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2012年8月31日金曜日

歩行リハビリ再開です

歩行リハビリ再開です
歩行リハビリ再開宣言!
太腿裏の腱の痛みを消すには消炎鎮痛剤よりも痛い部分の筋に負荷をかけない生活を続けることが肝心だと思います。

就寝中の下肢屈筋の徑縮を和らげるよう寝る前のストレッチには十分時間を割いてます。

コレを怠ると昼間気を付けてきた「負荷をかけない」行為が振り出しに戻る気がします・・・。まさに「のほほん」な生活だったんですよ

「のほほん」=何もしない=負荷をかけないことが傷ついた腱の回復を早くするはず。

そう思って3ヶ月間辛抱しました。

腰掛に座ったり、車に乗ったりするとお尻の付け根?付近に「圧迫痛」を感じるけど暫く前の「痛み」とは異なるし装具無しで立ち上がり少し移動しても、まぁまぁ大丈夫そう・・・・。

そんなこんなで消極的に過ごしてきた3ヶ月だったけどこれからは徐々に「積極的に歩行リハビリ」取り組みます。

2012年8月30日木曜日

残暑お見舞い


今年の夏はたいした暑さがないなぁ~

っと思ってたらお盆を迎える頃から南風が吹くようになり秋だとは思えないような毎日が続いてます。
今日も晴天で暑い!!

空見上げると夏らしい入道雲がドンと広がってる。

そういえば梅雨明けからずっと夏らしい雲が見られなかった。。


聞いた話だと9月にはいってもこの暑さは続くらしい・・・

だけど暑いのは歓迎だよ!

身体が萎縮しないし動きやすい、血圧も下げやすい。

ぴーくすから皆さんへのメッセージ!!

まだまだ暑さが続きます。

ご無理なさらずにゆったりとお過ごしください。


あっわたしですか?

あいかわらず「のほほん」やってます。

2012年8月29日水曜日

患側爪の変化

麻痺で全く使わなくなった手指の変化だけど固縮や拘縮に至るにはまだまだそんな気配は見られない。

何しろ手を広げたり握ったりを勝手に繰り返すし普段は脱力してて適当に広げたまま・・・

意識して握ってみても暫く放っておけば勝手に広げてる・・・

指先を使う作業が無いせいか爪の外観が変化してます。

元々は貝の形の貝爪ですが指先に圧力が掛からなくなったせいか爪の下の肉が盛り上がり爪の形がすっかり変わってます。

爪の縁が丸まってるので、上から見ると竹爪。

生え際と言うか、伸びてくる部分も爪と皮膚の境目にメリハリが無くのっぺりした感じに見える。

特に親指は生え際の皮膚が引き摺られる感じに爪に張り付いたまま一緒に伸びてる。

別に病的な爪の変化ではないのですがちょっとだけ気になる・・・・・・。

装具の低屈制動について②

装具に組み込まれたGS(ゲイトソリューション/油圧ダンパー)の底屈制動の調整加減によって足関節を背屈する前脛骨筋が働くようになるらしい・・・

ゲイトソリューションを開発した装具屋さんが公開したPDFにこんなこと書いてありました。

::::::::::

麻痺者の裸足歩行のように背屈筋による底屈制動モーメントが不足する場合には足関節が急激に底屈するためにつま先接地時に膝関節が後方に残って床反カベクトルが膝関節の前方を通るようになる(図5b)。

これによって膝関節の過伸展が起 こり立脚期中つねに膝関節を伸展したままで歩行することになる。

これはAFOの底屈制動モーメントが不足する場合も同様である。

制動モーメントが大きすぎる場合や底屈ストッパー付きAFOでは、踵接地後に足関節が底屈しないために下腿の前傾が起こって膝が前方に押し出される。その結果、つま先接地 時に床反カベクトルが膝関節の後方を通るようになる。

このため、膝関節の不安定が生じ立脚期中つねに膝関節伸展筋を活動させて歩行することになる

::::::::::

>制動モーメントが不足する場合

>足関節が急激に底屈するためにつま先接地時に膝関節が後方に残って床反カベクトルが膝関節の前方を通るようになる

>これによって膝関節の過伸展が起 こり立脚期中つねに膝関節を伸展したままで歩行することになる。

>制動モーメントが大きすぎる場合

>底屈しないために下腿の前傾が起こって膝が前方に押し出され。つねに膝関節伸展筋を活動させて歩行することになる

装具屋さんのPDFで言及してるのは底屈制動の強弱と膝関節との関係だけで、前脛骨筋については触れてない。

GSの底屈制動力が小さすぎる設定だと踵接地から急激に底屈してしまう・・・というのは、私自身も確認しましたが膝過伸展する勢いを強く感じます。

制動力が最大だと踵を床に突いたとたんに後ろから膝裏を押されるような感触が伝わってくる。


で、どの程度の設定で?ってことになるとアヤフヤですが、2と3の間で3に近いほうの設定にしました。

踵接地直後に急激な底屈が無く、膝裏を押される感覚が強く感じられない設定です。
急激な底屈かどうかを見極めるのは健側の足首の動きと見比べながら決めた。

かなりいい加減なのは承知ですが、底屈制動の強度を決める要素らしきものを得たので目安にはなる。

底屈制動の強弱が要因だとは考えにくいですが踵接地直後の踵を軸にした僅かな内外旋は気になる現象です。

体の向く方向(進行方向)と踏み下ろした足(つま先)の向きが同じ方向なら無理ないけど微調整の効かない(周囲の筋肉郡が巧く働かない)身体ではつま先の向きが少し変わってしまっただけで安定を失ってしまう。

つま先が内旋するのは危険な気がします。

つま先が内向きのまま重心を移動するとしかるべき足裏に体重が乗らないまま立脚してしまう。

拇指球付近ではなく小指の付近だけに体重が乗っかる気がします。

私は転倒の経験がないですが、たぶん踵接地直後の内旋で足首を捻ってしまうと思う。

それにしてもGSの底屈制動の設定は厄介だと思う。

制動力が弱すぎると過伸展が強く出るし、強すぎると前脛骨筋が全く働かない。

踵接地した直後に下腿の移動に合わせるように足裏がジワリと接地するような感覚の設定が最も良いようながする。

暫く前まで適当な設定(設定を2付近)で過ごしてたけど今は3近くの設定です。

思い返せばPTが初めて設定した値が3の付近でした。

理由が解ったような気がしてそれなりに納得してます。

2012年8月28日火曜日

目覚めた直後の身体の反応②

今朝、目覚めたら昨日のような現象は出なかった。
なぜ昨日に限って・・・・
思い当たることはある
睡眠不足が続いてたけど昨日も無理して起こしてもらった。4時起きが二日続いた。

目は開いて身体は動いてるけど神経は寝たままだったのかな?

