入院中にはすっかり左腕のことなど忘れて車椅子の外側に腕をぶら下げたまま、車輪のスポークに擦ったりタイヤに擦ったりしてました。
無感覚なので意識することが無かったんだと思います。
看護士やヘルパーの皆さんにたびたび注意されてましたが、存在感が無いので気を付け様が無かったです。
急性期病棟では就寝中の腕を保護?する事を学習してなかったので「寝返り」で左腕が背中側の下敷き?になったりしてたようです。
その頃は無感覚で下敷きになっても気になりませんでした。
たしか、リハビリ病棟に転棟する10日ほど前ころまでには左腕を抱き抱えるような感じで横向きで寝入ったり、仰向けなら手を腹の上とか胸元で右手で握ったまま寝ることを学習してました。
肩の痛みが伝わるようになってた9月半ば過ぎにはどういうわけか腕が下敷きになったようで肩の激しい痛みで目覚めナースコールして腕を救出してもらったこともありました。
現在は就寝時の左腕は入院中からの繰り返し学習の効果のおかげで全く意識しなくても身体の下敷きになるようなことは全く無いです。
当然ですが就寝中は腕自ら肘を伸ばしたり、拡げたりすることは無いです。
就寝中は肘を曲げたまま胸元か腹の上で、寝返りしても位置を変えるようなことは無いです。
左腕について書いてしまったので発症時のことを・・・・。
明らかな発症で入院する結果となったのですが、119番する前日の早朝左腕がジンジンする感じで目覚めたのですが、ジンジンしたまま肘を曲げようとしても曲げることが出来なかった。
何しろハッキリ覚醒してたわけではないままですが数十秒の間必死になって肘を曲げようとした記憶だけは残ってて痺れが収まって肘が曲るようになったらそのまま寝込んでしまって、そのときの事をふと思い出したのは入院して2ヶ月も過ぎた頃でした。
当然、当日はしびれた事を気に掛けることも、思い出すことも無く過ごし、翌日の夜に今腰掛けてる同じ椅子で携帯電話を左手で握ったまま血管から出血し発症したのです。
もし発症の前日に早朝の痺れをはっきりと強い印象に残してたら現在の私ではない私が普段の生活を送ってたのではないかな?
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