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2012年9月30日日曜日

右上腹部痛②

右上腹部痛② 朝方痛み出してタケプロン服用したのが5日前かな?
今日は午前中から右上腹部付近がジンワリじわじわ重痛い。
「とうとう頻繁に痛むようになったか~」とか思ってたら昼過ぎても収まらない。
タケプロンの副作用も様様にあるし指示された用法容量をなるべく守るべきだと考えてるのでじわじわ遠くのほうで痛いだけなので飲まないでほったらかしてました。
そして午後3時、突然強い痛み・・・前回と全く同じ位置の痛み。
幽門の次の十二指腸の始まりの球部と言われるところだ。
痛みのおまけのように球部の対側の背中も痛くなって腰掛けていられない。
痛みの症状が早朝ではないことに少し安心しながらすぐに近所の開業医の先生に診てもらった。
実は初対面の先生だけどお互いに良く知ってる関係。?????。
「だいぶ歩けるようになったね~!」から始まって、3ヶ月処方と知って「血管切れた人の血圧はもっとこまめに管理しないとダメだよ~」と大学病院の方針を批判したり、ぴーくすの判断で減薬したと知って「脳溢血の人は低め低めにコントロールするので勝手に止めると危ないよ~」とか・・・・
初対面でけっこう忠告されたり、少し緊張を強いられたあげくに、「じゃ血圧測ろうか!」
結果は140/75でした白衣の前で測るにしては予想を大きく外した。
先生は「言うワリにはちゃんと管理してるね!」
ぴーくすは「160」以上の収縮期血圧を覚悟してたけど意外と低値。
安静時ではなくて白衣の前で緊張してるさなかで「140」は安静時の120位に相当すると思う。
それから触診。
先生は痛いところが解って「制酸剤も良いやつ飲んでるし、念のため採血検査と胃の中見ようか!」と胃カメラの予約とCTの予約を取り、採血。
ぴーくすは入院中急性期に採血検査しただろうけど降圧剤を長期にわたって服用するようになってまだ一度もGOT、GPT検査をやってない。
服用中の降圧剤や胃酸抑制剤は臓器に何かと負担を与え続けてるらしいのでずっと気になってた・・・・
今回のおなかの痛みによって採血検査することになったので、気になってた臓器の具合が解る。
検査予約は4日後・・・

2012年9月29日土曜日

家内のことを書きます

家内のことを書きます
[健常者の運動障害?]

家内の脳梗塞は倒れるほどの運動障害ではなくボールペンを取り落とす初期症状で気づいたのが幸いして大事にならずに済んでます。

家内の脳梗塞は左脳で発症してたので麻痺の症状は右半身に出てます。
ですが目立った運動障害ではないので最近まで全く気づかずに生活してきました。
歩行時に右足だけがパタ・パタ音発てるし、足首を内側に曲げる動作に力が入らないらしいと気づいてからは「今更ながら」のリハビリを続けてもらってきました。
足首を内側に曲げる動作を「前と比べて力が入るようになった」と言ってます。
先日、右手の指の動き、親指と他の指先を素早く突く動作をやってもらいました。
「お父さんみたいに早く動かないよ!」と言ってきたので毎日暇なときで良いから「意識して繰り返して!」と言い渡して新しいリハビリを取り込んでしまった次第です。
脳血管障害って程度のものだと思うけど、日常生活に影響無い部分で運動障害が出てます。
気づかないうちに・・・・
家内には「嚥下障害」もあるようです。
何か食べるとき支えるような感じとか、飲み込み辛いとか訴えたり、たまにむせ返ったりする。
最近は程度の軽い脳血管障害の後遺症が家内で程度の重い後遺症がぴーくすだと思うようになってます。
ものすごい差があるけど脳血管障害の後遺症であることは同じだな。
偶然にもお互いに高次脳機能障害を負わなかったことが不幸中の幸いなのかもしれない。
最近のテレビの放送で発症して7日間、治療を受けられずに放浪?のような生活してた人のこと見ました。
この人、高次脳機能障害と半側空間無視あとなんだっけ?運動障害のような話は出てなかったような・・・まぁいいや関係ないし・・
本来ならボールペンを落とし、血栓を溶解させる点滴を受け、ワーファリンを毎日飲むようになった時点で,なにか運動障害は出てないかとチェックすべきでしたぴーくすが医療従事者ならそうしてたでしょう。
残念ながら全くの畑違いの人間なので考えもしなかった・・・・
せいぜい付け焼刃的な知識だけど正しい動作を繰り返すことで脳が再学習し促通が増え、動きが滑らかになることくらいは漠然と解る。
そう言えばぴーくすが発症するまえだけど、ガラス瓶とかペットボトルのキャップを廻せなくて、「なんだよ~力ないな~」とか思いながら開けてやったりしてた。
普段の生活で使う指先や腕が少し脱力したと気づいていてもまさかコレが脳梗塞の後遺症、運動障害とは考えもしなかった・・・・

2012年9月28日金曜日

立位での股関節屈曲②

立位での股関節屈曲② 立ったままで太腿を引き上げる動作は股関節の伸展筋が強く働いてるのでかなり「きつい」動作になる。
健常者なら造作も無い動作だけどぶっ壊れた脳からは正常な筋の動きをコントロールする指令は出ない。
太腿を上げたくても思うようにあがらない。
無理して繰り返すと健側の腰骨に負担がかかり痛くなる。厳密には健側の動作も正常ではないらしいので無造作に無理して繰り返し続けるとろくなことにならない。
放置するのはもっと良くないので、とりあえず中断してた椅子に腰掛けての動作を再開した。
所謂股関節を屈曲させる筋=腸腰筋を刺激する動作・・・・
それと・・・
完全に停止してた動作を復活します。

仰向けでの腿上げ動作です。
7/9にこんなこと書いてました。
「それを続ける確かな裏付が欲しいです。」
続けなければダメになる事実身をもって得たような気がしてるので再開です(大汗!)あはは!