十分に覚醒してなかったとか・・・・

「十分に覚醒してない」って寝ぼけたまま目覚めた?ってこと?

??・・なんだかよく解らない・・・・。睡眠が深い時間帯に無理して起こされた(起きた)とか・・・・

とにかくなんとなく解ったことは「伸展筋」の徑縮反応が出ない場合もあるってことだけかな?

2012年8月27日月曜日

目覚めた直後の身体の反応

数ヶ月前にも同じことが・・・・

目覚めた直後は上肢下肢ともに伸展筋が勝手に動き、手指も広げ、膝も伸び、足首も伸び、足指も伸展する。
目覚めてから起き上がるまでに2、3度この現象が発生する。

毎日決まった日課のように・・・

手指や足指の伸展はすんなり動いてくれる、いつも不快なのは膝関節の伸展。

膝関節を伸ばそうとする筋肉と曲げようとする筋肉が同時に働くらしく、勝手に動いてしまう現象ですがグゥ~ンって感じで伸ばすほうに力が要る。

欠伸と同じような現象かな?と思ってます。

毎朝の恒例の現象なので期待してるわけではないですがあって当然なものなんですよね!

今朝は目覚めた直後の、この恒例の現象が無かった。

目覚めて身体を起こし立ち上がるまで、何かが抜け忘れてるようで気分でした。

立ち上がった直後も膝を伸ばす筋肉と足首を伸ばす筋肉に勝手に力が入るのですが、これが無い!!
::::::::
『徑縮があるので立てるし、歩ける。麻痺して弛緩した身体は”徑縮”があるから維持できる』のようなことを書いた論文がありました。
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立ち上がってギクシャクそろりと移動し始めて気づいたのが、膝に力が入ってない感触でした。

「ヤバイな!崩れる!・・・」と思いながら真っ直ぐ玄関に向かい患側脚を土間に突いたとたん支えきれずドスン!と上がり框に座り込んでしまったのは不意でした。

身体に異変を感じながら起きた直後に外に出るのは不安です。

いつもの無駄な力が出てないと非常に不安!!

だけど、この徑縮が消えてくれたらどんなに爽快な気分になるだろう?とは思う。

弛緩して立ち上がる動作に難儀さえしなければ・・・・

2012年8月26日日曜日

プリンタが壊れた!!

先日、7年ほど使い続けてきたプリンタがエラー6000を表示してお亡くなりになりました!

修理に出すことを検討したけど買い換えるほうが安く済むので修理しないで廃棄処分しました。

今度の奴はCDレーベルプリントできないけどとりあえず複合機、コピーと文書印刷がしっかり出来れば不足は無い。

インクが高くプリンタ本体と大差ない価格らしいけど、調べたら百均の製品で十分対応できると解り、ランニングコストの面での不安も即解消した。

それにしても安い!

3500円以下で送料無料の代引きで注文当日の午後発送で翌日昼受け取りにはちょっと驚きだ!

届いて驚き、使って驚き・・・・細かい微妙な設定は無理な雰囲気だけど、却ってコレが使いやすさを強調する。

もう二十年も前だけど今回購入したメーカーのプリンタを使ってました。

作動音が大きく夜中にははばかられる雰囲気を持ったプリンタでした。
今回、購入の参考にしたくちコミで同じメーカーのほかの機種が「音がでかい」と取り沙汰されてました。

購入を決定した動機が変ですが大きな作動音に期待して購入したんだけど一昔前のガチャ・ガチャンは聞けなかった。

ちょっと残念!

エラー6000で死んでしまった先代は静かでしたが、それよりはいくらか気分的に大きな音かな・・って印象。

仮置きしたテーブルの脚がぐらついてるので作動時の振動が増幅されてしまい揺れが強い。

この揺れに懐かしさと愛着感が沸いてきたのはなんとも不思議!

ガチャ・ガチャンとうるさい音をたてた昔のプリンタも揺れが強かったんだよね!

2012年8月25日土曜日

赤い発疹と痒みが副作用?

「なんかこれちがうよねぇ?」と言いながら健側の腕にムヒを塗ってくれたのは家内です。

見た目は蚊に刺されたように見えるけど「全く違う」と気が付いたのは7月に 入ってって早々の頃でした。

ムヒつけても腫れも痒みも消えてくれないので「蚊」以外の「虫に喰われた」と思ってました。

それにしても治りが遅すぎるし、噛み付いてくるような虫は家の中にはいない。

発症する前のことですが家アリに喰われたことがあります。

小さくポツンと赤く腫れるのですがなかなか治らないし噛まれた後が傷になるような状態でした。

今回もアリか何かだと思ってましたが、家内に「なんかこれやっぱりちがうよねぇ?」と言われハッとしました。

痒みが長期間続き赤く小さく腫れあがり、すっかり消えるまで4週間くらいはかかってる・・・・・

飲んでる降圧剤の副作用を見直してみました・・・・・・。

アダラートの副作用に過敏症状、発疹と痒みが挙がってます。

まさかね~?

この虫に食われたような腫れと痒みがアダラートの副作用だとしたら、今後ず~っと痒みに悩まされることになる・・・。
今のところ腕一箇所で前回は左右の腕二箇所ずつでした。

もし発疹が増えるようなら主治医の○○村先生に相談するしかないかな・・・。

ムヒもキンカンも効かない症状なので私なりに深刻です!

