遷移
・おおよその作成日時
を添えてご連絡ください。
ログと照合が取れ次第復旧させていただきます。」
03/12
ぴーくすは全く気付きませんでした。。。1週間も経過してやっと気付いた・・・
運営会社さんには短縮URLのリストを送ったので復旧までしばらく時間が必要だと思います。
2013年3月14日木曜日
降圧剤と松葉酒
この3月5日にバケツ2杯(年末30日に仕込み)の松葉酒をペットボトルに移し、飲用を始めてました。
60日間ほど放置したバケツ内のアルコール濃度の上昇とともに松葉の有効成分が溶出したようです。
昼過ぎの測定値が130mmHg(収縮期圧)を越えなくなったことが何より嬉しい・・・。
(最高/最低/脈)
朝平均121/85/62
昼平均115/81/66
夕平均123/85/65
夜平均121/84/72
おかげで午後二時頃に服用してたアムロジピンは夜夕食後に服用してます。午後二時頃に服用すべきかどうかは夕食前の上昇の程度で判断しようと考えてます。
夕食後に服用してたアーチストは睡眠中の徐脈?と思われる「息苦しさ」が目立つようになったので夕食後の服用では中止です。(鼻炎の時期と重なってるので怪しい判断です!)
あぁ!いつだったかテノーミンを処方されたと書いたはずですがテノーミンは処方中止!
やっぱり要らなかった・・・。近所の先生、気付いたようです!
朝はオルメテック10mg×2錠+アーチスト10mg×1錠
夜はオルメテック10mg×1錠+アムロジピン5mg×1錠
ぴーくすの血圧変動パターンは昼過ぎから徐々に上昇し、夜から朝にかけて下がるようです。
なので日中の血圧上昇を極力抑える意味で朝、夜の服用量が違ってます。
アーチストを1錠減らしたら脈拍がやや上昇し、目立ってます。
頻脈の傾向ではないはずなのでこのまま様子見することとします。
昨年11月にアダラートを中止しオルメテックに替えたのですが、その一ヵ月後の12月半ば頃の記録を見ると最近の測定値は降圧剤の作用だけでなく、『松葉酒の効果が現れた』と思えなくは無いです。
昨年11月半ばから12月末までの「昼」の測定値平均
昼平均138/96/59
2013年3月13日水曜日
GSの不具合③
昨日、装具屋さんに見てもらい「やはりおかしい?」と不具合を再確認しました。
目盛りの位置によっては制動力を発揮したり、しなかったり・・ずいぶんクリチカル・・・・。
装具屋さんによると代替品(油圧ダンパーユニットだけ)をメーカーが提供するような話で不具合品は現象の確認の為に預かって貰う事になったらしいです。
代替品が届き次第、取替えの為に後日出向くしかないですが、仕方ないです・・・。
ついでの話で「固定ねじ」のことも聞いてみました・・・
小さい穴を覗き込んだ装具屋さんが一言・・「あれっ?入って無い!」・・・
どうやら、緩んで脱落したようです。
劣化したぴーくすの眼ではボルトの有無を認識できない
どおりでクルクルとエンドレスに回るはずだよ!
「ロックタイト使ってるのにね~!」そんなこと言ってました。
ぴーくすの印象ではロックタイト(緩み止め)は、使ってないと・・・何しろ金属支柱のジョイント部の螺子(ボルト)は直ぐに緩んだ記憶がある。
長下肢装具組み立て業者は細心の注意を払って取り扱って欲しいものです。
2013年3月8日金曜日
GSの不具合②
使い続けてると弱いほうの目盛りに向かってダイヤルが勝手に回転するんですよ!
当初はなんとも思わずマイナスドライバで元の位置付近に戻してあげてました・・・
1週間ほど前ですか?「GSの設定ダイヤルは固定できる」・・・と聞いたので、「そんなのぴーくすのには付いて無いよ~!」と思いながらダンパーをよ~く見たら1.5ミリ角くらいの6角レンチか、それくらいの専用特殊レンチが使えそうな穴がある!
