装具の足低板に厚みがあるので専用の靴はその厚みを差し引いた踵の高さで作られてるからです。
装具を装着し専用靴を履くと足底から靴底まで左右の靴が同じ高さになるように作られてるんですよね!!
専用靴は装具を装着したまま履くことを前提にした工夫が凝らされてるのですが、各利用者の麻痺の程度には対応してません。
PTの指導を思い出してみると・・・
歩行訓練の初期には装具で膝関節を固定したままぶん回しで歩くよう指導され、股関節で脚を引き上げるようになったら足を真直ぐ出すようにと指導内容が変わっていった・・・。
リハビリの経緯を考えるとぶん回しによる歩行は回復の段階で避けては通れないものだったのかもしれません。
PTは途中の回復段階での歩行はぶん回しを容認?してるんですよね!
私もそうだと思うのですが徑性麻痺って言うんですか?
膝関節を曲げようとしても伸筋が強く働いて曲らない。
下肢の徑性麻痺の傾向の強い人はぶん回し歩行になりやすいそうです。
私の場合ですが、足首はしっかりとは動かせないし膝関節が上手く曲らないので歩く際につま先を引きずりがちです。
退院直後からつま先の引っかかりを回避し、ぶん回し歩行の傾向にならないように健側の専用靴に中敷を敷き,患側と比べて合計6ミリくらいの高低差を付けてました。
この補高のおかげで直線的な足の運びが出来てたのですが、最近右の靴(健側)の足指付け根付近が窮屈に感じるようになった(靴のデザインがゆったりしてないない)ので薄い方の中敷を1枚減らし、5ミリの高低差に変えて見ようかと思ってます。
窮屈だからと高低差を無くしてしまうのは時期が早いような気もします
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