強烈にかゆい!!

2012年8月24日金曜日

腰掛に座ったままの動作で連合反応

立ったままで着替えるのは無理なので腰掛けたままズボンを着替えたりしてますが、最近は些細な不自由が一つ改善されつつあります。

ズボンを履くときの動作で、健側をズボンに通そうと脚を持ち上げると患側脚が反応し関節を伸ばしてしまい座った姿勢での安定を失ってしまう。

伸びてしまわないようにと患側脚で床を踏みつけるような事しか出来なかったのですが、最近いつのまにかに伸びなくなった。

ちょっとだけ不随意な運動が解消されつつあるので喜ばしいことだと思うこのごろです。

2012年8月23日木曜日

こんなときどうする?

自分の他に誰もいない時間帯ってあるんですよね!

片方の腕が自由にならないので誰かに何かをやってもらうのですが誰もいなくて困ることがある・・・。

右腕だけは自由に動くけど、右腕そのものを触ることが出来ない・・・

虫に刺されて痒くても・・・

家では昔ながらの「キンカン」をずっと愛用してきたので片麻痺になっても誰かにつけてもらってました。

もうひとつ、「ムヒ」です。

キンカン愛用者なのですが一人でいるときは「ムヒ」に頼るときがあります。

右腕で届くところは「キンカン」ですが、右手では届かない右腕そのものの痒みには薬を付けようが無い気がしてました。

健側上腕の力瘤付近を虫に刺され、痒いのでなんとかしたい・・・・・。

私はテーブルの縁にムヒをつけて・・・

腕の内側なら・・・

腰掛の背もたれの縁にムヒをつけて・・・

緊急避難的処置ですが、コレで解決です!!

2012年8月22日水曜日

昨年の原発事故の影響?

立秋過ぎてからようやく本格的な蒸し暑さと「秋の虫」が多くなった気がします。

過ぎ去ろうとしてる夏ですが、私の住む田園地帯、関東平野のど真中では昨年の原発の事故のせいか、不可解なことが多かったです。

例年の田園地帯ならどこでもそうだと思いますが、暑くなると虫が多量に発生し、涼しい風が吹いてても窓ガラスを締め切らないと虫だらけの部屋になってしまうのが夏らしくもあり、毎年の自然現象でした。

ところが今年の夏は違ってました!

例年なら梅雨にはいったころから蚊が多くなるのですが今年は全く無かった。

蚊が舞い込んできたのは立秋過ぎてからでした。

それでも「多い」印象は無いし、蛾の発生も少ない。
原発事故後の6月半ば、往来の激しい田んぼ道でニョキニョキ

時期でもないのに突然成長したのでこの地域に降り注いだ放射性物質の影響を考えてしまいました。



ライフサイクルの短い小型の生物や植物にとって放射能事故の影響は人よりも深刻かもしれない・・・。

2012年8月21日火曜日

就寝中に腕が伸展する原因


寝てる最中に患側腕が伸びてしまうことをちょっと前に書いたけどその理由?がなんとなく解ったのでここに書いておく。

キーワードは「同側性連合反応・主に同種」「太腿裏のストレッチ」

どうやら患側下肢の伸展に反応して患側上肢の伸展が行われるらしい。


:::::::
共同運動はリハビリ病棟時代からありましたが連合運動の出現は初めてじゃないかな?

「上肢のBRS
回復段階Ⅰ 随意運動なし。
回復段階Ⅱ 基本的共同運動の出現。連合反応に誘発されるものも含める。著明ではないが痙性が出現。屈筋共同運動が先にあらわれる。」

現在でも随意運動らしい随意運動は全く出来ないけど私が認識できない部分で僅かながら変化してるようです。

BRSⅡで基本的共同運動が最初に出るのは肘関節の屈筋だそうです。

入院先で歩行訓練中に左腕が意思に関係なく肘を曲げ、腕を持ち上がったのは大変な驚きでした。

就寝中に腕が背中に回りこまないように腹の上に置いて寝るようになったら翌朝起きるまで肘は曲がったままでした。

寝込んでしまって、横向き寝でも腕の位置が変わらなかったのは力強い肘屈筋の共同運動のせいだ理解してます。
:::::::

連合反応(associated reaction)とは

「中枢性の麻痺に現れる原始的運動反応で体の一部の筋に強い力を働かせると、他の部分に筋収縮または運動が誘発されること。」

「上肢の屈曲→下肢の屈曲 下肢の伸展→上肢の伸展

>>他の部分に筋収縮または運動が誘発され、下肢の伸展は上肢の伸展に・・・・

ただし「強い力を働かせると」そうなるということ

強い力といえば横向き寝から仰向け寝に変わっても患側の膝関節はまっすぐ伸びないで曲ったまま・・・・

太腿裏の筋肉を解さないで寝てしまうと、寝入ってる最中に膝を伸ばす動作で目覚めてしまうのは強い力で膝を伸ばそうとするから。

よくよく思い返してみると太腿裏のストレッチをしっかり行わなかった日に限って腕が伸びきる現象に遭遇してる。

BRSの説明によると患側の徑性は回復の程度に合わせるように強くなるらしいし、実際に太腿裏の徑縮は強くなってると思う。

日中の活動がどの程度のものであっても、寝る前までににしっかり大腿二頭筋をストレッチし筋の緊張を解してあげることが安眠の秘訣だし、腕を気にしなくても済む。

大腿二頭筋のストレッチは立位でも出来ますが片麻痺者の筋緊張を解すには立ったままでの動作では不十分だと思う。

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腰掛に座り腿下にゴムボールを挟むと球体ゆえに安定性が無いので手ごろな大きさの丸型ケーキカップを流用してます


流用てか愛用ですよね?

