謀PDFを参考にして膝がガクンとなる現象を無くしたり軽減させる動作を毎日のリハビリに取り入れることにしました。
この動作は膝立ちのまま前方へ左右交互に膝を進めるだけです。
この動作によってお尻の筋肉と太股の裏側の大きな筋肉が刺激されて膝関節の過伸展が軽減されるそうです。
実際に膝立ちの姿勢になり足首の緊張の具合や今まで気付かなかった膝の痛みをどうやって回避するかを考えてみました。
畳の上で初めて膝立ちになって膝踏みだけやってみたときに気付いた膝の痛みだったので、クッション代わりに毛布を何回か折りたたんでもらったら膝の痛みは気にならないくらい消えてしまいました。
足首の緊張は…
実は片麻痺者が膝立ちになるって結構困難なんですよね…
「正座」と同じ姿勢を取る過程の途中で「膝立ち」と言う姿勢を保つわけです。
畳の上で両足を揃えて伸ばした状態から膝を無理やり?曲げて引き寄せ上体を反転させながら正座に近い姿勢になる。
正座に近い姿勢を作ってしまうと患側の足首がどんな状態になっているか直視できないので全く判らない。
と言うのは、身体の左半分全部の皮膚感覚が無いに等しい。
例えば正座しても皮膚感覚の薄い左足の踵に皮膚感覚の薄いお尻が乗っかるから足首がどんな状態になってるか判らない。
直接見るか、手で触って確認するしかない。
ところが身体を捻っても直視し辛い。
おまけに左の腕は全く動かないので左の足首を触って確認できない。
右腕は?というと右腕で左足の足首付近を探ろうとしても、なぜか届かない。
(思い違いなさるかもしれないのでもう少し書くと、↑の姿勢は中腰?に近い状態です。足首とか踵の上にお尻をすっかり下ろした状態ではありません。)
そこで膝立ちのまま股下から覗き込もうとする。
身体が硬いせいか股は見えるけどその向こうが見えない。
健常者には良く理解できない片麻痺者の感覚かも知れませんが、まあよろしくお願いしますよ。
足首の緊張は…の続きはまたあとで
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