2012年9月27日木曜日

立位での股関節屈曲①

立位での股関節屈曲① 立ったままで患側脚の太腿を上げる動作ですが、その場足踏みの動作も同じだと思ってます。
歩く動作と似てますが重心の移動がないので全く違うものだと思ってます。
歩行は後ろ足を前に振り出すだけで済みますが、その場足踏みは筋力をもっと使う。
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「太腿を上げる動作」
大腿二等筋の腱を傷めたことがきっかけでお休みしてた動作ですが少しだけ再開しました。
中断してた動作をなぜ改めて言うのか?って!
股関節の伸展が強く出てしまい太腿が上がり辛くなってきたからです。
車から降りた直後のことなので無理はないですが、咄嗟に7、8センチの段差に足を踏み載せる動作がつらい
降りた直後=立ち上がった直後=荷重により股関節の伸展、膝関節の伸展が強く出る。
かと言って太腿上げの動作をやりすぎると良くない。
思わぬ場面でスィッ簡単に太腿が上がってしまい転倒しそうになる。
実はこの現象・・・
ペダル踏みのやりすぎで経験してます。
特に歩き始めの瞬間に無駄に勢い良く患側脚が振り出されてしまう。すべての動作が学習の過程にあるので過度な動作は逆効果になるのではないかと考えてますが裏づけになる臨床例報告論文はまだ目にしてません。

2012年9月26日水曜日

かつての釣り場へ

いつもの釣り場へ 過去に釣りを楽しんでた場所を気まぐれで訪れました。
小高い土手の向こうに・・・

そうです!ぴーくすの趣味は「釣り」でした。
なぜか過去形なんだよね!「でした」って・・ちょっと寂しいよ!(涙;
「訪れた」と言っても釣り場に降り立ったわけではない。直接水面を見たかったのですが、たったの1.4メートルほどの高さの土手を登れるはずも無いし、嵌め込みテトラの斜面を降り歩けるはずも無いので・・・・[No258]
平日なので釣り目的の車はまったく無い・・・・・・・。
かれこれ9年くらい前かな?
鯉ヘルペスが蔓延し、養殖業者は倒産、川魚を専門に扱う魚屋さんは閉店に追い込まれた出来事がありました。
当然野鯉もほぼ全滅で鯉ヘルペスが広がりだした初期は、日によっては流れの緩やかな場所で多量の死骸を見ましたね。
今でもはっきり覚えてますが魚の死骸が目に付くようになる二ヶ月くらい前に
様子の変な鯉がちょくちょく釣れてたのね・・・
まさかあれが鯉ヘルペスの蔓延する前兆だったとは夢にも思わなかったかった。
おかげで釣り人も全滅!釣り場を訪れなくなった。
まぁそんな事はどうでもいいや!
書き残しておきたかっただけだし・・・

右上腹部痛①

右上腹部痛 気づいた身体の異変を記録したファイルを見ると8月21日の明け方に右上腹部が痛み出し、原因もわからないままに取りあえず正露丸を飲んだけど収まらず、胃炎のようなものかと思い今度は胃酸抑制剤のランソプラゾール=タケプロン飲んでしまったら、症状が治まった。
最初に正露丸飲んだのは腹痛の定石みたいなものである程度の腸炎にも効くはずだけどあのときには効かなかった・・・・。
その前晩に胃の痛くなるような出来事(神経的に・・)をやらかしたので急性胃炎のようなものかと思い、タケプロンを飲んだのを覚えてます。
あれから一ヶ月経ち、今朝明け方に全く同じ右上腹部が痛み出し、我慢してたら背中も張り出してきて鈍い痛みが出だした。
今回は胃の痛くなるような事をやらかしてないので「ヘンだな~」とは・・・・
朝方4時過ぎにタケプロンを飲んだけど2時間たった6時過ぎでも痛みは続き、収まらない。
もしかしたら水で飲まなかったのがいけないのかと思い、時間を十分に空けずに短時間で続けて服用するのはダメだけど、6時過ぎてからすがる思いでタケプロンを水で飲んだ。
そしたら前回と同じ30分で痛みが治まった・・・。
原因が何なのかよく掴めてないので検索したら胃の部分ではないような気がする・・・
胃の部分なら腹の左側が痛いはず・・・
[薬剤性腸炎]というものに「虚血型では、・・・・などの血管収縮作用を持つもの、利尿剤や降圧剤および・・・などの血管作動性薬では、腸間膜や腸管壁の血管攣縮による虚血、血栓形成により腸管循環障害を引き起こします。」
これが右上腹部で起こった痛みの原因かもしれないけど、作用する機序が違う気がしないでもない。たぶん虚血型腸炎ではない結局、[食道・胃・腸の病気 - 分類ごとの病気の概論]という解説文に行き当たって・・・

「十二指腸の始まりの部分(球部)を除く他の部位では、消化性潰瘍の発生はほとんどありません。」
「消化管で生理的な作用を営んでいる消化液も、胃・十二指腸潰瘍における胃酸のように障害物質になる」
どうやら右上腹部とは十二指腸の始まりの部分(球部)のようだ、この球部から先はすい臓から分泌するアルカリ液で胃酸を中和するので「消化性潰瘍の発生はほとんどありません。」となっている。
つまり、痛い部分は胃の幽門の次、十二指腸の始まりの球部というところらしい。痛みの原因は過剰に分泌された胃酸で球部の内壁?が荒れたためかもしれない。2度も同じ時間帯。同じタイミングで痛みが出た本当の原因は解らないけど普段飲んでる胃酸抑制剤のタケプロンで痛みが治まるので胃酸に関係のある症状には違いない。
これって冒頭でも書いたけど我慢して放置してると背中側の同じような部分が張ってきて重苦しくなる!不快感1000パーセントだよ!
腰掛けて起きてられなくて横になったけど「うんうん」、唸りたくなる。
現在主に服用する降圧剤は一般名でアーチスト10とアダラート20に胃酸抑制剤のタケプロンOD15
この三種は朝だけ服用で夜は下げすぎになるのでアダラートは飲まないでアーチストを1錠だけ服用してる。
2度目も明け方4時頃から痛みが出だしたのは偶然ではないと思う。毎朝食後8時頃に上記3種を服用(アダラートは徐放製剤で24時間持続、アーチストは12時間持続)タケプロンは1日1回服用。夕食後8時頃にアーチスト10mg
朝4時は朝タケプロン飲んで20時間経過後なので制酸効果が薄れる頃?なのが一番怪しい・・・・。毎日のように症状が出ないのが不思議ではある。ちょっとしたバランスで体調が維持されてることを考えると前晩の夕食の内容に微妙に影響を受けてるかもね?
なんとなく右上腹部の痛みの正体が解った気がするので少しは不安が解消された。
もし今度、明け方に痛み出したらどうしようか?
ぴーくすの直感では痛くなるとしたら朝方・・・3度目の正直って言うし・・いや、2度あることは3度あるって言うし・・・
タケプロン飲まないで痛み我慢して近くの医者に診てもらう?
そうすればここで書いたことの裏づけを生身の医者が証明してくれることになる。
明け方4時過ぎに痛み出して9時診察は5時間苦しむことになる・・・・ひぇ~(冷汗タラリ!えっ?3度目って・・・ひぇ~(冷汗タラリ!


