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2012年6月5日火曜日

下肢は徑性麻痺?

入院中から麻痺しなかった右足のおかげで体重を支えることができて[早期に立ち上がれた]と思ってましたが、最近の私のネット上の見聞では左脚全体が徑性麻痺様の後遺症状だったことがおぼろげながら解ってきました。


入院中に担当のPTやOTに「どんな傾向の麻痺なのか?」と質問を投げる予備知識も持ち合わせなかったし、退院後の今、主治医を前にしても「どんな傾向の麻痺なのか?」と聞くほどの一大事でもないので専門家の見解は未だに不明です。

・体重を支えるほどに大腿四頭筋が勝手に収縮し、
・立ち上がると股関節は伸びたままで前に足を踏み出せない。
・[しゃがむ]動作にはかなりの努力が必要でした。

[しゃがむ]にこんなことが書いてありました。

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弛緩性麻痺の後遺症が残ったのですが大腿四頭筋だけは発症3週目で勝手に回復が始まった。
その代わりに大体二頭筋は回復の進捗が見えず拮抗筋としてのバランスは崩れてた。
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>弛緩性麻痺の後遺症が残った

無知なので、自己判断に間違いがありました。

「弛緩性麻痺の後遺症」では全く立てない筈です。

>勝手に回復が始まった。

のではなくて、立ち上がって荷重すると大腿四頭筋の徑縮が亢進しただけだった。


>拮抗筋としてのバランスは崩れ
>大体二頭筋は回復の進捗が見えず

立った姿勢で膝を曲げることは今でも困難ですが、これは拮抗筋だけの問題では無さそうです。

膝の屈筋だけを働かそうとすると伸筋も連動してる気がします。


膝を曲げる筋肉と伸ばす筋肉が同時に働くので立った姿勢で踵を後ろに蹴り上げる(膝を曲げる)動作は到底無理で非常に困難です。


上肢に関しては徑性麻痺の後遺症が出たと解ったのですが、私の上肢は明らかな徑性麻痺の症状はないです。

たぶん腕の運動を司る脳細胞?全体がが完全に破壊されたせいだと思ってます。

脳の中で出血した部位によって発症直後?に特徴的な症状?が見られるそうで・・・・・。

私の場合、発症時は鮮明に記憶に残ってるのであてはまる臨床例を拾い出してみました

#このブログ以外は直リンクは避けてます。
#引用元はほぼ全文をコピーし検索すればヒットしますよ


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臨床所見
①被殻(外側型)出血 putaminal(lateral)hemorrhage
脳出血のうち最も頻度の高いものである.
血腫は隣接する内包を障害し,片麻酔は始め痙性であるが,内包後脚が完全に破壊されると弛緩性になる.
意識障害も当初はないか,軽いが,次第に進行し,昏睡状態に陥ることが多い.
病巣をにらむ共同偏視(conjugatadeviation of eyes)(病巣反対側への側方注視麻痺ともいえる)を呈することも多い.
そのほか,感覚障害,同名性半盲,更に優位半球出血では失語を認めることがある.
血腫がレンズ核部に限局するものは,意識障害や頭痛もなく,生命および片麻痺の予後は良好である.
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発症時意識障害は無く、搬送中に寝て(こん睡状態)しまいましたが医師から声をかけられ度々覚醒してます。

今でこそやっと足裏の感触をそれなりに受け取れますが、当初は無感覚でした。

上肢は今でも無感覚ですよ!!

もう一つ、弛緩性、徑性の区別は無意味なようですが・・・・

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    ウェルニッケ-マン肢位

    脳神経障害の後遺症で見られる特徴的な肢位
    肘関節:屈曲
    前腕:回内
    手関節・手指:屈曲
    股関節:伸展・外旋・外転
    膝関節:伸展
    足関節:内反・底屈
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特徴的だそうですが私の最近の上肢には当てはまらないです。

私の特徴
    肘関節:ほとんどダラリと伸びきってる。興奮すると曲る。
    前腕:ほとんどダラリ。
    手関節・手指:布団の中で膝・足首の伸展と連動し屈曲・伸展

    股関節:伸展・外旋・外転
    膝関節:伸展
    足関節:微妙に内反気味。微妙に低屈気味。


手関節・手指ですが以前は勝手に握ってしまい簡単には開かなかったのですが、最近は握ることがあっても直後には開いてます。

布団以外では見られないですが、勝手に思いっきり手指を広げすぐにリラックスします。

布団では似たような現象ですが特定の動作に連動して度々勝手にグーを作ったりします。

何が違うのか明確には解ってないです。

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