特に家内の動作はいやでも目に付きます。
家内には正座での座り癖があり、股関節の外転、内旋が酷いです。
いわゆる、ペタンと横に脚を広げる正座を崩した座り方です。
この座り方が絶対ダメだと気づいたのは5ヶ月ほど前に膝の痛みと併せて股関節の異常を取り上げた番組がきっかけでした。
私が退院する直前に膝が痛くて歩けなくなり、3、4日我慢してたのですが、いよいよ上肢の手指に神経障害も現れてしまい私が入院する大学病院に掛かったのですが、原因がよく解らないまま症状は治まり、普段の生活に戻った、、、と言う経緯があります。
その後テレビで股関節の神経障害から来る痛みを解説した番組をたまたま見かけたんですよね!
「膝が悪いんじゃなくて股関節が悪いんじゃないの?」と思い家内の座る直前の立ち姿から床に座り込むまでの動作、座った姿勢から少し身体をずらそうとするときの脚の使い方、床から立ち上がるときの脚の使い方、をつぶさに観察してました。
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家内は肋間神経痛とか坐骨神経痛とか、かかりつけの医院の先生から診断されてます。
,痛みが出て仕事に差し障りが出そうなときに先生のところに行って痛み止めの注射を打ってもらってました。
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3ヶ月前のことです!!
ご飯の時間に私の右側には家内が座ってて何かと私の面倒を見てくれてますが、家内はしきりに左のお尻のほっぺたに手をやってる・・・・
私「どうしたの?」
彼女「痛い!」
彼女「坐骨神経痛!」
私「??はっ!」
そのときに私は観察してきたことと、私の考えを伝えました。
「脚は伸ばして座れ」「つま先は外に向けろ」・・・・
蟹股にして脚を放り出して座れ!ということです。
当時、正直ちょっと辛かったけど座り癖が取れるまできつい言葉を投げ続けました。
癖って難しいんですよね!そばにいる人が指摘しないと気づかない・・・・
何がダメで痛いのかを解ってもらうまではそんなに時間はかからなかったけど日常の動作を訂正し股関節に負担をかけない動作を習慣化させるのはすごい大変で本人は私以上に辛い思いをしたと思います。
通常なら今までの経験ではほぼ2、3ヶ月ごとに坐骨の痛みか出るか、肋間の痛みが出るか、でかかりつけの先生に診てもらってました。
順調に痛みが出続けるならあの日の翌日には注射が待ってたはず・・・
あのぺったん座りを止めさせ行儀の悪く見える股を広げるような姿勢をさせたことで痛みが消えたのは偶然でしょうか?
当然日を追うごとに私の指摘事項は増えてさらに難易度の高い動作も要求しましたが、彼女(家内)は痛みが消えたことを受けて積極的に指示に従って日常の動作に取り込んでます。
難易度の高い動作って癖のある人にとっては難しいだけですが・・・・
- 立ち上がる動作は両足を身体の前にして両足で立ち上がる
- ぺったん座りの脚の体勢にしてから立ち上がらない
座る動作も同じ
- ペッタン座りの脚の体勢にしながら腰を落とさない
- 床に腰を落とす動作は両足に均等に体重をかけながら・・・
意外にも彼女はしゃがむ動作をすんなりとできるようになってました。
それと脚を組む動作をできるように・・・
痩せたせいだと思います
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座る姿勢を修正させただけで坐骨、膝、肋間の痛みは消えました。
ぺったん座り関係の床に座る、床から立ち上がる動作は股関節に過大な負荷を与えると考えているので一切止めさせるべきです。
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私が片麻痺なので一家の働き手は彼女、収入は彼女頼み・・・
彼女が故障(笑
しないように健康管理には気遣ってます。
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最近の彼女の体重は54キロ台です。
6月半ばすぎで56キロだったので1ヶ月半くらいで2キロほど落としてます。
食の改善が定着し、意識せずとも減量が進んでますが、代謝の亢進を疑うような症状がたまに出てるので減量成功の裏には隠れた疾病があるんじゃないの?とか思いつつ我が家の働き手を見守る毎日です。
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