1.5ミリ角のレンチならあるので差し込んで廻してみたけど・・・エンドレスなんだよね~
締め込みも緩ませる事もできないのは特殊レンチのネジなんだろ・・・
そう思って放置しましたが、クルクル廻して何か変化あるのかなと、足底板を底屈方向に押してみたんですよ・・・。
何度か押してるうちに気付いたのがダンパーの強度を変えても抵抗が変わらない・・・・・・。
あれ~ぇ?おかしい?となってダイヤルが回転する事よりも重大な事実発覚!
制動力が最弱だよ!!
今日夕方、装具屋さんの携帯に電話してアポ取りました・。
来週病院で待ち合わせ、装具屋さん立会いで担当医に見てもらいます。
電話で装具屋さんの話・・・
「油圧オイルが抜けたかも・・メーカーにクレーム入れて対応してもらいましょう!」
でもね~シリンダ内に充填されたオイルが漏れたなら、ぴーくす気付くはずだよ!汚れるから・・・・
まぁ詳しいことは判らないので、全てお任せですねー!!♪
尿道括約筋
Q1:「このごろの尿道括約筋はどうですか?」
A1:「最近気付いたのですが、いつの間にか回復してます!!」
Q2:「以前はどんな状態だった?」
A2:「立ちあがると零れ出そうになる感覚って解るかな?」
Q3:「もう少し詳しく・・」
A3:「例えれば、洗濯機の排水ホースを排水溝に向けずに排水弁を開いた状態と似てますね!」「水は洗濯層から排水ホースに入り込んでるけどホースを無造作に取り出し、降ろすと周囲はびしょびしょになる「予想!」
Q4:「こんなときどうする?」
A4:「気合を入れて素早くホースを降ろすんですよ!」
Q5:「どのように回復してますか?」
A5:「ホースを降ろすとほんの僅かな『間』があってそれからおもむろに排水弁が自動で開きます!」
Q6:「どんなリハビリを?」
A6:「お尻と膀胱をギュッと閉めるだけです。10秒間ほど・・」
Q6:「最後に一言!」
A6:「以前は尿意を感じながら時間が経つとそれはそれは大変でした」
「例えば夜中に尿意を感じると、装具を付けてから立ち上がるのですが、寝床からトイレまで立ち止まる余裕は無かったですよ!」
2013年3月7日木曜日
ぴーくすの男親が亡くなった年齢
きっとぴーくすの寿命も来年で尽きるのではないかな~?と漠然と思ってました。今日、昼過ぎにちょっとした事から親父の生年と年号を確認してました。
ぴーくすが中一に親父は死んだので、生きてたら96歳超えてる・・・。
時の流れは過ぎ去ってしまえば速いものだなーとか感慨に耽っていたら「来年は親父が死んだ歳だなーとか」思い巡らしていたらつじつまの合わない事に気づいたんですよ・・・
親父が亡くなった年齢は56歳だったとず~っとそう思ってた・・・親父が亡くなった中一の頃から「親父は56で死んだ」。。そう思ってました。
ぴーくす的にはどこで取り違えてきたのかさっぱり判らない・・・・。掛けたボタンの食い違いは最後までわからない・・・
ぴーくすが脳卒中を発症した一昨年が親父が亡くなった年齢だったと知って、先ほどから妙な気分でいっぱいです。
ひょっとしたらぴーくすは親父が亡くなった年齢で逝くべき運命だったかも知れない・・・
もしもだよ!ぴーくすの親父が亡くなった年齢を取り違えずに正しく捉えてたら、53歳で親父が亡くなったとキッチリ把握してたら、ぴーくすは親父の後追いしてたかもしれないね~
親父の没年齢を勝手に取り違えてきたぴーくすは、たったそれだけで生き永らえているのかもしれないねぇ~
来年は不慮の事故も含めて十分に気をつけなければ・・と思ってます。
年の瀬っぽい表現で恐縮です!!