2012年8月20日月曜日

車を降りた直後のユラユラ感②

ユラユラと前後に揺れる感覚について、ふと気づいたことがあるので書いておく。


[長下肢装具とリハビリシューズ]でこんなこと書いてました。
::::::::::
「前方に移動した重心を後に引き戻すためにさらに低屈する力が働き結局は後方に重心が移動する。

すると今度は後方に移動した重心を前に移動させようと非力な前脛骨筋が僅かに収縮する。

ヒフク筋と前脛骨筋の拮抗動作が出来てない麻痺脚なので前に移動しすぎた重心を後に引き戻そうと足裏全体で接地したままの状態で低屈と背屈を繰り返すようになる。

これがリハビリシューズを履いて直立したときのユラユラ感の秘密かな!!!」
:::::::::
7月の末近くにユラユラ感の秘密をある程度解き明かしたような気でいましたが、装具の機能を見落としてました。

使用中の装具の足底板(足の収まる部分)は油圧ダンパー(ゲイトソリューション)を介して金属支柱に接続されている。

オイルダンパーが作動する足底板の初期角度は0°である。

初期角度0°の意味は鉛垂線から直角(床に対して水平)の状態なので足底板を下に押し下げる(底屈)力が少しでも働く(>0°)と油圧ダンパーに制動され元の位置(初期角度0°)に押し戻す力が働く。

リハビリシューズの踵高は実質13ミリ、角度で3.2°・・・・。

3.2°底屈したことになるリハビリシューズを履き立位になるだけで油圧ダンパーは負荷を受け、押し戻す力が発生する。

立位で静止した姿勢での底屈は後方へ倒れる感覚、背屈は前方へ倒れる感覚となる。

装具、靴以外の要因で考えられるのは以下のとおり・・・・。

・腰掛などに座った状態が比較的長く作続くと下肢の緊張は解れてしまう。

・立ち上がると荷重された部分の筋肉は緊張(徑縮)が始まる。

・股関節伸展⇒膝関節伸展⇒関節下腿外旋(本来は自動外旋)⇒足間接底屈(徑縮による)

立位での足関節底屈(徑縮による)・・・これは重要だと思う。

車から降り、両足で立ち上がった直後に頻繁に経験したユラユラ感の本当の原因はコレだと思う。

コレ=足関節の徑縮による底屈動作=不随意運動・・・。

この不随意反応と装具に組み込まれた油圧ダンパー(ゲイトソリューション)とやや踵が高いのかな?と思うリハビリシューズの相乗効果?によって増幅されてしまった前後のユラユラ感。

残念ながらネット上で知り得る専門系の刊行物や公開文書では私が考察した内容を裏付けるような文言は見つかってません。

2012年8月19日日曜日

麻痺腕を下にして寝る

一年ぶりかもしれないね?

左側を向いて麻痺腕をすっかり下にして寝てみた・・・

すっかり寝入ってしまたわけではなく・・・・

気づいたのは右向きでは呼吸が困難なのに左に向くと全く違う。

呼吸がにできる!

急性期病棟で麻痺腕を背中に回したまま寝て以来、胸に腕を持ってきて寝る習慣が付いてます。

最近何が原因かよく解らないけど寝入ってる最中に麻痺腕が伸びきってしまう。

たぶん少しの冷えで肘の伸筋が収縮し腕がまっすぐになったんじゃないか?とは考えてる

試しに直接風が当って冷えないように長袖着て寝たけど汗びっしょりで大変でした。

だけど腕は伸びきらなかった・・・・ふむふむ??

ほんの少しだけ肩付近の感覚が戻ってるので麻痺腕が背中に廻り込んでることを就寝中であっても気づくことができる。

なので腕が伸びきってしまったまま横向きになり寝返って背中の下敷きになることは避けられてる。

2012年8月18日土曜日

大腿二頭筋の腱の痛み反省会

太腿裏の痛みが出るようになって早くも三ヶ月経過してしまいました。

その痛みをきっかけにしてペダルを利用した動作や膝立ち系の動作とか大腿二頭筋やハムストリングスに高負荷を与える動作は一切控え、部屋内での移動時も必ず装具を装着しできる限り刺激しないように過ごしてきました。

ですが、はっきり言って痛みは完全には消えてません。


活動してる日中にやたらな動作をしなくても就寝中に徑縮という現象で太腿裏の筋肉を思いっきり収縮させてるのでかなり厄介です。

振り返ればペダルの廻しすぎが一番の原因のような気がする。
最低限の動作がまだまだ出来てないのに筋トレに直結する動作を繰り返してきたのがいけなかったと思う。

麻痺脚への負荷運動は徑縮を強くしてしまう。

でもペダル回しの動作にはちゃんとした成果があったので全く否定するわけにもいかない

ちゃんとした成果とは・・・それは股関節の屈曲を随意で出来るようになったこと。

これで歩行速度がいくらか上がったのは事実。

だけど大きな弊害が出るとは気づかないでガンガン廻したのは大きな間違いでした。

すべての動作をひ弱ながらも出来るようになってから徐々に取り組むべきだと思う。

素人ながらに自力で回復訓練を続けるのは無知故の危険が付きまとうのは仕方が無いとは思う。

筋トレとリハビリの境目がよく解らないのも事実だし、筋力アップに繋がりそうな反復運動は基本的に厳禁!としながらも適当に続けるしかないかな?とは思う。

今後、太腿裏の痛みが消えるようなことがあっても調子に乗って行き過ぎたまねは絶対にしない。

2012年8月17日金曜日

外来診察行ってきました

今日、3ヶ月ぶりに予約外来で高血圧治療薬の処方箋をいただいてきました。
先月19日に主治医にボトックス治療を相談してみようかな?と書いたのですが、その後治療の必要な徑縮について書かれたPDFを見つけ、読む機会がありました。

[脳卒中の痙縮固縮と対策]
[脳卒中のリハビリテーション 痙性麻痺をどのように考え、どう対処すべきか]
興味のある方は[ ]内のタイトルで検索してください。

私の下肢の徑縮の状態では日常生活動作に支障をきたすものではないので神経ブロックなどによる対応は全く不要だし、無意味な行為だと考えるようになってしまってたので、主治医には全く話さないまま帰ってきました。

↓先月の19日にこんなこと書いてました!

