2014年3月3日月曜日
足首と足指、手首と手指
関節を正しく使い、筋を正しく使えば回復すべきものは回復すると考えてます。趾とか手指の話ですが、初期に槌槌趾と鷲趾を経験していて今でも槌趾は第二指(手指で言う人差し指)に出てます。
足趾を屈曲させる筋の緊張なので装具や靴を脱いだ際には必ず足趾をストレッチする習慣が付いてしまってます。放ったらかせば動かせない筋なので癒着するとさらに厄介になるはずです。
一時は歩行リハの最中に槌趾が強く出て歩き辛いほどに痛かったりしてました。度々繰り返す内にストレッチが習慣になってしまっただけですけどね
これ、足趾を摘んで反らすだけです。
引き続いて歩くようなことがあればまたスグに趾を立てるようなことになりますが、効果が無いに見えても続けるべきです。
理由は明快で癒着を防げるからです。続けてきたおかげで槌趾は強くは出ない。
癒着と同時に筋短縮も始まるので放置すると槌趾は酷くなる筈です。
入院中から上履き利用してましたが、若干大きめの上履きでした。
退院後にも同じ上履きを流用してましたが、ある時気付いたのですよ!
足趾第一趾と第二趾が妙に歪んでる事をね!
今思えば歯が一個抜けたために歯並びに隙間ができたのと同じような現象でした。
何でこうなるんだろ?
スグには答えは出なかったのですがリハビリ専用の靴が異様に窮屈なのが思い当たって、装具本来の考え方、「不随意運動を閉じ込める」とか押し込む考え方を説いたある高名な医師の論文を思い出しました。
窮屈なのは意味がある。
と考え、上履きを買い換える際にあえて1サイズ半小さい上履きを選び使い始めました。
二代目はキャンバス生地なので昨年の一夏は快適に過ごせました。
初代上履きはビニールだったので蒸れたりして、甲から先をオープンカットしたりして使ってました。画像はこのブログのどこかにありますね
逸れたので戻しますが、足趾が異様に曲がってきたのは不随意運動を閉じ込めなかったからだと考えてます。
ちょっと窮屈な上履きを使い続けてたらまっすぐスラッとするようになってます。
片麻痺者はちょっと窮屈な履物が最適かもしれないですね
腕とか手指ですが、趾のように形を矯正してくれるものは無いです。
腕はともかく指は随意で動かすにはかなり努力すれば掌を握ることはできる程度ですが、これもまた随意ではできないですが指をピンと伸ばす不随意な運動が毎朝続いてます。
もし不随意な伸展運動の無い指だとしたら毎日のように指を伸ばす作業を続けてなければ今頃は筋短縮が原因で掌は握ったままなのかもね?
手首を捻る能力は全く無いのでもうすでに筋短縮が進行していますが放置するわけにもいかないので該当すると思われる筋の伸長作業をつづけてます。
ぴーくすは筋短縮させなければいつかは動かせるようになると考えていました。関節を正しく使い、筋を正しく使えば回復すべきものは回復すると考えてます。
とこれで三回目の同文ですが回復すべきものは回復するという真理のような現象を今日たった今見ることが出来ました!
せっせと筋短縮を防ぎながら筋伸長とストレッチを続けてきた腕が手首を回転できるのですよ!
今まではあり得ないことでした
不随意な運動ではなくて意志です。
伏せた掌を上に向けられます。
当然ですが実用には程遠いです。手首を他動で動かしてみるとこれまでにないくらいに柔らかく感じてます。
僅かだけど即通が始まったとしか言えない現象です。
これをきっかけにもう少し改善して欲しいですねぇ!
今回は書きたかった内容から逸れてしまってますが良しとします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