2012年5月20日日曜日
歩行リハビリの見直し
久しぶりに公園行きました。
休日や週末は人が多いので遠慮したくなりますが、気にしてたら歩けません。
当然、長下肢装具を装着して出かけたのですが、ちょっと歩行リハの見直しの必要な点に気づきました・・・・
入院中と退院当時は歩行の際に「膝を伸ばして踵から接地」することを意識してました。
これは長下肢装具を短下肢にカットダウンする必須案件だからです。
歩行中に「膝を伸ばして踵から接地する」のは、私にとっては難しいことではないと高を括ってましたが・・・・
正直、大甘だったと反省してます。
実はいつの間にかに膝を伸ばせないで接地する癖を付けてたようです。
何故そうなったのかも自分なりに分析し解ってます(反省
それは・・・・
長下肢の窮屈感からくる「早い時期に短下肢にしたい」思いから始めた歩行中のロック解除です。
これは長下肢を装着していながら膝のコントロールを自力で行うと言うことです。
長下肢装具無しでは一歩進めるたびに膝関節への負担は大きいです。
所謂、膝関節過伸展。ガクッ!
長下肢装具には関節の動きを固定するロック機構と膝過伸展を防ぐストッパー機構(過伸展制限)が付いてます。
ロックを解除しても過伸展にはならないのを良いことに、拮抗筋が働くようになれば・・・と思いロック解除のまま歩行を繰り返してたのですが・・・
先述のとおり膝を伸ばして踵接地できない歩行になってた。
拮抗筋がちゃんと働かず、曲げ伸ばす動作さえも儘ならないのに時期尚早な装具の使い方をしたのは、却ってまともに歩けない状態の下地を作った気がします。
実地での歩行と室内での動作を改めて見直したいと考えてます。(悔
ロックとは・・・
長下肢装具の膝関節継ぎ手を固定する仕組み。
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