>私の捉え方が間違ってないなら特定部位の大腿四頭筋にちょっとだけボトックスを注入すれば弛緩した伸筋に打ち勝つように太股裏の大腿二頭筋は膝を十分に屈曲できるようになるはず。

今でもこの考え方は捨ててません。

ですが、弛緩の効果が消えてしまえば再び「徑縮が始まる」と考えられるし、麻痺が消えてなくなるとは考えてない

そんな話はさておき、

高血圧治療薬、3ヶ月分処方してもらいました。

今では減薬に成功し、エカードは服用してませんが前回同様の処方です。

女性化乳房の副作用のある薬剤(エカードと胃酸抑制薬のタケプロン)を変更してもらうことを考えてきましたが、どちらの薬剤が副作用を発現してるか解らないし、エカードは休薬中なのでまだ暫くは成り行きを見ながら続けても良いんじゃないかな?

エカードを服用しない中でもっとおっぱいがでかくなったりしたらタケプロンは同等な他の薬剤に変更してもらおうと考えてます。

大きくなったおっぱいは昨年9月に気づいたけどもう一年経つのに・・・実はあの時のままの大きさのような気がする。

大したことは無いと思いたい・・・。
:::::::
寒くなったら血圧は上がってしまうのですが、この夏の服用パターンをそのまま継続できれば取り敢えずは良いかな?

今度処方箋をもらう3ヵ月後にはどんな状態になってるか解らないけど・・・・。。

2012年8月16日木曜日

最近の降圧剤服用パターン

最近はアダラートとアーチストそれに胃薬のタケプロンだけです。
ほぼ1ヶ月と10日前にACE阻害剤のエカードは休薬してます。


エカードを休薬して以来、アダラートとアーチストの2種は律儀にも朝夜飲み続けてましたが、3週間くらい前からアダラートは夜は飲まなくなりました。
:::::::
アーチストと併せて飲むと降圧の効果で下げ過ぎとなり睡眠中に息苦しさで目を覚ましてしまうからです。

当初は降圧剤3種と胃酸抑制剤1種の計四種を服用してたために、気づいてみれば副作用も様々でした。
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夕食後に服用するのはたいていはアーチストの10mgだけです。

下げ過ぎないのが良いです。

測定で130近い数値が出て、安静にしてても下がらない雰囲気があったりすると同種の20mgを服用したり・・・

下がらない雰囲気・・・・興奮状態が続いてて高いのか、食の環境によるものなのか・・・・

↑コレなんとなく判断できるようになってます。たいていはちょっと安静にすれば勝手に下がってしまうんですよね。

以前は降圧剤飲んだら「どれだけ下がったか」に関心があり頻繁に降圧の具合を確認してました。

最近は服用前の血圧値だけ注意するようになってます。

朝はアダラート20mgとアーチスト10mgそれにタケプロンの計3種アーチスト20だけ・・・
夜はアーチストの10mgか20mgだけ


服用直前の測定結果を見てどうするか判断するのですが、たいていは収縮期圧だけを目安にしてます。

朝の測定で着席直後の測定で110以下が出るなら、アーチスト20mgだけ服用しアダラートはお休み。

朝アダラートを飲まなければ胃酸抑制剤のタケプロンも不要なので昼間に突然襲ってくる「眠気」からも開放される・・・。

ちなみにアーチストにも「眠気」の副作用があるようだけど単剤で服用しても眠気を感じない。

今後の成り行きしだいだと思うけど、アーチスト1種だけに絞った服用パターンで十分な降圧効果を得られるようになれば、私としては申し分の無い成果だと言えると思う。



記録した測定値は朝夕は降圧剤服用で食事前着席直後&起床直後に測定したもの、夜は就寝前に測定したものです。

興奮して上昇した測定値なのか、食環境で上昇したものなのか、判断できるようになったので最近は測定結果を見てジタバタすることが無くなり誤った判断で量を多く服用し下げすぎてしまう事態は避けられるようになってます。

最近三日間の     最高値/最低地
平均値         :    120/85
偏差変動率    :    7.6/7.5


2012年8月15日水曜日

座り癖と神経痛

片麻痺になってしまった私は周囲にいる人の立ち居振る舞い、座る動作、立ち上がる動作、などをよく観察する習慣が付いてます。

特に家内の動作はいやでも目に付きます。

家内には正座での座り癖があり、股関節の外転、内旋が酷いです。

いわゆる、ペタンと横に脚を広げる正座を崩した座り方です。

この座り方が絶対ダメだと気づいたのは5ヶ月ほど前に膝の痛みと併せて股関節の異常を取り上げた番組がきっかけでした。

私が退院する直前に膝が痛くて歩けなくなり、3、4日我慢してたのですが、いよいよ上肢の手指に神経障害も現れてしまい私が入院する大学病院に掛かったのですが、原因がよく解らないまま症状は治まり、普段の生活に戻った、、、と言う経緯があります。

その後テレビで股関節の神経障害から来る痛みを解説した番組をたまたま見かけたんですよね!

「膝が悪いんじゃなくて股関節が悪いんじゃないの?」と思い家内の座る直前の立ち姿から床に座り込むまでの動作、座った姿勢から少し身体をずらそうとするときの脚の使い方、床から立ち上がるときの脚の使い方、をつぶさに観察してました。
:::
家内は肋間神経痛とか坐骨神経痛とか、かかりつけの医院の先生から診断されてます。

,痛みが出て仕事に差し障りが出そうなときに先生のところに行って痛み止めの注射を打ってもらってました。
:::

3ヶ月前のことです!!

ご飯の時間に私の右側には家内が座ってて何かと私の面倒を見てくれてますが、家内はしきりに左のお尻のほっぺたに手をやってる・・・・

私「どうしたの?」

彼女「痛い!」

彼女「坐骨神経痛!

