2012年10月13日土曜日
わき腹のツッパリ感③
このブログで初めてわき腹のツッパリ感を書いたときに『ツッパリとか違和感を感じてるのは「広背筋」だと思います。』とか書いてましたがツッパリを感じてるのは「後背筋」ではないようです。ひょっとしたら『内腹斜筋』かもしれない。
理学療法系の報告論文で頻繁にに『内腹斜筋』が取り上げられるのは体幹の姿勢に関わる部位の筋肉だからなのかな?後背筋は肩関節の伸展や内旋、内転だけに関わる部位の筋肉なので、・・・まぁ上肢のリハビリにもっと集中するようになったら注目すべき筋かも知れないです。
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片麻痺になると、この内腹斜筋の機能の変性によって姿勢が崩れたり、骨盤が回旋するようです。
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突然だけど、入院中のことを書きます。
退院目前の4週前からリハビリ病棟の廊下を利用してPT付き添いで時間外の歩行訓練を繰り返してた頃、気付いたんですよ・・・
何故か健側の右脚を前に出す動作が非常にし辛い。ズボンが擦れて突っ張ってる感じで動作を制限された印象がありました。
確かに当時は脚力の低下もあり、ズボンが摺れるだけで動きづらいほど疲れてるかもしれない・・・と思ってました。
残念ながらぴーくすの担当PTに申告しても同様な意見をされて「疲れが出てるようなので・・」と歩行訓練を即終わったりしてました。
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今思い返せば実はこの時、骨盤が右後方に捩れてたんですよね。
経験の浅いPTだったし、不安定な歩行を繰り返してたのでほとんどぴったりくっついて付き添ってたので歩行姿勢や腰の動きを5、6歩離れた位置から観察できなかったのが一番いけなかったと思う。
早期に気付いてくれたら「ズボンが突っ張る」との申告だけで退院までのリハビリの内容が変わってたと思う。
入院中、同室の入院患者に「左の膝が長いんだよ!」とか話してたのを覚えてます。
これは最近もありますがズボンとかゆったりした服を着てると気付かないけど風呂場で腰掛けてると解ります。
明らかに健側の右腰が後ろに回転し左側の腰骨がが前に出て、左足が長く見える。
今までは漠然と見てたのでこのことが何を意味し、どこに影響を与えてるのか全く考えなかった。
ちょっと飛躍するような内容だけど、内腹斜筋の変性⇒骨盤回旋⇒異常姿勢⇒異常歩行です。
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