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2012年9月24日月曜日

健康ってなんだろか?

健康ってなんだろか? 先日、体重のこと書いててふと思ったんだけど健康ってなんだろうか?
健康とは「肉体的、精神的、社会的に調和のとれた良い状態にある」ことだとすれば、ぴーくすは「不健康」な状態が続いてることになる。
では健康的ってなんだろうか?
健康的とは「健康に見えるさま、健康になるさまである」とすればぴーくすは健康的では「ない」と言える。
ものすごく広い意味で「健康」を考えるとぴーくすの状態は健康を論じるほどではない。
だけど元来虚弱な体質ではないので片麻痺であること意外は何も支障はない。
この一年以上もの期間、アルコールを完全に絶ってしまい肝臓が復活した感があるし、消化器系の調子のよさも取り戻してしまった。
もし、脳血管が切れずにいたら内臓がもっとダメージを受け続け、違う意味で本当の健康を失ってたはず・・。
以前は不摂生で自らを省みない生活をしてた・・・。病気を寄せ付けない体質を知っててかなり無茶で放蕩な生活を続けてたんだよね!
ものすごく狭い意味で健康か?と考えると内科的に見れば今は体調の不良は一切無いし,風邪さえも引かない。
風邪といえばわが家族はもう15年以上も誰も罹患してない。
15年くらい前から嗽の習慣をつけただけなのに全く風邪を引かない。
そんな狭い意味ではぴーくすはものすごく健康だといえる。
この先20年以上生き延びてしまうことを考えると今回の発症をきっかけにして生き様を見直す良いきっかけになったと思う。-->

2012年9月23日日曜日

体重

体重 発症前は確か70キロ近かった体重ですが、今は55.5キロ前後を推移してます。
この体重はぴーくすが二十歳前の体型と同じ。
いや!体型は同じじゃぁないね!体重が同じ!ちょっと驚きです!
上腕周りの筋が減ってしまってるし、下肢も同じだと思う。筋肉量が減ったのは運動らしい運動が出来なくなったから・・・
二十歳のころは筋肉量はあったけど皮下脂肪が無かった。
今とはまったく違い腹回りの弛みが無かった。
だけど二十歳前の体重に戻れるとは・・・思いがけ無い。
ぴーくすの場合、太ってることが原因で高血圧になった訳ではないけど出来る限り体重は減らしたほうが良い。
血圧のコントロールもしやすいし、体重を支える下肢の負担も少なくなる。
もう少し体重を落とそうと意識したのが発症して3ヶ月目でした。
あの頃、64キロでしたが治療食としての減塩とカロリーコントロール食のためにすでに減量してました。
3ヶ月目からはご飯の量が確か120グラムだったのをその半分に減らしてもらい退院予定日まで続け、結局61キロ台に減ったのだけどなぜか不満でした。
だって。もっと減っても良いはず・・・。
何故だろう?
入院中はすべて車椅子で移動してたのが大きな原因だと思う。
摂取する食事量が少ないのに並行して運動量も少ない。
ご飯の量をもっと減らしても良かった?とは思う・・・・。
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今は当時の食事の内容と比べてあまり変わらない食材だと思う。
ご飯は一膳だけ。
退院直前と比べるとだいたい6キロは落ちてる。
退院して体重がさらに減った原因がどこにあるのかよく判らない。
低カロリー食なのは間違いないし、間食は全くしてないし、フルに身体を動かさないため昼間腹が減らないのでたいてい昼抜きが多い。
それに摂取してしまったナトリウムを効率よく排泄するために高カリウム食を摂ってるのも一因かな?よく判らない・・・。
これ以上体重が減ってしまうならせいぜい54キロで留まりたい・・・
ぴーくすの身長では健康体型が57キロ、美容体型が52キロとされてるらしい。
その中間を取って54キロ。理由はただそれだけ。
十分痩せたからもう良いだろってこと・・・。
全く不健康な生活で、座ってるだけで姿勢を悪くしかねない後遺症なので痩せすぎないよう気をつけねばと思うこのごろです。

2012年9月22日土曜日

一気に涼しくなった

一気に涼しくなった 一冬を入院中に過ごしたけど、それなりの暖房設備だったので寒くて固まっちゃったよ~」なんて経験はまだない。
退院した当初はやっと動いてたので寒さで固まったかどうか自覚が無い!退院したのが1月末なので帰ってから足の冷え」に気付いてホッカイロとか必需品となった。
たしかこの7月半ばくらいまで常時使ってたような・・・・。
このホッカイロ、本日解禁でぇ~す♪!w!
気温が20度台前半まで下がると裏と甲が冷え冷えの自覚症状。
片麻痺は寒くなると動きづらくなるらしいのでいっそのこと「のほほん」な冬篭りを実体験するのも良いけど固まったままになるので「のほほん」はダメです。
日中の最高気温が25度を切るようになると本格的な 秋 突入!かな?
秋!来るな~!冬!くるな~!あっち行けよ~!固まるぢゃないかよぉ~~!
汗かいててちょうど良いんですよね!(汗タラリ
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2012年9月21日金曜日

局地的な雨

局地的な雨 毎朝チェックするサイトはお天気JPとウェザーニュース。
雨が降りそうかどうかを確認するためだけどこの九月の半ばに入って局地的な雨を体験してます。
なんだか亜熱帯地方の様相だよね・・・・
突然降るスコールに出会った気分だ
ここは山間部といわれるような地域ではないので集中豪雨が一日中続いたとしても下水が溢れるだけで人的な被害は全く無い。
人的な被害は無いけど日常的な被害はある・・・
洗濯物だ・・・・
お天気JPにお天気マークついてても信用しない・・・せめてこの二、三日は・・てか、すっかり涼しくなるまでは要注意!
昨日今日と午前中の雨だ
それも全力で目いっぱい降る、走る先が見えないくらいに降る
ウェザーニュースの雨雲レーダー見ると画面のゴミ汚れくらいのホンの小さな雨雲が移動してるだけ・・
それでも日常的な被害がスゴイ。
これってさ、ぴーくすのヨミが甘いだけなのに天気サイトのせいにしがちなんだ、ほんとうの被害は天気サイトにあるかもよ?
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2012年9月20日木曜日

