日常生活動作①
靴を履こうと上がり框に腰を下ろすと決まって見られる運動が股関節の外転でした。
框の高さは25センチで、そこに腰掛けると自然と膝頭の位置が高くなる。
日常の動作の中で膝の高さより低い位置に腰を下ろす動作はせいぜい風呂場、玄関くらいでしょうか?
端座してながら股関節が外転し、見た目に股がダラリと開いてしまうのは入院中のリハビリでリハビリマットに端座してる最中にひんぱんにあった。
OTがダラリと開いた膝頭をあるべき位置に戻し膝頭の外側?よりちょっと上付近に指の腹でつまむような仕草をすると、不思議なことに膝頭がピタリと静止するようになるんですよね!
リハビリ始まって間もない頃だったので、「お前何か魔法使っただろ?」と言いたくなるような現象だった。
退院してからも膝の姿勢を維持することには注意を向けてきた。
すべての立ち上がる動作で足裏がちゃんと床に付き脛が床に対してほぼ垂直であることは大事だと思う。
足裏で体重を支える用意が出来てないまま立ち上がる動作になるので要注意。
最近、この座位での股関節の外転が少なくなってきた。
一時は端座したとたんに膝の伸筋が働き股関節が開いてしまう現象もありましたが、頻度が少なくなってます。
2012年9月5日(水) 13時12分
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