私「??はっ!」

そのときに私は観察してきたことと、私の考えを伝えました。

「脚は伸ばして座れ」「つま先は外に向けろ」・・・・

蟹股にして脚を放り出して座れ!ということです。

当時、正直ちょっと辛かったけど座り癖が取れるまできつい言葉を投げ続けました。

癖って難しいんですよね!そばにいる人が指摘しないと気づかない・・・・

何がダメで痛いのかを解ってもらうまではそんなに時間はかからなかったけど日常の動作を訂正し股関節に負担をかけない動作を習慣化させるのはすごい大変で本人は私以上に辛い思いをしたと思います。

通常なら今までの経験ではほぼ2、3ヶ月ごとに坐骨の痛みか出るか、肋間の痛みが出るか、でかかりつけの先生に診てもらってました。

順調に痛みが出続けるならあの日の翌日には注射が待ってたはず・・・

あのぺったん座りを止めさせ行儀の悪く見える股を広げるような姿勢をさせたことで痛みが消えたのは偶然でしょうか?

当然日を追うごとに私の指摘事項は増えてさらに難易度の高い動作も要求しましたが、彼女(家内)は痛みが消えたことを受けて積極的に指示に従って日常の動作に取り込んでます。

難易度の高い動作って癖のある人にとっては難しいだけですが・・・・

  • 立ち上がる動作は両足を身体の前にして両足で立ち上がる 
  • ぺったん座りの脚の体勢にしてから立ち上がらない

座る動作も同じ
  • ペッタン座りの脚の体勢にしながら腰を落とさない
  • 床に腰を落とす動作は両足に均等に体重をかけながら・・・

意外にも彼女はしゃがむ動作をすんなりとできるようになってました。

それと脚を組む動作をできるように・・・

痩せたせいだと思います
:::::::
座る姿勢を修正させただけで坐骨、膝、肋間の痛みは消えました。

ぺったん座り関係の床に座る、床から立ち上がる動作は股関節に過大な負荷を与えると考えているので一切止めさせるべきです。
:::::::
私が片麻痺なので一家の働き手は彼女、収入は彼女頼み・・・

彼女が故障(笑 
しないように健康管理には気遣ってます。

:::::::
最近の彼女の体重は54キロ台です。

6月半ばすぎで56キロだったので1ヶ月半くらいで2キロほど落としてます。

食の改善が定着し、意識せずとも減量が進んでますが、代謝の亢進を疑うような症状がたまに出てるので減量成功の裏には隠れた疾病があるんじゃないの?とか思いつつ我が家の働き手を見守る毎日です。

2012年8月14日火曜日

健常者の運動障害?

私の家内が5年前に仕事中の異変(ボールペンを落とした、字が書けない等)に気づき診てもらったら首の血管(詳しいことは不明)の塞栓が見つかって現在まで脳梗塞の治療薬としてワーファリンを服用し続けてます。

当然入院の必要はありませんでした。

初期症状で投薬治療を始めたので塞栓は進行せずに運動障害麻痺も自覚できるほどでなく普段の生活を続けてます。

いつしか家内と一緒に出歩くたびに家内の右足だけが歩みを進めるたびにパタ・パタ・・ と音を立ててるのに気づいてました。

パタ・パタ・パタ・

思い返せばボールペンがきっかけで塞栓が見つかった後からなんですよね・・・パタ・パタ・パタ・

当時は「音立てて歩くなよ!」と、注意を促すと一時は止むのですがいつの間にかにパタンパタンと繰り返してる・・・

まさか家内のあの右足だけのパタパタ歩行が5年前に投薬治療が始まった塞栓の運動障害だったとは・・・・

確か3ヶ月くらい前のことですが、家内に「これやってみて!」足首を使った動作をやってもらうと「力が入らない」と言うんですよ!

パタパタの足首が、ですよ!

はっ!としました・・・

足首の動作を「できる範囲でいいから毎日続けて!」とお願いして様子を見るようにしてました。

3ヶ月前までは姿を見なくても車に近づく家内に気づいたのですが、いつの間にかにパタンパタンが消えてるんですよ!

(一緒に出かけても動きのトロイ私は車内に置き去り!

ある意味、いまさらながらの『リハビリ』でした。

あのパタン音はすっかり消えてるのですが足首の動作はいつでもできるので続けてもらってます。

2012年8月13日月曜日

槌趾(つちゆび)というらしい

患側足の人差し指?を装具の足底板に指先を押し付けるように屈曲するのはとても気になる。

立ち上がって足底に荷重し足指を刺激しても指は屈曲しないけど歩き始めるといつのまにか指先を押し付けてる。

検索したらさまざまな関連ファイルが見つかったけど私の足指の状態では指用装具を使うとか外科手術するほどのことではないと判った。

もし、足指の筋の萎縮が起これば曲がったままの指になるだろうけどまだまだそんな気配は微塵も感じられない。

今できることは一日の終わりに足指をストレッチするだけ。
放置することの無いように毎日気にかけるしかない。

2012年8月12日日曜日

降圧剤の副作用=光線過敏症

夜間出かけたりすると対向車のライトがやけに眩しく感じてたけど、まさかの「ま」の字でした。

光線過敏の副作用はエカードとアダラートにあるそうです。

致命的な事態にはならないと思うし、最近はエカード飲まないしアダラートは朝服用のケースが多いし、結局大したことではないので放置!放置!

眩しければ直視しなければ良いんですよね?

まとめ

今回で4種の副作用を取り上げたけど服用して下がりすぎた結果の立ちくらみとかふらつきもありました。

これは降圧剤全般に言える事だと思います。

直接的には立位での立ちくらみ⇒転到のケースを特に警戒したい。
降圧剤の副作用を防ぐならやはり血圧の監視は欠かせないと思う。

確かに降圧作用する機序の段階で副作用として発現する症状もあるけど、今飲んだらどれだけ下がる?を予測しながら服用するのは重要だと思う。

2012年8月11日土曜日

降圧剤の副作用=女性化乳房

んったく・・・薬ってやつはろくなことが無い・・・・

発症して一ヵ月後にリハビリ病棟に転棟してまもなく気づいたのがこれ・・・左のおっぱいだけがでかくなってる!

当時リハ中に女OTに聞いたら、動かせないし使わなくなった筋肉が「脂肪化」すると教えられて妙に納得した記憶があります。

だけどさ労働してないので右のおっぱいもでかくなれよ!と願ったのに・・・大きいのは左だけ?なんで~?