くねくね曲がった農道

くねくね曲がった農道 見通しが悪い道なので歩行リハビリに利用するのはどうかな?とか考えてたのですが・・・・
直線で見通しが良いわけではないので無茶な速度で走る車は無いですね!
川に沿って隣町に抜ける道ですが、利用して通過する車より田んぼの手入れをする農家の人が利用するくらいで夜だけでなく日中もほとんど車の往来の無い道路です。

ゆるやかなカーブの連続ですが、これがまた道路を施工した関係者はそこまで考えたんだろうか?と思ってしまう状況があります。
というのは、東西方向にほぼ真っ直ぐ伸びてるこの農道、くねくね曲がってRはせいぜい大きくても50Rで3度からきついところで8度くらい、ハンドルを少し右に左にと揺らせば駆け抜けてしまう。
この区間延べ距離で3キロくらいですがよ~く観察すると100キロ以上の速度で走りぬけても、ハンドリングが確かなら事故の発生しにくいい設計になってる・・・。バンク傾斜角をしっかり施工しちゃってるんですよ。
私が見聞きしてきた限り、この地域の農道ではではこの道路だけバンクが付いてる。・・・・

遠めに見てあの緩いカーブの所まで行って戻るつもりでゆっくり歩いて行くと平坦なはずの道路がいつの間にか傾いてる・・・・

コレってさ患側の膝関節が柔軟に反応しない(立ち止まっても膝を軽く曲げる動作を無意識に出来ない)ので、言ってみれば緩いスロープを登るのではなくてスロープを横断するように歩行が困難になる。
健常脚なら高いほうにある膝を軽く曲げてOKだけど麻痺した脚には酷な状況。
カーブに向かって進み、カーブの中で方向を変えて戻る。
方向を変えたとたんにちゃんと歩けなくなる・・・・。
判ってしまえば当然だよね~!?
それほどまでにバンク角傾斜をつけた農道なんですよ!
安全に普通に歩く練習は意外と困難ですが、100キロ以上の速度でくねくね走り抜けてもよっぽど未熟運転で無い限り安全に通過できる農道なんですよね!
ところが幸いなことに交通量が少ないしヘンなドライバーがいない。歩行リハビリには穴場かもしれないね~。
得体の知れない劣悪な公園の環境よりず~っと良いです。周りに誰もいないけどね!
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2012年9月19日水曜日

踵が浮くようになった

踵が浮くようになった 一旦は解消されたかのように見えた件ですが、ちょっとした動作の繰り返しの違いでまた出るようになってました。
患側足の前徑骨筋の動き具合を確かめたくて床に座ったまま膝を引き寄せ踵を床に突けたまま底屈筋を働かせ足首を伸ばす。
伸ばした足首は油圧で押し戻されるのですが、押し戻されるこの時に随意で足首を反らそうとする(背屈)。
反らそうとする動作で前徑骨筋が働く。
指で前スネに触れてると筋が緊張し収縮するのが良くわかる・・・・
ところが、これって、装具を装着しない状態では前徑骨筋の筋収縮は非常に弱い。
GSの凄さが実感できる動作だと思う。
ですが、わざわざ座った状態でグイッと底屈する動作には、ぴーくすにとっては問題があるようです。
しばらく前にペダル回しでやった足首の「あおり」の動作と同じ弊害が出てました。
歩くための動作に必要な足首の動きを違う形で再現してしまうと関係ないタイミングでその筋が収縮する。
ぴーくすの脳は正常な動作を獲得するための学習の過程にあるので間違った方法で学習させると間違った動作を間違ったタイミングで動作するようになると言うことです。なので歩く動作に必要な筋の働きを違う姿勢で再現させてはダメ!椅子にに腰掛ける動作で膝を曲げ始めると踵が浮いてしまうのに気づいてからは床での座位で足首を底屈する過度な動作は控えるようになりました。
GSの油圧の力に負けないように足首を伸ばしてたし、垂足様の不随意で微妙な現象も加わってしまうので影響は大きかったと思います。
不思議なことに踵が浮いてしまうのに気づいてからは、然程日数を要しないで消失してます。
たぶん以前に「同じ現象を解消」させたことを脳が学習してたので思わぬくらい早く対応できたと思ってる。
脳って本当に不思議です。
浮いてることに気づかないでいると不随意なこの運動が増長されていくと考えられます。
こんな考え方の延長線上にぶん回し歩行の動作や、緊張してしまうと肘を突っ張る動作があると考えてます。
だから歩行リハ中に肘が持ち上がってくると一旦歩くのをやめ腕が下がるように意識し続けて、腕を下げてから再び歩き出す。
こんな考え方で代償動作も含めて修正していくしかないと考えてます。
あれれ?タイトルから逸れちゃってるよ?


[踵が浮く]「ほんの少しだけ神経が通い始めた時期に…その部位に無理な運動(適切ではない動作)を繰り返すと脳が間違ったタイミングで指令を出すようになる気がします。」「支え無しにしゃがむ動作をすると患側の足が踵を浮かしてるんですよね!」


[無理やり行う危険性]「いっぱい踏み込んだときは足首を伸ばし」「足裏を床に押し付けたまま足首を伸ばそうとする動きです。後ろに引き倒されるような感覚には本当にびっくりしました。」