がはは!
松葉発酵飲料(酒)松葉の採取とバケツからペットボトルへ
バケツ1杯4リットルを2杯。計8リットル。2リットルペットボトルで4本分です。
ほぼ二ヶ月間バケツの状態で放置してました。
仕込み時に水量に対して10%の砂糖を入れましたが、途中、甘味がすっかり消えてたのでさらに10%溶液を追加したので合わせて20%の砂糖溶液です。
酵母菌がエタノール(アルコール)を作り出す効率は非常に悪いそうで、20%の砂糖水溶液だと最終的には缶ビールより少し強いくらいの7度のアルコールが出来上がるようです。
酵母菌は活動エネルギーとして糖分を取り込み消費するので、当初は甘味があってもバケツからペットボトルに移す頃には甘味はすっかり消えてしまいます。
独特な松葉の香りと薄い緑に乳白色の混ざったような松葉発酵飲料(酒)・・・
かねてから計画していたのですが同日には次の仕込みの為に松葉を採取してきました。
今回は合計6キロの松葉を採集し10リットルバケツ6杯に仕込んでます。
松葉は乾燥重量で1キロずつに分け、洗浄し、前回同様に指幅1本分程度に切ったのですがこれは、量が増えると大変な作業です・・・。
バケツ1杯分は前回同様に刻んだのですが、2杯目からは洗い桶から掴みだしたままザックリと半分に切るだけで済ませました。たぶん指幅1本分程度に切り刻む作業は今後不要になると思ってます。
1杯分は全く切らないままでバケツに詰め込んで作業を済ませてます。
松葉に付いてる酵母菌が活動するためのエネルギー源になる砂糖の分量ですが、今回は水量1リットル(1キロ)に対して、20%の砂糖を加えてます。
水量は松葉の乾燥重量1キロに対して4リットルと1キロに対して6リットルの2通りを実行してます。
容量10リットルのバケツに1キロ分の松葉を入れると、その嵩量はバケツの高さ半分ほどまで嵩張ってしまいます。
これに6リットルの水量に対して20%の分量の砂糖を加えたので10リットルバケツでの水の高さはバケツについてる水量目安線の一番上付近まで上がってしまいました。
重量だけ見れば水6キロ、砂糖1.2キロ、松葉1キロの合計8.2キロですね!・・・重いわけです。
片麻痺のぴーくすにとってはそのバケツを床からテーブル上に引き上げるだけで精一杯でした。
情け無い思いしながらバケツの移動はすべて家内とせがれにやってもらいましたよ・・・。
今回、バケツの数は6杯、不用意に蓋を開ける事の無いようにビニールテープで封印し、さらに埃除けと集熱の意味で「黒」のゴミ袋に1杯ずつ入れ適当にまとめてもらいました。この状態で1ヶ月~2ヶ月、曇ってる日にはストーブに、日差しのある日には日光に当てる予定です。
外の気温が25度くらいになってくれたらストーブは不要ですけどねぇ・・・。
松葉に含まれる有効成分は酵母菌が合成するエタノール(アルコール)によって水中に溶出するのですが、どの程度のアルコール濃度で効率よく溶出するのかよく判って無いので、できるかぎり長期間、松葉を漬け込んでおかなければならないです。
ところで、血圧を下げる効果だけに関して言えばこれまで試飲を繰り返してきた結果から言わしてもらえば、
「血圧は下がりやすくなった」、
「拡張期血圧が降圧剤以外の作用で十分に下がるようになった」
と言えるかもしれないです。
ということは・・・血圧を下げる働きのある成分は比較的容易に解け出ていると言えますね・・・。
特定の成分はアルコールが低濃度であっても溶出してると・・・。
研究論文には34%のエタノールを使用した」とありますが、これは短時間で溶出させる為に34%だったのかな?とか考えてます。低い濃度のエタノールでも時間を経れば溶出するのかな?とか・・