2週間ほど前に松葉酒を試しに3倍に薄めて飲んだら、治療中の潰瘍の傷がほんのわずかに痛くなるのを確認したので試飲であってもまだ早いと判断し2週間中断してました。潰瘍の治療期間中に潰瘍の原因と思われる松葉(酒)の今後の飲用方針を探るのはなんだか妙な気分でもあります。今回の潰瘍の症状が出た最大の原因は1回あたりの飲用量を増やしてしまったことです。球部付近で強い痛みが出る直前の前々日前から調子に乗ってコップ2杯、2合近くの量を飲んでました。2番目の原因はアルコール度数と松葉から溶出した成分の相乗作用によって胃壁を強く刺激した結果だと考えてます。一回量を60㏄飲み続けていた期間でさえ日によってはガスターなどの胃酸抑制剤を飲んだりしてたので少ない量を飲んでも胃に与える刺激はそれなりに強い場合があったと・・・考えてます。
何しろ成分量の一定しない「自家製」です・・・・。今回の潰瘍と溶出成分量に関係があると考える理由は、たとえば毎晩の晩酌で日本酒(アルコール度数15度前後)を飲み続けても潰瘍は発生しにくいと考えてるからです。ビールを連日1リットル飲み続けても潰瘍にはならない。
ぴーくすが仕込んだ松葉発酵飲料(酒)は水量の20%の砂糖を使用したのでアルコール度数は最大で10度程度と考えてます。
なので、3倍希釈だとアルコール度数は3.3度、4倍希釈だと2.5度です。4倍希釈を1合(180㏄)夕食後に飲んだ感触は球部の「不快感が感じられない」。
これは二週間経過し治癒が進行したことと、4倍希釈でアルコールなどの刺激が少ないことが主な原因かもしれない。
希釈はもっとも簡単ですが松葉から溶出した有用な成分量も薄められたと考えてます。2リットルペットボトル中の有用成分の総量は変わらないですが1回の飲用量で得られる成分量は4倍希釈で4分の一となる。
そう考えると「希釈」よりもアルコールを飛ばしてしまう煮沸による「濃縮」のほうが本来の趣旨にかなった手段かもしれない・・。
アルコール度数が10度程度なら2リットルの松葉(酒)からアルコールを完全に蒸発させるなら重量で200g減るまで加熱すればよいし、4倍希釈と同等の2.5度のアルコール度数を残すなら150g減るまで加熱すればよい。
エタノール(アルコール)は78度で沸騰するので石油ストーブの弱火でも感覚的にはかなり速く減る印象でしたが気分的には疲れます。残すアルコール度数のために遂次ストーブから降ろし計量するのは面倒なのでもっと工夫した方法が必要かも?
飲用を継続して何かしらの効果を期待するのに重点を置いた考え方をしてるのでその可能性をもっと引き出すには効率の良い飲用による、効率の良い有用成分の摂取が必要だと思う。ですが現状では潰瘍を再発させない飲用方法を考えつくさないとダメだと思う。
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