2012年9月18日火曜日

公園に行かなくなった理由

公園に行かなくなった理由 確か5月ころまでは近くの公園内を利用してましたが、いろいろあったので行かなくなったんだよね!
行かなくなった理由
1)公園を管理するお委託の婆さんたちにココに車とめちゃだめだよって・・・
ちゃんと場内の身障者用の駐車スペース利用してるのにさ・・
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私は車に貼り付ける身障者マークを車の外に貼り付けてません。
運転席側の後部座席のウィンドウにぶら下げてます。
当然運転中は不要なのでサンバイザーに挟んでます。
身障者の駐車スペースを利用するときだけ人目に付くようにぶら下げます。
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公園の身障者用駐車スペースに車を停めて外に出ようとしたら委託のばあさんが来て「ココに車とめちゃだめだよ」って言うんですよ!
サンバイザーから身障者マークを取り出し無言で見せたら「あらっ!すみません」とか言いながら立ち去っていったんですよ。
30分後にやっとの思いで車に戻ってきたらラジオのアンテナがグチャグチャに曲がってました・・・・
訳判らないですよ!!
2)停める場所がないほど車が多い。
仕方ないので身障者スペースに停めるのですがアンテナぐちゃぐちゃにされて次は何されるんだろうとヘンに身構えるので次第に遠のいた・・・。
3)人が多い。あの小山のふもとに管理された広場があるのですが、親子連れでボール遊びしてて、小山の上から転がしたりしてる。どこに転がっていくか判らないし、親子連れは私が近づくとボール遊びを中断するんだよね。(たいていはね!)
中には目前を通ってもまったく気にしないでボールをけり続ける親子もいる。
4)せっかくの公園なのでついつい無理な歩行を繰り返してしまう。
いったん歩き出すと小山のふもと(500メートル)を一周するのに15分程度かかる。
歩行中に次第に股関節伸筋の痙縮が強くなり前に進みづらくなったりするけど緊急避難的に車に戻ることは出来ない。
そんな心理的な圧力を感じ続けながら腕はガチガチになってしまう。
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最近理解したけど、腕がガチガチになってしまう状態を放置したまま歩行を続けるとその動作自体を脳が学習してしまい「歩行開始=腕の緊張」となるので歩行中に心理的な圧力や精神的な緊張が極力発生(しない)させないようにするのはとても大事かもしれない。

なのでほんのちょっとの15分の歩行でも疲れを感じたり、下肢が緊張し始めたりするとそれに気づいて上肢も反応するようになる。
ガチガチを持続させてしまうと良くないと思う。
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すぐに(車に)戻れる距離なら心理的な圧迫は少ない。
歩行リハビリの目的は長い距離を速く歩くことではなくて股関節、膝関節、足関節の正常な動きを取り戻すためだと思ってます。
今の私には距離を伸ばすと逆効果になる。
「無事に戻る」という意識は圧力となって身体中を緊張させ無用な代償運動までも学習してしまうので、気軽に歩ける距離で十分だと判断してます。
早く良くなろうともがけばもがくほどマイナスナ面が強くなり負のスパイラル効果が出てしまう。

ということで、公園に行かなくなたもっとも大きな理由は「無理を強いて歩いてしまう」からです。

最近はドンと構えた公園ではなく車の見える距離で直ぐに戻れる環境で歩行リハビリを続けてます。

2012年9月17日月曜日

睡眠中の患側脚の挙動

睡眠中の患側脚の挙動 先日床の上で転寝して気づいたことです。
布団の上で寝ると気づきにくく判らなかったことです。
仰向けで寝てると患側が勝手に膝立てるんですよ・・・・びっくりです!
横向きから寝直るときに曲がったままの脚がそのまま膝を立ててしまうと思ってたのに・・・。
まさか、仰向けで真っ直ぐ伸ばした姿勢から膝を立ててくるとは思いもよらなかった。
床のの上ではすべりが良いので軽い抵抗で踵を引き寄せるのかな?とか思ってます。
当然だけど目覚めてて意識した動作なら仰向けでの膝立ては可能です。
布団の上でもね・・・
だけどこれって入院中は出来なかったんだよね~!
布団の上で仰向けで寝てて膝が勝手に引き寄せられたことは一度もなかったということです。
睡眠中に膝を立ててしまう現象は随意運動ではないし睡眠中の無意識な動作でもない気がする。
この現象は膝関節の屈筋が睡眠中の徑縮によって収縮し膝を立ててしまうのは間違いないらしい。
もうひとつ気づいたことがある・・・。
膝関節屈筋の徑縮で立ててしまった膝を、今度は膝の伸筋が真っ直ぐに伸ばそうとする。
膝関節の伸筋は睡眠中に徑縮することはないと思うので膝を伸ばそうとするのは意識しなくても身体が要求してさせる動作だと思う。

膝関節がすっかり伸びきった状態を100とすると膝を立てた状態から75までは何気に自分の意思で伸ばしてるけど75を越えると今度は連合運動によってグイグイ伸筋を収縮させ足首の底屈筋も収縮させ、足指の伸筋も働き、親指が反るような状態になる。
これって、欠伸のような反応だと思ってます。

しばらく前は仰向けで膝を引き寄せた状態(100)から70くらいまで膝を伸ばす動作さえ困難でした。
いつの間にかに変わってしまってるんですよ!
100から75くらいまでス~って感じで膝を伸ばせる、その先(75~0)は欠伸のような動作で自動?で伸展してしまう。
どんな形であれ大腿二等筋が無理やり収縮してしまうようなことが無ければとりあえずはOK!
大腿二等筋の腱が痛み出した初期は寝ててツッパリが酷くて痛さのあまりに目を覚ましたことがありました。
最近は痛みで目を覚ますなんて無い。
床の上で転寝したことで大腿二等筋の徑縮はあるのですが、あるていどは大腿四頭筋と連携するようになったのかな?等と考えてしまう出来事でした。
だけど都合の良い解釈ばかりで好転したと思い込んでる気がしないでもない・・・。
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2012年9月16日日曜日

夕方の虹

日没間際にちょっと歩いてこようと外出たら・・・
北方向の空に夕焼け雲と一緒に虹が・・・

西方向の夕焼けは黄金色・・・

2012年9月15日土曜日

患側上肢の変化②

患側上肢の変化②
2ヶ月くらい前にリハビリとしてのテーブル拭きの動作について「全く関心の無い動作なので今まで2日続けてやったことの無い動作ですよ!」
と書いてましたが10日ほど前から麻痺腕がとりあえずは随意でテーブル拭きの真似事をできたりしてます。椅子に腰掛けたままで腕は太腿の上かブラリと垂らしたままからテーブルの上に腕を載せようと意識して動作すると出来るんですよね。
左右に動かそうと意識して動作すると適当に動く。
左右に動かそうとする動作や拳上する動作を意識して行おうとすると手の平を握り締めてしまうだけでしたが最近は変わってきてます。
握ってしまってもほとんど直ぐに緩めてしまうし、右腕を握り締めたり力瘤作ったりすると連合運動で患側もギュッッと握り締めるけど力を抜くと同時にハラリンッて感じで手の平を広げる。
以前は握り締めてしまうとしばらくは緩まないし、広げようとするとかなりの力で握り返してきた。
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思うんだけどこの現象は、不随意運動を学習してこなかった結果かも・・・。
もし初期のころから繰り返し繰り返し動作させたり不要な筋の動作を続けてたらガッチリ学習してしまい特定動作のたびに不要な筋の無駄な動作が勝手に発生することになる。
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まったく動かせないと思い込んでる腕だし感覚の麻痺も酷い腕なので退院以来体系付けしたリハビリは一切やってません。
ほったらかしたままでした変わったことと言えば就寝中に腕が伸びるので肘関節のストレッチを必ず一日一回は実行するようになったことです。
前は3~4日毎に肘伸ばしするだけでした。

