やっと卒業できるかもしれないです。
![]() |
こんな状態にしたのは3度目? |
今年の1月に長下肢を短下肢に変更したのですが大腿二頭筋の痛みが酷くなってしまい長下肢に戻したのは記憶に新しい。
あれから7ヶ月経過し大腿二頭筋の微細断裂らしき患部の痛みは新たな強い痛みとしては感じられなくなり、3月頃からお尻と大腿の境目付近に擦り傷でできるような細かいカサブタが浮き上がり5月ころまでザラザラした感触が続き、たぶん完全治癒の兆しなんだろうな?と勝手に解釈してたらすっかり忘れてしまい、そのザラザラも今では消えてなくなったようだ・・・
しばらく前から、ハムストリングスに負荷をかけるようなリハビリを続けてるけど(痛~!)のような自覚が無いので治癒に向かってるのは違いないと思う。
やっと卒業できるかもしれない!と考えるに至った経緯は単純明快かも?
その一つは屋内限定で長下肢装具を使わなくなってた。
二つ目は膝関節が一定以上拮抗するようになった。
ぴーくすは下肢の膝拮抗筋の回復に関して寝床から立ち上がった直後の膝の状態を目安にしてます。
以前は目覚めて立ち上がってから麻痺側の筋が緊張し始めるまでタイムラグがあるので膝は常に過伸展してました。
装具は夜中に床から起き上がり移動する動作にも必ず装着してましたが、最近は外出時以外装具を使用しなくなったので床からの立ち上がりも当然装具無です。
「強い勢いで過伸展しなくなった」と感じるようになったことが最も大きな動機だと思う。
これまでの経験で長下肢を短下肢に変更すると都合の悪い現象が増えるはず・・・。
①:歩行中に疲労すると強い過伸展。
②:その強い過伸展を抑えようと大腿二頭筋が無駄に強く働く。
③:患側の大腿部からの支持が無いので健側荷重の傾向が強くなる。
このすべては疲労しない程度の歩行距離を守ることが肝要な気がする。
膝の疲労はそのまま強い過伸展となって現れるけど拮抗力がさらに増強することが頼みの綱かもしれない。
歩行動作中の膝の伸展は勢いに任せて過伸展を繰り返すと膝故障の原因になりうるので拮抗筋の増強は必須と考えてますが・・・
それではどんなリハビリの方法で歩行動作中の拮抗筋を強化するのか・・・・
効果的な方法は?
これってたぶん、単純に歩行を繰り返すことが最善の方法だと思う。
当然静止立位での膝の拮抗を意識した静止姿勢を続けることも必要かな?
歩行のためのリハビリはこれまで以上に注意を払う方法を実行できなければ、以前のように長下肢に戻すしかないと思う。
あり得ないはずだけど過伸展が原因の「膝の痛み」だけは避けたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