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2013年1月30日水曜日

最近の腕の具合

上肢は完全運動麻痺で感覚も完全感覚消失だったのですが、どういうわけか、運動のほうは、ほんのちょっとだけ肩から動かせるようになってます。
亜脱臼に気付いて以来、肩に関しては亜脱臼の状態を悪化させない対応を考えてきました。

亜脱臼の状態とは関係なく、ごくたまに肩に痛みが出る事があります。
発症以来、皮膚表面の圧迫感とか触感はすっかり失ってしまってましたが、「ぼんやり」した圧迫感とか触感や痛みの感覚はは少し戻ってます。
「蚊」に刺された「痒み」は伝達メカニズムが違うそうで皮膚表面の感覚を失っていても痒みは解るのは不合理だ!と言えば不合理だし、合理的だといえば合理的だし、なんだか解らない。

亜脱臼の状態と、その肩付近から伝わる「痛み」の発生には関連性が無いらしいですが、亜脱臼の状態になってから痛みが出るようになったので、やはり関連があるとしか思えないです。

「肘」ですが、曲げ伸ばしできないけど固くなるような傾向もなく「動き」が出るようにと何か特別にリハビリを続けてきたわけでもない。
ただ唯一、毎日続けてきたのはぴーくす的には肘、手首、肩の「ストレッチ」としての座位で肘を伸ばし床に掌を突く姿勢だけですね!
それと亜脱臼の為に肩甲骨の姿勢を矯正する「肩甲骨矯正バンド(ベルト)」は寝てる最中も使い続けてます。

最近、上肢の目新しい変化は「伸ばせない」肘から「ほんの少し伸ばせる」肘になりつつあります。腕の挙上は手首、掌を先行して挙げることは無理ですが挙上した肘の高さは肩関節外転(垂らした腕を体側から横に挙げる)で耳の高さくらいにまで、肩関節屈曲(垂らした腕を前方から挙げる)で鎖骨の高さ程度にまで挙がるようになってます。

肩関節屈曲では肘関節は伸展を保てず「軽い」屈曲になってしまいます。まっすぐ「ぐいっ」と伸ばせないですね・・・肩甲骨は下肢の骨盤の働きと似ていて腕の動きの最も基本的な部分だと思います。
片麻痺になると肩甲骨に関係する筋肉も緊張できないのでいつのまにかに肩甲骨の「良肢位」と言われる姿勢から大きく離れてしまい、亜脱臼を誘発しやすくしたり肩が下がってしまったりするようです。

もうひとつ!
良肢位を保ち続けることが即通を促進するかもしれないです。現にぴーくすの腕は肩甲骨矯正バンドを使うようになってから明らかに変化してます。

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