2013年1月7日月曜日
姿勢矯正バンドと肩甲骨
ちょっとだけ無駄な話を・・・
ぴーくすの亜脱臼の程度はほんのちょっとですが姿勢矯正バンドと脇枕使うと殆ど引き上げられてしまい亜脱臼があることが判らなくなります。
姿勢矯正バンドって肩甲骨の姿勢を矯正するんですよね・・
背骨から肩甲骨に繋がった菱形筋(りょうけいきん)という筋のことですが、この筋、胸筋との関係でいつも引っ張られてるんですよ。
片麻痺になると体幹筋の作用でなおさら引っ張られてヨレヨレの筋肉なんですよね
前屈みになったり肩を窄めたりする傾向が強くなるから肩甲骨が動き菱形筋は伸ばされっぱなしです。
よく知られてるほかの筋は過緊張によって収縮し縮むことによって関節を曲げ続けたりしますが、菱形筋は肩甲骨の姿勢が悪い状態が続くだけで引き伸ばされてしまい本来の機能を果たせないでいます。
姿勢矯正バンドは肩甲骨をあるべき位置に戻しますが、それによって菱形筋の引き伸ばされた状態を解消しているようです。
ストレッチってたいていは縮んだ筋を引き伸ばすのですが、菱形筋は引き伸ばされたのを緩めるだけで効果があります。
菱形筋は肩周りの腕の動作に関与してるそうです。難しすぎてまだ把握できてませんが・・・
それで本題ですが、姿勢矯正バンドを睡眠中も締めたままにしてるんですよ・・
睡眠中のことはぴーくすも寝ているのでよく判らないですが、肘の伸筋が働いているようです。夜中立ち上がると腕は伸びたまま(ほんのちょっと屈曲してます)で緊張状態が続いてます。
日中はそういったことは無いような気がします。たぶん、半覚醒状態で起き上がり、完全には目覚めて無い状態じゃないかな?
どの神経系統で支配してるか 判らないですが睡眠中と覚醒時は何か、担当が違うんだと考えてます。
最近ですが腕(肘が)が肩の高さよりも高く上がるようになりました。これを好転と捉えても何がきっかけで挙がるようになったかさっぱり判らないです。
どうせ好転するなら随意で肘を伸ばせたら良いと思うけど、寝てる間に勝手に肘の伸筋が力んだりしてるようです。
麻痺腕に関しては消極的な対応しかして無いですが、その対応で変化(好転)してるのか姿勢矯正バンドの影響なのかやっぱり判らない。総合的な変化かも・・。
バンドを締めたまま寝始めて間もない頃は腕の伸筋が勝手に緊張することを違和感を感じたのですが、最近は慣れてしまったせいか、緊張した腕に対して何気にうまく対応してます。
もしこの現象が回復のきっかけに繋がるなら大歓迎ですが・・・・。
起きてる間は歩行中(移動中)を除いて脱力してるので全く問題ないと考えてます。
亜脱臼に気付いて姿勢矯正バンドを使うようになったのですが亜脱臼が無くても片麻痺者にとっては肩甲骨の姿勢を強制する意味では大変有用なアイテムじゃないかな?と思うようになってます。
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