当初、重量比で水量の10%の砂糖を水溶液にしたので4リットルの水なら400グラムの砂糖を溶かしてます。
あの日から今日でほぼ25日経過してます。今日、昼前に発酵の状態を確認しました。
バケツの蓋を開けると今までに経験の無いアルコール臭が立ち上りちょっと驚きました。
ぼやけた画像で恐縮ですが、茶色っぽく見えてるのは退色した松葉。
白く見えてるのは炭酸ガスによる気泡。
計量カップで直接汲み取って試飲したら市販のビールと同等程度のアルコール度数の印象でした。
松葉はすっかり色褪せてしまいお茶の出がらしのような色合いです。先月14日に10%の砂糖を追加してましたが、酵母菌は活動エネルギーとして消費したようで、最初の一口は甘味を感じなかったけど、汲み出した160cc全部飲み終わる頃には僅かに甘味を感じてました。
酵母菌がエタノールを生産するエネルギー効率は無酸素状態で30%くらいだそうです。
酵母菌が活動するには活動エネルギー(栄養源)=ブドウ糖が必要ですが、砂糖水をブドウ糖に変換してエネルギーとしてるようです。
エタノール=アルコールを生産するエネルギー効率は無酸素状態で30%とのことなので・・・・
4リットルの水量に対して10%の砂糖を計2回なので20%、アルコールに変わる率はその3分の1なので最終的には4リットルの水全量が7%のアルコールに置き換わってると思われます。
あと3週間ちょっと、バケツは放置します。
雑菌についてですが、酵母菌によってバケツ内のアルコール濃度が少し上昇するようになると雑菌の繁殖は押さえ込まれるようになります。
ですがピークスは用心し、バケツの蓋の開け閉めや溶液を汲み出す道具は使用直前に念入りにエタノール除菌してもらいました。
バケツの上方空間の浮遊菌に対しては蓋を開ける直前にファブリーズしました。
これまでこのバケツを2回か3回蓋開けてますが酸っぱいような臭いの発生は無いです。松葉を取り除かないで放置してるので松葉独特の臭気のようなものはあります。
酵母菌によってエタノール濃度が上昇すると松葉の成分も溶出するので、早々に松葉を分離するのは無駄な事ですね。
追加する砂糖ですが、計量しバケツ内の水溶液を汲み出して溶かし、戻してます。
別途で水溶液にすると水量が増え希釈してしまいます。
っていうかせっかくのアルコールが薄くなる・・・。
もうココまで言うと血圧を下げるだのなんだのとの言うのは建前だとしか・・・
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