松葉発酵飲料(酒)のレシピを公開します。(年末31日に実行した内容です。その日は合計で1.4キロの松葉を採集してました。)
基本は「太陽健康の会」さんに教えていただいた分量を参考にしてますが、松葉採取後の工程が明解ではないため、ぴーくすオリジナルのレシピとなってます。
1)松葉の乾燥重量(採取し水洗浄する直前の重量)500gを基準にする。
2)洗浄した松葉を指1幅程度にカットする。(べたつくので作業後にエタノール等を使用して落とせます。)
3)乾燥重量500gと洗浄後の水分を含んだ500gでは嵩量に大きな違いがあります。
4)ミネラルウォーターを砂糖10%/Lの水溶液にする。(今回蓋付きの専用10Lバケツを2杯用意しました。)
5)バケツは使用直前に除菌処理し空中からの雑菌を避けるため蓋は常時被せたままにする。
6)カットした松葉500gは10Lバケツの半分近くの嵩量になるので水溶液は4L必要です。
7)作業を一通り終えたら不用意に蓋を頻繁に開けないようにすべきかも知れないです。
*不用意に蓋を開けないために発酵の目安になるように密閉できる透明な容器を用意し、カットした松葉を詰め込み同じ条件の水溶液で満たしてバケツと同じ条件下に置けば直視できないバケツ内の発酵の進行具合を大雑把に知ることができます。
*密閉できる透明な容器は耐圧容器であっても1日1回は栓を緩めて炭酸ガスを逃がしたほうがいいかもしれないです。
どこかのブログに7日ほど日光に当て続けた一升ビンのコルク様の栓が発生した炭酸ガスの圧力で吹き飛び炭酸水が噴出した。・・と書いてました。
ぴーくすは仕込みに使用したミネラルウォーターの空容器を流用してますので、放置したらら破裂は間違いないです。
酵母菌以外の菌はすべて雑菌扱いですが、酢酸菌、乳酸菌、納豆菌などが混入するそうです。
仕込みの段階で使う道具にも気を使いたいものです。先回仕込んだバケツの酸っぱい臭いは酢酸菌の種類が繁殖してたかもしれないです。
*ペットボトルに分けたのですが、元気の良いボトルを元気の無い(活発に発泡しない)ボトルに半分量の等量ずつブレンドを繰り返したら酸っぱい臭いは消えて、発泡するようになったのを確認しました。
*2回目に砂糖水を追加したのは、雑菌の繁殖を警戒して確か5日目でペットボトルに移したのですが、充分に酵母を繁殖できない状態だったようです。(夏場なら充分だったかも・・・)
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