上肢についてはまったく不勉強なので随意で半端に動く腕の処遇を知りません。動かせるから、と意気込んで無茶な動作を繰り返してしまいそうでちょっと不安。下肢のように徑縮が強くなったりしたら面倒だと思う。
リハビリとしての動作を一切やってないので上肢の過度な筋緊張は無いとは思うけどね~。

2012年9月14日金曜日

膝関節の過伸展

膝関節の過伸展 もう6ヶ月も前だけど、膝関節の拮抗筋の事・・・
あの動作のことを振り返ればやり過ぎでした。
結果として拮抗筋の働きが改善したことには変わりはないですが、大腿二頭筋の徑縮が強くなり、ペダル回しの動作でさらに増幅され腱を傷めてしまった。
あの動作って・・膝立ち前方ステップ、膝踏み事なのですが決して否定は出来ない効果があります。
発症以来ユルユルで何かクッション利用しないと痛くて座り続けることが出来なかった大殿筋がピシッっと復活したのですから・・・。
ですが、意気込んで取り組むのは良くない。

ところで膝の拮抗筋だけど、いくらか良くなってるようです。
段差のある風呂場から出る際、麻痺側を支持脚にして荷重し股関節伸展しても膝関節は過伸展しない。
以前はガックンと伸びてたのに、今は耐えてるようです。
立位で過伸展の状態から少しだけ膝を緩める動作も以前は嵌り込んだ状態からグッシュンって感じで膝を曲げてたのですが、今は伸展筋よりも屈曲筋が優位になったようで膝をグンと伸ばして立つと曲げるほうの力が強かったりする
「膝少し曲げて・・」
あの若いPTの言葉ですが・・・
過伸展の位置から少し緩めて維持する(立位姿勢で楽な膝の位置)ことを意図してたと思うのですが・・
5秒と待たずにジワッと膝が曲がってしまってた。
最近は少し緩めた膝を維持できるようになってます。
歩く動作ではまだまだだと思うのであえて試してはない。
装具を装着してるとカチッ・カチッと聞こえるストッパーの音の変化に敏感になって過伸展する勢い加減が判るような気がする。
過伸展は改善されつつあるけどまだまだ・・・・。

2012年9月13日木曜日

反張膝

反張膝

片麻痺の異常歩行による結果が反張膝だと言うことですが、これは予防できます。
長下肢装具の膝関節継ぎ手には過伸展防止のストッパー機構が組み込まれているので長下肢装具を装着するだけで反張膝を予防できます。

最近は離床する際に装具を装着し、夜風呂に入る直前に外す。
風呂場から私の居場所のリビングに戻って寝る直前までストレッチのために装具をまた外す。
何か移動する用があるときは必ず装着する。
最近は習慣化してます。

だから反張膝の心配はない。
長期にわたる過伸展歩行が無い限り反張膝を発症しないと判ってはいるのですが・・・

膝に関しては過敏になってるんだよね

2012年9月12日水曜日

片麻痺の異常歩行

片麻痺の異常歩行 昨日引用したあのブログ主さんによると異常歩行には二つのパターンがあるそうです。
弛緩性歩行と徑性歩行です。
弛緩性歩行と徑性歩行のどちらもぶん回し歩行と反張膝になりやすいそうです。

弛緩性歩行は少数派である」とも書いてました。
仮に目前を歩く片麻痺者のタイプを弛緩性なのか徑性なのか、ド素人の私の見る目では見分けが付かなさそうです。
あのブログ主さんが書いてるとおり弛緩性歩行は「こちらは少数派のタイプですね。」と言うことなので片麻痺者を見かけたら徑性麻痺&徑性歩行のタイプだと思っていれば良いのでは?と思う。
このようなことを書く私も例外ではないです。
ぶん回し歩行ですが、最近は余裕(体力的にも精神的にも)のあるうちに歩行リハビリを終了するので股関節を引き上げられないほど疲弊しないし、膝の伸筋が強く突っ張ってしまったと気づいたら先に進まないで戻るようにしてるので、戻るためにぶん回し歩行を奮発(笑 することは無くなった。
ぶん回しは楽なんですよ!(笑
股関節を意識して引き上げる必要ないし、膝は伸びきったままでOK!
だけどぶん回し歩行は学習させてはダメ!!
なぜなら狭い家の中での移動で足指をぶつける頻度が高くなるから・・・
直視できる足元なのでぶつかりそうだなと判っていながら避けることが出来ないのは悲惨かもよ?
発祥して1年と2ヶ月目、退院して独自のリハビリに取り組んで7ヶ月です。
まだまだ回復期の最中だと考えてるのでぶん回し歩行の傾向が強くなることはないしもし多少代償運動として出ちゃったとしても修正できる」と見込んでます。

2012年9月11日火曜日

歩行中に徑縮が強くなる②

歩行中に徑縮が強くなる②
9月5日の投稿に関連した内容です。
片麻痺の異常歩行について書いたあるブログに・・・「背屈が困難」になる過程が説明されてたので引用させてもらいます。
:::::
②患側の立脚中期では、下腿三頭筋が伸張されるために筋緊張が増強し、背屈が困難となり下腿の前方移動が起きず、股・膝関節屈曲の減少、さらに健側下肢も十分に振り出せないために歩幅が短縮する
:::::

私が7月14日に投稿した内容に[膝関節の拮抗筋]と題して「改善できた動作」として「初期の頃は安定させることが出来ずに僅かに外方向に踏み込んでしまってました。」とか「「足首の背屈によって上体を前へ誘導し体重移動を図ってる」ような気がします。」とか書いてある。