こんなこと書くと、さぞ立派なおっぱいになったんだなと思う奴もいるだろうけど実態は書かないほうが良いな。w!

アダラートと胃酸抑制剤のタケプロンにおっぱいがでかくなる副作用があると知ったけど、右のおっぱいもでかくなるのを待ってて主治医の先生にも黙ってたけど、今月半ば過ぎに降圧剤処方してもらうついでに聞いてみようか?

右のおっぱいもでかくするには・・・・?

詳しいことは全く知らないけど知る気も無い。

たぶんホルモンのバランスが偏ってしまってるだけで外観が違うだけなら実害とは言えないと思うし、この先何らかの形で支障が出るようなら・・・

そうなんだよね!この先何か支障出るかもしれないので主治医の○○村先生に聞くんだよ!

まさか「このまま放置するとBカップになる」、「バランスが取れないので右は豊胸手術」ってことに発展するのかな?

こりゃワクワクもんだな!あはは!

2012年8月10日金曜日

降圧剤の副作用=勃起不全

当初は副作用として意識できずに歳のせいだと思い込んでたけど、エカードを休薬したころからなんだか力瘤?モリモリになってしまった・・あはは!

私が服用してる降圧剤ではエカードだけにこの副作用がある。

血圧が上がりにくくなる食材を知る機会が無ければ、エカードを休薬する機会も無かったし、いわゆる正の連鎖?が始まることも無かった。

いやいや・・正ではなくての連鎖と言おう・・・・

飲み続けるべき薬だと認識してるうちは我慢できないほどの副作用ではないので全く気にしない

飲まなくなった今では我慢できない日が続いてるのは気のせいではない。

この先、エカードを必要とする状況がもしあるとするなら、同等の薬剤で副作用としての勃起不全の無い降圧剤を処方してもらうしかない。

当然後何十年も生きてたらそんな副作用気にしなくなるかもしれないけどね・・・・


全くの想像だけど人によっては処方された薬によって負の連鎖(スパイラル)に引き込まれてる人もいると思うね!

自力で脱出できないでもがき苦しんでるし、担当がダメ医者だったら最悪な至高の境地に一気に到達してるかもしれないね~

↑なんのこっちゃ?

2012年8月9日木曜日

降圧剤の副作用=睡眠中の息苦しさ

私にとって深刻な副作用が降圧剤三種、胃薬一種の計4剤に何らかの作用で似たような症状を発現する「呼吸困難」だと思う。

それも、明らかな呼吸困難ではなくて近似した症状の「息苦しさ」です。

エカードには副作用として「呼吸困難」と(血管浮腫、肺水腫、間質性肺炎)の初期症状に「息苦しさ」が挙げられており、

アーチストと胃薬のタケプロンには(アナフィラキシー)反応の初期症状として「呼吸困難」と「息苦しさ」を挙げてます。

アダラートには主な副作用として「呼吸困難」が出るらしい。

この「息苦しさ」を副作用とは気付かずに鼻づまりのせいだとか、汚れた空気のせいだとか思い込んでいたんだよね!

あぁそれと嚥下障害のせいで誤飲してしまった水分で肺の機能が落ちてるとか、後遺症で酸素を取り込む肺の機能が半分だからとか・・・・

今書き上げた息苦しさの原因は全く関係無いわけではなくそれぞれの要因が協力しあって発現してると思う。

特に降圧剤の副作用としての息苦しさはもっとも大きな要因だと思う。

偶然にもエカードを休薬するようになってから睡眠中の強い息苦しさから逃れるようになってました。

最近は降圧剤の服用は下げ過ぎない状態をうまく作りだすことが血圧を安定させ乱高下を防ぐコツだと考えるようになってます。

下げすぎないために、服用予定時間の血圧値によって降圧剤の成分量を加減してます。

現在手元にある降圧剤はアダラートは40mgと20mg、アーチストは20mgと10mg、エカードは・・・エカードは主成分量での使い分けは無かった・・・

夜服用前の測定で高いほうの血圧が110台以下ならアーチスト10mg1剤だけ服用とかの用法は明確ではないので飲んだら下がりすぎるかも?と感じたら適当に加減してます。

今でもよく判らないのが、息苦しさと下がりすぎた血圧との相関関係。

下がり過ぎたから息苦しくなるのかその降圧剤の作用機序で息苦しくなるのかさっぱり判らない。

たとえば胃酸抑制剤のタケプロンにはアナフィラキシ性の反応で「息苦しさ」を発現することもあると言う。

経験上判ったことは服用する剤種と主成分量を加減するようになったことで下げ過ぎるかもしれないような飲み方をした夜に限って「息苦しさ」で目を覚ましてること。

ある意味、命がけの検証になってしまうのでどれだけ血圧が下がったら呼吸困難になるとか息苦しさを感じるかを実験する気は全く無い。

とはいえ、夜服用する降圧剤の量によって睡眠中の血圧が下がり過ぎた結果で息苦しさを感じてたのは間違いないと思う。

就寝中の血圧を下げ過ぎる結果にならないようにすることが安眠の秘訣かもしれないね~!

