2014年3月3日月曜日
膝の拮抗を引き出すために
拮抗って曲げる筋と伸ばす筋が互いに連携しあってスムーズな動きをすることです。
膝の過伸展は、発症して立ち上がれるようになってちょっと歩けるようになったら一番最初に気付いてしまう現象かもしれないねぇ?
立ち上がると膝が過伸展するのはヒトの身体が効率よく立ってられるようにそうなってるらしいですが歩く動作には更に高度な筋の機能が必要です。
それが拮抗する能力ですね。
専門職による指導を受けないぴーくすは暗中模索しながら膝の拮抗能力を引き出そうとしてます。
傾斜台使うようになってからですが静止した状態で膝を過伸展させずに膝の角度を維持するようなリハビリを続けてきました。実際の歩行で膝の過伸展が出ないよう歩けるならそれに越したことは無いでしょうが、過伸展を繰り返しながら歩くこと自体が脳の学習になるはずなので無闇に頑張って歩いても逆効果だと考えてます。
疲労から過伸展するようになったら歩速を落としハムストリングスが働きやすい姿勢を意識しながら歩いてます。疲労で過伸展が出るようになったら休ませるべきかもね?とは考えてますが路上でのことなので少なくとも歩いてきた距離くらいは歩いて戻るしか無いです。
杖頼りにやっと立ってた頃、最初の頃はすぐに車に避難できるようスグ近くをウロウロしてました。
戻らなければ休めないと云うストレスを作り出さないようにしてただけですけどね。
最近もその原則は変わってない気がしますが歩行する距離が伸びてます。
一気に歩ける距離を伸ばしてもぶん回しを気にしないで歩くようになったらダメだと今でも考えてます。
疲れを感じたら膝は過伸展、股関節はぶん回し。これはセットで同時に出てしまう。
とにかく歩行動作で過伸展させながら歩き続けていればそのうち拮抗するようになるとは考えてないです。
過伸展するのも能力の一つだと考えれば、繰り返し過伸展させる歩行は過伸展を根付かせてしまうと考えてます。そのように見ていくと膝の過伸展は股関節のぶん回し歩行と似通った現象ですね。
この最近から二年前に手がけて二ヶ月で辞めてしまったペダルトレーナーを見直し、膝の拮抗に役立てばと考え再開してよいかどうかちょっとずつ始めてます。
そもそも屈曲で十分な緊張力を発揮できない膝関節なので拮抗するかどうかを考えるのは時期尚早な気もしますが、全て同時進行でなければダメです。
そうなると、これまで適当に放置してた膝の屈曲ももう少し熱心に再開すべきだと考えてます。
多分寿命尽きるまでこんな思考の繰り返しですが、少しでも改善できれば良い。
関節を正しく使い、筋を正しく使えば回復すべきものは回復すると考えてます。
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