またこんなことも・・・

「荷重して無いなら任意で少しは背屈出来るのですが立ち上がって荷重してると低屈する筋が過緊張してるようで、立ったままでの任意の背屈動作は無理です。」

冒頭のブログ主さんの説明からすると下腿三頭筋の異常緊張が原因で「下腿の前方移動が起き」ない。

私流の表現では、背屈方向とは逆むきの低屈する力が異常に強く働くので患側で踏み込んだつま先のほぼ前方(通常の位置)に健側脚を踏み下ろせず、「僅かに外方向に踏み込んでしまっ」たということです。

下腿三頭筋の強く異常な徑縮で下腿の前方移動を妨げられた代償の運動が「僅かに外方向に踏み込んでしまっ」たということなんでしょうね。健側の脚をうまく踏み込めずに自分なりに憶測し対応してましたが、「足首の背屈によって上体を前へ誘導し体重移動を図ってる」と言う憶測はどうやら間違いではなかったようです。
立脚中期での背屈動作で下腿三頭筋が伸張され同筋の緊張増強⇒立脚中期の足首背屈困難⇒下腿の前方移動困難⇒健側踵接地位置のズレが起こり違和感となる。
と言うことなんですよ!

2012年9月10日月曜日

代償運動について②

代償運動について② 7ページには・・
「歩行のような動的な場面においては,麻痺側立脚期に麻痺側へCOMを移動させることはさらに困難となり,非麻痺側下肢を素早く踏み出すことによって,麻痺側下肢の支持性の低下を代償する」

「非麻痺側下肢を素早く踏み出す」

これは最近、いつの間にかに解消されつつある代償運動です。

立ち上がって過重すると低屈する筋が強く働くので患側で立脚し重心を前に移動する動作が困難でした。

重心を患側に載せても「素早く(外に)踏み出す」ような現象が続いてたのですがゲイトソリューションの底屈制動力を見直したことがきっかけで徐々に改善されつつあります。

ポイントは立脚する患側の足首をしっかり背屈させることだと思う。

あれっ?

論文では重心移動がうまくいかないと「素早く踏み出す」ことを言ってるのに、私はリハビリ的に少しレベルの高い内容を語ってる気がする・・・(汗



作成日: 2012年9月4日(火) 16時28分

2012年9月9日日曜日

日常生活動作③

日常生活動作③
日常生活動作③
左腕を右腕と同じように使えないってのは、あまり考えないようにしてる・・・
ちょっとしたことでも誰かの手を借りなければ用を成さない。
ビンのふたを廻して開けるとか、何か物をつかんで用を成す動作は困難。
退院して早々にまな板を加工して片腕だけで食材を切れるようにしたけど結構役に立ってる。
それはそうと、日常生活の支障になるような事態になってないのは救われた思い。
固縮がないのはラッキーだと思う!
私の意志に関係なく連合運動は相変わらず続いてる。
手は勝手に開いたり閉じたりするしひじ関節も勝手に曲げたり伸ばしたり・・・
あっコレ寝起きのときだけですよ!
私が腕の回復のためにリハビリとしてやってるのは一つもないけど逆に何も負荷をかけないってことが良いのかもしれない。
最近、僅かに即通してるような腕の動きがあるけど、意気込んで上肢のリハビリを始める気はない。
腕に関してやってることはただ一つ肩甲骨、片関節、ひじ関節、手首関節、指関節のストレッチだけ・・・・。
座位で肘を突っ張るだけで5箇所のストレッチ・・・・。











2012年9月8日土曜日

日常生活動作②

日常生活動作②

日常生活動作②

太腿裏の腱を痛めて以来、長下肢装具を使わない目的で移動する行為はまったく無くなってしまった。

そのせいか最近何気に腱の痛みがかなり薄くなったんじゃぁないかって自覚してます。

所謂感覚麻痺も背負ってるので実質的な痛みはまだあるのか、痛みの元になった部分は癒えたのか?そんな基本的なことさえ解らない。

外を歩くようにはなったけど調子付いて筋トレのような動作慎むべきだと思ってる・・・・

十分に即通できてないまま負荷運動を始めるのは筋肉が暴走すると思ったら良い。

何が筋トレで何がリハビリの動作なのか使い分けが難しいけど、身体の中で一番大きな筋肉である太腿周りの筋肉とかを刺激する動作は慎重に取り組むべきだと思う。

徑性の強い下肢を反復動作させ続けるとその代償筋にも不要な動作を学習させてしまう。

歩く動作も反復運動だけど、動作を制限し,関節の動きを誘導する役目を持つ下肢装具を適宜に正しく使うなら何も問題はないと思う。

2012年9月7日金曜日

日常生活動作①

日常生活動作①

日常生活動作①

靴を履こうと上がり框に腰を下ろすと決まって見られる運動が股関節の外転でした。

框の高さは25センチで、そこに腰掛けると自然と膝頭の位置が高くなる。

日常の動作の中で膝の高さより低い位置に腰を下ろす動作はせいぜい風呂場、玄関くらいでしょうか?

端座してながら股関節が外転し、見た目に股がダラリと開いてしまうのは入院中のリハビリでリハビリマットに端座してる最中にひんぱんにあった。

OTがダラリと開いた膝頭をあるべき位置に戻し膝頭の外側?よりちょっと上付近に指の腹でつまむような仕草をすると、不思議なことに膝頭がピタリと静止するようになるんですよね!

リハビリ始まって間もない頃だったので、「お前何か魔法使っただろ?」と言いたくなるような現象だった。

退院してからも膝の姿勢を維持することには注意を向けてきた。

すべての立ち上がる動作で足裏がちゃんと床に付き脛が床に対してほぼ垂直であることは大事だと思う。

足裏で体重を支える用意が出来てないまま立ち上がる動作になるので要注意。

最近、この座位での股関節の外転が少なくなってきた。

一時は端座したとたんに膝の伸筋が働き股関節が開いてしまう現象もありましたが、頻度が少なくなってます。

2012年9月5日(水) 13時12分

2012年9月6日木曜日

ちょっと涼しくなったら・・・!

ちょっと涼しくなったら・・・! お盆のころから南風が吹き出して暑い日が続いてたけどココ二日間ばかり突然北寄りの風に変わり日中も夜間も25、6度くらいの過ごし易い日が続いた。(もう6日も前のことです)

毎日、晩御飯の30分前くらいに血圧を測定するのですが、日中の気温が下がった日の測定値が高い・・・・??

まさかね~!!