2012年8月8日水曜日

降圧剤の副作用

急性期から飲み続けきた3種類の降圧剤と一種類の胃薬についてですが、不快感を伴うような副作用らしきものを気づかなかったので何の疑問も持たずに飲み続けてきました。

頭痛とか頭重、顔のほてりが頻繁に感じられるなら初期のうちに主治医に相談してたかもしれない・・・・

退院してからですが仔細なことに気づいてひょっとして降圧剤の副作用?かなと思い、薬剤の説明文を読み直してみました。

副作用の列挙内容は多岐に渡るので私が副作用と思える症状に一致するところだけの一連の全文を抜き出してみました

エカード副作用
主な副作用として、発疹、かゆみ、光線過敏症呼吸困難、顔面紅潮、めまい、ふらつき、立ちくらみ、動悸、ほてり、期外収縮、頭痛、悪心、口内炎、味覚異常、便秘、口渇、貧血、倦怠感、頻尿、浮腫、咳、勃起不全、視力異常などが報告されています
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
顔・舌・のどが腫れる、息苦しい [血管浮腫]
発熱、から咳、息苦しい [間質性肺炎、肺水腫]
冷たく感じる、吐く、意識がなくなる [ショック、失神、意識消失] ・尿量が減る、顔や手足がむくむ、発熱 [急性腎不全]

アダラート副作用
主な副作用として、頭痛・頭重感、顔面潮紅・顔のほてり、動悸、黄疸、胸部痛、上腹部痛、発疹、かゆみ、光線過敏症、紫斑、歯肉肥厚、貧血、呼吸困難女性化乳房などが報告されています。

アーチスト副作用
主な副作用として、めまい、全身倦怠感、眠気、頭痛、徐脈、低血圧、発疹、喘息様症状、悪心などが報告されています。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
呼吸困難、ふらふらする、眼や唇の周りがはれる [アナフィラキシー様症状]

タケプロン副作用
主な副作用として、発疹、かゆみ、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、女性化乳房などが報告されています。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい [アナフィラキシー反応・ショック]

2012年8月7日火曜日

就寝中の呼吸困難

これは深刻だと思います。
退院して間もなく就寝中の息苦しさで目を覚ましたのですが、その直接の原因は脳血管障害からくる後遺症ではないんですよね。

さまざまな要因が絡み合って出た症状だと思う。

1)就寝中は重力と自身の重みに耐えながら押しつぶされながらも外の新鮮な空気を取り込もうとするけど麻痺してるのでしっかり取り込めない

2)就寝中の冷えから鼻づまりになって一回の呼吸動作で肺に取り込まれる酸素量が減った

3)副作用で息苦しさ、呼吸困難を発現するかも知れない降圧剤を処方されてること・・・・


自ら気をつけて回避できるのは2)だけかな?

空気の通り道が半分塞がっても健常な人なら力強い呼吸で取り込めるけど私の場合、まずは鼻づまりにならないように気をつけるべきかな?

2012年8月6日月曜日

嚥下障害

今でも気がかりな事もある
退院してからは寝入ってる最中に気道に入り込んだヨダレ?で咽返ったりしたのがなん度かある。

吸えなくなるんだよね!空気。ヒューヒュー。

「飲み物飲むときは麻痺側の喉をなるべく避けるように」、「笑いながら飲み食いしない」などを看護師から言われた。

旨い物を飲み食いしながら気道を詰まらせて苦しんで窒息死することだけは避けたいよ。

2012年8月5日日曜日

顔の感覚

左目の周りの筋肉がなんだか重ったるく感じる日もありましたが最近は慣れてしまったのか、それとも消失したのか判らないけどその違和感はほとんど無い。

患側の口の周りの筋肉にも違和感を頻繁に感じたりしてた。

左側の上唇?が重くのしかかってるように感じてたけど最近は慣れてしまったのか、それとも消失したのか判らないけどその違和感はほとんど無い。(これは・・手抜きだなw!

コップなどで飲む動作は私が思う以上に弊害があった。
周りの人はあ~っと言いながらティシュとかタオルとか出すし・・・・。

口からこぼれるのは俺の口の形に合わないカーヒーカップだからもうちょっと直径が小さくて淵が薄いコップ持って来いとか・・・・(汗

書いてるうちに思い当たったことだけど食べたり話したりしてるだけで唇の左側を噛み切ったり、頬の内側を噛んだりしてたけど最近はまったく無い。

2ヶ月前、歯科治療で麻酔注射して効力切れても2週間以上、唇の巻き込みが出たけど今はまったく消えた。

もうひとつ!!

ヨダレだらだらな状態は不思議なことにスタッフや周りの関係者の前では垂れ流さなかった。

思い返せば私より後にリハビリ病棟に来た年配の老人たちが何人もいたけどみんな初対面の私を前にしてヨダレだらだらでした。

どうやら「旨そうな若いやつ」と思われてたかも知れない!

俺食ったら毒に当るよ!と言ってやりたかったけど黙ってティッシュとか出したり、口元拭いてやったりしてたな!

2012年8月4日土曜日

触覚

触覚って言うより触ったとき掴んだとき触れたときの皮膚感覚だよね?
残念ながら腰付近から上の患側は鈍感すぎるし物とか壁に触れる強弱の程度も解らない
入院中に少しずつ回復したのが下肢の感覚でした。

急性期のころの担当OTは度々足裏を擽っては感覚の無いのを確認してたそうです。

退院してから足裏の感覚が暗闇で重要だと気づいてからはますます敏感な足裏になってきたように気がする。

2012年8月3日金曜日

味覚

発症前と現在ではまったく変わらず異常を察知できなかったのが味覚。

発症前はなんとなく薄味傾向の嗜好だったけど入院中の治療食で完全な薄味に移行したみたい。

素材そのままで食べてもおいしいと感じる事自体が味覚の異常だったりして・・・・(汗

2012年8月2日木曜日

嗅覚

入院中に大好きなドリップコーヒーのセットを持ち込んでもらい久しぶりのコーヒーの香りを楽しめたのはその日の半日の間だけでした。

なぜかその日から鼻が利かなくなった・・・・。

嗅覚の異常だったとは今でも思いたくは無いです。

せっかくの大好きなコーヒーが台無しでした。

病室に出入りするスタッフは口を揃えたように「いい香りねぇ~」と言うけど本人はツマラナイ思いしてました。

最近は嗅覚戻ってきてるけど、鋭敏な鼻はどこかに置き忘れてきたみたい・・・・。
不愉快な匂いもあるしちょうど良いかな?とは思う。

2012年8月1日水曜日

視覚

一時は半側空間無視という症状があり笑い事のような笑えない出来事がありました。
そこに在るけど、脳が認識しないと気づいてからは左側の空間は極力注意するようにし続けました。

自信はまったく無いけど、現在はまったく問題ないはず・・と思いたい。

[初めて気付いた異変]