今から25年前、職場で健康診断の機会があり血圧が高めな傾向になりつつある事に気がついた。
血圧が高い事を全く気にすることがなかったので、血圧を下げる治療を受けずに放置し続けて15年。
今から10年前かな?電化製品の量販店で見かけた上腕測定式の電子血圧計を気まぐれで購入したのがきっかけで自分の血圧にちょっとだけ関心を示すようになったのですが、この年代なっても変わらないのが医者嫌い。
若い頃から先生と名のつく生き物は嫌いでした。
だから学校と病院は大嫌い。
血圧の薬についての知識は一度飲んだら死ぬまで辞められないという変な情報を元に医者に行くのを躊躇ってました。
血圧の薬は絶対に飲まない、飲んだらおしまい。
勝手にそう決めてました。
あの頃は食い物で血圧を下げようといろいろ試してました。
今思えば劇的に血圧を下げる食い物なんて無いんだよね!
なかなか下がらない血圧の測定結果を見ながら200オーバーから160台に落ちたときは嬉かった。
というか嬉しくて油断するきっかけを作ったんだよね
ココから一進一退。
塩分感受性についての知識は無かったけど塩辛いものは避けるようになってた。
添加物としてのナトリウムが血圧上昇の最大の原因だと考える事はまったく無かった。
160台に落ちた私はもう大丈夫とばかりに腕帯を締めなくなったんですよ!
逆に言えば測定するたびに190とか200近くの値を見るのが怖かっただけ・・・。
だけどしっかり下げ続ける事ができなかったにせよ、あのときに血圧を気にし、下げようとした結果で9年位の間発症を免れたと言えるかもしれない。
200オーバーを放置してたとしたらもっと早い時期に発症してたはず。
::::::
思い返せば発症する前の3年間はその原因も解らず「飲酒」に弱くなってた。
発症2年前からは缶ビール350mg一本飲んだだけで頭重が24時間続くようになってた・・・
弱くなったな!とは思いながらもまさか血圧が本格的に血管を痛めつける時期に入ってたとは思いもしなかった。
変な自信があったんですよ!
俺の血管は丈夫だと・・・・切れない・・と
0 件のコメント:
コメントを投稿