何日の間寝てたのか定かではないですが、
目を開けたら白い天井が目に入ってきてかなりザワザワした部屋だと解りました。
あとで解ったのは、その部屋は急性期病棟と言うところにあって、四六時中誰かが喋り捲ってる待
機室のすぐそばだったらしい。
…。
とにかく五月蝿くて何度も不快な思いをした気分でした。
ひんぱんに看護師さんがそばに来て何かを「着け直し」てるようで、浴衣?の前をはだけたりしてました。
何度もひっきりなしにやってきて何かを「着け直し」てましたね。
何時頃だかさっぱり解りませんが、ふと気付いたのが周りに何人かいて無言でゴソゴソやってる。
この出来事から何日たったのかも定かではないですが、「ヒックッヒックッ」と何故か頻繁にシャックリが出るようになったのを覚えてます。
のどが渇いたので飲まして欲しいと要求して水飲んだらヒックッヒックッの連続で噎せ返り苦しい思いをしたのはこれが初めてでした。
これは「嚥下障害」というもので八ヶ月経とうとしてる今でも飲み食いの時は気をつけてます。
んで…謎のシャックリは四六時中出るようになり、やはり不快な思いをしてました。
あるとき気が付いたんですよね!
何故か寝返りが出来ないことを…。
どんなにがんばっても何か硬い感じの物で押さえつけられてる!!
何かベルトのようなもので自由を奪われてると気付いたのもこの時でした。
しゃっくりといい寝返りといい不快だらけでした。
そのベルトのような硬いものは胸の付近まであってやんわりとした圧迫感を加え続けてます。
看護士呼んで訴えましたよ!
私:「ベルトが圧迫してるので窮屈だよ!」
看護士:「十分緩めてますよ!」
私:「外してくれよ!」
看護士:「許可無いとできません」
私:「このシャックリは胸を圧迫してるから出てると思うヒックッ。…外しヒックッてくださいm(・・)mヒックッ」
看護士「・・・」
このことがあってからしばらくして気付いたら安全ベルトは無くなってました。
シャックリも消え寝返りできるようになって少しは落ち着いた気分になれたんですよね。
寝返りは動かせる右腕でベッドの柵をつかんでやってました。
右足は踏ん張れるので上半身をねじる動作もできました。
このころ身体の左側は完全に弛緩してるし皮膚感覚が全く無かったようです。
な の で 左腕を下にして左向きになってもどうってことなかったです。
ある晩腕の痛みで目を覚ますまでは左向きは良かったんですよね…。
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