「濁り」の状態はバケツから他の容器に注げばもっと解りますが、僅かににごってるように見え、松葉の色は採りたての濃い緑色を保っており気泡の発生は盛んではない様子です。
一方、ペットボトルに仕込んだ松葉水溶液は匂いは同じですが、甘味が薄くなってました。酵母菌が糖を消費しながら活発に増殖した結果だと思います。
バケツと同じようにピペットで吸い上げただけでしたが、乳白色に薄い緑色の混ざったにごり方が強く、松葉はお茶の出がらしのような薄い茶色に変わってますペットボトルに詰め込んだ松葉の色の状態とバケツに仕込んだ松葉の色は発酵速度に違いが出たせいか、全く違う様相となってます。
嵩量100グラムのコーヒーの空き瓶にも松葉を適当に詰め込んで放置してるのですが、発酵の進行が遅いです。発泡量も少ないうえに色の変化もまだみられないです。
バケツとペットボトルの発酵速度に差が出たのは「水温」の違いだと思います。バケツの水量はペットボトルの2倍の量なので温まり難いのだと判断しました。
ガラス戸越しの日光だけでは日照時間にバラつきがあるのでストーブを利用してたのですが、「暖め方」に難があったんじゃないか?と考え、今朝からストーブを接近させました。
ペットボトルは温まりやすいようです。ペットボトルが活発に反応し発泡するので圧を抜くため栓を緩めたら噴出してしまう勢いでした。
昨晩、年末から試飲を始めたボトルが空になったので、次試飲するボトルに「一番元気の無いボトル」を選び、初回のボトルの残滓を移してみました!
殆ど発泡しないボトルと盛んに発泡するボトルを1対1でブレンドすると「元気が移る」ようです。
上澄みよりはボトルの底に溜った薄い緑色のような滓に酵母菌は多く住み着いてるようです・・・。
発泡の具合を眺めていて気付いたのですが、初回に仕込んだバケツの扱いは非常に雑だったので雑菌の混入はあったと思うし、バケツ内でのブヨッとした印象のあの大きな泡と酸っぱい臭いは雑菌が発生させた現象だと思います。
雑菌が発生させた泡は粘りのあるような感じの濁った泡です。3ミリ~5ミリの大きめの泡ですが、今、目の前に置いた試飲用のボトルにはあのブヨッとした印象の濁った大き目の泡は見当たらないです。
酸っぱい臭いだったので酢酸菌だったのかな?と思ってますが明らかではないですが、酵母菌には不要な雑菌には違いないです。
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