9月1日、平均気温27.9度、最低気温24.3度 19時ころの最高血圧が150から138くらい

9月2日平均気温25.8度、最低気温24.2度 19時半ころの最高血圧が138から129くらい

気温がちょっと下がっただけで血圧に影響するようではこの先思いやられる・・・・。

汗ばむくらいがちょうど良い!

2012年9月5日水曜日

歩行中に徑縮が強くなる①

--> 今日で歩行リハビリ5日目!
時間も距離も気の向くまま適当に・・と再開した歩行リハビリですが、現状では15分が限度かな?

養生期間が長かったせいか膝関節伸筋の徑縮が強まる間合いが短くなってる(時間的に)気がする。

距離的にだいぶ離れた位置まで移動してしまうとツッパッた身体になってしまい転倒の危険が増すのでほんのちょっとの距離で済ましてます。

大事なことは、長い距離を歩くことではなく足首をしっかり動作させることだと思う。

それに患側立脚中期にに股関節をしっかり伸展させること・・・。

歩き出してしばらくしてからツッパリが強くなるのは仕方ないと思う。
この状態での歩行を無理に続けると無駄にエネルギーを消費し疲れやすくなるし、代償筋までもその結果を学習することになる。

代償筋に学習させてしまうほどになるとその修正はもう手が付けられない思う。
たいていはそうなってることに気づかずにリハビリを続ける人たちが多いんじゃないかな?

2012年9月4日火曜日

代償運動について①

代償運動について
代償運動について
表題が[障害の順応の方法としての代償]と付けられた論文の6ページ[4 .片麻痺患者における代償運動] にこんなこと書いてありました。
::::::::::
,麻痺の回復過程において,共同運動のなかだけで動作を行う習慣がつくと,特に両者の接合部である体幹に,不必要な代償運動を用いた異常運動パターンが完成し,その動作におけるエネルギー効率は低下する.////
脳卒中片麻痺患者が運動コントロールを再学習していく過程では,誤った運動パターンに対して,不必要な筋活動を取り除いていくことが重要である////
ある動作を遂行することが可能であっても,それを努力して行っている場合には,修正を必要とする場合が多い.
////
片麻痺患者のリハビリテーションは,麻痺側の分離した運動を促通し,その回復の程度に応じて中枢神経系がその動作に対して行う順応の最適化を促し,再構築していくことになる.
つまり,片麻痺患者がある動作を再構築する際,麻痺側の回復の程度に応じて使えるものは使う,使えないものは使えるもので代償するというように,その状況に順応する過程があり,その順応過程を回復の程度や環境に応じて最適なものにするための機構が中枢神経系の働きによって行われている.
:::::::::

代償運動について書かれた内容ですがたいへん興味を引く内容です。

「回復過程において,共同運動のなかだけで動作を行う習慣がつくと・・・不必要な代償運動を用いた異常運動パターンが完成し・・・」

共同運動の中だけで動作を行うって・・・

行う動作すべてに不必要な代償運動があるってことなんだけど、確かに「異常運動パターン」があると思う。

「不必要な筋活動を取り除いていくことが重要」

不必要な筋活動を取り除くって難しいねぇ!意味分かり難い!

具体的にどういうことなのか、麻痺側の不随意な動作を分離することだと思うけど、時間の経過とともに徐々に分離していくものは分離するし運動中枢にどの程度ダメージを受けたかによるんじゃないかな?入院中私を担当した新米PTとの会話です

「足指は?」

「末端は最後です!」

「動かせるようになるの?」

「解らない」
作成日: 2012年9月4日(火) 15時03分

2012年9月3日月曜日

最近思ったこと

最近実感した事

膝がガクンと伸びてしまう解りやすい現象なので膝間接の過伸展は発症したばかりの頃に最も注意を引いた出来事でした。

コレさえ無くなれば普通に歩けるようになる・・・・入院中は「そう」思ってました。

退院後に取り組んだのがハムストリングスが働くようになる動作でした。

結局は僅かながら拮抗筋が働いてはいるけど過伸展を打ち消すには至ってない。足首にも重大な後遺症が残ってる事をほとんど意識しないで過ごしてきたのですが、注意を集中して取り組むべきは「足首の動き」だと思う。

膝間接は長下肢装具に任せておき反張膝さえ防いでくれたらそれで良いなどと思うようになってます。

4ヶ月くらい前と比べると膝関節の拮抗筋は少しだけ良くなってる印象がある。

ゲイトソリューションによって足首の低屈筋を適切に制動するのは背屈筋との拮抗だけでなく膝関節の拮抗筋にも働きかけると理解した。
大腿二頭筋の腱の痛みさえ消えてくれたら・・・・・

痛みはまだ完全に消えてはいないけどもうそろそろ治っても良いんじゃないか?

2012年9月2日日曜日

久しぶりの雨・・・

久しぶりの雨・・・

今朝は9時ころから雨降ってきた・・

この地域では久しぶりの雨だ。

10時過ぎて晴れ間が見えたので少し歩いてきました。

歩くたって以前のように到着地点を決めて歩き始めるわけではない。

適当に歩き回るだけで良い。

気をつけるべきは、股関節の十分な伸展とぶん回し歩行それに支持脚になった患側の足関節をキチンと背屈させながら進んでるかどうかだけ・・・。

早く歩こうとする動作は私にとって時期尚早なので歩行速度はほとんど気にしなくて良い。

10分ほどの外歩きなのに3ヶ月もろくに歩いてないので微妙に疲れる。

だけど室内で続けてきた歩行模擬動作は効果あります。

外で歩けなくても足踏み振り出し動作は欠かせません。

2012年9月1日土曜日

めがね新調したよ!

めがね新調したよ!
めがね新調したよ!
歳には勝てないけど目の衰えに対抗するためにメガネ新調した。
以前は仕事がらなのかどうか解らないけど身に着けてる物品には全く気を使わない性格になっててあっという間にダメにしてました。

メガネも例外ではなく・・・・・

記憶では3日目で壊してしまった。

片麻痺の今は「物を大事にしない奴は誰からも大事にされない」と嘯くようになって周りを翻弄してます。

私はモノではないけど・・・・遠まわしに「俺を庇え」と主張してるわけです。

何しろ立ってるだけで精一杯・・・・

っていうか、大事にしなかったメガネのツケが返ってきたので、今後は有言実行を心がけるよう気をつけま~す!
モノは大事に!!